ロードバイクの夏ライド 何を持ってく(ツールケースの中身大公開)

最近は気温も上がりシーズン突入!という感じが更に強まってきましたね。
(個人的に夏が好きなので)

日が伸びると走る距離も伸び、長~く乗れるようになるとそれだけトラブルも増えるってもんです。 

ということで今回は「夏ライド何を持っていく?」ということです。


主にロードバイクの持ち物といえば
【ボトルケージ】【ツールケース】【バックポケット】この3つを例にご紹介していきたいと思います。
バックパック(リュック等)はできるだけ持たないので今回はバックパックなしの携帯物です。

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※参考画像
 
注)クライマーではありませんが、、、

読みたい方はこちらです。


まず冬のライドと違うのは【水分】の量です。
サドルバッグは重心が高くなり、ペダリングによっては太ももの裏側があたってしまうことがあるのですが、ボトルケージ2本分は必ず水分が必要になります。
ですので夏場はこんな措置をしております。

詳細はこちらから↓↓↓
ダウンチューブ下にボトルケージをつける 3本目のボトルケージ

これでサドルバッグを使わずに2本フルにボトルを携帯できます。

肝心のボトルの中身はというと
【スポーツドリンク】と【水道水】です。
更に夏場になるとあっという間にぬるくなってしまうので気休め程度ですが、少々重いですが保冷タイプのボトルを使います。
ド定番のポラールです。



CAMELBAK、最近のモデルは心なしか細くなったような気がしますが、以前はちょっと太くてボトルケージによっては刺さらないというなんとも決定的な欠陥のあったといわざるを得ないボトルでした。
飲み口の構造等は最高なのですが、太さだけが、、、

ボトルケージはぐるっと1周していないタイプであれば問題ありません。

ボトルケージ カーボン製 軽量 19g+-1g【塗装ムラあり】【OUTLET品】
ボトルケージ カーボン製 軽量 19g+-1g【塗装ムラあり】【OUTLET品】
 

 
スポーツドリンクは取りやすい用にダウンチューブのケージにセット、水道水はシートチューブのケージにセットしていきます。
(どちらもペダリングをしながらでも取れるように安全なところで練習するのもいいでしょう。) 
水はスポーツドリンクの甘さが辛い時に飲んでもいいですし、うがいにも使いますし、体にかけて冷却用にも使えます。スポーツドリンクは電解質がバランスよく入っており、汗とともに失われる電解質を一緒に補給できます。また最近ではエネルギーも入っているものがあります。

電解質とはNaKCl(ナトカリクロールとかいいますね)【ナトリウム】【カリウム】【クロール】のバランスが非常に重要です。生体の活動に必要不可欠な栄養素です。
特に重要なのは【取り過ぎてもいけないし、足りなくてもいけない】なんともわがままな栄養素です。
ナトリウムも取りすぎれば逆に脱水を進めます、また高カリウム血症は大量投与で心停止を起こします。

スポーツドリンクは甘すぎて飲みづらいという場合は水分補給は水でもお茶でも構いませんが、必ず電解質も一緒に摂取するようにしましょう。【電解質タブレット】とかありますね。

口の中が甘くなりすぎた時のためにしょっぱい系のカリカリ梅とかも携帯しておくと結構違います。

ということで夏場はボトル2本ケージを占領中、ということです。


前置きがだいぶ長ったらしくなりましたが、本編へ!

ツールケースの中身を見て行きましょう。
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主にパンク修理道具です。
【替えチューブ】
【パンク修理用パッチ複数枚】
【タイヤレバー2本】
【携帯工具】
【携帯ロック】
【ポケットティッシュ】
【ビニールテープ】
【清潔なビニール袋】

ちょっと前まではチューブ2本入れていたのですが、経験上2度はあまりないため軽量化です。
ダメならパッチもあります。パッチはケースも有るのですが、ケースがなにげにかさばるのでジップ袋に入れてます。
レバーも1本でもいいのですが、レバーはなにげに別の使いみちもあるので2本入れておきます。
携帯工具は6角にプラスが付いているものです。出先でのクリート調整とかでなにげに結構使っています。
急にお腹が痛くなったとか、、、鍵なしよりかはいいぐらいの勢いですが、ないよりかはいいかもしれません。
ポケティもですね。
ビニールテープ・ビニール袋はあらゆることに使えます。

これが現在のワタクシの削ぎ落とした究極の装備です。


Co2インフレーターは無くなったら悲しいのでポンプをボトルケージ穴に一緒に固定してます。なれないものよりもなれたものを持つほうが心の安心感がいいのです。マックス11気圧まで入るすぐれものです。
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 ※逆さまに付けましょう。柄の部分が何かの拍子で「スコッ」と伸びてしまうと非常にキケンです。
 
基本的にこういった装備は【備えあれば憂いなし】と準備をしておくにこしたことはないです。

あと必ずツールケースの中には直接入れないようにしましょう。
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※ツールケース収納前の状態です。角があるものはすべて包みます。
 (特に携帯工具等は要注意です。振動でチューブが破れてしまうことを防止します)
 ビニール袋は余分があっても結構使うこともあるのでかさばらないし隙間を埋める目的でも役に立ちます。

で収納後はこうなります。
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綺麗に収まりました。


あとはバックポケットに入れます。
サイクルジャージのポッケですね。
ココには【財布】【鍵】【スマホ】【補給食】主にすぐに使うものを入れます。
少し余裕を持たせておけば自販機がしばらくなさそうな場合はペットボトルも入れれますし、さっと取り出せるのがいいですね。
【スマホ(携帯電話)】は必ずジップロック等に入れて携帯します。
それは汗の影響や水をかぶったりすることがあるからです。
防水スマホも、基本的にジップロックに入れます。あれって結構防水力が弱いんです。要注意です。
 
最近は100均でもスマホケース等が売っていますが、ジップロックでも入れたまま操作できます。ジップロックの小さめのサイズであれば10枚位入って100円なのでこっちの方を選んでしまいます。
しかしなんだかんだで入れたままでは操作はしにくいので出して操作をすることを考えると、水が入らないければいいような気もするのでそこはお好みで防水対策をしていただければと思います。
財布には小銭を入れていき1時間に1回はボトルに補給をします。小銭入れの中に緊急連絡先なんかも入れておくとよりいいと思います。


補給はおこのみで好きなモノを持って行ったらいいと思います。
個人的に夏場はどうしてもしょっぱいものが食べたくなってしまうので、梅干し(カリカリ梅)を持ったりします。←補給にならないやん、、、
後はお菓子が好きなのであまりかさばらないしょっぱいお菓子を持ったり、、、まるで遠足ですね(笑

しっかり補給をしたいのであればエネルギージェルや塩羊羹、この辺があまりかさばらずにいいかもしれません。
大切なのはくっそ暑くなってバテている時でもしっかりと食べられるもの、個人差がありますから自分にあったものを携帯しましょう。

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とこれが夏ライドの持ち物編です。

更にあると便利なものが、【携帯日焼け止め】や【虫除けスプレー】です。
これは山の中でパンク修理をしたことがある方はお分かりかと思いますが、修理中は【蚊】の襲撃がすごいです。もちろん安全なところに避難してパンク修理をするわけですが、そんな否かの安全なところはガードレールの外側とかです。やぶ蚊がすごいですね。急ぎすぎて適当に修理してまたパンクしちゃったら元も子もないですから。

詳細はこちらに↓↓↓
蚊対策

日焼け止めも汗がすごいと流れてしまいます。定期的にヌリヌリするのがいいかと思います。
基本的に過度の日焼けは肌へのダメージが大きいです。 

ということで持ち物を充実させて快適安全夏ライド、というお話でした。
その他こんなものがあったら便利よ~。という方いらっしゃいましたらお気軽にコメント下さい。

今回ご紹介した商品はこちら


小型ながら11BARまで入れられる高性能ポンプです。
コレで上手く入れられないのは腕の問題かも、、、結構楽に入れられます。
コツは【しっかりとバルブ付近を固定すること】手の使い方です。
携帯ポンプって高圧まで入れられないものもある中でこのサイズ、この最大充填圧、、、申し分ありません。
ボトルケージのボルトに共締めで付けられるのもGOODです。

言わずとしれたツールケースです。
最近は安いものも出始めてはいますが、ツールケースって長く使うと結構痛みが出やすいものです。
コレは発売してからまもなく購入したものが未だに使えております。
ワタクシの個人的な感想とすると安心して使えます。

ワイヤーロックはなんでもいいです。
長い間駐輪したりするものではありませんので、あくまでも短時間や、緊急用です。
多少高くてゴツくても油圧カッターとかあれば簡単にぶった切られてしまいます。
大切なのは目を離さないこと、、、ですね。


携帯ツールです。
ワタクシの経験から言うと六角はもちろんプラスが付いているものがいいですね。
なにげにプラスって結構使う時があります。
さすがTOPEAK!自転車関係よく研究しています。
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変えのチューブはもちろん持っていますが、パンクの神様に一度見つかってしまうと頻発することも。
初回のパンクはチューブを変えて2回目移行はパッチを張って修理をします。
コレも通常は使わないものですが、心の安心のために入れてあります。
ケースはかさばりますが、ケースから出してしまえばペラッペラです。
クシャクチャにならないようなく普通が必要ですね。


タイヤレバーはコレ意外ありえないと言ってもいいほど最高の使い心地のレバーです。
通常タイヤ交換の際は外すときに1本だけしか使用しませんが、念のため2本持ち歩いています。
そうっ、コレじゃないとダメなんです。




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