例のポンプ LAND CAST製 マジックポンプ を使ってみた。
前回の類似品のお話はこちらです。
値段だけで類似品を選んだ前回のお話でしたが、ざっくりとで「ポンピングがもっと軽いはず。」とのコメントを頂きました。
類似品でちょっとアレな感じでしたが、以前行われた某展示会にてLAND CASTの営業の方とお話をさせて頂く機会がありました。 実際にどうなのかは是非とも使ってみて下さい。ということで、とても自身があるようでした。
これはもう試してみるしかありません。
ということで今回は例のポンプ LAND CAST製 マジックポンプ を使ってみた、そんなお話です。
早速ですが、こちら!
基本的にどちらも見た目はそっくり、そしてAmazonの商品ページの紹介を見てみます。
こちら前回の類似品のページ
※画像クリックで商品ページに飛びます。アフィリンク有
でこちらがLAND CAST製のマジックポンプのページです。
※画像クリックで商品ページに飛びます。アフィリンク有
はっきり言って商品ページを見る限り大きな違いはわからず、まるで類似製品のように見えます。
これはばかりは使ってみるしかありません。
早速ですが試してみます。
例のごとくお試しタイヤは23cのタイヤです。
ポンプヘッドの使い方は全く同じです。
ねじ切り式になっているのでしっかりとねじ込みバルブにセットします。
お助けチューブはなしです。
このねじ切り式は不意に外れてしまうことがなくとてもいいと思います。
ここまでは双方全く同じです。
空気圧は0から開始します。
ポンピングを開始してみるとその違いがすぐに分かります。
前回試したポンプは押したときのみ空気が入りますが、今回のLAND CAST製のマジックポンプは引いても入ります。
これは実際にポンピングをしてみて感じましたが、従来のいわゆる携帯ポンプで引いても入るモデルはポンピングの硬さも合って、どうしてもバルブ付近が不安定になりがちで、若干の不安が有りました。
しかしこちらのLAND CAST製のポンプは引くときも軽くポンプヘッドがそこまで暴れません。これはいいと思いました。
最初は普通タイヤを縦の状態でポンピングをしてみました。
これ、、、明らかに入りやすさを感じます。
しかし縦よりも横のほうが良さげなので、横向きで再度ポンピングします。
やはり横向きの方が良さげです。
バルブヘッドはきちんと抑える感じで、スポークと一緒に握って固定しました。
ということで、ストップウォッチを見ながら空気圧計測開始です。
結果:
60秒 170回ポンピング 0→3.2BAR まだまだ全然軽いです。
更に60秒 150回ポンピング 4.8BAR半分を超えたあたりから硬さを感じ初めます。
更に60秒 150回ポンピング 6.8BAR 固くなってきました、ハァハァします。
通常であればこんだけ入ればいいかとは思いますが、チャレンジです。
更に30秒 100回ポンピング 7.6BAR 疲れました。。。
※エアゲージ取り付け時に若干のエア漏れがありますので空気圧に多少の誤差はあるはずです。
7.6BARまで入っていますが、実際には時間と体力があればまだまだ入れることができると思います。類似品のように木片に押し付けないと厳しいということも有りませんでした。10BARでもスコスコ、というお話では有りませんが、それでも明らかに軽いです。
はっきりと言います。
LAND CAST製のマジックポンプと類似品のマジックポンプはというと、、、
明らかにポンピングは軽く、その違いを顕著に感じました。
公称値のように300回のポンピングで7BARまではいきませんでしが、1回1回のポンピングで押し切れていなかったり、引き切れていないポンピングが合ったと思いますので、その影響も考えられます。今回はストップウォッチを見ながら急ぎ足にフンフンやってしまいました。
▶まとめ
類似品と本家本元、 いわゆる例のポンプ LAND CAST製 マジックポンプは姿形や商品ページは似てはいるが、実際に使ってみると全然違う製品である。ということでした。
ちょっとケチって安いものを買うと後悔するかも知れないぞ、というお話の典型的な例です。
この性能で実測重量が98gです。携帯性、ポンピングのしやすさを考慮すると個人的にはかなり有りだと思いました。
ということで今回は例のポンプ LAND CAST製 マジックポンプ を使ってみたら、類似品とは全然違った。本家本元、LAND CAST製 マジックポンプ は良い。というお話でした。
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FF-Cycle(エフエフサイクル)
〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
・駐車場の要否
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前回の類似品のお話はこちらです。
値段だけで類似品を選んだ前回のお話でしたが、ざっくりとで「ポンピングがもっと軽いはず。」とのコメントを頂きました。
類似品でちょっとアレな感じでしたが、以前行われた某展示会にてLAND CASTの営業の方とお話をさせて頂く機会がありました。 実際にどうなのかは是非とも使ってみて下さい。ということで、とても自身があるようでした。
これはもう試してみるしかありません。
ということで今回は例のポンプ LAND CAST製 マジックポンプ を使ってみた、そんなお話です。
早速ですが、こちら!
Amazonには色々なちょっとだけ安い例のポンプ類似品がありますが、こちらLAND CAST製のマジックポンプと言う製品が大本というか、元祖”例のポンプ”だと思います。(がどうなんでしょうか。。。)
元祖ではないという情報をいただきましたので、訂正させていただきました。ご情報ありがとうございました。
前回のパチもん類似品と比較してみます。
元祖ではないという情報をいただきましたので、訂正させていただきました。ご情報ありがとうございました。
前回の
基本的にどちらも見た目はそっくり、そしてAmazonの商品ページの紹介を見てみます。
こちら前回の類似品のページ
※画像クリックで商品ページに飛びます。アフィリンク有
でこちらがLAND CAST製のマジックポンプのページです。
※画像クリックで商品ページに飛びます。アフィリンク有
はっきり言って商品ページを見る限り大きな違いはわからず、まるで類似製品のように見えます。
これはばかりは使ってみるしかありません。
早速ですが試してみます。
例のごとくお試しタイヤは23cのタイヤです。
ポンプヘッドの使い方は全く同じです。
ねじ切り式になっているのでしっかりとねじ込みバルブにセットします。
お助けチューブはなしです。
このねじ切り式は不意に外れてしまうことがなくとてもいいと思います。
ここまでは双方全く同じです。
空気圧は0から開始します。
ポンピングを開始してみるとその違いがすぐに分かります。
前回試したポンプは押したときのみ空気が入りますが、今回のLAND CAST製のマジックポンプは引いても入ります。
これは実際にポンピングをしてみて感じましたが、従来のいわゆる携帯ポンプで引いても入るモデルはポンピングの硬さも合って、どうしてもバルブ付近が不安定になりがちで、若干の不安が有りました。
しかしこちらのLAND CAST製のポンプは引くときも軽くポンプヘッドがそこまで暴れません。これはいいと思いました。
最初は普通タイヤを縦の状態でポンピングをしてみました。
これ、、、明らかに入りやすさを感じます。
しかし縦よりも横のほうが良さげなので、横向きで再度ポンピングします。
やはり横向きの方が良さげです。
バルブヘッドはきちんと抑える感じで、スポークと一緒に握って固定しました。
ということで、ストップウォッチを見ながら空気圧計測開始です。
結果:
60秒 170回ポンピング 0→3.2BAR まだまだ全然軽いです。
更に60秒 150回ポンピング 4.8BAR半分を超えたあたりから硬さを感じ初めます。
更に60秒 150回ポンピング 6.8BAR 固くなってきました、ハァハァします。
通常であればこんだけ入ればいいかとは思いますが、チャレンジです。
更に30秒 100回ポンピング 7.6BAR 疲れました。。。
※エアゲージ取り付け時に若干のエア漏れがありますので空気圧に多少の誤差はあるはずです。
7.6BARまで入っていますが、実際には時間と体力があればまだまだ入れることができると思います。類似品のように木片に押し付けないと厳しいということも有りませんでした。10BARでもスコスコ、というお話では有りませんが、それでも明らかに軽いです。
はっきりと言います。
LAND CAST製のマジックポンプと類似品のマジックポンプはというと、、、
明らかにポンピングは軽く、その違いを顕著に感じました。
公称値のように300回のポンピングで7BARまではいきませんでしが、1回1回のポンピングで押し切れていなかったり、引き切れていないポンピングが合ったと思いますので、その影響も考えられます。今回はストップウォッチを見ながら急ぎ足にフンフンやってしまいました。
▶まとめ
類似品と本家本元、 いわゆる例のポンプ LAND CAST製 マジックポンプは姿形や商品ページは似てはいるが、実際に使ってみると全然違う製品である。ということでした。
ちょっとケチって安いものを買うと後悔するかも知れないぞ、というお話の典型的な例です。
この性能で実測重量が98gです。携帯性、ポンピングのしやすさを考慮すると個人的にはかなり有りだと思いました。
ということで今回は例のポンプ LAND CAST製 マジックポンプ を使ってみたら、類似品とは全然違った。本家本元、LAND CAST製 マジックポンプ は良い。というお話でした。
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作業は18:00以降も行います。
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また整備内容によっては、車体メーカー、モデル名、ホイール、コンポーネントなども合わせてご連絡をお願い致します。
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コメント
コメント一覧 (3)
元々、例のポンプという呼称は特定のポンプを指す呼称ではありませんでした。どう見ても同じ製品な携帯ポンプが色々なブランドから出ていたため、「例の高性能な中華ポンプ」と一括にして呼んだのです。なので、どれが「元祖」というわけではありません。
製造元は共通で、中国のPRO STARという会社です。「類似製品」と呼んでいるものは、どれもそこの会社でOEM生産をしていたものと思われます。
最初期に出ていたブランドは「Oture」「IRON JIA'S」などのブランドで、「LANDCAST」は後発でした。その後、独自に改良を加えたり検品を追加するなどの差はあったかもしれませんが、「LANDCAST=例のポンプの元祖」というのは実際の経緯とは異なるのでコメントさせていただきました。
ご情報ありがとうございます。
訂正をさせていただきましたm(_ _)m