えふえふぶろぐ

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カテゴリ:整備・メンテナンス > ボトムブラケット

SUGINO BB30-ISD24 →ウィッシュボーンBBへ交換作業

先日ボトムブラケットの交換依頼がありまして、作業をしてまいりました。
SUGINOのBB30-IDS24からウィッシュボーンへの交換作業です。

ワタクシ自身作業中は大概集中しすぎて写真を取ることを忘れてしまうのですが(;´∀`)、写真を何枚か取っていただいて「ブログのネタに!」というありがたいお言葉をいただけたので(Nさんありがとうございますm(_ _)m)そちらを元にお話しです。

今回もネタの宝庫(?)でしたので(面白おかしく少々誇張して)記事にしてみようと思います(笑




早速クランクを外して作業開始です。

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チェーンリング付近に素敵な物体がついているのは置いておいて、、、

SUGINOのBBの取り外しに関してはメーカーHPにもきちんと記載があります。

スギノ エンジニアリング公式ページ
https://www.suginoltd.co.jp/products/bb/converter.html

ParktoolのBBT-90.3を使用するように指定があります。
それと「※必ず右側のカップから外して下さい。」とあります。 

メーカー指定の方法で確実に取り外しを行います。。。

圧入式のボトムブラケットの打ち出しは大体ベアリングだけ吹っ飛んでいくもんです(笑
というのを防いだり確実に外せるようにメーカーの指定の方法があります。


image4144

https://www.suginoltd.co.jp/products/bb/converter.html より

しかし、、、しかしですヨ。

実際に見てみましょう。
image4161

上の画像で言うとカップは「ここを叩きなさい」という”つば”の部分で、ベアリングは樹脂製のカバーがついています。

作業中の画像は視野があまり良くないので取り外したもので確認してみます。

P2204595

BBT-90.3を入れた状態ですが、ここがおそらくメーカー指定の”つば”の叩く部分であると思うのですが、、、(ここ以外に引っかかる部分はありません。)
明らかに工具の広がりよりもきも~ち広い”つば径”・・・
メーカーの指定の画像よりもつば径が大きくてしっかりと引っかかりません。

※古いモデルはこんな設計なのか、新しいモデルはきちんと引っかかる径なのかは不明ですが、今回作業したものは説明書通りには行きませんでした。

 このように中途半端なまま叩いても工具がずれてしまいしっかりと叩き出すことはできません。
カップに傷が入ったり工具がずれてとても危険です。

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もう一枚この引っ掛かりでは叩きだせません。

というのも、これは外した状態でこうなっているのですが、、、
”感”の言い方はもうおわかりかと思いますが、BBってセンターの”ウォーターシース”なるものがついています。
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BBのセンター部に配置されるものです。
こいつがあると更に工具は広がることができません。

P2204598
※この状態ではつばに引っかかることは全くなくなります(笑

少々わかりにくいですが、メーカー画像のようにBBT-90.3は「先が開く」ことで”つば”と呼ばれる部分に引っかかり叩き出すわけですが、ウォーターシースがBBT-90.3の開くべき先端を締め付けて「先を開かせてくれません」ということです。

メーカーの取扱説明書にも
取り外し工具をカチャッとなるまで差し込み、更にもう一度音が鳴るまで差し込んで下さい。
二度目の音がなった時点で、つばに引っかかった状態となります。
このように記載があります。

しかしウォーターシースによって狭められた工具の先端は二度と音がなることはなくそのままウォーターシース深部へ吸い込まれていきましたとさ、、、

m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーハハ八八ノヽ

もうツッコミどころ満載ですorz


こんなことは取り外したものを見ればすぐにわかりますが、実際作業中ボトムブラケットを外すときは内側から確認することなんてできませんので、オーナー様に確認の上ベアリング部をふっ飛ばしてから打ち出してから、カップの構造を確認しながらおこないました。
ベアリング部がなくなるだけでだいぶ視野を確保することができます。
再利用をしないのであればこのやり方のほうが確実フレームに優しくに打ち抜くことができます。

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※必ずフレームが動かないようにフレームごと抱え込んでの作業です。
今回はつばに引っかからないため、少し変わったやり方で外しましたが、これでポロッと外れます。


これともう一つ注意があって主に片側を外した後のお話しですが、
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PFのシェル内にはない変なやつ(スナップリング)がいるわけです。
(ベアリングストップと言われるベアリングの位置決めをしているものです。)

このスナップリングに工具が引っ掛かったまま打ち出そうとしてしまうと大変な事になります。
片側さえ外れればウォーターシースを外して作業すれば視野が良くなりますので幾分作業はし易いかと思いますが、スナップリングは間違っても叩かないように作業を行います。

スペシャのアルミフレームの圧入式は見るからに剛性の高かそうできれいな作りでした。



もう片側もはずれれば後はとっても簡単なウィッシュボーンの組付けです。

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BB内部をチリ一つ残らないように完璧にキレイにした後に、グリスを塗って組み付けます。(間違ってもロックタイトとかは✕です。)
BB内部の汚れとかがあると音鳴りの原因になったりいいことは全くありませんので如何にきれいな状態にできるかが決め手です。
ワタクシの場合は先日もご紹介させていただいた、SCOTTのペーパーウエスがお気に入りです。

BBレンチを2本使用して締め付けるだけ。極めて簡単な取り付けで確実ですし、取り外しもぶっ叩かなくてもいいのでメンテナンス性もかなり向上します。

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最後はクランクを取り付けて終了ということです。

それにしてもボトムブラケットは一筋縄ではいかない事が多いです。
各規格に合わせてサードパーティ製のものが多く出回っておりますが、少しずつメーカーごとに仕様が違ったりします。

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 これは外したブツなんですが、SUGINOさんはフレームとの接点にパッキンのようなものがあります。
このおかけがどうかは不明ですが、某社のガッチガチに寸法でぶち込んで外すのがとっても大変のような圧入式BBよりもだいぶフレームに優しい気がします。 


ということで圧入式BBの交換作業のお話しでした。
圧入式BBの打ち出し作業はマニュアル通りにいくほうが珍しい気が・・・
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ParkTool BBベアリングツールセットBBT-90.3
価格:5270円(税込、送料別) (2017/2/20時点)





***おまけ***
最後は負荷付き3本ローラーで楽しんでいただきました。
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パイオニアのペダリングモニターで4段階目(真ん中)30km/hで350wとかいうお話しも、、、
「よくこんなん毎日毎日乗りますねwww」こんなことをおっしゃっておりましたが、ワタクシはこの寒空の下よりも全然気持ち的に余裕がある等言うのは、究極の寒がりですので、、、
夏がくるのを心待ちにしております。

 
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BB30って本当にだめなの?2016年現在の真実は?

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「BBネタはもう飽きたぜ、、、」

そんな事は言わずにもうしばしお付き合いをいただければと思いますm(_ _)m

これを読むと少し印象が変わるかもです。



サイスポの9月号、またしてもバックナンバーです。

Cannondaleのジャパンの中の人のインタービュー記事です。 
2016年現在のBB30
「マーケットでは音鳴りが多いと言う印象を持たれているようですが、キャノンデールプロサイクリングチームのメカニックに聞いても国内チームのバイクでも、BB30の異音の発生は一切聞いておりません。キャノンデールジャパンは試乗車を数百台単位で組みますが、今では異音の発生は一台もありません。」 
サイクルスポーツ 9月号 「異音よさらば」より抜粋

結構驚いた方も多いのではないでしょうか。


更に要約すると
・BBから出ていると思われている異音はBBが直接的な原因ではない場合も多い
・BBからの異音発生の原因はほぼ知識不足によるもの 

ということです。
 
キャノンデールは生涯保証を謳っているメーカーなのでフレームがだめということであれば、、、ご想像のとおり返品交換となります。

また
CAAD12の異音クレームはほぼゼロ。そういうところまでBB30は来ているんです
サイクルスポーツ 9月号 「異音よさらば」より抜粋

これが現状です。

しかしネットの情報でよく見かけるのは

「BB30は異音発生が多くだめな規格だ。」
「一流メーカーはスレッド式に戻り始めている。それは圧入式がだめだからだ!」

こんな情報がとても多く、BB30の圧入も専用工具を使わずに自作の工具で精度が?な状態で行っているものを非常によく見かけます。

何よりの異音対策はきちんと然るべき知識を持って、然るべき道具を使用して、然るべき作業をする。これが何よりも大切ということ、適当な整備をしてもぶっ壊れないように、不具合が出ないようにできているということではない、ということです。

独り歩きしてしまっている情報よりも遥かに進んでいる情報だと思いますヨ。



基本的にキャノンデールだけではなく、各社どこのメーカーでもそうですがロードバイクフレームはプロ機材です。

ということはプロがレースでも使用しているものが市販されているということです。

プロがレース中に「パキパキ」音を発生させているかと言われると、、、プロの機材はものすごく静かですね。

整備がきちんと行き届いているということです。


逆に異音が止まらなかったり、ものすごく悪いフィーリングであったり、、、

基本的に異音は摩耗と摩擦の産物であるということです。

そんな物コンマ1秒、1mm他よりも前に出るかでれないか、、、、そんなシビアな世界で使用されることはありませんね。

確かにキャノンデールの中の人もBB30という規格が出始めの時については問題があったと認めてはおりますが、現在ではほぼ解決できているということです。


これはキャノンデールの中の人のお話しでしたが、もちろんキャノンデールだけではないと思います。

【生涯保証】を謳っているメーカーは他にも3社
・GIANT(ジャイアント)
・SPECIALIZED(スペシャライズド)
・TREK(トレック)

マドンもターマックもプロ御用達の機材です。

ということは各メーカー何にも考えずに異音が発生することが多く報告された規格を使い続けているわけではないということだと考えるのが至極当然のことかと思います。




それにしても圧入式というものは構造的に考えてもスレッド式のようにこまめに取り外しを繰り返すのはチョット、、、と考えてしまいます。
しかしスレッド式もそんなにこまめにメンテナンスをするものかというと、、、そこまで頻繁な作業は必要ありません。変にいじることでかえって具合が悪くなる例もあります。

となると何年かに一度外して交換や、フレームに最初に圧入する段階での確実な作業が求められるということです。

BBや各所、こまめに外して整備も楽しみたい! こんな希望があるのであればもちろんスレッド式のほうが手軽に付け外しができます。
しかし整備はショップ任せ。こんな場合は圧入式BBだからといって選択に足踏みをしてしまうのはもはやナンセンスなのかもしれません。

ロードバイクは色々な使い方があって、色々な乗るための目的があります。

雨の日でも通勤で使うロードバイクにシールド性能を犠牲にしても回転の軽さをとったベアリング構造の物を使うとか、こんなことは適切な使い方とは言えないということです。

目的・用途に合わせた選択を正しい知識を持った上で行う、やはり大切なことだと思いますヨ。


ということで2016年現在BB30 は異音だらけのクソ規格。そんな情報はもはやちょっとナンセンス。そんなお話しでした。


+++後記+++
だからといってBB30を絶対的におすすめしているわけではありません。
というか個人的にはせめて樹脂製のカップが入るPFとかのほうが無難な気がしてしまいます。
(↑まだ払拭できてないようです(笑、、、)
どちらにせよ高い買い物なので、正しい知識をもった上で信頼できるショップとよくコミュニケーションをとった上での購入ということでリスクを最小限にできるのかと思います。
きちんとお話しを聞いてくれる、コミュニケーションが取れるショップがいいですよね。
++++++++
ゼリウスは86規格だったはず、、、


詳しく読みたい方はこちらから↓↓↓




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What is the Wishbone?(ウィッシュボーン) 最強の圧入ボトムブラケット



というお話しですが本題に入る前に、、、

え~、ロードバイクっていたるところにベアリングが使われています。

以前ベアリングのお話しをした時セラミックベアリングがだめ!というお話しではありませんが、「あんまし必要ねぇんじゃねぇかなぁ、、、」なんて思っているわけです。
※あくまでもレースで1秒を争うような使い方ではなく、趣味として健康的に安全に、時にはかっ飛ばして(笑、ワタクシの場合は。というお話しですよ。

そもそも高っけぇし、今のFSAの普通のPF30でも回転には何も不満はありません。



ってことだったんですが、今度圧入BBの打ち替えを依頼されておりまして(そのお話しはまた今度、、、)どんなもんなのか詳細が不明だったので事前調査を、、、ということです。


早速代理店へお電話を。。。

結構詳しくお伺いをしたかったので折り返しで御代表からお電話をいただき直接お話しをさせていただきました。

もうね、御代表、、、お話しがとまりませんでした(笑
もちろんいい意味でですよ。。。いつまででも聞きたくなるようなお話で、耳寄り情報をたくさんいただきました。


本当にWithbornに絶対の自信を持っているのがよくわかりました。


ワタクシのバイクも通常のPF30規格のBBですが、現状のBB回りの問題点やら何やら、そんなことをお話しさせていただいところ、、、

「一踏み目から違いがわかると思います!!」
「異音にも絶対的な自信を持っています!」
 

もちろんレースでの実績もしっかりあるということです。
ものすごく端折っておりますが、本当はものすごく丁寧に説明していただきました。


ワタクシのような末端の人間にまでここまで熱く語っていただき、本当にありがとうございました。

もう御代表の人柄に惚れ込みました。

情熱を持ってお仕事をしている方の自信作は是非とも使ってみたくなってしましまうものです。


そこまで言われたなら自ら試してみるしか無いと。。。
 
ってことでこうなります!










どんっっっ!!
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即納して頂きました。お忙しいところありがとうございましたm(_ _)m

PF30規格のWishbone(ウィッシュボーン)ボトムブラケットです。

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内容品はこんな感じです。

本体についている銀色のスペーサー×2、ウェーブワッシャー、アルミスペーサー(赤)これらはSRAM GPX用なのでシマノクランクのときは使用しません。

持った感じすぐに違いがわかります。ものすごく繊細で剛性を感じることができる美しい作りです。
フルCNCがイイのか、、、?

本体中心部のネジ切りの部分の精度もすばらしいです。

左右を組み合わせても強度も十分な印象です。

ちなみに今までのごくごく普通の旧品FSA PF30 はこちら
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中心部が樹脂製のカップで、くっついているだけです。
引っ張ったりよじったりするとカポッとカップが抜けます。
なんかこうして比べてみると消して汚いわけではないのですが、、、まぁ値段も違いますので、、、、

この辺の作りがワタクシの期待をするところにどう影響をしてくるのか、、、楽しみです。


ということで早速作業へ、、、

PF30の外し方はこちらから
PF30ボトムブラケットの交換 圧入BB



▶組み付け

作業は例のごとく「美しく!」これが大切です。ガンガン叩くとか嫌なんですよ、、、

組付けは普通の圧入とは少し違います。
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しこたまきれいに仕上げたBBシェルに圧入してきますが、通常の圧入とは少し違う方法です。

2本のBBレンチでネジ切りのように締め込んでいきます。
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締め込むことでセンター部のネジによって取り付けができるというものです。
無理くりぶっこむのとは違って作業がスマートです。

圧入前にグリスを適量塗り込みます。
と言うか圧入BBでロックタイトを推奨しているのってドコなんだ?
ワタクシが確認した限り「グリスを推奨」しか聞いたことがありません。
確かに固めりゃ音は出にくいのかもしれないけど、ソレって、、、


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そしてドライブ側(ネジメス側)はまっすぐ挿入。

ワタクシのフレームは根本までまっすぐ入りました。
この挿入感(?)はまるで卒業証書入れの筒のように(笑、ものすごく繊細なBB本体の精度を感じることができます。
「ギュッ」と「ピタッ」と入りました。

半ドライブ側はネジ切りなので固くなるまで手で回していきます。

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こればかりは触ってみないとわからないと思いますが、ものすごいネジ切りの精度がいいのが分かります。緩すぎるでもキツすぎるのでもなく気持ちがいいです。

ある程度まで締め込んだらBBレンチを両側に噛ませて締め込んでいきます。

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BBレンチのサイズは最近の一回り小さいサイズではなく、BBレンチにアダプターを噛ませなくてもいいサイズの大きい方のサイズでした。

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 もう少しです。

ピタッと、美しい仕上がりです。
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締め付けトルクも記載があります。

規定トルクまで締め上げたら、グリスがはみ出します。

これをきれいにします。

ここの締め付けたときの美しさときたら、、、こういうパーツは最高ですね。

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これで取付作業は完了です。

スレッド式のBBでもよくありますが、最初から工具を使わなくては固くて入らないとか、最後のほうがものすごく硬いとか、、、ウィッシュボーンは全くありません。 

最後まで極めて滑らかに入っていきます。



▶初期のベアリングの状態は?

で取付完了後に、、、こんなん「ぐりぐり」して感触を確かめます。
 PA124171

「うんっ!ざらつきありです。。。 ^^;」


初期状態のベアリングにあるある状態です。

念のためその他のご用件と合わせてまたまた御代表へ確認させていただきました。
(お忙しいところ大変失礼いたしました。)

なんでもウィッシュボーンのセラミックベアリングは一度開けてグリスを多めに詰めなおしていると言うことです。

【グリグリ】している時点から各所グリスがはみ出してきてはいたので多分、、、そうだとは思っていたのですが、大当たりでした。

初期のざらつきや重さもしばらく乗れば極めて滑らかになるということです。
※初期状態でもドコかのBBよりかはるかに軽いのは内緒です。。

近日動画もアップ予定です。


▶フレームが変わる?

今回の交換の主な目的は別にセラミックベアリングを試したかったわけではありません。
FSAも回転性能的にはものすごくいい状態を保っています。
というか多分普通のベアリングで今の回転はかなり優秀な方だと思います。

しかしセンプレは少々BB回りの剛性感がすこし柔らかすぎる印象があります。

本題は【BB回りの剛性アップ】ということです。

構造を考えればタダの筒よりも真ん中のスレッドでガッチリBB自体のたわみが少なくなる方が剛性が上がることは間違いないです。

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FSAのように結合部が樹脂製では本体樹脂部のたわみにより左右がよじれ、剛性不足が考えられます。

ウィッシュボーンの様にBB自体の剛性が高く左右がしっかり結合されているのであれば、左右のBBがフレームに合わせてバラバラに動くことが抑制されるのでは?ということです。
当然左右がネジ切りで結合されるので装着後は左右からフレームの中心に向かっての力も働きます。
(通常のPF30では全く無いボトムブラケット自体の働きです。)

お値段こそ少々お高い感はありますが、フレームのBB回りの剛性を手っ取り早く上げることができるということを考えればフレーム買い替えなんかよりも遥かにお金はかかりません。



▶メンテナンス性は?


これが何より重要です。

何度も繰り返しになりますが、圧入ボトムブラケットは何度も何度も繰り返し脱着を繰り返すような規格ではないと考えています。
一部メーカーで絶対に使いたくないメーカーもあります。特に取り外しが、、、

外すにしても反ドライブ側はネジ切りで回転で外すことができます。
そしてドライブ側もあんなに嫌なハンマーでひっぱたく作業から開放されるということは何よりの利点です。


耐久性に関しても御代表は自信をもってお話しをされておりました。

「シクロやMTBで激しい泥汚れなどを高圧洗浄をするような過酷な状況下においても1シーズンはしっかり持つ実績があります。」
「時々雨の中を走るぐらいであれば18000kmとか普通に持つでしょう。」


高いシールド性を持った高寿命ということです!
もちろん全てではありませんがシールドベアリングは状態によってはヘタなメンテナンスがかえって状態を悪くしてしまうことがあります。Shimano製品でも某所のシールをカットして回転を軽く!なんてものもありましたがそっちの方がトータル性能が高くなるなら製品化するのですが、それをしないってことはきちんとした理由があります。

玉の打ち替えなんかもできるようなんですが、
「おそらく玉の打ち替えよりも前にフレームに飽きてしまうかもです。。。」

なんとも心強いお言葉です。

交換(取り外し)回数が減るということは何よりいいことだと思います。

ワタクシも自分で言うのもあれですが、【洗車親父】です(笑

BB回りに水をかけるのが怖くて洗車をしないなんてことは全くありません。がんがん遠慮なしにぶっ掛けます。

むしろバイクはいつもピカピカではないと嫌なので汚れたらすぐに洗車で丸洗いです。

そういったことにもしっかりと耐えられる耐久性、、、素晴らしいです。

長期間に渡って付け外しが必要のない耐久性と、なにかで 外さなければ行けない時が来てもフレームのことを最大限に考えられている構造。。。すばらしいです。



▶初期インプレ

「一踏み目(ヒトフミメ)からわかると思います!」

この言葉を信じて(←あんまり信じていなかったのは内緒です・・・BBだけなんでね、、、)親指の爪はまだ少し足りませんが、ものすごくショートコースでの試走です。


Σ(゚Д゚;)アレッ??





ε=( ̄。 ̄;)フゥ
オチツケ、オチツケ・・・ジブン…




工エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ工





ハァァァ━(゚∀゚)━!ナンダコレッ!!




「だだだダイヒョーーーゥゥゥ!
スッゲェいいですぅぅぃ!!」


すみません取り乱しました。。。(汗)
御代表、、、申し訳ございませんm(_ _)m

ワタク氏過去のお話しを見ていただければわかると思うのですが、あくまでも個人的な主観ではありますが、おすすめできないものって、、、結構皆様が高評価でも、、、あまりおすすめしてないことも、、、某超高級バー@ープとか、、、(;´∀`)だってねぇ、、、いつもお読みいただいている方に申し訳ないじゃないですか。。。


ウィッシュボーン、、、こいつはですね。。。。

「スッゲェイイです!」


BB回りのフレーム剛性が上がります。

ペダルの2時から5時までが気持ちよすぎます。

重いギアでも【まっすぐ】【ストンッ!】と落ちる感じです。

フレームのたわみが減ります。

かなりカリカリのセッティングが出せるようになります。


もうね、、、ワタクシの周辺の圧入式フレームのBB全てこれに交換したい勢いです(笑 (._+ )☆ヾ( ̄ヘ ̄; ) ォィォィ

結構鈍感ってことにしているワタクシでも明確に違いを実感することができました。

現段階では回転は以前のFSAのPF30がめちゃくちゃ状態が良かったので不明ですが、悪いという感じは全くありません。ならしが終わった後にまたご報告させていただきますが、少し体の状態が悪いので時間がかかりそうですm(_ _)m



▶結論

2万とちょっと少しお高いですが、ワタクシは多分次のフレームを買ってもこれを付けます。

お気に入りのフレームが圧入式、、、どうしよう、、、あるあるですね。ためらう場合もあるとは思いますが、コレがあればためらいは消えるでしょう。


異音対策の意味でも剛性、精度等を考えれば、コレはおすすめできるものであると思います。
BBシェル側がどうしようもない状態の場合はフレームの問題。。。

ホイールもそうですが、回転だけがトータル性能ではありません。
おそらく部品精度から見てもならし後は回転がとんでもないことになりそうな気がしています。楽しみです。。。

ワタクシ自信まだならしも終わっていませんが、回転性能抜きにしてもコレを選びます。
そのぐらいいい物です。


公式ページはこちらから!
株式会社コリドーレ

堂々なラインナップです。
もうコレって圧入BBほぼすべてのラインナップかと。。


▶ベアリング素材:ハイグレード G5 セラミック

詳細はこちらに、、、
ハブベアリングのお話し

 
▶本体素材:6061 T6. FULL CNC-MACHINED

ものすごく簡単にご説明いたします。

6061番のアルミというものは耐食性に優れたアルミニウム、コレの強度を更に上げるために更に上げるための液体化処理・焼入れ・焼戻しこれらを【T6】処理ということです。
なんや難しいことはよくわかりませんが、耐食性(サビ等による腐食)に優れた硬いアルミニウム合金であるということです。

もう言うことなしでしょう。。。ある意味ウィッシュボーンは最強のBBであると、いやマジで、、、、


ということで少々お高いものではありますが、圧入式BBをご使用の方にはかなりおすすめできる商品となっております。


ホイールなんかは重量が同じでも、結構な違いがわかるのは構造や剛性の違いが推進力に、乗り心地に大きく影響をしているからです。ホイールも軽けりゃいいってもんでもありませんネ。
ワタクシの個人的な感想ですが、今回の交換は大正解でした。コレでまたロードバイクに乗ることが楽しみになってしまいます。まだまだ満足に自転車に乗れないことが非常に残念でなりませんがorz


ということで当店でも取扱を開始させていただくこととなりました。

詳細はお気軽にお問い合わせ下さい。
詳細はメールにてご連絡下さい。 
TEL:043-376-1121 平日 9:00~17:00
※倉庫作業・発送作業等お電話にでれない場合がございます。
その際番号通知があれば折り返しお電話させていただきます。


まだまだ慣らしが終わったわけではありませんが100kmぐらいは乗れたかと思います。
動画でお伝えできるのがベアリングの状態だけで非常に残念ではありますが、大方初期の状態のベアリングの状態という動画の公開です。





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