ウィッシュボーンのベアリング打ち替えダッ!

圧入式ボトムブラケットの救世主とも言えるウィッシュボーンです。
ワタクシ自身も使用しておりますが基本的にノートラブル、かなり軽い回転になりますし、当店でご購入していただいたユーザー様にもとても好評です。

ノートラブルなんですが、、、
今後のことを考えてメンテナンスの勉強がてら打ち替え作業をやってみようかという所です。
ちなみにこのウィッシュボーンBBですが、ワタクシおそらく日本一、、、千葉県一触りまくっていじくり回している人だとと自負しております(笑)
ここ数週間ほとんど夜な夜な毎日と言ってもいいほどいじくり回して壊して(高いのに(´;ω;`)ブワッ)おります。
ここまでいじくり倒しているからわかってくることももちろんあります。

ということで本題に。




▶ウィッシュボーンの構造

ウィッシュボーンのボトムブラケットは金属製のカップにセラミックベアリングが圧入されています。
構造的にはこんな感じです。


rect4320
※ダストカバー=ベアリングキャップ

多少なりともボトムブラケットの規格によって形の違いはありますが、概ねこんな感じです。


▶ベアリングの取り外し

BBにベアリングが圧入されている形になりますのでこれを叩き出すなり、専用工具で外してあげます。
この作業はBBカップ(圧入される方)は再利用を前提としていますのでできるだけきれい・スマートに抜きたいというところから、ParktoolのBBT-90.3のような工具は適していないです。

P4214821

こんな圧入BBの専用ツールがあればこれでベアリングの取り外しも行うことができます。
ほとんどBB以外には使いみちがないですが、圧入BBにはもうこれは必須と言ってもいいほどの超絶便利工具です。

規格によって多少やり方は変わりますがこれで外れます。

PA116692
※左側PF30規格、右側BB86規格(かなり色々と実験に使っておりますのでもうそろそろ限界かもです??)

せっかくなのでベアリングも開けて洗浄、とは言ってもそこまで汚れているものではありません。まぁただ実験用に開けただけなのでそんなに数ヶ月で中までよごれるということはありませんネ。。。





▶圧入作業

交換用のベアリングです。
PA116691
※24mm規格(シマノホローテックⅡ)のベアリングです。

ウィッシュボーンは耐久性が高いとも言われておりますが交換用のベアリングも仕入れてみました。
セラミック球のベアリングです。
ベアリングの交換を推奨されていないメーカーのものもシマノクランク用であれば同形状のものが使われている場合が多いです。(シマノの圧入BBは形状が違います。)
スギノなんかは同形状ですのでスギノBBにも使用できました。
逆にスギノのベアリングもウィッシュボーンで使用できました。
※あくまでも自己責任となるかと思いますのでご注意ください。

圧入作業です。

PA116694

BBツールを使用して優しくまっすぐ圧入します。

PA116693

圧入完了です。

しっかりと圧入ができたら最後にベアリングキャップもまっすぐに入れて終了です。

ベアリングキャップもバラで注文することができます。
こういったところも流石ウィッシュボーンです!
ベアリングから専用工具無しで外すと思いの外、傷が付きやすいパーツでこちらもおそらくアルミ製。傷が付いてバリなどが出てしまうと回転に影響が出ますので、ここはきれいに外すことができなければ新品に交換してしまった方がいいと思います。
ベアリングの圧入時にカバーが歪んでしまうことがあります。(←経験者は語る(笑))

外からの異物や水分の侵入を防ぐ目的でベアリングキャップとベアリングの隙間にグリスを詰めておくのもいいかと思います。
しかしここは硬いものを詰め過ぎれば当然回転抵抗になりますのでその辺はいい塩梅で調整する、グリスをしっかりと選ぶということも大切だと思います。

ということで今回はウィッシュボーンの分解、ベアリング交換のお話でしたが、実際に新品のベアリングを開けてみたり、使用済みのものを開けてみたり色々としてみましたが、やはり代理店のお話の通りグリスはもりもりに入っています。
グリスの抵抗で回転が多少重たくなったとしてもしっかりと高寿命というお話も開けてみると改めて納得です。
それでも回転はクルックル周りますヨ。

※上記画像にてウィッシュボーンの色がアレッ(・・?、気がついた方は結構マニアックです(笑)
 加工済みの”ウィッシュボーンBB86改”です(≧∇≦)b

組付け自体は難しいことはありませんが、現在圧入されているBBを抜くのが少々厄介かもしれません。圧入BBの組付、取り外し等お気軽にお問い合わせ下さい。

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