しくじり先生の富士ヒル参戦記 ~結果と序章~

先日開催された富士ヒル、こっそりと密かに参戦してきました。
会場でお声をかけいたただいた方、ありがとうございました。

そしてあの過酷な環境の中レースに出場し去年や以前の自身の記録を更新された方、素晴らしい功績を残された方、本当におめでとうございます。

ワタクシはというと、、、

まずは結果から、

1時間15分5秒、

シルバーにも届かないという大敗です。
一時期はゴールドというものを目標に目指していた人間の結果がこれです。

結果が全てです。
これが今の自分の実力だったということに他なりません。

そしてパワーは愚か、ケイデンス、心拍数、すべて記録が取れませんでした。
ですので自分がどういう走りをしたのか数値で見ることも出来ません。
あるのは記憶だけです。

しかし今回のレースでは機材に問題は一切ありませんでした。
フレーム、タイヤ、コンポ、ウェアどれをとっても全て最高の状態でした。
あの過酷な雨の中でも一切の不具合を起こすこと無くゴールまで運んでくれました。

原因は明らかにワタクシの力量不足です。
機材に申し訳ないです。

自分の中でこの結果をどう受け止めるべきなのか、今後どうしていくべきなのかまだ心の整理が付きません。
しかしそれは必然であり、当然の結果です。

本当に走る前から予想はできていなかったのかと言うと、十分に予想はできていたと思います。

本番2週間前に試走に行きました。
その時の結果からもわかっていたことです。

それでももしかしたら当日は、本番だけは、と奇跡を信じたかったのかもしれません。
走る前から負けること、そんなしみったれた結果だけは考えたくありませんでした。(負けるというのは自分にです。)
わかってはいたことですが、考えたくなかっただけかもしれません。


ということで何回かに分かれるとは思いますが今回の結果に基づいて、今回一連のチャレンジで何が起きたのか、レース前、レースレポ、そしてレース後書までを綴る、、、しくじり先生の富士ヒル参戦記こんなお話をしてみようと思います。(先生とはおこがましかもしれませんが、m(_ _;)m)

表題にもあるように”しくじり先生”です。
まるっと何かのパクリですが、まさにこれ以外にないと思い丸パクリですm(_ _)m
まさにワタクシのようにならないように、悪い例であり見本としてのお話として見ていただければと思います。

※てめぇの敗戦の言い訳なんて糞の足しにもなりゃしねぇ、という方にはおすすめできる内容ではございませんm(_ _)m

これからしばらくは、過去の実際のトレーニング記録を見ながら文章に起こしていきます。



~序章~
なんで富士ヒル、自分がレースなんて、、、
そもそも出場には費用もかかるし、
公道は次の日走れば200円だし、
1万人規模の大会は混むし、
去年も雨だったし、当日に雨降ったら、
とかいろいろと考え、避けてきておりました。

しかしです。

多分デス、おそらく自分の実力の証明のようなものが欲しかったのかもしれません。
いや、実力の証明とはちょっと違うかもしれません。自分がしてきた努力の結果をなにか形として、記録として残したかったのかもしれません。

今年の頭にはじめてのスマートトレーナーでのトレーニングを初めて、日々の練習を積み重ねるうちにそんな気持ちが強まってきたのかもしれません。

はじめてのスマートトレーナーで、はじめてのバーチャルサイクリングを用いたトレーニング、3本ローラーでは苦痛で苦痛で仕方がなかったのに、多少辛くてもスマートトレーナーのバーチャルだと比較的にこなせてしまいます。初めてだらけの経験ではありましたが、どんどんハマっていくことになります。

またトレーニング頻度を上げる、強度を上げるというものもどこまでできるのか、こんなことも試してみたかったということもあります。

それでも土曜日だけはどうやっても時間を作るのが難しかったため土曜日は休養日として、週6日間可動です。

2月初旬の1週間のメニューです。
日:コソ練(実走)
月:室内トレ ペース走 51:08 4.2倍
火:室内トレ スプリント練習(6倍以上)+FTPテスト
水:室内トレ ペース走 1:45:50 4倍
木:室内トレ 回復走 1:17:07 220W
金:室内トレ スプリント練習(6倍以上)+FTPテスト
土:休み

ガチトレ開始1ヶ月ぐらいで毎日乗ることに慣れてきた時期です。
FTPテストは比較的短い時間で終わるのでほぼ休息という扱いでした。
とにかく高強度ペース走ばかりやってました。

毎日高負荷のトレーニングを続けていると体がなれてきます。
最初の3週間ぐらいは結構辛かった気がしますが、それでも1ヶ月ぐらいが経過するころにはすっかりと高負荷を繰り返すことに体が慣れてきます。というか麻痺してくるといったほうが適切かもしれません。

筋肉痛は当たり前です。

筋肉痛だとしても回し始めれば痛みはうそのように消え、パワーが復活してきます。

取り憑かれたような妖怪ペダル回しのなりかけだと思います。

これが1つ目の間違いでした。

日々の無茶なトレーニングは”疲労に慣れる、すなわち筋肉痛の痛みに対しての耐性ができるだけであって、回復して痛みがなくなっているわけではない。”ということです。
負荷をかけたトレーニングでも筋肉痛になりづらい体になってきている、と感じてしまっていたという大きな間違いです。

このときの特徴として、、、
”無理をしても、無茶をしても、やればやるだけタイムは縮まるしパワーもどんどん上がっていく。”これがあります。

後に専門の方に聞いた話ではこれがいわゆる”転落のきっかけ”になってしまうこと、でありよくあるお話だということです。

疲労というものを簡単に、軽率に考えていました。

とは言ってもやればやるだけ記録はどんどん上がっていきます。

もうすでに泥舟に乗っていたということ、当時はそんなことに気がつくわけもありません。

このぐらいのときに初めてレースというものを意識したと思います。
当時のブログの記事です。
文中には”無理し過ぎはだめ”と書いてありますが、理解していなかったと思います。

家族にも毎日のように”休みなヨ。”と言われていました。

しかしです。

休みません。

休めません。

なんでかというと、どんどん記録が伸びるからです。
自己満足でしかありませんが、どんどん伸びる記録を見るのが何よりもたまらなく充実感を得ることができるからです。
キツければきついほどいい練習、いい練習が出来た日はいい日だ。こう思ってしまっていました。

一日でも休んだら記録が、成長が、止まってしまうように思えてそれが何より嫌でした。

1日で”1”成長していくとします。
2日で”2”です。
3日で”3”です。
2日目を休めば3日で”2”です。
ものすごく単純なイカれた計算です。

このときはまだまだ練習を休むのが嫌だ、という気持ちだったと思います。



~2つの異変~
そんなことさらに2週間ぐらい続けた2月中旬ぐらいです。

初めて”疲労で踏めない”という体の異変が起きました。

きっかけは些細なことです。

ハレアカラチャレンジ、3時間3000m超3.6倍で登った次の日は30分4.9倍、その次の日は42分4.7倍、、、
相変わらずろくに休みを取らずに練習していました。

次の日は家族とお出かけで休み、

その後にパワーが出ない日が5日間ほど続いたと記録にあります。
当時のことを覚えています。

久しぶりのまるっと1日がかりのお出かけだったのでお出かけの疲れが残ってしまった。と次の日の練習記録に記載がありました。

踏めなくなったしまったのが、トレーニングの疲れではなくて、それ以外の疲れのせいだと考えていたようです。

その後スマートトレーナーの故障でしばし室内トレができなくなります。

今思えばこれは神様からの”安め!”というお達しだったのかもしれません。

期間にして一週間程度でしたが、休養になったと思います。

NOZAがかえってきてから、2月の頭ぐらいは休養のせいもあったのか、やはり乗れば乗るだけどんどんパワーも上がり、タイムも縮まってきます。

風邪を引いて声が出ない日もローラーを回していたような記録が残っていました。
異常です。

2月後半CP20(20分間平均パワー)で316W更新です。

ただ当時はまったく気にしていませんでしたが、この頃ぐらいから異変が起こり始めていました。

2月後半から3月の前半には、”明確にパワーの出せない日”というものが現れてきました。

それまでは乗れば乗るだけどんどん記録が伸びていたのに、結果の停滞を感じました。
それと共に練習量が少ないと思いもっと練習量を増やしました。

そして”踏める日”の記録はまだ伸びています。

34分 4.7倍、
1時間7分 4.5倍、
25分 4.9倍、

そんな不穏な日々が現れ始めた3月の中旬、今年の目標のFTPテストで300W超えを無事にクリア。
バーチャルサイクリングの世界でのお話ですが、この頃はRouvyで富士ヒル1時間5分、パワーにして280W以上は普通でした。

この時点で富士ヒルまであと2ヶ月半ちょっと、うぬぼれかもしれませんが本気でゴールドを意識しはじめて、目標として”ゴ”の字が見え初めてきたときでもありました。

気温も上がりこれから高い山も登れる時期に入ってきてパワトレでつけたパワーを実走と結びつけていくべく練習と更に強度をあげて、あと2ヶ月ちょっとで追い込みをかけていく大切な時期でした。


しかし3月の後半ぐらいからもう一つ、不穏な影が忍びよってきます。

ふくらはぎの痛みが出始めました。

それでも気にせずに練習を続けていたようです。

その時の休み明けの練習記録です。

”33分 299W やらんと記録が落る。。。”

痛みという明確な症状があるのに”休むことを悪し”と考えていました。

同時期に都民の森ライドに行きました。
脚が痛かったので、少し緩めに登りました。
Ave241Wでした。
その後の風張林道もこなしました。
相変わらずふくらはぎは悪く、パワーを出すことは難しかったです。

4月の前半に入り一気に記録が出なくなります。
痛みで踏めない、記録がでない。
あと2ヶ月、もっともっと追い込みをかけたい時期です。

1回のトレーニングで何度もやり直して、仕切り直した記録があります。
1分で痛くて、、、
仕切り直して2分で痛い、、、
クリートの位置を変えてみたり、
サドルを変えてみたり、
少しだけ強度を落としてみたり、
根本的な原因を考えずに小手先だけでなんとかしようとしています。

それでもこの頃になるとすっかり、脅迫概念のように練習を休むことが怖くなり、休むことができなくなってきている状態でした。

そして痛みはふくらはぎだけではなくて足全体に広がってきます。
ふくらはぎ、足裏、ハムストリングス、臀筋、そして腰痛、、、
慢性的な疲労感と痛み、しびれも発症し始めます。

このときぐらいからストラバを開くのが怖くなってきています。
自分のトレーニングログでいいトレーニングが出来た記録を見ると安心します。
逆に自分のトレーニングでいい練習が出来ていないと不安になります。
ストラバで他人の記録を見るのが怖くなります。
アノ人は自分よりももっと練習をしている、
アノ人は自分よりももっともっと、、、
自分は、、、

休むことは怖いこと、
休むとどんどん遅くなる、
自分だけが取り残されていく、
トレーニングで結果が出ないのは自分がヘタれてるから

辛いのはきついトレーニングをすることではありません。
何よりも辛いのはトレーニングを休むこと、出来ないこと、

結果のでない惰性のトレーニング期間が始まりました。

泥舟は着実に船底から崩れ始めていました。

続く



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