千葉~葛西 恐怖の国道357号線のロードバイクの走り方を考える


地図を見てもわからないこと、それは道路の広さや交通状況、路面の状況等です。

こればかりは走ってみないとわかないことも多々あります。

ネット上での噂だと、、、
「あんな所走るべきではない。」
「身の危険を感じる」
「路肩が狭すぎ、、、」


しかし千葉市から東京に出るためには主に2本ルートしかありません。

しかも14号ルートは結構な遠回りになるためストレートに葛西臨海公園に向かうためにはやはり357ルートが1番シンプルでかつわかりやすいです。

というのも千葉市から東京都に入るための最大のポイントは川が多くあるということです。
この川をどう超えていくのか、そんなところがポイントになるかと思います。

ということで今回は千葉市から葛西臨海公園に向けて、千葉県のいわゆる湾岸道路とかなんとか言われることもある(高速だけか?)湾岸線に沿って通っている国道357号線をロードバイクで走るというとってもローカルなお話しです

なお今回はあまりにもローカルになりすぎてもつまらないので交通ルールを確認しながらのお話しになります。
幹線道路の交通ルールの確認にも慣ればと思います。


▶幕張付近発

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朝陽が眩しすぎます。
基本的に行きは朝陽に背を向けて走る方向になりますのでそこまできつくないかと思います。
当日の気温はサイコンで3℃ぐらい、、、寒さのほうが答えます。

基本的に357号線は川や、バイパス等の影響で立体になる場合が多いです。

しかしロードバイク(自転車)での357号線は立体の上方向は走れないことが多いということを頭においておく必要があります。

ひどいところになると、ガードレールを越えた先に自転車走行禁止の看板があるところも、、、
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※くれぐれもこの看板に注意しましょう

車では走り慣れた道とは言え、ロードバイクでは初めての経験で、葛西に到着前に一度ガードレールを自転車を担いで超えました^^;

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こちら幕張付近の画像ですが、車であれば問題なく黄色い矢印の道を走りますが、ロードバイクは進入禁止となっておりますので、橋の下の信号ありの道を走ることになります。

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 しばし走って国道と合流となります。

この辺は車道と並行して歩道があります。
車道も通行禁止ではないので走ることもできます。

当日は早朝ということもあって車通りも少なくまだまだ見の危険を感じるレベルではありませんでした。

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※新習志野付近の画像です。

黄色矢印(見づらくてごめんなさい)この看板があれば歩道を走ることができます。

自転車といえども看板等にはしっかりと気を配って走らなければ行けないということです。

しばしこの自転車通行可能が続きます。


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※湾岸線谷津入口付近です。

自転車は第一通行帯(1番左側の車線)を走行、となっていますのが第一通行帯は左折レーンです。
こういった場合は 第一通行帯内の右側沿いを走って十分な後方確認後に最後に直進、となります。

黄色ラインも赤ラインも間違いではありませんが、黄色いラインのほうが安全かと思います。

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50mほど進んだ画像ですが、横断歩道はありますが、自転車も渡れる表記はありません。

ですのでやはり黄色ラインで走行するのがいいということです。

 
▶南船橋付近

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この辺になるとグッと道幅が狭くなります。

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車も台数が増えてきますのでスピードも落ち着きます。 

幹線道路でありがちな歩道の構造です。

横断を防止するために角まですべてガードレールです。

千葉方面から来て歩道を走っていると歩道橋を渡るか大きく迂回が必要になります。

今回は車道側の走行になりますのでこのまま直進です。

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千葉県民憩いの地、ららぽーと付近は本当に狭いです。

この南船橋付近はまだ車道が走行できます。

川を渡るところも自転車通行禁止はありませんでした。


2~3回ほど陸橋を超えたところで自転車は歩道を走らなければいけなくなります。

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特に何の変哲もない脇道ののある交差点、丁字路ですが、前走者(自転車)が突然歩道へ、、、

なにかと思ったら、、、

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くっそ不親切です。(なんか消えかかってて薄いし、)

でここで歩道に上がらないと、、、

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こうなります・・・orz
看板を確認したときにはすでに時遅し、、、

もう少し自転車に優しい看板(標識)がほしいと思うのはワタクシだけでしょうか、、、


▶二俣新町付近

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少しだけ歩道を走ることになります。

鬼のように汚いこの道路、、、スラム街か、、、

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この後の交差点は横断歩道にやはり自転車が通れる表記がありませんので、自転車を降りてわかるか車道側へと移動します。

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画像出典 http://trans-p.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/193-8789.html

※上記の自転車横断帯がない場合は自転車は降りなければいけません。

情報をいただきましたので訂正させていただきます。
現在は歩行者の妨げにならなければ乗車したまま通行できるということです。

情報提供ありがとうございました。

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しばし357を上に眺めながら下のルートを進みます。

そしてついに出てきます。

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 こちらも自転車通行禁止の看板です。

ここからは歩道を走行します。

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原木大橋付近です。

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しばし357とはお別れです。

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これがなければ鬼です。。。^^;

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直進はできませんので迂回します。

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 一見複雑なようですが、一本道なので迷いにくいかと思います。

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すこし進むと横断歩道です。

しかしここの横断歩道も自転車通行帯がないため歩行者がの妨げになる場合は降りて渡るが正解です。歩行者がいなければ乗車したままでOKです。

それとともに右側が357なんですが、右側は依然として自転車通行禁止の看板がありますので、しばし歩道を走ります。 

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右側に357が見えるようになりますが依然歩道走行継続中です。

この辺から歩道が広くきれいになります。

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こういくしかありません。

この辺は首都高の工事にともにない変更になる可能性が大いにあります。

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とは言え一本道なのでわかりにくくはないです。

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横断歩道の次に選択を迫られます。

正解は右側です。

ワタクシは左に行ってしまいUターンでした。

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市川大橋を渡ります。

ここはもう歩道が狭すぎるので徐行ぐらいのイメージです。

車道側は、、、トラックがビュンビュン走っていきます。

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橋を渡りきるとやっとこさ車道に出れるようになります。

右側に357ですね。

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本線(357)に合流までは2車線になります。



▶市川塩浜付近

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浦安と市川塩浜はめちゃくちゃ近いです。

この辺から本線(357)に合流しますが、また鬼のように狭い2車線になってしまいますので、ワタクシは歩道を走るという選択を選びました。

車道も通行禁止ではなかった気がしますが、安全第一です。

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いままで3車線以上あった357号線も浦安付近で一気に2車線になります。

これで車がこまない訳ありません。

そして身の危険をグッと感じるようになります。

南船橋付近よりも交通量が増えてくるもの要因の一つです。

 

▶新浦安付近

またしばし357とはお別れになります。

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新浦安のサイクリングロード的なイメージの道を進みます。image6425

また選択のときです。

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 基本的に陸橋は道路を越えるため、と考えたほうがいいと思います。

正解は今回は下です。

上に行くと浦安市街の方にいってしまいますので、ご注意下さい。

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 しばしこのような道を進みます。

もうここまでくると隣に357号がありますので一安心です。


▶最後の難関 夢の国(ネズミー)舞浜付近

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ここは357号からの左折を超えるのがけっこう大変です。

陸橋を登ることになります。

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こんな感じでぐるっと回って鬼のように太い道路を越えることになります。

歩道橋の中心部は「自転車は降りて渡りましょう!」となっているのでご注意を!

歩道橋を超えると後は一本道です。

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▶江戸川を越えて東京都へ

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江戸川を超えたところで車道に移ります。

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ということなんですが、、、

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 もう到着なんですね。

ココを上説で到着です。


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葛西臨海公園です。 

ということで到着致しました。


自転車ナビとかだと2時間以上の所要時間だったんですが、ロードバイクだとどのくらいかというと、、、
家を出たのが8時過ぎ、到着時刻9時17分です。

ということで1時間とチョットで到着ということでした。



▶357号をロードバイクで走ってみて 

うわさに聞くほど恐ろしいものではなかったかなぁと言う印象です。

当然車道側は路肩は殆どありませんが、結構歩道がまともに走れたので怖かったら「歩道側に回避する。」これを心がければ走れないこともないというのが印象でした。

帰りも357号で帰りましたが、帰り(357下り)のほうが道がわかりやすいです。

船橋競馬~谷津干潟付近で少々怖いところがありますが、それでも走行は可能でした。
(カメラの充電がなくなってしまいましたので、帰りは撮影なしでしたorz)

道路を走るということで、もちろん標識には注意が必要ですが、
【基本的に(南船橋付近を除き)陸橋は車道側走行不可】こんなコトを頭のなかに入れておくことである心の準備ができてワタクシの様に自転車をかつぎあげるコトを回避できるかと。

しかしもちろんトレーニングに使うのか?と言われればもちろん使いません。

都内への移動として割り切って走るほうがいいと思います。

また車道を走るときは
・目立つ服装(色の明るい服装)
・できるだけ明るいリアライト
・カメラ撮影中をアピール

こんなコトで自己防衛も大切かと思います。


時々耳にするのは車道を走るのは30km/h以上はスピードを出す、こんなことですが357号などの幹線道路は基本的に車の流れとして空いているときは70km/hぐらいは出ています。
20km/hだろうが30km/hでも、車が分からしてみれば抜くものであり、走行のじゃまになる。ということをしっかりと考える必要はあります。
車道も歩道もそうですが、ルールもですが、マナーも守ってゆとりのある運転を心がけたいものです、

ということで千葉市~葛西臨海公園へ、357号を走ってみる、というお話しでした。


 
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