ロードバイクのハンドル交換の注意点
密かにポチったものがあります。
3TRotundo Pro c-c420mm です。
というのもただ420も試してみたくなっただけですが(笑
現在は400幅のものをもう何年も使っていて同様のデザインのモデルはもうありません。少々デザインは変わりましたが、基本的なドロップ、リーチ等は変更がありませんので問題ないでしょう。
製品詳細はこんな感じです。
3TのRotundo ProはA 7075、アルミの中でもトップクラスの強度を誇る”超々ジュラルミン”(なんかすごそう!)と呼ばれる素材を使っています。
初めて3Tのアルミハンドルを使ってからというものすっかりと虜になってしまったわけです。
ハンドル剛性って直接手で握るものなので意外とわかりやすいものです。
3Tは結構固めですが、ものすごくしっかりとしている安心感が気に入っていますね。
これなんて読むのか、、、「ロトゥンドゥ」でいいのかな、、、
もう何年も使用していますが、一向にハンドル形状を変える気まったく起きないほど自分にあっていると思います。
ということで今回は実際のロードバイクのハンドル交換前の注意点を考えてみようと思います。
▶ハンドル交換の注意点
ロードバイクのハンドルを交換しようと思ったときにハンドルだけ買ってくればいいと言うものではない場合が多々あります。。
交換にあたり必要なものが出てくる可能性が高いということです。
①ブレーキ・シフトケーブルの長さに注意
今回の変更に伴うハンドル幅の変更はc‐c400mm→c-c420mmです。
ということは、、、
単純にコントロールレバーの取り付け位置が10mmずつ外側に付くということです。
そうです、ケーブルの長さが足りなくなるおそれがあるということです。
ハンドル交換の作業はそこまで複雑なものではありませんが、注意点はアウターの長さが足りなくなるのであればアウターを伸ばしてあげなければならなくなります。
なんだか嫌な予感がプンプンしております。。。
左側(フロントシフト)はケーブルアジャスターが噛ませてあるので更にアウターケーブルの柔軟性が悪くなりますので、おそらくアウトでしょう。
美しくピッタリの長さにアウターを揃えることは見栄え的にも機能的にも素晴らしいことですが、こういったポジションが変わることがある交換時は注意が必要ということです。
アウターの長さを変えるとなると作業は大幅に増加します。
アウターを付け足すだけのインナーケーブルに余裕があればいいですが、結構インナーケーブルの固定ポイントが潰れていたり、変な癖がついてしまっていたりとか何なりでアウター・インナー両方の交換になることも多いです。
アウターの長さに余裕が無いときは単純にハンドルだけペッと交換して終わりとはならないということです。
ハンドル幅が狭まる分にはなんとかなってしまう場合が多いですが、ハンドル幅を広げる場合は念のためシフトケーブル、場合によってはブレーキケーブルセットも容易をしておいたほうが安全です。
②バーテープも原則再利用はできないと考えておく
普通のハンドル交換と同じように、バーテープは基本的に交換になります。
そこまで使っていないのであればキレイにはがせることもありますが、基本的に粘着力は落ちますし、巻きぐせがついているとどうにもキレイにまけない場合が多いです。
何ヶ月も使っていれば折角きれいなハンドルをつけるのにバーテープが汚かったら残念ですので、バーテープも新品を用意しておきます。
再利用するつもりでも剥がすときに何が起こるかわかりませんので、消耗品なのでスペア的なイメージで用意しておくといいと思います。
③ポジションのコピーは入念に
・そこまでポジションが固まっていない場合
・今後ポジションを変えてみようと思う場合
上記2点を覗いては入念にポジションを控えておいたほうがいいでしょう。
a.ハンドルの開き具合
これはハンドル幅が変われば変わりますが、おおよそこのぐらいで運用していたということです。
b.地面からの高さ
コントロールレバーの取り付け位置ということです。
地面からの高さでみたり。
c.取り付け角度
取り付け角であったり、、、
この辺も自分なりにおおよその目安としてはかっておくといいと思います。
何も指標がない中でポジションを探していくよりも遥かに時間がかかりませんので効率がいいです。
こういった数値というか記録を残しておけるのは素晴らしい技術の発展デスネ。
ワタクシが子供の頃は「写ルンです」、写真は写真屋さんに持っていき現像を依頼するという時代でした。デジカメとスマホとか、便利な時代になったものです。
④その他
他にも今回は同形状のシャロー→シャローへの変更になりますが、形状が変われば当然ポジションも変わってきます。
形状の変化でもシャローはコントロールレバーが下方向に、コンパクトは上方向にずれることになります。
アウターケーブルの長さやポジションのコピーもこういった形状に合わせて考慮する必要があります。
一般的にケーブルの通し方(ルーティング)のもよりますが一般的に、
・トップチューブ上部から侵入
→コントロールレバー位置が上がる・狭まる◯ コントロールレバーが下る・広がる✕
・ダウンチューブ(下部も)に侵入
→コントロールレバー位置が上がる・広がる✕ コントロールレバーが下がる・狭まる◯
※◯:ケーブルに余裕が出る変更ため長さ調整無しでいける可能性が高い
✕:ケーブルがきつくなるため長さ調整の可能性が高い
こんな感じになります。
ショップに持ち込み交換の際に、余計に工賃を取られた。。。そんなことときはこういったアウターケーブルの長さが足りなくなっている時があるということです。(多分説明はあると思いますが、コミュニケーション不足のお店があることも。。。)
もちろん多少の変化であればたとえば、
ハンドルバーの下部方向にずらして通すなんかでなんとかなる場合もあります。
こればかりは実際に組んでみないとなんとも言えないことが多いので、仮組みでよく確認する必要があります。
ワタクシの場合は多分ダメなヤツですorz
仕方がないので新しいケーブルセット(シフト/ブレーキ)とバーテープを用意して望むことにします。。。
▶実際の作業手順
①バーテープ剥がし
②コントロールレバー類を外す
③ハンドルを外す
④ハンドル装着
⑤コントロールレバー類を仮組み
問題がなければ⑩ヘ
この際にハンドルをフルに切ってみたりしながらケーブルがぱっつんぱっつんにならないように注意をします。
⑥Σ(゚Д゚;)ハッ!!
⑦(´;ω;`)ショボーン
⑧シフト・ブレーキケーブル交換←これが入ると大幅に作業時間が伸びます。
⑨コントロールレバー類を再度仮組み
⑩大まかなポジション再現
⑪試走・ポジション調整を納得いくまで繰り返す。
⑫バーテープを巻いて終了
これが大まかな流れです。
おそらく今回は①~⑫もれなくついてくるはず、、、
✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂
という記事を作成しながらブツの到着を待ちますが、明らかにトラブルの予感。
というのも、、、、
国際交換局から発送は昨日の11時、
そして現在発送から24時間以上経過してるものの、一向に更新されません。
東京湾でも泳いでいるのでしょうか。。。
通常東京国際郵便局からの発送は早朝4~6時の発送はお昼すぎには近隣郵便局に到着、当日配送。
お昼ぐらいの発送(11時前後)の場合は明朝4~6時に近隣郵便局に到着、午前中に配送、となるんですが、現在13日のお昼過ぎ、、、まだ到着しないとか、、、
オデノニモツハドコイッタァァーヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
おそらく何らかのトラブルが予想されます。。。
ということで実際の作業と、幅の違うハンドルの使用感・インプレは次回に持ち越しになりそうです。
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ということで、ロードバイクのハンドル交換の注意点のお話しでした。
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密かにポチったものがあります。
3TRotundo Pro c-c420mm です。
というのもただ420も試してみたくなっただけですが(笑
現在は400幅のものをもう何年も使っていて同様のデザインのモデルはもうありません。少々デザインは変わりましたが、基本的なドロップ、リーチ等は変更がありませんので問題ないでしょう。
製品詳細はこんな感じです。
■ 素材:AL 7075
■ 仕上げ:ショットピーニング/ブラックアナダイズド
■ クランプ径:φ31.8
■ サイズ(W):400、420、440mm(C-C)
■ リーチ:82.6mm
■ ドロップ:139mm
■ 重量:245g(420mm)
■形状:シャロー3TのRotundo ProはA 7075、アルミの中でもトップクラスの強度を誇る”超々ジュラルミン”(なんかすごそう!)と呼ばれる素材を使っています。
初めて3Tのアルミハンドルを使ってからというものすっかりと虜になってしまったわけです。
ハンドル剛性って直接手で握るものなので意外とわかりやすいものです。
3Tは結構固めですが、ものすごくしっかりとしている安心感が気に入っていますね。
これなんて読むのか、、、「ロトゥンドゥ」でいいのかな、、、
もう何年も使用していますが、一向にハンドル形状を変える気まったく起きないほど自分にあっていると思います。
ということで今回は実際のロードバイクのハンドル交換前の注意点を考えてみようと思います。
▶ハンドル交換の注意点
ロードバイクのハンドルを交換しようと思ったときにハンドルだけ買ってくればいいと言うものではない場合が多々あります。。
交換にあたり必要なものが出てくる可能性が高いということです。
①ブレーキ・シフトケーブルの長さに注意
今回の変更に伴うハンドル幅の変更はc‐c400mm→c-c420mmです。
ということは、、、
単純にコントロールレバーの取り付け位置が10mmずつ外側に付くということです。
そうです、ケーブルの長さが足りなくなるおそれがあるということです。
ハンドル交換の作業はそこまで複雑なものではありませんが、注意点はアウターの長さが足りなくなるのであればアウターを伸ばしてあげなければならなくなります。
なんだか嫌な予感がプンプンしております。。。
左側(フロントシフト)はケーブルアジャスターが噛ませてあるので更にアウターケーブルの柔軟性が悪くなりますので、おそらくアウトでしょう。
美しくピッタリの長さにアウターを揃えることは見栄え的にも機能的にも素晴らしいことですが、こういったポジションが変わることがある交換時は注意が必要ということです。
アウターの長さを変えるとなると作業は大幅に増加します。
アウターを付け足すだけのインナーケーブルに余裕があればいいですが、結構インナーケーブルの固定ポイントが潰れていたり、変な癖がついてしまっていたりとか何なりでアウター・インナー両方の交換になることも多いです。
アウターの長さに余裕が無いときは単純にハンドルだけペッと交換して終わりとはならないということです。
ハンドル幅が狭まる分にはなんとかなってしまう場合が多いですが、ハンドル幅を広げる場合は念のためシフトケーブル、場合によってはブレーキケーブルセットも容易をしておいたほうが安全です。
②バーテープも原則再利用はできないと考えておく
普通のハンドル交換と同じように、バーテープは基本的に交換になります。
そこまで使っていないのであればキレイにはがせることもありますが、基本的に粘着力は落ちますし、巻きぐせがついているとどうにもキレイにまけない場合が多いです。
何ヶ月も使っていれば折角きれいなハンドルをつけるのにバーテープが汚かったら残念ですので、バーテープも新品を用意しておきます。
再利用するつもりでも剥がすときに何が起こるかわかりませんので、消耗品なのでスペア的なイメージで用意しておくといいと思います。
③ポジションのコピーは入念に
・そこまでポジションが固まっていない場合
・今後ポジションを変えてみようと思う場合
上記2点を覗いては入念にポジションを控えておいたほうがいいでしょう。
a.ハンドルの開き具合
これはハンドル幅が変われば変わりますが、おおよそこのぐらいで運用していたということです。
b.地面からの高さ
コントロールレバーの取り付け位置ということです。
地面からの高さでみたり。
c.取り付け角度
取り付け角であったり、、、
この辺も自分なりにおおよその目安としてはかっておくといいと思います。
何も指標がない中でポジションを探していくよりも遥かに時間がかかりませんので効率がいいです。
こういった数値というか記録を残しておけるのは素晴らしい技術の発展デスネ。
ワタクシが子供の頃は「写ルンです」、写真は写真屋さんに持っていき現像を依頼するという時代でした。デジカメとスマホとか、便利な時代になったものです。
④その他
他にも今回は同形状のシャロー→シャローへの変更になりますが、形状が変われば当然ポジションも変わってきます。
形状の変化でもシャローはコントロールレバーが下方向に、コンパクトは上方向にずれることになります。
アウターケーブルの長さやポジションのコピーもこういった形状に合わせて考慮する必要があります。
一般的にケーブルの通し方(ルーティング)のもよりますが一般的に、
・トップチューブ上部から侵入
→コントロールレバー位置が上がる・狭まる◯ コントロールレバーが下る・広がる✕
・ダウンチューブ(下部も)に侵入
→コントロールレバー位置が上がる・広がる✕ コントロールレバーが下がる・狭まる◯
※◯:ケーブルに余裕が出る変更ため長さ調整無しでいける可能性が高い
✕:ケーブルがきつくなるため長さ調整の可能性が高い
こんな感じになります。
ショップに持ち込み交換の際に、余計に工賃を取られた。。。そんなことときはこういったアウターケーブルの長さが足りなくなっている時があるということです。(多分説明はあると思いますが、コミュニケーション不足のお店があることも。。。)
もちろん多少の変化であればたとえば、
ハンドルバーの下部方向にずらして通すなんかでなんとかなる場合もあります。
こればかりは実際に組んでみないとなんとも言えないことが多いので、仮組みでよく確認する必要があります。
ワタクシの場合は多分ダメなヤツですorz
仕方がないので新しいケーブルセット(シフト/ブレーキ)とバーテープを用意して望むことにします。。。
▶実際の作業手順
①バーテープ剥がし
②コントロールレバー類を外す
③ハンドルを外す
④ハンドル装着
⑤コントロールレバー類を仮組み
問題がなければ⑩ヘ
この際にハンドルをフルに切ってみたりしながらケーブルがぱっつんぱっつんにならないように注意をします。
⑥Σ(゚Д゚;)ハッ!!
⑦(´;ω;`)ショボーン
⑧シフト・ブレーキケーブル交換←これが入ると大幅に作業時間が伸びます。
⑨コントロールレバー類を再度仮組み
⑩大まかなポジション再現
⑪試走・ポジション調整を納得いくまで繰り返す。
⑫バーテープを巻いて終了
これが大まかな流れです。
おそらく今回は①~⑫もれなくついてくるはず、、、
✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂✂
という記事を作成しながらブツの到着を待ちますが、明らかにトラブルの予感。
というのも、、、、
国際交換局から発送は昨日の11時、
そして現在発送から24時間以上経過してるものの、一向に更新されません。
東京湾でも泳いでいるのでしょうか。。。
通常東京国際郵便局からの発送は早朝4~6時の発送はお昼すぎには近隣郵便局に到着、当日配送。
お昼ぐらいの発送(11時前後)の場合は明朝4~6時に近隣郵便局に到着、午前中に配送、となるんですが、現在13日のお昼過ぎ、、、まだ到着しないとか、、、
オデノニモツハドコイッタァァーヽ(`Д´#)ノ ムキー!!
おそらく何らかのトラブルが予想されます。。。
ということで実際の作業と、幅の違うハンドルの使用感・インプレは次回に持ち越しになりそうです。
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ということで、ロードバイクのハンドル交換の注意点のお話しでした。
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