すべて暑さのせいだ、、、と思いたい。とても危険なこと

最近の暑さは異常ですね。
そんなときでも一番海沿いの道まで出れば
ロードバイクにまたがった素敵なローディーさんたちを見かけることができます。
皆さん大好きなんですね。
てんちょーも大好きです!

今回は私が実際に体験したキケンなことをご紹介いたします。

■日傘をかぶって、信号無視
某駅前の大きな交差点です。交差点の左右の通りには中央にきれいな桜並木を作る
素敵な道路があります。
いわゆる横断歩道の途中に歩道がある道路です。
道幅の広い道路を横断する横断歩道のようなものです。
「横断歩道 中央分離帯」の画像検索結果
※参考画像です。

私は車道左側にて信号待ち後に信号が青になって普通に発信しました。
中央付近にいた大きな日傘をさした方はコチラを日傘を持ち上げて確認
→確認後に赤信号を普通に無視して横断を始めました。

自転車だから大丈夫だと思ったのでしょうか。
そしてまた日傘を深々とおろして横断をしていました。

信号無視も非常に危険な上、日傘を深々とおろして全く車の来る方向を
見ずに一度確認しただけで横断をしていました。

てんちょーが通行する頃には2mほど歩行者と距離をとれた形になりましたが、
思わず「赤ですよー!」と声をかけてしまいました。
ちょっと驚いたような表情をしていましたが、信号は間違いなく赤です。

あまりの暑さに家路を急いだり、エアコンのかかっているお店に
急ぎたくなる気持ちもわかります。

しかしこういった行為は本人もけがをする恐れがありますし、
対自転車等の2輪は特にですが、信号を守って普通の交通ルールを守って
走っている方にとっても非常に危ない行為です。

公道はあくまで歩行者優先ですが、信号を守るという基本ルールはどんなに
暑くても急ぎたくても守って欲しいものです。

■海風でフワッ
こんなドラマのような出来事もありました。
海沿いの道を走っている時の出来事です。

4人組です。
道幅は5mほどの十分な広さの道です。横並びに向こうから歩いてきました。
車は入ってこない道ですし、てんちょーは左側通行で道路の一番端っこを徐行で
走っていました。

そしてすれ違う3mほどの距離の時です。
ドラマのように4人組の女性がかぶっていた麦わら帽子が風で舞い上がり、てんちょーの
走行ライン上を横切って行きました。

女性はちょっと恥ずかしそうに急いで方向転換をして私の前を走って横切って行きました。
「(危ないっ!)」ですね。

いやぁもうちょっと進んでいたら危なかったです。
ヒヤッとしましたね。

おそらく女性は麦わら帽子に集中するあまり
前から来ていた私の自転車は瞬時に視界から消えてしまったでしょう。

人は瞬間的に集中力が高まると視界が狭くなります。
まさにその瞬間だったのでしょう。

お友達と思われる方は「あっ!!」といってましたからね。
しかし本人は多分危なかったことにも気がついていないでしょう。



事故で非常に多い要因が2つあります。

▶他に気をとられてしまったために起きた事故
ボールを追いかけて道路に出てしまった子どもが跳ねられた、とか
車の中でたばこを落としてしまって「どこだ?どこだ?」となった瞬間に
前の車に追突してしまったりです。
 
▶大丈夫だろうと勝手に思い込んでいた事故
まさか飛び出してくると思わなかった。
まさかブレーキを踏むと思わなかった

まさに今回の2つの事例のとおりですね。
こういったことを日頃から頭に止めておくことが、大切ですね。

てんちょーも職業柄もしかりですが、幼い子供の父としても事故には
非常に気を使っています。
この時期は皆様も暑い中大好きなロードバイクにまたがって出かける機会も多くなるでしょう。
周りの状況をしっかりと確認しあらゆるキケンを予想することが
自分の身も守ることにつながるはずです。

ということで今回は
【すべて暑さのせいだ、と思いたい。とても危険なこと】の事例のご紹介でした。

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