ロードバイクのトレーニング書籍のご紹介

今回の書籍はこちらです。

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最強ホビーレーサー6人が教える
ロードバイク トレーニング 彼らはこうして速くなった!
仕事とトレーニングどう両立する?
トレーニング内容大公開

という本です。



本書籍は一言で表すと、、、
”強豪ホビーレーサーの方々の生活とトレーニング方法が書かれている本”です。

本書書籍を読んでみて個人的に良いと思ったのは、要はレースで勝つための実践的なテクニックや手法が書かれているような専門的なお話ではありまません。もう少し手前のトレーニング方法のお話で、どうすれば今よりも速く走れるようになるのか?彼らはどのようにして速く走れるようになったのか?これが紹介されているということです。

ホビーレーサーでバリバリレースに出て、という方には少々物足りない内容かとは思いますが、黙々と寡黙に、淡々と練習に励んでいるミスターストイックのような方にはこのような方法がある、そして自分のトレーニングとは何が違うのか、そんな新しい発見があるかも知れません。

各章はこのように構成されています。
・ご本人の紹介
・トレーニングのコンセプト
・1週間のトレーニング内容
・トレーニングで重要なこと

6人の選手の中でも個人的に森本誠選手の内容が独特でご紹介をさせていただこうと思います。
「今の僕はパワーメーターはほとんど使わないし、峠のタイムアタックも随分やっていません。やりたくないんですよ、精神的に。無意識にわかっているんでしょうね。これ以上パワーが上がらないことは」
P42より

「パワーメーターを使うと、パワーが出ないときに嫌にならないかなぁ、と言う気持ちがあります。パワーが上がり続けている段階ならいいと思いますが」
P44より
パワーメーターを使わないのはモチベーションの維持の観点からだ、というお話です。
さらに同章後半にもより詳細なパワーメーターを使わない理由が書いてあります。
またトレーニングでのメニューは、そしてローラー台はというと、、、、です。

「シーズン後半になると飽き飽きするんです。11月のおきなわの頃なんて『これで終わりだ』ってちょっとうれしくなるぐらいで。
森本選手はモチベーションの維持ということをかなり重視しているように思えます。
というのもその後のオフの話もなんと2ヶ月間近い期間、一切自転車には乗らないということです。

そしてその後の一週間のメニューが書かれていますが、、、これにも驚きです。
なぜならば@@が多すぎるからです。すごいです。。。

フィジカルは伸びなくても、スキルアップによって成績は向上する
ほんの一部のご紹介でした。


そして本書の最大のまとめとも言える最終章、
ホビーレーサーたちはどのようにして強くなった?
速くなるための公式はあるのだろうか?
というのも読みどころです。

トレーニング効果は「強度×時間」
P184 より

強度か?時間か?
P186より
LSDは必要か?
P188より
自分の弱さと向き合う
P204より

これらについてのまとめが書かれております。
全体的に強くなるためにはただひたすら、がむしゃらに高い強度で長い時間のトレーニング、ということではないということでした。それは段階を踏んだり、強度を調整してトレーニングを持続することの重要性が見て取れます。



本書を読んでみて、また複数の他の書籍なども読んでみての感想です。
昨今ではLSD不要論であったり、短時間高強度トレーニングが注目されております。
しかしです。
実際にロードバイクではどうなのかというと、本書でもそうですし他の本でもLSDの重要性は未だに根強く説かれております。今よりも速く走れるようになるためには、ということですが本書にも書かれているように強度と時間が重要になってくるということです。

そしてもう一つ重要なところはと言うと、継続は力なり、ということです。
長い時間、トレーニングを継続してやっていくためにモチベーションの維持であったり、フィジカル的には怪我のリスクを減らす等のことが重要になってくるかと思います。

要は近道はない、一歩一歩確実に進むことこそが最大の近道であるということかと思いました。

ということで今回は最強ホビーレーサー6人が教える
ロードバイク トレーニング 彼らはこうして速くなった!
こちらの書籍のご紹介でした。

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