セミディープ(C35) ローハイトリム(C24)との違いを体感してみるの巻!

注)C35:RS81-C35
  C24:WH-R9100-C24

こればかりは長い期間をかけないと実験できないことが難点です。
というのも、長いこと使えば使うほど感覚は慣れて鈍ってきますのでその感覚が完全になくならないと本当の比較はできません。
半年以上C24で体もすっかり慣れてきたのでいい塩梅だと思います。
※当日のストラバデータは最下層にございます。


▶比較対象
IMAG1514
WH-R9100-C24 1405g

IMAG1516
RS81-C35 1675g

本当はWH-R9100-C35での比較が良さそうですがコスト的にムリポorz、デス(笑

その差は270g、この差がどう出るかということが見どころかと思います。
ちなみにDURAのWH-R9100-C35はCLで1508g、本当はやはりこちらが、、、(;・`д・́)...ゴクリ

タイヤ、チューブは全く同じものを使用して純粋にホイールの変更でどのような影響が出るか、そんなところの検証です。
※フロント:Vittoria Corsa 23c
 リア:Vittoria Rubino 23c

▶比較コース 

image4144

コースはこんな感じです。
※一般道路のため交通ルールは厳守です。

山が入ると明らかに270gの重量増は厳しいと思いますのでそこまで高低差のないコースで長い上りもありません。どちらかと言うとRS81-C35のほうが有利な平地中心で中盤~終盤にかけてはなだらかなくだりが続く高速コースを選んでみました、

実は先日の弾丸(いるもながら豆鉄砲デスwww)下見ライドのコースと同じです。

100㎞ちょっとなので時間にしてドアtoドアで4時間以内、ボトル2本体制で行けばドリンクは一回の補給でなんとかなるでしょう。(ちゃんと今回は小銭を持っていきました(笑)
それ以外は補給食は背中に詰めれるだけ持っていきます。

※今回はあくまでも2種類のホイールの違いを体感するための走行です。

ではでは早速。



▶徹底比較


①序盤:平地区間(約14㎞)

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WH-R9100-C24:Ave 34.5㎞/h
RS81-C35:Ave 35.6㎞/h
(平地はやはり速いのか?それとも風向き?)
※2つのスピードグラフのギザギザに差があるのはC35時はセンサーの電池切れでGPS計測となったためです。
※少しだけコースが違います。

この区間は信号こそ多いものの車が横を通りますし、区間的に空力的にもかなり有利でスピードに乗りやすいです。

✔序盤平地区間でのインプレ

脚がピンピンしている状態です。
それでも走りだしてすぐに気が付きます。”RS81-C35、重い!”(; ̄▽ ̄)ハハハ...
軽量ホイールに慣れてしまっているのが良くないです。
信号の多い平地区間ではストップアンドゴーが多くなりどうしても序盤から脚が削られていきます。すっかり忘れていたRS81-C35の進ませ方をまだ思い出していません。

それでもスピードにさえ乗ってしまえばリム重量が重いだけあって速度の維持は楽です。
40㎞/h以上の維持が幾分楽な感じがします。 

多少の路面の荒れや坂というほどでもない数%レベルの極細かい高低差、こんなところも惰性がよく働き速度が落ちにくいです。C24の方が速度の上がり下がりが大きいということです。

あと驚いたのがやはり空力定期にはたかが10mm程度のリムハイトの違いですが、かなり良さを感じました。
向かい風なんかでC35で走行の日はかなり※アホ風が吹いていたのですが、そういった風で意外と耐えやすいのはC35、セミディープはやはりいいものだと思いました。
(注)この辺はリム重量の可能性も十分に考えられます。)

※アホ風:一方向からではなく、いろいろな方向からとその時々で変わる気まぐれな風のことを勝手にアホ風と呼んでいます(笑 


②中盤:山岳高低差ありのうねり区間(約40㎞)
image4219

WH-R9100-C24:Ave 29.1㎞/h
RS81-C35:Ave 29.5㎞/h
(意外とC35も速度をみると悪くないです。)
※少しだけコースが違います。道を間違えました(笑

信号・交通量は極端に少なくなり高低差が出始めます。

高低差はあるもののもちろん平地もありますし、風の影響をもろに受ける区間です。

✔中盤高低差ありの田舎道区間でのインプレ

C35は前述のように多少のアホ風であればやり過ごしやすいです。

ダガシカシです。。。いかんせん重いです。

極短い上りならまだしもインナーに落とすような登りでは重さが目立ち足が回りません。

重いホイール→軽いホイールにした時、このときの感動よりも
軽いホイール→重いホイールにした時の足の負担のほうが非常にわかりやすいです。

それでもこのぐらい走るとある程度C35は重めのギアで踏むということを思い出してきてある程度登れるようになります。

またC24とC35でたったの10mm程度のリム高の違いですが、C35はやはり空力的にはかなり有利になるのではと感じました。向かい風とか高速巡航とかもさることならがら、横風の際にはリム高が高いはずなのに安定感があります。(これは重量ということも考えられなくはありませんが、、、)

まぁそれにしてもC35のライドの日は異常なぐらいの風っぷりで平地でも下手したら20㎞/hぐらいの区間もあったぐらいです。
C35のほうが脚を使って削られているような気がしますが、それも風のせいといえば風のせいもあるかも知れません。


③中盤:下り基調の区間(約25㎞)
image4287

WH-R9100-C24:Ave 36.3㎞/h
RS81-C35:Ave 35.3㎞/h
(まさかのC24の圧勝。。。(´∀`;))

距離にして25㎞の区間、交通量は程々にありますが信号が非常に少ないです。また下り基調で数%の下り基調の右が続いている高速区間です。

C35はまさにこの区間のために履いてきたと言っても過言ではないぐらいのC35に有利な高速区間だと思っていたのですが、、、

✔中盤下り基調の高速区間でのインプレ

もうアホ風のバカヤロー!(´;ω;`)ブワッ デス。。。(笑
帰りこそ追い風になるはずが全くなりません。。。orz

まさにアホ風の洗礼を全身で受けつつ下る羽目に。
くだりで25㎞/hとか、、、\(^o^)/オワタ
そして結果としてC24に惨敗するという(´;ω;`)

それでも風が乱れまくっても安定するのはリムハイトがいいのか重量がいいのか。。。

平均CADで見てもC35のほうが低い(C35:90rpmとC24:94rpm)、脚が回っていないです。
というのもC35はやはり回転数を上げづらいので低い回転で速度を維持するのですが、やはり重いです。

漕ぎ出しなんかが顕著で、C35のときに気がつけばC24では使わないアウター&ロー付近まで使用して0スタートになります。
もうこのへんでC35の時は脚が売り切れ状態です\(^o^)/オワタ
C24の方が脚がためれるような印象です。



④終盤:平地の区間(約17㎞)
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WH-R9100-C24:Ave 32.2㎞/h
RS81-C35:Ave 32.5㎞/h

終盤戦、脚の売り切れ寸前の平竹感(どんな変換だよっw)平地区間です。
完全に信号満載のインターバル区間で、かなりの速度域でのストップアンドゴーが繰り返される最後の頑張りどころです。

アホ風の中、若干の向かい風気味でした。。

✔終盤辺の平地区間でのインプレ

C35のほうが速度で見れば速いのですが、本当にきつかったです。
多分C24の日のほうが脚をセーブできていたような印象が強くあります。

それでも速度を上げるのは大変なんですが、維持は楽です。

終盤戦の何がきついかって言うと平地ではケイデンス95rpm以上は回したいのですが、
17T×100rpmで38.5㎞/hで維持でこの後40㎞/hぐらいで巡航しようとして一段上げると次が15Tなんですネ。(11-28Tは16Tがありません。)
15T×90rpmで39.3㎞、95rpmで41.5㎞/hなんですがこいつがきついのなんのって、、、
結局15Tまで入れると失速してしまうので結局15Tに一瞬入れてまたすぐに落とし、17Tで105rpmぐらいでの巡航になります。これで40㎞/hちょうどぐらいです。

これがC24を使っている時は全く気にならなかったのですが、C35だと無性に気になりました。これが 重量増と速度域の維持というところでも大きな差だったのかも知れません。



▶まとめ


ということでWH-R9100-C24比較的軽いホイールに慣れた体で空力的に有利なセミディープ(RS81-C35)を使用しての感想のまとめです。

C35(セミディープ)のメリットは、、、
・全区間においてですが、スピードが出れば楽。
・外的要因による速度の細かい上下が少ない
・横風、アホ風でも意外と安定感がある。
デメリットはと言うと、、、
・重さが考慮されるが、加速が鈍い
・瞬発力不足
・40㎞/hからの加速は更に重い

こんな所です。

またおそらくリム重量+270gがきいているのだと思いますが終盤戦、脚にきます。
それはまさにボディブローのように距離が長くなれば長くなるほどあとからあとからじわじわ脚にきいてきます。(←多分当たり前ですネ。。。)

※あくまでもRS81が悪いということでは全くありません。そもそもRS81とDURAでは1グレードの(重量)差があります。それでも区間によってはしっかりとC24に勝っているところもあるということはやはりいいホイールなんだ、ということの証明かとも思います。

これと比べてWH-R9100のC24 の弱点とするとリムが軽量なためかと思うのですが、路面の荒れやアホ風の影響でも減速しやすい、また横風もリムハイトが低い割に軽いためか意外と煽られる、というところかと思います。
しかし加速をするさいはどこの速度域からも非常にかるく瞬発力に優れ速度を上げやすいです。
揺さぶるような速度の上げ下げにもきちんと反応してくれそうです。
40㎞/hからの加速でも素直に上がっていきますし、変な癖がなくて使いやすいです。

今回の体験からもC24は本当にいいホイールでありDURA-ACEの名がつくだけのことはある、と言うのが率直な感想です。
そもそもなんでこんなことをしたのかというと、9000系の時代にでよくみかけた”C24は剛性不足”というものです。しかし某ガチ系の速い方々のお話でC24は全然悪いものではない、迷ったらC24を買っておけば問題ない、そんなというお話を聞いたことがあったので、身をもって体感してみたかったという所です。

今回のC24は9000ではありませんが、もしもWH-R9100-C24も剛性不足であればリム剛性の高い(はずの)RS81-C35に変えた時に違いを実感できるはずだと考えたからです。 
※RS81-C35は剛性不足なんてお話はあまり聞いたことがありませんし、某日本の超有名プロチームも練習で使用していました。
結果として今回の比較実験ではRS81-C35 にしても剛性感の違いは体感することはできなかった、ということです。
(ひょっとしたら同じぐらいの重さの高剛性ホイールと比べれば違いはわかるかも知れませんが、そればかりはまだまだ不明です。)

しかしこれはワタクシが軽量で貧脚ということもあり、体重が70kg~とかある方でもっとパワーがある方であればもちろん違った感想になることも十二分に考えれられます。
ホイールは自分に合ったものが良いということだと日々実感しております。

とこんな結果になると次のホイール選びが難しくなります。
重くなるのは大変ということは痛感できましたが、リム高の深さによるメリットもしっかりと実感できました。
ということでできればセミディープ40mmぐらいでヅラ24と同じぐらいの1400gぐらい、、、
多分超~~~速そうですヨ。。。
欲しくなっちゃいますネ。

とは言ってもこんな条件だともうカーボンしか無いんですよネ(; ̄▽ ̄)ハハハ...
激坂下りに、悪路走行には不安が少々、、、

レースピ40、、、
レーゼロカーボンはクッソ乗り心地よかった、、、

ロードバイクの魔力が、、、((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

実際に買うかどうかは問題ではありません。( ̄‥ ̄)=3 フンッ!!
夢は広がる一方です。

”遠足は、前日の夜が一番楽しい!”
”あーでもないこーでもない、、、”考える時間は楽しいものです

ということで”セミディープ(C35) ローハイトリム(C24)との違いを体感してみるの巻!”そんなお話でした。




~おまけ~
C35の日はC24と比べても乗り手がかなり頑張りました。(; ̄▽ ̄)ハハハ...
どのくらいかと言うと、通常時体重は62.8kgなのですが走行後は60.7kgまで落ちていました。
2.1kg減少、割合にして約3%減です。それでもドリンクは4本消費+αで望みましたがこの結果です。
(運動直後の体重減少はほぼ体内の水分量の減少です。ダイエットではありません。)
日本体育強協会の資料によると運動後の体重の減少幅は2%以内に抑えるとあります。

また大塚製薬のHPには
体内の水分が2%失われるとのどの渇きを感じ、運動能力が低下しはじめます。3%失われると、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。
https://www.otsuka.co.jp/nutraceutical/about/rehydration/water/dehydration-signs/より
とあります。

しかし喉の渇きとか異常なほどはありませんし、ぼんやりもしませんし、夜ご飯も爆食いです(笑
おそらく慣れでしょうが、あまりいいことではないですネ。特に石とか、、、

2.1kgということはボトルにして倍量の摂取、、、結構たいへんです。。。(´∀`;)
2%以内ということであればざっくりとですが、1.3kg減以内にするということでボトル+1本分とちょっとということです。
これからの時期、水分は特にしっかりと摂取して体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さいm(_ _)m

ストラバデータはこちらデス。


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