Bryton(ブライトン)Rider310 詳細のインプレダッ!!

先日の導入から早10日ほど立ったわけですが、今回は運用してみてのインプレッション!そんなお話にしてみようかと思います。
というのもコイツァ、、、某G社のサイコンと少々にているところもありますが、お値段かなり安めです。だいぶ注目されている方も多いのでは?
そんなところからまだまだすべての機能を試したわけではありませんが、性能面とか色々と試してみて、、、そんなお話にしてみようと思います。



▶記録を残すか残さないか?結構便利なODO記録

Rider310は自転車を2台まで登録できるようです。
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どのように使うかというと、、
2台持ちの方(クロスとロード?MTBとロードとか)なんかでも各々の自転車毎にデータをとって置けるようです。

設定→プロフィール→自転車→→概要

この辺の機能から確認ができます。

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各自転車毎に、また通算で出せるということです。
ワタクシは1台持ちですので”自転車2”と使い分けることはありませんが、2台の自転車を運用している方はいいのではないかと思います。

データの分析にも使えますので、例えばホイールを鉄下駄鍛錬用ホイールと決勝ホイールなんかでバイクを切り替えて使っているとデータが溜まってくることで客観的に差が目に見えると思います。

と言うのは本章のお話ではありません。


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これが本機に残されている走行記録ですが、
左上から”63.71㎞” ”0㎞” ”86.73㎞” ”84.17㎞”、、、

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足しても244㎞になりません。

この機能ってワタクシは個人的に良い機能だなぁと思っていたのですが、
”記録に残さない走行もODOには反映できる”という所です。

これは設定次第で記録済みのデータのみ反映させるorすべての走行と選べました。

例えばちょい乗り、ワタクシであれば”ご来店いただいたお客様のお迎えや送り、ちょっとそこまで、、、”データを記録するほどでもないけどサイコンは見たいのでスイッチオン!、そして記録はしない、こうしておけばGPS走行ログは残りませんが、ODO(積算距離)には反映させることができるということです。

うっかり車載や輪行の際に記録スイッチがON!そんなときも手動にて修正できるので安心です。

オートオン、サイコンのセンサーが動くと勝手にONになってくれる便利な機能があるサイコンもありますが、全てODOに入ってしまうとメンテなんかでも拾ってしまうこともありますので、こういった修正が手軽にできたり設定できるのは良い機能だと思います。




▶36時間はダテじゃねえ!長時間駆動はまじでいいゾ!

Rider 30はカタログスペックで最大36時間駆動できるという超長時間運用ができるということです。

カタログスペックトの差がでるのは、、、まぁまぁよくあることですが(;´∀`)実際に運用してみてどうかということです。

先日の走行会のデータです。


この日はうっかりと言うか車載の際にスイッチがはいってしまっていたようで、、、実は朝の出発、6:30分ぐらいから走行終了の15:00前ぐらいまで9時間ぐらいず~っと記録しっぱなしでした。

でどうだかというと、、、バッテリー残量は微動だにしませんΣ(゚Д゚)スッゲーナ!


続いてこちら



5時間少々のライドですが、こちらも残量表示はピクリともしません。
まぁ9時間ぐらい稼働しっぱなしでも全く動くことがない残量なので5時間ぐらい屁でもない様です(笑

ネオスシンクははやり結構減っていきますので(6時間も使用すれば満タンから40%ぐらいまでへります)、36時間はやはり底なしであり、安心感が全く違いますネ。この長時間駆動はブルベやかなりの長時間ライドにもおすすめできそうです。


運用はワタクシの場合はアプリは使いませんので、運用後に走行ログをPCへ(ストラバへ)移しますのでそのまま充電となります。
ですので意外と充電もめんどくさくないですし、充電式でこの長寿命ってかなりハイスコアだと思います。

※ストラバ、フォロー頂いたり、「スゴイ!」を頂いたり、誠にありあがとうございますm(_ _)m今後共よろしくお願い致します。



▶だいぶ怪しい登坂高度


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ODO上に表示されつ登坂高度はというと、2067mですが先日の2000mアップの走行会でも2300ぐらいは登っておりました。

なにをもっての登坂高度を出しているのかは不明ですが、だいぶ怪しいです。
考えられるところとするとサイコンのスタンドアローン運用では本体に装備されている気圧高度計からの算出になっているのではと推測されます。

これでは少々怪しいのですが、そこはGPSサイコンの強み!まぁ問題がないかと思います。
というのも、大体スマホやストラバにデータを上げたり保存したりすることになると思います。

ワタクシのスマホとブライトンの公式アプリがひっじょうに相性が悪いため使用しておりませんが、主に使っているのはストラバです。

でストラバの個別のアクティビティを開くと、、、

imag4144

これです。

先日こっそりと行ってきたトレーニング(ワタクシのためではありません(笑 )のライドデータです。

Rider310のデータを上げた直後は、このような状態です。

”高度”のところに ”(?)”が付いています。
ポインターを当てると「高度ヘルプ」こんな事がでてきます。
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これは後日の実験ライドの高度なので上のライドとは別物です。実験用のデータです。

”高度を修正”をポチッとな!です。

これがサイコンから取り出したなものデータですが、ここからGPSデータと地図データをモトにして(・・・推測ですが)ポチッとするとストラバ側で修正がされます。1~2時間ぐらい待っていれば完了したような、、、

で修正後はこうなります。

image4163


GPSログがあればどの程度の高度なんだかということがソフト側で修正できますので気圧高度計は対して正確でなくても地図データとの分析で修正させるので問題ないかと考えています。
(ワタクシはこのへん全然詳しいわけではありませんのであくまでも推測の域でございますm(_ _)m)

どっちが正確かというと、、、ストラバのエンジン??にもよるかとは思いますが、GPSログと地図データから算出したほうが正確なデータが出ると思います。

サイコンのスタンドアローン運用であればGPSを積んでいる理由がそこまでありませんので、このデータ補正あってのGPSサイコン、と言うかBrytonもこの補正を考えている・考慮しているための本体の気圧高度計ということなのかと、、、(試したことがないのでわかりませんが、純正アプリ側でもこういった修正が入る可能性はありますネ)
かなりおんぶにだっこですがそれでもお値段を考えればデータとして見る分にはなにも不具合はありませんのでまぁいいかと言うのが個人的な感想です。



▶GPSの精度はどんなもんじゃい!

ということでGPS精度実験をしてみました。

道路であれば地図データが有ると思いますので修正されては面白くありません(笑
あえて道路ではないところ(公園内)をふくめて実験してみました。

高精度のGPSといえば、、、スマホですネ。
普通の人がもっている携帯デバイスで最も高性能なGPSといえばスマホだと思います。
スマホのGPSがいいんだか、Googleマップの補正機能が素晴らしいのかは不明ですが、時にはカーナビよりも正確に出せたりりますのでブライトンVSスマホです(笑

スマホとRider310を同時運用で走行ログをとってみました。

ストラバデータでの比較となります。

まずはスマホで計測です。
image4212

こちらブライトンです。
image4234

比べてみます。
アップです。
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スマホの方が若干うねっていますが、これがいいのか悪いかはわかりません(;・∀・)ドウデショー。。。

距離は1.9㎞であえてすごく短い距離、マップもかなりアップにしないとわからないぐらいのものです。

画像の「E14」となあるところ、Rider310は少々道路の右側によっていますが、ここは右側よりに走ったからです。この後の左に曲がったところなんかをよ~く見るとどちらかと言うと自転車っぽい動きはRider310の方がいいような気がしなくもありませんが、どちらもほぼ差はありませんネ。

これを見る限りでは、、、スマホのGPSが正確なのは知っていましたが、Bryton Rider310も負けてはいません。

すみません、こんな方法しか思いつかなくて、、、m(_ _;)m



▶ガーミン用のマウントは使えるのか?

ブライトン サイコンの問題点とすると先日も記事を作成いたしましたが、マウントが少ないことです。
スギノ サイコンマウント プテロサウルスは最強ダッ!!

と一部情報からガーミン用がつかえるのでは?そんな情報が。。。

ということで早速当店にお越しいただきましたお客様のマウントをお借りして(ありがとうございました!)取り付けをしてみました。
ガーミン用のマウントはものすごくいろいろな種類があります。サードパーティ製のものとかもありますネ。つかえたらいいなぁと思いましたが。。。

結果、、、

つかないことはないものがあります。
しかし基本的には付きませんでしたorz

どこのメーカーが、とかは不明ですが、
①全く入らない
②なんとか入るが真ん中で止まらない(やっぱりなんかキツキツだ。。。)
ほぼこの2種類でした。
ということでワタクシが試した中では「使えるゾ!」と言うものはありませんでした。

ダウンヒルなんかでマウントからぶっ飛んでいった日には、、、相当へこんじゃいますので不安定なものはおすすめできません。

ダウンヒルで物をぶっ飛ばすということはあってもいいことではありません。
スピードも出ますし振動も平地なんかとは比べ物になりませんので危険ですからネ(;´∀`)





ということで今回はBryton(ブライトン)Rider310 詳細のインプレで、バッテリーやGPS、そのた細かい機能なんかのご紹介をしてみました。

しかし使えば使うほどこれってかなりの高コスパかと思います。

不満といえば、、、操作の電子音がちゃっちすぎる(設定で消せます。)のとオートバックライトがない(光センサーはありません)のが残念!んなことは大した問題ではありませんネ(笑

どんどん新しい情報を出していきます!

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