ロードバイクのチューブレスレディタイヤ 組付け方法 Panaracer TLC使用
今回はPanaracerの世界一(の軽さ?)を豪語するのタイヤ、RACE A EVO 4 TLCを使用して、組付け方法のご紹介をさせていただこうと思います。
早速!
TLC(チューブレスコンバーチブル)ということでチューブレスレディです。
チューブレスレディはというと、シーラントを使うことでエア漏れを止めるチューブレスタイヤです。
ですのでシーラントは必須です。
Panaracerはシールスマートという専用のシーラントがあります。
一節によると最大6mmまで止めるとか、、、(;・`д・́)...マジカヨ
※500mlは業務用??(笑)
レディの組付けはシーラントをどう入れるか、これがポイントにあるかと思います。
今回はマニュアル通りにいきましょう。
片側はそこまで固くなくハマると思います。
もう片側も通常通りにははめていきますが、バルブの最後の部分ははめずに残しておきます。
このときに現在ハマっているほう(最初に全周はめたビード)のビードはバルブをまたいでいたほうが後々はめやすいと思います。
ココからシーラントの登場です。
上からでも量のわかる100均の計量カップがものすごく便利です。
★ポイント★
①シーラントの量は30~45ml
ロードバイクは60~90mlと記載がありますが”自転車一台分で”すので、前後合わせて60~90mlです。
ということで片側30~45mlです。
②よく振る
で使用前はよく振ってください、とありますので良く振ります。
泡まみれになりますが、気にぜず振ってつぶつぶ(くるみの殻)も撹拌させます。
③バルブから入れない
またバルブからは入れないでください、とありますので完全にビードをはめてからでは入れることができません。
ワタクシが散々触ってきた印象ですが、他社製品よりも固まるのが速いようなイメージです。。
バルブから入れるとのバルブが詰まってしまうということも考えらますので直接タイヤに注いだほうがいいと思います。
ということで直接はかりからタイヤに入れます。
この量で30mlとちょっとです。
この状態ではめようとするとシーラントまみれになります。(笑)
ですのでタイヤをそっと傾けていきます。
ブンブン早く回すと後悔すると思います。
ゆっくり回すとタイヤにシーラントが飲み込まれて(?)いきます。
更にゆっくり回してくるりと一周。
でバルブを真横~上の位置くらいの角度で最後のビードをはめます。
この際にもタイヤがよっていないとはめづらいので、少しずつバルブ方向に向かってタイヤをずらしてあげつつ最後のビードをはめます。
多少はシーラントがリムについてしまいますがまだです。
反対側はほとんどシーラントの付着はありませんでした。
このまま再びシーラントが行き渡るようにゆっくりとホイールを回します。
ブンブン回してもうまく行き渡りませんのでゆっくり回します。
これで空気を、、、といきたいところですがまだです。
一見このままでも大丈夫そうですが、、、
ちらっとめくってみると、、
ビードがバルブの上に乗っかっています。
これは空気を入れてもモレモレになります。
きちんとバルブをまたいであげます。
左右のビードがきちんとこの状態になるようにします。
別角度から、
このあと少しタイヤをホイールに馴染むようにモニモニします。
これで空気を入れます。
パパンと音を立ててビードが上がります。
これでも空気が漏れてビードが上がらないとシーラントが吹き出したりして悲しい結末になります。
パナのTLCはビードが上がりやすいです。
最後に漏れたシーラントをキレイに拭いて終了です。
▶まとめ
シーラントはビードを上げたあとにバルブから入れるということのほうが万が一ビードが上がらなかったときのことを考えると良さげに見えますが、バルブはそこまで太くはありませんのでやはりメーカーの推奨通りタイヤ直入れのほうがいいように思えます。
直入れでも容量さえ掴んでしまえばほとんど漏らすこと無くタイヤをはめることができると思います。
これでも装着がどうしてもできない場合、、、
リム側に問題がある場合が多いように思えます。
ともあれリムを見れば原因がすぐに分かる場合もありますので、ご不明点等ございましたら一度プロに見てもらうのがいいかと思います。
メーカーごとで、まぁいつものようなアレデスヨ。。。
ということで今回はシーラントを用いたチューブレスレディタイヤの装着方法のご紹介でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
こちらをお申し付け下さい。
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今回はPanaracerの世界一(の軽さ?)を豪語するのタイヤ、RACE A EVO 4 TLCを使用して、組付け方法のご紹介をさせていただこうと思います。
早速!
TLC(チューブレスコンバーチブル)ということでチューブレスレディです。
チューブレスレディはというと、シーラントを使うことでエア漏れを止めるチューブレスタイヤです。
ですのでシーラントは必須です。
Panaracerはシールスマートという専用のシーラントがあります。
一節によると最大6mmまで止めるとか、、、(;・`д・́)...マジカヨ
※500mlは業務用??(笑)
レディの組付けはシーラントをどう入れるか、これがポイントにあるかと思います。
今回はマニュアル通りにいきましょう。
片側はそこまで固くなくハマると思います。
もう片側も通常通りにははめていきますが、バルブの最後の部分ははめずに残しておきます。
このときに現在ハマっているほう(最初に全周はめたビード)のビードはバルブをまたいでいたほうが後々はめやすいと思います。
ココからシーラントの登場です。
上からでも量のわかる100均の計量カップがものすごく便利です。
★ポイント★
①シーラントの量は30~45ml
ロードバイクは60~90mlと記載がありますが”自転車一台分で”すので、前後合わせて60~90mlです。
ということで片側30~45mlです。
②よく振る
で使用前はよく振ってください、とありますので良く振ります。
泡まみれになりますが、気にぜず振ってつぶつぶ(くるみの殻)も撹拌させます。
③バルブから入れない
またバルブからは入れないでください、とありますので完全にビードをはめてからでは入れることができません。
ワタクシが散々触ってきた印象ですが、他社製品よりも固まるのが速いようなイメージです。。
バルブから入れるとのバルブが詰まってしまうということも考えらますので直接タイヤに注いだほうがいいと思います。
ということで直接はかりからタイヤに入れます。
この量で30mlとちょっとです。
この状態ではめようとするとシーラントまみれになります。(笑)
ですのでタイヤをそっと傾けていきます。
ブンブン早く回すと後悔すると思います。
ゆっくり回すとタイヤにシーラントが飲み込まれて(?)いきます。
更にゆっくり回してくるりと一周。
でバルブを真横~上の位置くらいの角度で最後のビードをはめます。
この際にもタイヤがよっていないとはめづらいので、少しずつバルブ方向に向かってタイヤをずらしてあげつつ最後のビードをはめます。
多少はシーラントがリムについてしまいますがまだです。
反対側はほとんどシーラントの付着はありませんでした。
このまま再びシーラントが行き渡るようにゆっくりとホイールを回します。
ブンブン回してもうまく行き渡りませんのでゆっくり回します。
これで空気を、、、といきたいところですがまだです。
一見このままでも大丈夫そうですが、、、
ちらっとめくってみると、、
ビードがバルブの上に乗っかっています。
これは空気を入れてもモレモレになります。
きちんとバルブをまたいであげます。
左右のビードがきちんとこの状態になるようにします。
別角度から、
このあと少しタイヤをホイールに馴染むようにモニモニします。
これで空気を入れます。
パパンと音を立ててビードが上がります。
これでも空気が漏れてビードが上がらないとシーラントが吹き出したりして悲しい結末になります。
パナのTLCはビードが上がりやすいです。
最後に漏れたシーラントをキレイに拭いて終了です。
▶まとめ
シーラントはビードを上げたあとにバルブから入れるということのほうが万が一ビードが上がらなかったときのことを考えると良さげに見えますが、バルブはそこまで太くはありませんのでやはりメーカーの推奨通りタイヤ直入れのほうがいいように思えます。
直入れでも容量さえ掴んでしまえばほとんど漏らすこと無くタイヤをはめることができると思います。
これでも装着がどうしてもできない場合、、、
リム側に問題がある場合が多いように思えます。
ともあれリムを見れば原因がすぐに分かる場合もありますので、ご不明点等ございましたら一度プロに見てもらうのがいいかと思います。
ということで今回はシーラントを用いたチューブレスレディタイヤの装着方法のご紹介でした。
Teppei-Y@ff_cycle裏側の美学!? https://t.co/UZQiIDBN0S
2019/07/29 06:53:08
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コメント
コメント一覧 (2)
それともコンプレッサーで入れているのですか?
普通の空気入れでビードが上がるのかどうか気になりまして……。
普通の空気入れは使っておりませんのでどうなんでしょう。。。もちろんリムとの相性、、、精度のいいリムならフロアポンプでもいけるかと思いますが、リム次第といったところかと思います。
どちらにせよチューブレスの運用の場合はコンプレッサーとまではブースター的なものがあると安心かと思います。