ロードバイクのチューブレスについてまとめてみた!

最近チューブレスについてのお話をさせていただいております。しかしチューブレスっていまいち複雑で分かりづらいところがあります。
ネット上でも結構怪しい情報も、、、(; ̄▽ ̄)ハハハ...複雑ですから。。。
ということで今回はロードバイクのチューブレスシステムに付いてのまとめ的なお話にてみようと思います。

※この業界って結構あるあるなんですが、各メーカーごとに解釈が違うこともあります。ですので本記事の内容がどのメーカーの意味することに100%正しいということではない場合もあります。ご了承下さいm(_ _)m

ということで早速本題へ箇条書きスタイルで行こうと思います。



✔チューブレスとは?
その名の通りインナーチューブをなしで運用できるシステムのことです。
※チューブレス=TL

✔チューブレスレディとは?
基本的には、リムテープ(シーラント)、専用バルブを用いることでチューブレスシステムが使えるような準備ができるている、と考えると考えやすいと思います。
※チューブレスレディ=TLR

天下のシマノさんはホイールではTLRもTLと表現しています。
カタログ上で見かけるすべはないということです。。。
WH-RS500はチューブレスホイール
WH-RS700はチューブレステープが必要ということでチューブレスレディ、RS700は業界的(?)にはTLRと記載があるとわかりやすいと思うのですが。。。

✔シーラントとは?
濃い牛乳のような液体です。
簡単に言うと液体ゴムのようなもので、パンク防止の目的やエア漏れを抑えれるためのものです。
IMAG2129

チューブレスレディシステムでは必須ということになっています。

しかし金属(ニップル等)に対する攻撃性、重量増、バランスの悪化などの要因から導入の足かせになることもあります。
物によっては入れろというメーカーと入れるなというメーカーと、、、(; ̄▽ ̄)ハハハ...


✔リムテープ
IMAG2124

主にチューブレスレディホイールで使用する本当の意味でのテープ(粘着力あり)
チューブレスシステムでは空気の漏れを塞ぎ気密性を上げるという目的で使用します。

チューブレスタイヤ組み付け時にビードが上がらない問題はリムテープを厚めにしてあげることで気密性を高めビードが上がりやすくなることもあるとのことです。

MTBやファットバイクではダクトテープなんかで代用している場合もあるようですが、ロードバイクではまだ不明といのも、MTBよりも空気圧が高圧なため少々不安があります。
(パークツールかなんかのチューブレス説明動画には明らかにゴリラテープを使用しています(笑))
現在実験中デス。
IMAG2120



✔チューブレスタイヤとは?
チューブをなしで運用できるタイヤ
シーラントもなしで運用ができますy
下記の図の赤いラインに空気の密閉層(空気を閉じ込めるための層):インナーエアシール層があります。
rect4341



✔チューブレスレディタイヤとは?
チューブ無しで運用できるタイヤ
”シーラントが必須”です。
チューブレスタイヤと違って空気のインナーエアシール層がありません。
rect41341
タイヤ自体から空気が漏れるため、シーラントなしの運用は不可です。



✔チューブレスホイールとは?
原則ニップルホールが空いてないチューブレス対応のホイールで専用のバルブのみでチューブレスシステムが使用可能なホイールのことです。


✔チューブレスレディホイールとは?
基本的にニップルホールは空いている物が多い、と言うか空いていないものは結構珍しいかもデス。。。どこかでみたような見ないような。。。
このニップルホールをリムテープで塞ぐこと、(これとシーラントを用いることで気密性を高め)チューブレスシステムが使用可能になるということなんですが、、、

ごめんなさい、このへんはメーカーに寄って差がありそうであり現在まだ調査中です。
というのもシマノのホイールWH-RS700はリムテープ必須のチューブレスレディのホイールということですが、ホイールメーカーのシマノからするとシーラントは必須ということでは無いということです。タイヤ次第ということでした。

そもそもホイールに関してはチューブレスレディでシーラントが必須というのがいまいち理由がわかりません。リムテガッチリ貼ってあれば漏れることなんて無いと思うのですが。。。
バルブホールリムテとの隙間の問題か、どこからもれるんだ??、、(´ε`;)ウーン…こちらは追って調査を続けてみようと思います。


✔クリンチャーホイールとの構造の違いは?

rect4406

リムを落とし込む構造、チューブレスリムを抑える”ハンプ”という構造がチューブレス特有の構造かと思います。(ハンプからビードを落とす時の感覚がものすごく気持ちいいです(笑))
クリンチャーホイールとは似ているように見えても構造上全然違います。

IMAG1975

クリンチャーホイールでもニップルホールが塞がれているものもありますが、決してチューブレス対応では無いということです。ご注意下さい。

またタイヤを組み付けた際の密閉層がクリンチャーホイール(画像左側)では保つことができずにエア漏れが起きます。構造上です。

クリンチャーホイールでチューブレスを使うことは組み付けたり空気をいれることは理論上できなくはありませんが、ビードが安定しない、エアが漏れやすい、問題が多く非常に危険が伴うのでメーカーも絶対にやめてほしいとのことです。。
理論的に考えても非常に危険です。


✔チューブレスタイヤのエア減少の正常範囲は?
これは某社に聞きました。
回答は、
「チューブレスタイヤでは一晩で1kgf/㎠までの減少は想定(正常)範囲内、一晩で2~3kgf/㎠や以上の場合は異常。ビードのはめ直しをお願いします。」
ということでした。

通常エアを入れてビードが上がるのを確認したあと、リムとタイヤのサイド(リムライン?)を見て確認すると思います。
IMAG2060
ここがピッタリズレがない様に見えても実はビードがしっかりとハマっていないことが有るということです。

先程の画像でみてみましょう。
rect5448
サイド外から見ると一見しっかりハマっているように見えても、画像右側のようにハマっていないと極微量のエア漏れを確認することができます。

この現象を防止するためには然るべき部分に適正な量の石鹸水や専用ローションを塗る、また空気圧を組み付け後初回のエア充填時に限界まで入れる。こんなことをでこのビードのズレ(ハマり損ない)を防止できるということです。



✔タイヤレバーの使用は?

専用のタイヤレバーが有るのは何故かと言うと、何度かお話にも出てきているインナーエアーシール層は非常に薄くデリケートということです。

この層に傷がつくとやはりスローパンクのような空気圧の現象が起るということです。
ひどい場合はスローではないようですが...(´∀`;)

使用する場合は専用のものを使うのがいいでしょう。


✔はめるのが硬すぎる
コツがあります。
コツが有るとかんとか言ったって最初の一発目はパワーも必要な場合もあります(笑)
どうしても駄目でレバーでコネクリ回すぐらいならプロにおまかせしましょう。
変に力任せにやってインナーエアーシール層を破ったら多分結構凹むと思います...(´∀`;)

2回目移行はかなり楽に付け外しができます。
2回目の以降の付け外しは楽すぎて不安になりますが、それでも適正な方法で行えば繰り替えしの脱着は問題ないとの回答をいただきました。

初回の装着を経験して止めてしまうのは勿体無いです。

キツイのは新品のタイヤを初めて嵌めるときだけです。



✔パンク修理について


タイヤを外して裏側から通常のパンクパッチを貼り付けることでパンク修理が可能です。(メーカーに寄って差はあるかもです。)

出先でのパンクはシーラントをぶち込んでおけば小さな穴は知らず知らずにうちにふさがりますので、気が付かないこともあると思います。

シーラントなしの場合は
・マルニ クイックショット
・IRCのファストリスボーン
この辺の修理剤を持ち歩けば小さなパンクであればタイヤも外すこと無く修理可能です。
クリンチャーよりもむしろ楽な場合もありますネ。

上記のアイテムで塞がらないような傷が大きなパンクはインナーチューブを入れば走れます。
パンク修理剤とインナーチューブを持っていくのが吉かと思います。


▶最後に

ということで今回はロードバイクのチューブレスについてまとめてみた!そんなお話でした。
最初の方にも書きましたが各メーカーまだロードバイクのチュ-ブレスシステムが新しいせいか、また数年の鬼のようなチューブレスタイヤのおかげ(笑)でシェアの広がりが異常に遅かったように思えます。
しかし使ってみればやはりいいもので、もうワタクシ自身はできればこのまま完全チューブレスに移行したいぐらいの気持ちです。それだけ気に入ってしまいました。

まだまだシェアが広がり始めて間もないということもあり、各社足並みが揃っていない感は否めませんが、この辺が揃ってくると更にいいものができてきたり、ユーザーとしてわかりやすくなって購買意欲が湧いてくるのではと思います。

今回初のチューブレス導入でしたが、まぁなにせわかりにくいことばかりでしたし、まだまだ不明瞭なことも沢山。。。(; ̄▽ ̄)ハハハ...

しばらくこのチューブレスと真剣に向き合ってみようと思います。

※ご訂正ご指摘等ございましたらコメントいただけると助かります。各所に調査をして訂正させていただこうと思いますm(_ _)m



++++++++++++++++++++++++++++
Wiggleをご利用の際はこちらからポチッとご購入いただけると当ブログ運営費用に補填させていただくことができます。。


サイクリングエクスプレスをご利用の際はこちらからポチッといただけると幸いでございます。


+++++++++++++++++++++++++++
FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。

ロードバイクの健康診断・カスタマイズ相談的なこともお受けいたします。
当店の特徴・詳細ははこちらから



★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★

2017モデル入荷致しました。


★レディースウェアも新作入荷です。


★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★


★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります

在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。

★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★