シマノ純正シフトケーブル ポリマーorステンレス?


何かと話題をさらっているシマノのポリマーコーティングかステンレスかのシフトケーブルです(笑

またこんなコトをかいてしまうとポリマーが売れなくなってしまい怒られてしまいそうな気が。。。極端に偏ったお反しではありませんので多分大丈夫でしょう!


ポリマーコーティングケーブルは
・シフトが決まらない
・なんか微妙にずれる
・脱皮する

こんな事がワタクシも実感として現れています。

とは言うものの
「初期状態の引きの軽さ」
これはやはり軽快であるのも事実であります。

ではステンのシフトケーブルは?・・・それは後述です。



こちらでも書きましたがおさらいです。
シマノ ポリマーコーティングケーブル 欠点

下記の画像はRD用シールドアウター部の使用後の画像です。
PB233104
【・・・。】

別部分、
PB233106
更にもう一枚。

PB233107

エンドキャップ無しでも見事なシールド構造、、、

なわけはありません(笑

(なんかびっちり詰まってるヲ・・・)

ちょっと不安になりながら無理やり引っこ抜きます。

PB233108
【エッ?】

これはなんぞや、、、
PB233109
【抜け殻?脱皮?】

ポリマーコートはこういう風には剥がれない気が、、、
グリス?インナーのライナー管?
なんじゃごりゅあぁぁぁぁ」

これは何なんでしょうか?


というのが前回のおさらいでした。






で不安があったので再度使用してみることに、、、何度も試しますヨ!

前と全く同じにしても繰り返すだけなら意味がありません。

ということで3つの施策を試してみました。


①BB下の処理

最も抵抗の大きいBB下は少し小細工を入れていみました。

image4718

BB下のはライナー管を使用。

ライナー管でケーブルを保護するわけではなくて、グリスのもちを良くするために使用して見ました。むき出しよりも遥かにいいでしょう。


②ケーブルグリス少増量

これと多少重くなってもケバケバを抑える方法がないものかと、潤滑用にケーブルグリスを少しだけ多めに入れて見ました。

PB184041

低粘度でかなり薄くても油膜切れが起きにくいです。
正にケーブル専用、中々優秀です。


③ケーブルルートをまっすぐと、、、

これとコントロールレバー内のスモールパーツの箇所、、、

P3253716

右側のスモールパーツです

ココも何も考えすにハンドルバーに沿わせると変な角度がついてしまいます。

結果画像の様に【ダメダメバナナ】が出来上がります。

これはよくないので、なんでもいいのでまっすぐになるようにしました。

P3253750
※バーテープでもビニールテープでも何でもいいです。

(そもそもこの場所の出口の設計に問題あんじゃ?)

まぁ要は「極力まっすぐに!」ってことです。


この③つの施策は如何にということですが、交換後はやはりものすごく軽いです。

グリスの量が少量ですが、増えている影響は殆ど感じません。




とココまでが半年ぐらい前のお話、、、

でしばらく使ったものはどうかというと、、、

PB184040

ケバケバは発生を完全に抑えることは難しいです。

しかし、、、

PB184037

ここがBB下のライナー管使用の部分です。

ある程度とんでもない剥がれを防ぐことができています。

PB184039

こちらはコントロールレバー周辺部です。

こちらも同じく毛羽立ちをある程度抑えることができていました。


ということで全体的に見てもあの「ひどいケッバケバ」よりも施策を試したほうが遥かに毛羽立ち、剥がれを抑えることができていました。

完全になくすということはとても難しそう、、、というかおそらく、できないでしょう。

ということでポリマーコーティングを最大限に長持ちをさせたいのであればこのような施策が役に立つことがあるということです。

しかしこれはすべてのフレーム、ハンドル形状に当てはまるわけではないのでそのフレームに合わせた最高の方法を探る必要はあると思います。

※ちなみに前回の様な不思議な物体の生成はありませんでした。。。何なんなんでしょうかあれ??




剥がれても影響が無いというのがシマノの見解なのですが、詰まるまでいかなくともケバケバになった状態ではどうなのかということです。

実際にワタクシが感じたところとするとやはりどうしても
・ギアチェンジ(シフト操作)にもたつきを感じることがある
・シフトが安定しない
というところが目立ってきてしまいます。

というのはものすごく微妙なところのお話しです。

シフト操作に対しての変速が少しも遅れたくないというものすごく微妙なものです。

言葉では表しづらいですが、

「チッ、チッ」と変わっていくところが、「チャラチャラ、チッ」これがだめな例です。

「コンッ、コンッ」と変わっていくところが「チャラチャラコンッ!」、これではだめなんですね。

この減少がどうしてもある程度使用してくると出てきしまうので、そのたびに調整しても、調整しても安定しない。これが最大の難点かなぁと思います。


というのもお古のもので実際に触ってみると原因の一端が見えてきます。

PB184036

こうやって抵抗を比べてみます。

PB184035

伸ばしたときと曲げた時、伸ばしたときが究極に軽いと思いますが、曲げたときの抵抗との差ということです。


これはもう新品のポリマーが1番軽いです。

というかぶっちぎりに軽いです。

ステンのケーブルよりも軽いです。アタリマエですね、、、(笑


では使用後の毛羽立ち満載のポリマーケーブルではどうかというと、、、

変な引っかかるような抵抗を感じます。

軽さも新品のときほどの軽さを感じるというよりも、この引っ掛かりがものすごく心地が悪いです。

SHIMANO公式の見解としては繰り返し使用しても変わっていかないというのはカタログにも記載があります。

PB184042
※だからなんで他社製品なんでしょう(笑
 ここはコーテングなしのステンケーブルが来るはずが、、、

と思っていたら最新版のデジタルカタログにはしっかりと自社製品ステンで比べてありました!
、、、見られたかなご確認いただけたのでしょうか、、、(笑


シフト操作に感しては影響がほとんどなく、、、ということだと思います。


それにしてもなにせ症状として現れているのはワタクシが細かすぎるからなのでしょうか、、、

原因はもちろんこれだけでは無いでしょうし、もっとあるか、ワタクシがキにしすぎなだけか、、、

不明ですがこのままってのは嫌なのでまた実験です。



で結局行く付くところはドコかというと、、、

rect4147
これです(笑

1番やっすい、シフトケーブルのセットです。

剥がれは絶対にありません(笑
・・・コーティングが無いのでアタリマエダ!ヾ(~O~;)


肝心なところですが、「シフト重くないの?」ってことですが、

「組付けのときにしっかりとやっておけば重くないです。」

ケーブルの取り回しや、アウターの処理、スモールパーツの使い方、インナーの潤滑、、、等々全てにおいてものすごく繊細な作業が必要にはなります
(袋いっぱいのケーブル類を不燃ゴミの日に出すぐらいの勢いで(笑)、


でそうだかというと、、、うん、普通に安定。。。

「いいんでないのこれ?」


組み付けた瞬間、初期伸びが出る辺りまではポリマーよりも重さを感じます。

初期の伸びが出きったあたりになるとグリスがインナーケーブルとアウターに馴染むこととによって、軽さが目立ってきます。

整備次第ではポリマーの新品とそこまで大きく差がないぐらいの軽さにはできました。


で初期伸びができるぐらいの頃に調整をしっかりと入れてあげると、そこからはポリマーのように少しずついじりたくなる、もたつき感が殆ど出ないです。

う~ん、しかしこれなにせ整備難易度は結構お高めですし、時間も手間もものすごくかかってしまいます。かなり手探り的な要素も満載です。。。
そしてハンドルの高さや、ステム長、、、ブラケット位置、、、ケーブル完成後は絶対に動かしたくなくなってしまいます(笑


微妙なズレを良しと出来ればポリマーのほうが遥かに簡単で軽い操作ができますし、いいと思います。


長期休暇のときなんかにアウターケーブルとスモールパーツ買い込んでステンケーブルで究極の動き、軽さになるように遊んでもるのも楽しいかもしれません。少々苦労するかもしれませんが、いじるのが好きな方にとっては中々面白いネタになると思います。
途方もない時間をひたすらシフトケーブルと戦い続けることができます(笑

ということで、まとめです。

ポリマーコーティングシフトケーブルが一概に悪いということではありませんし、ステンシフトケーブルが最高!こんなお話しでもありません。

しかし時間に余裕があればステンのシフトケーブルでドコまでできるか、、、チャレンジしてみるのも面白いと思います。
今回の記事でご紹介したことが全てではありません。
あんなことやこんなこと、、、まだまだできることはたくさんあります。

これだから楽しくて仕方がないです。


ちなみに、ブレーキは圧倒的に、ぶっちぎりに、絶対的に、ポリマーが優位ですヨ。

さぁレッツチャレンジ!


+++++++++++++++++++++++++++
ということだったのですが、追記です。

ポリマーコーティングからステンに交換してですが、やはりものすごく楽です。

楽というのも変なお話しですが、初期伸びが出きった頃から一度もアジャスターをいじっていません。

全くいじらなくても何も問題が出てきません。

逆にいじくり回したくなる衝動にカラれていじってみますが、一向に良くなる気配なんてありません。

ポリマーコーティングは常にいじって最良のポイントを交換まで探し続ける感じなのですが、ステンは初期の伸びが取れて一度決まればセッティングは終了です。

難点はやはり徐々に引きが重くなる(ものすごく微妙な差ですが)のでグリスアップをしてあげることでめちゃくちゃ軽い引きを継続することができます。







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