cervélo R3 500km乗り倒し 初期インプレッション

インプレを!というお声をよく頂いており、もう少し早い段階での記事作成予定でしたが、台風15号の影響で完全に滞っておりました。

R3 に乗り換えてから約500kmを走りました。
長い距離は苦手なワタクシですが、とにかく色々と走ってみました。

もうお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、銚子のライドがG7最後の思い出となりました。
ということで今回はR3ってどんな自転車なの、cervélo R3 500km乗り倒し 初期インプレッション!そんなお話です。

これまでのニューバイクネタはこちら↓↓↓



▶肝心要のポジション出し
本格的に乗り出す前にザッとでもポジションを出しておかないことにはなんともなりません。そもそもポジションが合っていなければインプレどころではありませんので。

とは言っても数値上のお話でポジションを出していったり各所パーツを交換するのはめんどくさいのでとりあえずポン付け、ざっくりと数値の落とし込み程度、、、

というのもリーチ自体は6mmしか違わないのですが、ステムは10mm刻み(PROのプロ供給モデルは1mm単位だゾ!)ですので交換は、、、悩ましいところです。
スタックも6mm上がり、全くもって同じようなポジションを狙うのであれば110mm6°→110mm17°とかで似たような数字が出せるかとは思いますが、全く同じ数値にすることを目的としてはいませんのでとりあえず保留です。

あとは後方三角です。
後方三角の調整としてはサドル高、サドル前後、角度、これらの調整になりますが、後ろはリーチが縮まる分サドルの後退幅を増やしてみようかと。。。
セットバック
シートポストのセットバックも違うと思います。

ですので合わせてざっくりとアバウトにサドル高はだいたい同じに、サドル前後はけっこう後方寄りにセッティングをして乗ってみます。

まずはポジションを合わせるためにかるくビンディングを使わずにのってみます。
いきなりビンディングよりも固定されていない状態でまずは全体のポジションをざっとでも出してしまうのが良です。

BH-G7-PROのときはこの調整から、乗り方改革を含めてものすごく時間がかかってしまいました。

何度か乗ってみてポジション的には大体OKになりました。
このときはサドルバッグもつけていないのですが、そこまで劇的な軽さは感じなかったです。

とは言ってもビンディングで細かい調整ほどの時間はありませんでした。
あとは乗りながら調整をして行くしかありません。

と調整も曖昧なままいったのがこのライド。↓↓↓


ほらほらといった感じなぐらいだったのでライド記録ではR3に関しては特に触れずに、といったストラバのデータが残っています。
このライド中にもポジションをいじりました。

その後に数回乗り込み、2mm程度サドルを上げて現在はその調整に至っております。

では実際にG7とポジション的にどうなのかと言うとサドルは十数mmあがり後退幅もかなり増えた、ということです。
この辺は色々な考え方がありますが、自転車によって反応とかも違うので全く同じ数値を出してもそれがベストかと言うとワタクシ自身はそれがベストだとは考えておりません。
ですのでざっくりと合わせてあとは実車で実際に乗ってみてのフィーリングをもとに調整、これは大切なことだと思います。


▶cervélo R3の仕様
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cervélo R3 Rim Black/White/White 54サイズ
シートポスト:cervélo純正25mmセットバック
メインコンポ:ULTEGRA R8050
フロント:52/36T+リア11/28T
ブレーキケーブル:日泉インナー+ShimanoBC9000アウター
BB:ウィッシュボーン BB Right(セラミック) 
ホイール:BH EVO ULTRA38 
クイック:シマノ純正 RS81グレード品
フロントタイヤ:Panaracer Race EVO 4 TLR 25C
リアタイヤ:IRC Formula  PRO Light 25C
ペダル:LOOK BLADE 2 Ti
ハンドル:3T Ergonova LTD 420mm
ステム:3T ARKⅡ 110mm/6°
サドル:Sella Sanmarco ShortFit Carbon

この状態(ペダル込み)でアンダー7kg(6kg台)です。
もっと軽くもできそうですが、コストの問題でこのへんで歯止めをかけております(笑)

2018年に大幅な改良を加えたcervéloのR3です。2018,2019、2020は基本的に同系モデルチェンジは加わらないというお話でした。



▶cervélo R3 初期インプレ
ポジションが出るまではそこまでの優位性を感じることはありませんでした。
持ち上げて軽い!乁( ˙ω˙ 乁)ウェーイぐらいだったような気が。。。(笑)

とは言っても初ライドで最初に国道を下りましたが、反応の良さは感じていました。
平地600Wぐらいで55km/hぐらいまで出しましたが、スピードの乗り方がものすごく素直な感じです。
反応がいいとは言ってもカッチンカッチンな感じではありません。
剛性バランスがいいのか、踏んだ瞬間のグイッと前に出る感じが物凄くリニアに感じます。

スピードの上がり方がギュンギュン伸びてくる感じではなくて、踏んだら踏んだ分だけしっかりと一踏み目からしっかりと進む感じです。
エアロ効果としてはそこまでの差を感じることはありませんでした。
とにかく反応のよさを感じました。

道中上りもあったのですが、とにかくポジションがイマイチでなんか踏みにくい感じが抜けませんでした。
そのまま80km位を走って上りがとくに全然良くなかったので養老渓谷でサドルを5mm下げて、5mm前に出しました。
これで全然良くなりました。

とりあえずこのライドはこれで終わりでしたが、まだまだ踏めそうな感じがしたので平日もちょこちょこ時間をつくって乗ることに。

次の日はしっかりと強度を上げてポジションをいじりながら乗りました。

その次の日はお休み。

次の日当たりから本領発揮し始めます。
ポジションが合い始めたか、踏み方がわかり始めたか徐々に頭とバイクの動きにズレが少なくなってきます。


平均もさることながら、千葉埠頭(完全平地区間:横風)で自己記録トップタイに。。。

次の日はほぼ平地の60kmTTではG7の記録をぶっこ抜くという、、、まずいゾ。。。

その後ちょこちょことして日曜日に140kmでだいたいですが500km位走りました。
そしてちょっとやりすぎて腰を痛めるという(笑)イタタ…

500km走ってみてのインプレです。

一言でいうと、、、
めつぁんこいいどぉぉぉぉ!

ということです。

ものすごく気に入りましたヨ。。。

はっきり言ってしまうと実際に乗る前はジオメトリ見て完全に舐めてたところがあると思います。ゴメンナサイm(_ _)m
長めのチェーンステー長、深めのBBドロップ、そして高めのスタック、、、(非常に悪い言い方ですが)もっとぬるいバイクかと思っておりました。
こう考えていた自分をぶっ飛ばしてやりたいです(笑)

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※インプレを書くのをどう書こうか本当に悩みました。
というのもR3はおそらく自分の乗り方とかペダリングとかパワーとかに信じられないレベルで自分に合っていたのではないかと感じております。これは100人いれば100人の乗り方であり、ペダリング、身長体重も100通りとなり、全く同じことが当てはまる訳もありません。
ということを前提にお話を勧めます。

”すべては君に巡り合うための序章にすぎなかったということなのか、、、”( ´_ゝ`)フッとか、

もう”ありがとう!”と言うしかありません。

加速、バイクコントロール、ブレーキング、コーナーリング、すべての動作においてバイクがものすごく素直に動いてくれます。
人馬一体などという言葉がありますが、そんな言葉だけでは足りないぐらいの一体感です。

くれぐれもG7がイマイチとかではありません。R3が良すぎただけです。良いと言っても自分に合っていたと考えたほうが正しいと思います。
控えめに言っても神レベルです。

踏んだら踏んだ分だけ素直な加速をします。
巡航時からの加速でもいわゆる、速度を取り出しやすいです。
ワタクシが非力というところがあるかと思いますが、踏んでも回してもどちらでもすすめることができます。軽さという面では持ったときに感じる軽さ以上には乗って軽い!と感じることはあまりありません。どちらかと言うと前述ののように速度調整がものすごくしやすく、シフトダウンをしなくても踏める、加速していく、要はこれがこのバイクの持つ軽さであり特徴なのではないかと思います。
ワタクシの乗り方ではG7はどちらかと言うと踏んですすめるようなバイクだったような気がします。
R3はどっちでもとにかく進ませることができます。下手に回しても、ゴリゴリ踏んでもとにかく進みます。

ブレーキも良い味付けだと感じました。ブレーキングに対するヘッド周りの剛性だけではなくて全体のバランスがものすごくいいのかと思います。
ヘッドチューブの短さとフォーククラウン部が長いのも乗ってみると非常に具合が良いです。
ダンシングで振ったときの軽さもしかりですが、ドンと踏んだ脚への跳ね返りがものすごく具合がいいです。長距離を走ったときの疲労感が少ない気がします。

コーナーリングは軽量ながらひらひらとしすぎない安定感があり極めて高いレベルです。
表現が難しいですがG7のような安定感とは少し違った安定感です。
パナの新型TLCを使ったとき、これはコケる気しないなぁと感じましたがその数倍上を行きます。ちょっといつかスパッといきそうで怖いです(笑)

▶G7の方が優れているところ
ズバリですが路面の追従性、乗り心地はG7の方がいいかと思います。
おそらくその軽さが仇になってしまっているのかは不明ですが、しっとりとした乗り心地のG7よりもどうしてもバンピーな路面での駆動輪の路面追従性が若干落ちるような感覚があります。
また大きな差ではありませんが、しっとりとしたG7くらべて乗り心地も多少弾む感じがあります。

あとはやはりエアロロードと比べてはアレなのですが、高速巡航中の抜けの良さはG7強しです。
それでも全然違うという感じではありません。

強いて言うならばもう少しワタクシのパワーがアレば、、、というのがR3 に乗ったからこそわかったG7の特徴的なところだったのかもしれません。

▶エアロ性能について

エアロ性能に関してもプロが平地でもエアロロードを使わない選手もいますが、なぜだかが少しだけわかった気がします。おそらくそれは実験室の環境では再現できない要因が関係していると感じました。

幸いというかあいにくのお話ですが、インプレをするために乗りまわった期間500km程度ですが、この期間は風の強い日が多かったです。

そこで感じたことはというと、、、
ヨー角0°(真正面)であればエアロロード圧勝です。
ヨー角15°ぐらいまではエアロロード有利です。
つまりやはり平地を走ればエアロロードは速いです。
これある意味ワタクシの経験上のお話です。

しかしです。
アホ風(風向の定まらない風)が意外と多いということです。アホ風だけではなくて真っ直ぐの道ではない場合も進む方向に従って風向は常に変わり続けます。
特に風の強い日は軽量級・貧脚の人間としてはヨー角が深くなるに従って煽られますし、風が強くなればなるほどにその影響、つまりエアロフレームの癖のような動きが大きくなってきます。
もちろん慣れという問題も有るかと思いますが、この影響が”素直ではない動き、”として感じてしまっていた部分があると思います。

エアロロードは平地で速いのかと言われれば間違いなく速いと思います。
ワタクシなどが考えるまでもなく各種数値で現れておりますが。。。
しかしです。
それは条件付きということもあるとも感じました。

条件によってはたとえ平地でもエアロロードよりもオールラウンド系のほうが楽で早い場合もある、というのもR3に乗ってみての素直な感想でした。
(この辺はまた詳細の記事を作成予定です)


▶まとめ
今回の乗り換えはエアロロードから思いっきり変わったオールラウンド系の軽量バイクへの乗り換えでした。
はっきり言ってしまうとR3がハマりすぎてしまった、自分に合いすぎてしまったと感じたことは他車と比べるのが申し訳ないレベルです。

しかしR3はそのフレーム形状から見て、過剰縦剛性とか過剰横剛性とか左右のバランスとか、、、前回の比較にところでも書きましたが、BB周りの太さや、あの全くと言っても不思議がないぐらいの左右の非対称さを見てうわっと思うことが無きにしもあらずでしたが総合的に見てみてもバランスが絶妙でいい、ということをしっかりと感じました。

進み方、止まり方、曲がり方すべてがものすごく素直に動き、バイクをこう動かしたいと思ったとおりに動かすことができる、いわゆる頭と体とバイクのズレが少ないように感じました。
多分素直に動くということは乗り手の要求に答えてくれるということが大きいのだと感じます。
この素直な動き。高い要求に答えてくれるフレームということが、気に入ったところだったのかもしれません。

またcervélo乗りの方のお話でもよく進むフレーム、というのはよく聞くお話ですがものすごくよくわかった気がします。
しかしこのフレームを他の人が乗ってまったく同じ意見を持つとは思いません。
また100km程度のライドで見えてくることとポジションをがっちり出して500km乗ること、全然違うと思いました。

前の方でも書きましたが、自分に合うものこれを探すのが何よりも大変な世界だと思います。
気に入りすぎてしまうのは意見が偏ってしまうので控えたいところですが、それでも一言で言うと神!レッドブルではありませんが、羽が生えたように進むいつまでも乗っていたい楽しいフレームです。
cervélo恐るべし!R3すっげぇど!

ということで今回はcervélo R3 500km乗り倒し 初期インプレッション、そんなお話でした。


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BH G7 Pro フレームセットに関して
ホワイトブラックのG7 PROを販売させていただこうと思います。
小キズはありますが、バリアスコートリキッド(コーティング施工済み)です。
ダイレクトマウントブレーキは前後ULTEGRAグレード、ウィッシュボーン(シマノ用)は付属でお付け致します。
予備のディレイラーハンガー、純正付属のFSAアンカー類、フレーム専用小物類全てございます。
価格は188,000円(税抜き)価格ご相談はお受け致します。
当店で組み上げをご希望の場合は工賃は全額サービスとさせていただきます。
また発送をご希望の場合も対応をさせていただく予定でございます。

数に限りが、というか1台限りですので先着順とさせていただきます。
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作業は18:00以降も行います。
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