年末大掃除 第2段 BR-6800 分解清掃

※本記事はブレーキの分解清掃を行っておりますが、
 決しておすすめできるものではございません。
 また ブレーキのメンテナンスは大きな怪我につながる場合も
 あり、プロにお任せすることを推奨いたします。

ということでBR-6800のオーバーホールがてら分解清掃です。

始めに書いてありますが、お薦めはできません。

うちに何機かあるBR-6800のうち一番年季の入っているものを使用しましたが
効果はどうかというと、、、前バラしなくても良かったのでは、、、。
そしてBR-4600よりも遥かにめんどくさい。
整備性があまり良くないんです。
多分下手こいたらぶっ壊れます。
そして調整も非常にやりづらかったです。

シマノの展開図を見ても本体までのばらばらの説明はありません。
ということは開けてはダメ、ということなのでしょう。


★分解してみるとわかるのですが、フレームに取り付けていない時の調整で
どうしても傷がついてしまう部分があります。構造上の問題だと思います。
シマノさんのバラすなというプレッシャーが、、、
PC253697
ケーブルの固定部を取り付けていないとここがすり減ります。


ということでお薦めはできませんが、この機種に関しては全く記事がなかったので
ばらばらにした報告がてらの記事となります。

PC243677

ちょっと厄介なこの子です。

邪魔なものはどんどん外して行きます


シューホルダーは誰でも外すことができると思います。

PC243655

BR-6800はここもバラバラにできます。

ケーブル固定部もくるくる回ってしまうので、
反対側はアーレンをさして固定です。
PC243656


無事に開くと構造が見えてきます。
PC243654

 ボールが入ってました。

ボールの下にはバネが入ってます。
PC243653
PC243649

まぁここは展開図もありますし、大した構造ではありません。
組み付けの時にじゃまになりますので、綺麗にして順番がわからなくならないように
そっと片隅においておきます。

本体をガンガンバラしていきます。
まずはイモネジを探します。
PC243662
ありましたここです。

※下の写真はバネが外れた状態ですが、
通常ばらす前はバネがはまっています。
同じくケーブルの固定部も外してしまいます。
PC243671

ピボット部の2箇所のネジを外していきますが、
画像左側のネジを外すと盛大にパーツがぶっ飛んでいきます。

バネが結構強力なんです。

でパーツを無くさないようにまずは2分割します。
PC243673

2分割だできたら次は3枚卸です。

といっても特に難しいことはありません。

バネの力がなければあとは工作と一緒です。

ネジを外せばほらバラバラです。
PC253679



PC243657

可動部はやはり汚れが溜まってきていますね。

※ココらへんから写真が減り始めます。
 結構ドロドロだったのでカメラがグリスと汚れで死にかけてしまいました。

PC243659

可動部奥の方にかなり汚れが詰まってきています。

これでは動きが砂利ついてスムーズには動きません。

手で動かしてみても【じゃりじゃり】としています。

バラしたら細部の汚れを爪楊枝や、赤ちゃん綿棒を使って綺麗に拭き取ります。

PC243660

BR-6800のキモ、ベアリングですね。

こいつが2個ばかり入っています。

シールド構造は大したことないのですが、中はいたって綺麗でしたので、
さっと掃除で終わりです。

これは本当に細かい鋼球が入っています。
PC253681
なくしたら終わりなのでくれぐれも注意してください。

PC253682
こんだけ小さいのでグリスはかなり柔らかいものを使用しました。
シマノのケーブルグリスにちょっとだけ混ぜモノをしてあります。

PC253683
細かい玉をなくさないうちに封入です、、、
本当に細かいです。


ここからが大本番【組み付け】です。


どんなやり方が正しいのかは不明ですが、イメージは後ろ側(フレームに固定する側)
から順番に組んでいくイメージで行いました。

まずは後方のパーツの組みあがりからです。
PC253688
※第一段階完成画像です。

最初からいきます。
PC243669

順番を間違えないようにワッシャーやベアリング、スプリングを挟み込んで
仮組していきます。
PC243664
PC243666

順番さえ間違わななければここは難しくないです。

バネもはめなくてもいいので比較的楽に組み付きます。


PC243674

せっかく全バラなので各所にグリスを忘れないように入れます。
【トリモチ】かしないように入れ過ぎには注意します

PC253690

スレーブの内側、ボルトあとはここにも入れました。
ここの動きが結構重要な感じでした。


で次からが本番です。

バネをはめてバネを縮めつつ一番前面のパネルをつけます。

ということでどうやっても写真は無理でした。

両手フル稼働で縮めて~はめて~しめて~ですので結構たいへんです。

バネを後回しにして、当りの調整を先にやってみたりとかいろいろやってみたの
ですがダメでした。

バネが非常に奥まった位置にあるので、プライヤーで挟んでということもできません。

ですので組み付ける際にすでにネジをはめ込んで組み付ける必要がありました。


どなたかもっと素敵なやり方があるのであれば教えてもらいたいです。

PC243674
PC243675

組み付ける際はくれぐれもバネの【かかり】を間違えないようにです。

PC253689
画像ではもう少しですが、もうちょっと片手で縮めて、その隙にボルトを入れます。
これは慣れです。

かれこれ昨日から5回ぐらい組み直したんですが、そのぐらいやれば
なんとか不自由なくできるようになります。


しかしアルテグラのグレードは各パーツの剛性が非常に高く、精度も良く出来ています。


もうここまでくれば完成状態なのですが、
仮組の状態でガタが出ないように調整をします。
※ガタ調整は従来のようにある程度組み上げてから行うのではなく、
 各々組みながら行っていきました。
 組み上がってからはどうしてもわかりにくかったです。

従来の旧式ブレーキキャリパーだと、
バネをはめる前に調整してバネをはめて終了、
というところですが、研究の足りないてんちょーはバネをはめてからしか
いじれませんでした。

ということでほぼほぼ完組の状態まで持って行き最後の増し締めがてら
最終調整をして終了です。

PC253695




で効果の程はというと、、、

確かにじゃりじゃり感はなくなったんだけど、今までのキャリパーみたいに
感動するほどでもなかったです。

おそらく販売時の組みあがりが非常に良い状態であるということだと思います。

あとは実際に使用して、グリスが馴染んできたりするともっと良くなる
可能性はあります。


しかしこれって展開図通りに分解して外から綺麗にするだけでもいいような気がします。

ちょっと残念な結果でしたが、
あまりお薦めはできないブレーキの全バラ掃除でした。


+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容(希望時間)
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。

ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから



★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★

2017モデル入荷致しました。


★レディースウェアも新作入荷です。


★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★


★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります

在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。

★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★