シマノ電動変速 R8050 Di2導入予算+その他オプション装備

※当記事には過去記事を大幅に更新させていただいた記事となります。

ケーブル引きもいいけれど、お財布事情に余裕があればもちろん電動はぶっちぎりにおすすめです。
フロントもリアもケーブルの状態なんかも関係なく”ポチー”ですから(笑
疲れていても、、、”ポチッ”→”ウィンッ!”
君はいつも元気だね、、、”ポチッ”→”ウィンッ!” …(゚△゚;)エッ??
充電さえ無くならなければポチーだけ特にフロント変速なんかは激的に楽です。
ともあれ肝心なのはお財布事情。。

ということで今回は多くの客様にお問い合わせ頂いておりますのでざっくりとですが、実際に新型のR8050シリーズ Di2電動シフトを入れるのにどのくらいの予算がかかるのか?そんなお話です。



▶Di2とは

Di2とは:電動の変速機のことです。
簡単に行ってしまうと、
機械式:ディレイラーとコントロールレバーをつないでいるケーブルをレバー操作により引っ張ったり解除したりすることでディレイラーを動かすというものです。
では電動の変速システムとは:ケーブルで引っ張ったり解除したりして動かしていたディレイラーがモーターで動くようになります。コントロールレバーはというと、ケーブルを引く必要がありませんのでシフトに関してはスイッチになります。(”ポチッ”とな!です。)

ここで注意ですが、変速操作(スイッチ)は自分で行わなくてはなりません。
電動というと、なんだかオートマのようなイメージが有るかとは思いますが、自動変速ではなく電動変速ということです。
しかし最新のバージョンではシンクロシフトなるものがありまして、フロント変速が苦手な方でも右手(リア変速)を行うだけで勝手にフロントも切り替えてくれるというものがあります。
また紐式でフロントを切り替えるときはリアも数段一緒に切り替えて、、、こんな心配もフロントを変速すれば自動でリアも変速してくれる便利なセミシンクロという機能もあります。
これらこそDi2の真髄のようなものだと、、、まったくもって個人的なイメージですが。。。


▶Di2に必要なもの

変速に伴うものが必要にはなってきますが、互換性さえOKであればクランクやスプロケ等は既存のものを使用できます。

実際には電動変速機が必要になりますので、
・コントロールレバー
・前後ディレイラー
これとDi2ではエレクトリックケーブル、ジャンクションなどが最低限の必要となります。
詳細は後述致します。

Di2の導入に伴い、クランクやスプロケ等変速系すべてが必要ということでは無いということです。


▶ザクっとお見積

今回の例は11速紐式から11速Di2への一番シンプルな換装の場合です。

Di2 機材   R8050   6870
      希望小売価格   希望小売価格
■リアディレイラー(SS) RD-R8050 SS ¥25,996   ¥23,096
■フロントディレイラー(直付) FD-R8050   ¥21,256   ¥21,264
■デュアルコントロールレバー ST-R8050   ¥32,579   ¥31,561
■コックピット用ジャンクションA SM-EW90-B 5ポート ¥11,211   ¥11,211
■ジャンクションB SM-JC41 内装用 ¥2,817   ¥2,817
■バッテリー BT-DN110 内装タイプ ¥14,412   ¥14,412
■バッテリーチャージャー SM-BCR2 SUB付属 ¥9,669   ¥9,669
■エレクトリックケーブル   300mm ¥2,204   ¥2,204
    350mm ¥2,204   ¥2,204
    350mm ¥2,204   ¥2,204
    650mm ¥2,275   ¥2,275
    750mm ¥2,300   ¥2,300
    1200mm ¥2,417   ¥2,417
■ケーブルタイ(20本)        
■グロメット SM-GM01   ¥282   ¥282
    合計 ¥131,826   ¥127,916

  税込み ¥142,372   ¥138,149
※2017年10月23日現在
※通常のステム下のジャンクションA使用
※2018年7月1日より全品値上げです。

image4144
Di2は最近ものすごく拡張性が広く持たれていて、スプリンタースイッチやサテライトスイッチ、インフォメーションディスプレイ、ワイヤレスユニットなんかもありますが、とりあえず現行11速からR8050へ載せ替え運用での最低限の装備を上記のモデルを元に計算してみました。

上の表を見る限りR8050も旧型の6870もそこまで大きく金額に開きはないことを考えるとR8050のデリバリーが安定さえしてしまえば旧型を選ぶ理由は殆ど無くなるかもしれません。

例えば現在5800とか6800とかのコンポを使用しているのであれば、クランク、ブレーキ、BB、なんかは流用できます。
チェーン、ブレーキケーブルに関しては消耗品ですので新品への交換をおすすめします。
(ケーブルはレバーに付属)
圧入式BBを使用していれば組み込みにはBBの脱着が必要になります。(物によっては片側だけでもなんとかなる場合もあります。)圧入BBは通常は再利用ができないものもございます。BBを交換をするのであればウィッシュボーンの同時組み込みを今後の整備性何かを考えてもお勧めいたします。




▶各所の説明


コントロールレバー、フロントディレイラー、リアディレイラー、こちらは必ず必要になりますしイメージが付きやすいかと思います。

コントロールレバーはスイッチです。
”ポチッ”ですネ。
フロントディレイラーやリアディレイラーはケーブルで引っ張るわけではなく、モーターが内蔵されていてスイッチに連動してモーターが駆動→変速、そんなイメージです。

当然導入後はシフトケーブル交換等は必要がなくなります。


①ジャンクションA
shoppingshopping (1)

この辺りから少々ややこしくはなって来がちです。
ジャンクションAはコックピット、最近ではバーエンドタイプもでましたが従来と同じものだとステムの下部のものが想像しやすいと思います。

ジャンクションAとは左右のレバー等ハンドル周りの複数の配線を一個にまとめる、また充電・各種操作等の役割があります。(物によってプラスアルファの機能のものもあります。Ex:ワイヤレスユニットやディスプレイ表示)

システムインフォメーションディスプレイタイプの代表的なものはこちらです。
P-SC-MT800_13946_1_750_750
変速段数、シフトモード、バッテリー残量等の表示だけではなく、ワイヤレスユニットとしての機能も兼ね備えています。

またジャンクションAは後々の拡張性を考えて、ポート数を選ぶこともできます。
AM-EW90は”A”と”B”があります。
A:3ポート 
B:5ポート

特殊な例でもなければ3ポートでも足りそうな気はしますが、お値段の差を考えると5ポートでもいいような気も、、、この辺は要検討かと思います。

※旧型では一部シンクロシフトに対応していないこともあります。

②ジャンクションB
ダウンロード


主にBB下、やBB周辺でフレーム内を通ってきたケーブルを各所に分配します。
ハンドル周りのケーブルを1つに集約するジャンクションAに対して、ジャンクションBは1本でダウンチューブを通ってきたケーブルをBB付近にて各ディレイラー、バッテリーなどに分配するためのものです。ジャンクションAとは反対の役割ですネ。
イメージはこんな感じかと、、、
左右レバー → ジャンクションA → ジャンクションB → FD・RD・バッテリー
※上記の図参照

③ケーブル
ダウンロード (1)

これの必要本数は各種装備によっても差はできてきますが、上記の表は最低限必要な本数です。
一番シンプルな構成でも前後ディレイラーを動かすためには最低6本必要になります。(と言うのは前だけDi2とかもできなくはありません。。。)
長さはフレームのサイズによっても多少なりとも差は出てまいりますので詳細はお問い合わせ下さい。

これに別売りオプションのワイヤレスユニットなんかがつくと必要本数も増えていきます。

④バッテリー
ダウンロード (2)ダウンロード (3)

”電動”ですので(´∀`;)
電気がなければ動かすことができません。

左がシートポストに内装するタイプです。最大の利点は汎用性の広さです。だいたいのシートポストは中空の円形ですので取り付けが可能となっています。フレーム専用設計のエアロシートポストだろうが中が空洞であればぶち込むことが可能です。
となると万能選手のように思えますが、欠点もあります。フレームのシートチューブ~BBまでが稀に貫通していないものがあります。その場合は不可です。
フレーム内のエレクトリックケーブルの処理がどうにもなりませんので。。。(´∀`;)

右側はフレ-ムの外側につけるタイプです。見た目はなんかではスッキリ感がいまいちということもありますが、使い勝手はこちらのほうがいい場合もあります。
この2種類は自転車や用途に合わせて選択するのがいいと思います。

また旧型モデルではシンクロシフトに対応しておりません。
バッテリーと上記ジャンクションAを新型のバッテリーに交換することで、旧型Di2でもシンクロシフトができるようになります。

※ものすごく簡単な説明ですが、もう少々複雑なこともあります。

⑤バッテリーチャージャー

shopping (2)

充電+PC有線接続で使用します。
電動ですので電気を使います。
充電ができなければ、変速もできませんので必須です。

PCが近くにない場合は、モバイルバッテリーなんかがあると便利です。
充電が切れてしまうとDi2は沈静化をしてしまいます(; ̄▽ ̄)ハハハ...
悲しい結末を迎えないためにもしっかりとバッテリー残量を気にしたほうがいいと思います。



▶その他の導入に伴う注意点

①フレームの対応
まずはDi2の内装に対応しているかというところです。
Di2に対応していないフレームの場合は、(さらっと)前述したようにBB付近と各種パイプが貫通していない場合なんかは内装ができませんし、バッテリーも外付けになります。つまり外装使用で組み上げることになります。外装仕様とは、配線をフレームの外の沿わせる感じで組むものです。
しかしDi2内装未対応のフレームでも小物類を駆使して取り付けられないことはありません。
まずはフレームがどうなっているかを確認が必要です。
(最近のミドル~ハイエンドフレームは内装対応しているものが多いです。)

Di2内装対応のフレームでも小物類の付属がない場合もあります。
ケーブルがフレームの中に入る部分のグロメットや、BB下のパーツです。
グロメットはシマノから汎用品はでておりますがそれが使えるか否かはフレーム次第です。
またケーブル引き用のケーブルガイドは基本的に不要になりますので専用の物があれば交換してしまうとよりスッキリとシャープになります。
ワタクシのゼリウスもDi2対応フレームでBB下の専用パーツが存在しますが購入時付属はありませんでした。(紐式の完成車のため)付属がない場合は別売りの専用パーツを別途用意する必要がある場合があるということです。
しかしこれらのものは無くても組めないことはありません。あったほうがきれいに仕上がる、そのぐらいのイメージでいいと思います。また後から取り付けることも可能の場合が多いです。

この辺も少々難しいところなので実際に組み付けをするお店に相談してみるといいと思います。

②Di2も万能選手では無い
Di2だったらなんでもできる!ということもありません(´∀`;)
またDi2だから絶対にチェーンが落ちない、ということもありません。
基本的な変速仕組みはケーブル引きと同じ仕組みです。ケーブルが行う動作をモーターが行うということです。
各種調整もギア間ピッチを変更したりということはできないということです。
それでもセッテイングは説明書通りに行うことで手技による完成度の差はケーブルとは比べ物にならないほど少ないです。

③フレームやオプション品等で組み上げにかかる価格が若干変わる
おおよその金額は出すことはできますが、フレームに合わせて多少の差は出てきます。
外装、内装、エレクトリックケーブルの長さは?オプションは?
正式にはお店に実際に持っていてお見積り、これがいいかと思います。

④EMP攻撃が故障する
電気で動いていますから。。。


▶通販で購入時の注意点

安さが売りの通信販売ですが、注意が必要な場合もあります。

①余計のものがついている

例えばBBやクランク、ブレーキなんかもまるっとセットになっている場合もあります。
それで運が良ければお買い得な場合もありますが、基本的に不要なものは不要ですのでセット品の中身は注意が必要です。

②必要なものがついていない

全く逆のパターンですが、例えばエレクトリックケーブルやその他の運用には必ず必要なものもついてない、こんなこともあります。
前述のようにエレクトリックケーブルは最低6本必要ですので以外と別で買うとお値段がかかってきます。

③旧型モデル
こちらも前述いたしましたが、ディレイラーやレバーが新しい型でもバッテリーやジャンクションAが古い型の場合があります。
これが古いと、一番大きな差としてはシンクロシフトに対応していなかったりします。

バッテリーにしてもエレクトリックケーブルにしても後から買い直すと結構高く付く場合もありますのでよく情報を精査してからのご購入をおすすめ致します。
また意外と海外通販は安いイメージがありますが、Di2のセットはお値段が結構しますので輸入に伴う消費税なんかのからみで国内のほうが安く手に入ることもありますのでセット内容とお値段でここも要注意かと思います。


ともあれ定価で14万ちょっと~+工賃であのあこがれの電動シフトです。
Di2はいいですネ。フロントシフトも”ポチッ”ですから。。。

ということで今回はシマノ電動変速 R8050 Di2導入予算+その他オプション装備についてのお話でした。
当店でもお見積、ご注文、作業等承らせていただきます。
お気軽にお問い合わせ下さい。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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