えふえふぶろぐ

サイクルウェア、ロードバイク パーツのお店 ★FF-Cycle★
当店取り扱い商品のインプレから、メンテナンス等自転車の話題を独断と偏見いっぱいにお伝えいたします。

2015年12月

年末大掃除第3段 リアディレイラー清掃

最近は冷え込みがが本格的になってきました。

先日ちょっと野暮用で千葉~東京の往復をしてきたのですが、
年甲斐もなく【迷子ちゃん】でした。

ちょっとお買い物だけだったんですが、
5時間も走り続けることになってしまい久しぶりのロングライドに、、、

しかし東京は信号こそ多いものの
★道が綺麗 
★風が弱い

車よりも走りやすい感じがしました。

帰りも江戸川を超えてしばらくするとやっぱり【千葉の風】の洗礼を
受けることに。
しかしなんだかとても慣れ親しんだ感じがしました。

冬といえば【風】
北海道民の友人が千葉の風は【寒い】といってました。
いやいや北海道のが寒いでしょ!と突っ込みながら本題に入りましょう。


日頃きちんと洗車をしていればそこまで汚れる部分ではないと思うのですが、
汚れ具合のチェックとプーリーの動きの確認の為に外して清掃です。
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リアディレイラーもスプリングの力が効いています。
ディレイラーハンガーやBテンションアジャスト付近を傷つけないためにも
ディレイラーのテンションを落としてからのほうが作業がしやすいです。

そのためフロント付近でチェーンを落としておきます。

それとディレイラーの取り外しはクイックを挟み込むタイプのスタンドは非常に
使いにくいので外します。立てかけておけばOKですね。
整備スタンド持ってんのに使わねーのかよっ!

PC313730

ディレイラーハンガーとリアディレイラーの取り付け部です。
奥の方にネジが有りますので、【ディレイラー本体】をキチンと持って
ネジを外していきます。
これ一本でしか繋がっていないんですね。

PC313732

 本体が外れました。

そうです。チェーンが挟まっているのでまだとり外すことはできません。

テンションプーリーを外します。

 PC313734
※右上のボルト一本で外れます。

テンションプーリーを外すとインナープレートをずらすことができるようになります。
そこでチェーンが抜けますので取り外し完了です。

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※なんか不思議な毛の塊が絡まっていました。

めちゃくちゃ汚いです。

アルテグラグレードのプーリーセットはテンションブーリーだけシールドベアリングが
入っています。(※私物のモデルはです。)

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なんだこりゅあぁぁぁぁ、、、

ヘドロですね。

PC313741

ぶっ壊さない可能な限りバラバラにして綺麗にします。

シールドベアリングと言ってもこういうところは、だいたい、、、

PC313742

柔らか目のオイルをベアリングに乗っけて、、、

キレイキレイします。

すると、、、↓↓↓



まぁ回転は良くなりますね。
シールの隙間から入っていくのでしょう。
まぁある意味おまじない的な感じでやってます。

この作業を両側行った動画です。

しかしこれをやる前はここまで回らないです。

※シマノのベアリングシールがどの程度のものか不明ですが、
 結構この手のベアリングはこうして外側からオイルアップができるイメージが有ります。
 注)個人的に勝手にやっているだけです。


むりくりシールを剥がしたりする場合もあるかもしれませんが、
それは多分予備を用意してからの方がいいですね。
最悪ぶっこわれたら乗れなくなっちゃいますから、

まぁあくまでもプーリーも【消耗品】ですから。

これでテンションプーリーは完了です。


次はガイドプーリーです。
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こっちもグリスがはみ出してきてドロドロです。

定期的に洗浄したほうが良さそうですね。
※シマノは交換を推奨しています。

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こちらはシールドベアリングではなくこんなんです。

ブッシュ式のベアリングです。

PC313753

 例のごとくバラバラです。

 PC313754
グリス保持のための溝でしょう。

汚れを残してもしょうがないので、徹底的に綺麗にしてから綺麗なグリスを入れます。

プーリーは柔らか目のグリスを入れます。

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柔らか目のグリスを入れて組み上げます。

PC313756

溝にうまいことグリスが行くように楊枝などで綺麗に塗りこみます。

これでガイドプーリーも終了です。

あとは本体をどこまでやるかですが、
基本的にものすごく汚れるのはプーリーとプレート部です。

ということでここはプーリーを外せばかなり綺麗にできます。

プレートの掃除にもこれを使っています。

パークリなんかを使う場合が多いのでしょうが、これで十分です。

更にこちらのスプレー防錆性にも優れているとのことが更にお気に入りです。


AZ KM-001 極圧・水置換スプレー 420ml[潤滑 防錆 浸透 スプレー多機能潤滑剤/多目的潤滑剤/多用途潤滑剤/浸透防錆潤滑剤/超浸透性防錆潤滑/潤滑スプレー]
AZ KM-001 極圧・水置換スプレー 420ml[潤滑 防錆 浸透 スプレー多機能潤滑剤/多目的潤滑剤/多用途潤滑剤/浸透防錆潤滑剤/超浸透性防錆潤滑/潤滑スプレー]

ほこりやグリス見まみれたプレート付近もこの通り。

シュッとしてボロ布で拭き上げればこのとおりです。
PC313758

傷はありますが、、、

めちゃくちゃ綺麗になったでしょう。


で本体はと言うと、、、

結構洗車の時にしっかり洗っているのでそこまで汚れていなかったです。
動きの渋いところもありませんでしたし、ささっと拭きあげて今回は終了。


組込時の注意点です。
PC313757

プーリーボルトは長さがあります。
間違って違う方に取りつけないようします。
 
またテンションプーリーには回転方向があります。
image4144

間違えないように取り付けます。

個人的には
1.ガイドプーリーを取り付け
2.フレームに取り付け
3.テンションプーリーのとりつけ(?)

がやりやすいですね。
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こんなことになったりしないようにチェーンの通り道は間違えないようにします。


無事に取り付けが終わったら最後は変速調整です。

過去の記事を読んでいればおわかりかとは思いますが、
ケーブルの張りだけなので変なところのネジは触らないようにですね。
PC313763

 変速調整で今回の作業は完了です。

効果はというと、、、なんとな~くスムーズになった気が、しないこともないことも、

いやいや綺麗になったのでいいことだと思います。


そうそう前回交換したシフトケーブルBBBのシフトケーブルですが、
何やら結構調子がいいです。
黒いテフロンコーティングなのですが、要所要所剥がれはありますが、
シフトはスパスパ決まりますし、問題なく使えています。

シルテックよりもコーティングの状態が色でわかりやすいので
親切といえば親切な気もしないこともありません。



しかしアルテグラクラスでもガイドプーリーは回転はどうしようもないです。
動画はしっかりとしたシールドベアリングの動画です。
以外に純正品の回転も悪くはないでしょう!

それに比べてガイドプーリーの方は回るってなもんじゃないです。 
とんでもなく回らないです。
指で回したって全然まわりませんから、動画を取る気にさえならないほどです。

あの回転を見てしまうとガイドもデュラのプーリーに変えたいです。
あっ、、、うちのお店現在完売中でした、、、

アルテも現行品はG&T双方シールドベアリング入りへと変更されております。

入荷し次第お店に並べます。


ということで、 ディレイラーの簡易的ではありますが、分解清掃でした。
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AZ 極圧・水置換スプレー 420ml 浸透防錆潤滑

AZ KM-001 極圧・水置換スプレー 420ml[潤滑 防錆 浸透 スプレー多機能潤滑剤/多目的潤滑剤/多用途潤滑剤/浸透防錆潤滑剤/超浸透性防錆潤滑/潤滑スプレー]
AZ KM-001 極圧・水置換スプレー 420ml[潤滑 防錆 浸透 スプレー多機能潤滑剤/多目的潤滑剤/多用途潤滑剤/浸透防錆潤滑剤/超浸透性防錆潤滑/潤滑スプレー]

※てんちょーはAZさんの回しものではございません。
 当記事は勝手にインプレしているものです。

ということで本日はAZのオイルについてです。
オイルのお話は過去にもありましたがしばらく使ってみての感想です。

ロードバイクのオイル多くありますよね。
迷ったらまずはこれ!おすすめしすぎでしょうか、、、

 PC283723
こちらです。

サラッとした感じのオイルです。

何がいいかってこちらをご覧ください。
PC283721

なんの変哲もないてんちょーのロードバイクの走り終わったチェーンです。

PC283720

 そんなに汚くは見えないでしょう。

 PC283724
ちょっと多めに【シューッ】とします。

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 汚れが出てきて、、、

PC283726
 
ゴシゴシするとこんな感じです。

硬すぎるオイルは汚れを呼びこむので好きではないのですが、
【こいつはすげぇ】です。

AZさんの公式ページの動画にもあるように↓↓↓
https://www.az-oil.jp/azo209.cgi?seicd=149
汚れや水分を浮かせてくれるんですね。


めんどくさがり屋なてんちょーには持って来いです。

洗浄剤を使わなくてもこれだけ汚れを押し出してくれます。


これは見た目はいくら綺麗でもローラー内部や、ピンの外側まで入り込んだ
スラッジや汚れを浮かせて押し出してくれているはずだと思います。

公式ページの動画にもありますしね。

こういった部分に油が行き渡っているかがバラしてみないとほとんど
わからないです。


チェーンの構造はこちらで記事にしたとおりです。



【注油】のポイントは【しっかり狙った通りの場所までオイルを行き
渡らせることができるかどうか】です。

これがオイルで洗浄というか汚れを浮き上がらせてくれるのであれば
内部のオイルが切れている、なんてこともないでしょうしいいですね。


また【さらさら系】のオイルは使い勝手がいいんです。

例えばインナーだけのケーブル交換の時にアウターケーブル内に【シュッ】
とひと吹き、錆止めの効果もあります。

インナーケーブル内のライナーってパークリ使えるのか不明なので
汚れ落としにも活躍できそうです。
同じくロングノーズ付きアウターキャップ、の掃除にも使えました。
(今のところ不具合は出ていません。)

汚れ落とし後の潤滑も不要ですし。
汚れっぽいところには多めにかけて上げれば汚れ落としと潤滑が同時にできます。

 PC273708
こんな奥まったところのネジの頭が錆びている方いるんじゃないでしょうか?

柔らかめのグリスでもOKでしょうが、こういったところの錆止めとしても
いいと思います。
※つけすぎにはくれぐれもご注意を。

スプレータイプのチェーンオイルは使いにくいイメージが有りましたが、
慣れればスプレーもリキッドタイプもどちらもあまり変わらないですね。


どちらにしろ、てんちょーの掃除方法はと言うとやはり、

チェーンに【多めに】かけて、流れ出てきた汚れとともに
表面を触ってもべたつかないぐらいまで拭きあげる。


これでチェーンが真っ黒になることはありませんし、油切れっぽいことも
起きたことはありません。

ということで安くて結構万能に使える
AZ KM-001 極圧・水置換スプレー 420ml[潤滑 防錆 浸透 スプレー多機能潤滑剤/多目的潤滑剤/多用途潤滑剤/浸透防錆潤滑剤/超浸透性防錆潤滑/潤滑スプレー]
AZ KM-001 極圧・水置換スプレー 420ml[潤滑 防錆 浸透 スプレー多機能潤滑剤/多目的潤滑剤/多用途潤滑剤/浸透防錆潤滑剤/超浸透性防錆潤滑/潤滑スプレー]

こちらの商品のご紹介でした。


12月非常に多くのご注文をいただき誠にありがとうございます。
このまま年末年始と突っ走り続けます!
今後共よろしくお願い申し上げます。

絶賛福ーポン配布中のFF-Cycleでした。
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年末大掃除 第2段 BR-6800 分解清掃

※本記事はブレーキの分解清掃を行っておりますが、
 決しておすすめできるものではございません。
 また ブレーキのメンテナンスは大きな怪我につながる場合も
 あり、プロにお任せすることを推奨いたします。

ということでBR-6800のオーバーホールがてら分解清掃です。

始めに書いてありますが、お薦めはできません。

うちに何機かあるBR-6800のうち一番年季の入っているものを使用しましたが
効果はどうかというと、、、前バラしなくても良かったのでは、、、。
そしてBR-4600よりも遥かにめんどくさい。
整備性があまり良くないんです。
多分下手こいたらぶっ壊れます。
そして調整も非常にやりづらかったです。

シマノの展開図を見ても本体までのばらばらの説明はありません。
ということは開けてはダメ、ということなのでしょう。


★分解してみるとわかるのですが、フレームに取り付けていない時の調整で
どうしても傷がついてしまう部分があります。構造上の問題だと思います。
シマノさんのバラすなというプレッシャーが、、、
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ケーブルの固定部を取り付けていないとここがすり減ります。


ということでお薦めはできませんが、この機種に関しては全く記事がなかったので
ばらばらにした報告がてらの記事となります。

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ちょっと厄介なこの子です。

邪魔なものはどんどん外して行きます


シューホルダーは誰でも外すことができると思います。

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BR-6800はここもバラバラにできます。

ケーブル固定部もくるくる回ってしまうので、
反対側はアーレンをさして固定です。
PC243656


無事に開くと構造が見えてきます。
PC243654

 ボールが入ってました。

ボールの下にはバネが入ってます。
PC243653
PC243649

まぁここは展開図もありますし、大した構造ではありません。
組み付けの時にじゃまになりますので、綺麗にして順番がわからなくならないように
そっと片隅においておきます。

本体をガンガンバラしていきます。
まずはイモネジを探します。
PC243662
ありましたここです。

※下の写真はバネが外れた状態ですが、
通常ばらす前はバネがはまっています。
同じくケーブルの固定部も外してしまいます。
PC243671

ピボット部の2箇所のネジを外していきますが、
画像左側のネジを外すと盛大にパーツがぶっ飛んでいきます。

バネが結構強力なんです。

でパーツを無くさないようにまずは2分割します。
PC243673

2分割だできたら次は3枚卸です。

といっても特に難しいことはありません。

バネの力がなければあとは工作と一緒です。

ネジを外せばほらバラバラです。
PC253679



PC243657

可動部はやはり汚れが溜まってきていますね。

※ココらへんから写真が減り始めます。
 結構ドロドロだったのでカメラがグリスと汚れで死にかけてしまいました。

PC243659

可動部奥の方にかなり汚れが詰まってきています。

これでは動きが砂利ついてスムーズには動きません。

手で動かしてみても【じゃりじゃり】としています。

バラしたら細部の汚れを爪楊枝や、赤ちゃん綿棒を使って綺麗に拭き取ります。

PC243660

BR-6800のキモ、ベアリングですね。

こいつが2個ばかり入っています。

シールド構造は大したことないのですが、中はいたって綺麗でしたので、
さっと掃除で終わりです。

これは本当に細かい鋼球が入っています。
PC253681
なくしたら終わりなのでくれぐれも注意してください。

PC253682
こんだけ小さいのでグリスはかなり柔らかいものを使用しました。
シマノのケーブルグリスにちょっとだけ混ぜモノをしてあります。

PC253683
細かい玉をなくさないうちに封入です、、、
本当に細かいです。


ここからが大本番【組み付け】です。


どんなやり方が正しいのかは不明ですが、イメージは後ろ側(フレームに固定する側)
から順番に組んでいくイメージで行いました。

まずは後方のパーツの組みあがりからです。
PC253688
※第一段階完成画像です。

最初からいきます。
PC243669

順番を間違えないようにワッシャーやベアリング、スプリングを挟み込んで
仮組していきます。
PC243664
PC243666

順番さえ間違わななければここは難しくないです。

バネもはめなくてもいいので比較的楽に組み付きます。


PC243674

せっかく全バラなので各所にグリスを忘れないように入れます。
【トリモチ】かしないように入れ過ぎには注意します

PC253690

スレーブの内側、ボルトあとはここにも入れました。
ここの動きが結構重要な感じでした。


で次からが本番です。

バネをはめてバネを縮めつつ一番前面のパネルをつけます。

ということでどうやっても写真は無理でした。

両手フル稼働で縮めて~はめて~しめて~ですので結構たいへんです。

バネを後回しにして、当りの調整を先にやってみたりとかいろいろやってみたの
ですがダメでした。

バネが非常に奥まった位置にあるので、プライヤーで挟んでということもできません。

ですので組み付ける際にすでにネジをはめ込んで組み付ける必要がありました。


どなたかもっと素敵なやり方があるのであれば教えてもらいたいです。

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組み付ける際はくれぐれもバネの【かかり】を間違えないようにです。

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画像ではもう少しですが、もうちょっと片手で縮めて、その隙にボルトを入れます。
これは慣れです。

かれこれ昨日から5回ぐらい組み直したんですが、そのぐらいやれば
なんとか不自由なくできるようになります。


しかしアルテグラのグレードは各パーツの剛性が非常に高く、精度も良く出来ています。


もうここまでくれば完成状態なのですが、
仮組の状態でガタが出ないように調整をします。
※ガタ調整は従来のようにある程度組み上げてから行うのではなく、
 各々組みながら行っていきました。
 組み上がってからはどうしてもわかりにくかったです。

従来の旧式ブレーキキャリパーだと、
バネをはめる前に調整してバネをはめて終了、
というところですが、研究の足りないてんちょーはバネをはめてからしか
いじれませんでした。

ということでほぼほぼ完組の状態まで持って行き最後の増し締めがてら
最終調整をして終了です。

PC253695




で効果の程はというと、、、

確かにじゃりじゃり感はなくなったんだけど、今までのキャリパーみたいに
感動するほどでもなかったです。

おそらく販売時の組みあがりが非常に良い状態であるということだと思います。

あとは実際に使用して、グリスが馴染んできたりするともっと良くなる
可能性はあります。


しかしこれって展開図通りに分解して外から綺麗にするだけでもいいような気がします。

ちょっと残念な結果でしたが、
あまりお薦めはできないブレーキの全バラ掃除でした。


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