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カテゴリ: その他

ロードバイクの室内トレーニング 3本ローラーのすゝめ
 

 
ロードバイクはオールウェザースポーツなんかと呼ばれることもありますが、それはプロだけのお話し。
雨の日はリスク回避のために乗らないということもありですし、雨だけではなくウエットの路面や、また雪が積もれば乗れたものではありません。

冬の時期は北の方、山間部なんかは全く乗れなくなってしまうこともありますね。
北海道の友人はもう完全に乗れないと言っておりました。

また雨の日はリスクが上がるために乗らないという場合も梅雨の時期は体がなまりきってしまうこともあります。
そんなときでもロードバイクに乗りたい方に今回オススメするのが3本ローラーです。

  
▶3本ローラーとは?
 

こんなのです↓
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ミノウラの折りたたみ式の3本ローラー「モッズローラー(MoZ-Roller)」です。

使用するときはこんな感じで使用します。

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↑正に3本のローラーの上を走ることになります。

いわゆる固定ローラーというものと違って3本ローラーは乗っかっているだけなんですね。



※固定ローラーは後輪を何らかの方法で固定して負荷を掛けるものが多いです。なので固定ローラー何かとか言うことが多いです。


▶ミノウラ モッズローラーのご紹介

モッズローラーは折りたたみ式で、たたむと持ち運びに便利なサイズになります。
P1124626

これが開いたサイズです。

P1124627

パタパタと折りたたみます。

P1124629

比較のためにホイールを入れてみました。

このサイズ感は持ち運びのときにものすごく便利です。

持ち運びは軽自動車でも足元にピッタリと収まるぐらいのサイズ感です。
(※持ち運びが多いため、ステップと前輪脱落防止のものは外してあります。付属でついてきますよ。)


商品到着後の組み立ては少々道具が必要になります。

というのもローラーがバラバラでくるのでローラーを組み付ける必要があります。
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この大きなサイズの六角、、、自転車の整備では余り使わないほどの大きさです。

しかしこのサイズ、確か自動車の中によく積んであるホイール交換用の「十字レンチ(クロスレンチ)」でいけちゃいます。サイズにもよりますが、いちいち工具を買いたくない場合は車の中を漁ってみると意外と積んである場合がありますので代用してみるといいと思います。



▶固定ローラーと3本ローラーの違いとは?

ローラー台といえば固定ローラーと3本ローラーがあります。
固定ローラーはいわゆるパワートレーニングに、3本ローラーはペダリングやバランスのトレーニング有利かと思います。 
 

というのも固定ローラーは手を話しても止まっても基本転ぶことはありません。固定されているからです。ですのでガンガン負荷をかけて限界までぶっ倒れるまで追い込むこともできます。
これが脚力や心肺機能の向上のためのパワートレーニングになるということです。 
 
3本ローラーはペダルを回すことを止めればほとんど転びます。(スタンディングができれば大丈夫)
そして乗っていてもタイヤが脱輪すれば転びます。では3本ローラーはどういうふうに使うのかというと、ローラーの上を正しくペダルを回すことで正しくきれいなペダリング技術の向上につながるというものです。
原理としてはホイールが回るジャイロ効果で自立する方向に力が働いて転ばないというものです。これは実際の走行よりもとても繊細なバランス感覚が必要になります。

3本ローラーをキレイに回せるひとは外を走っても「ビシっと」白線の上をまっすぐに走れたり、ペダリングもきれいな無駄のないペダリングをしている方が多いです。 
 
では室内トレーニングとしてどっちがいいのか、というところですが、個人的には圧倒的に3本ローラーをおすすめします。パワートレーニングは室外でも行いやすいですが、あの3本ローラー特有のきれいなペダリングを目指した乗り方というものは室外ではとても経験することができません。


 

「3本ローラーは転ぶし怖いし」そうです。それは下手だから転ぶということです。
下手は悪いことではありません。どんな人間もはじめてのことをやれば下手です。
そして下手を自覚することで速くなるということです。
一番怖いパターンは下手を自覚していないことです。
 
どこが駄目なのか、何が苦手なのかを自覚することでより効率よくトレーニングを行うことができるということは3本ローラーの最大のメリットだと思います。



▶3本ローラーの汗対策

5分もすればびしょびしょになります。汗はぼたぼたしたたりおちます。 

①頭から顔にかけて垂れてくる汗対策
サイクルキャップ、タオルを頭に巻く等は頭から垂れてくる汗の防止になります。
これがないとあっという間に目に汗が入り見えづらくなります。
ついついいつもの癖で片手をはなして汗を拭いてしまったり、汗がしみて目をつぶろうもんなら転倒のリスクが高まります。
目をつぶって3本ローラーってかなり難しいです。

②体の汗対策
できればビブショーツがいいかと思います。裸よりも全然汗を吸ってくれますのでぼたぼた垂れずにすみます。

③グローブで汗拭き対策
汗はぼたぼた垂れてきますのでタオルを首に巻いて拭きながらでもいいともいますし、
また大量に汗をかくのでグローブしないとあっという間にバーテープが手汗で汚くなります。

④ロードバイク(車体)の汗対策
どんどん流れ落ちる汗に対しては立派な汗ガードが売っていますが、タオルと養生テープで十分です。
あっという間に汗でびしょびしょ、特にヘッドパーツ回りに汗が滴り落ちます。
グリスがきちんと入っていれば少しは大丈夫なんですが、なにせ汗の量は半端ないです。

で、こんなかんじで止めます↓
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ハンドルからシートポストにかけてかけます。
今回は養生テープがなかったのでビニテで代用です。

★POINT
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ハンドルの部分はサイコンが出るようにねじってバーに貼り付けます。
ねじって止めることでサイコンが見えるようにきちんとサイコンだけは露出させてあげてあります。
シートポスト側は普通にペッと張ってあります。
これで準備はOKです。

 
▶3本ローラーに乗ってみる

最初は壁や、棚、タンス、なんでもいいのですが、手をついて始めるのがいいと思います。
3本ローラーは飛行機と一緒です(笑
離陸と着陸時は危険が伴います。

ということでワタクシの場合は窓枠があるので(ガラスは危ないのでご注意を)漕ぎ始め、休憩、緊急回避用に手を付ける場所があるといいと思います。
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なれないうちはこうした家の事情に合わせて、安定して手を付ける場所があるといいと思います。
手をついても不安定だったり倒れてしまうような棚はとても危ないのでお気をつけ下さい。

また最初はビンディングシューズが強ければサンダル(怪我のないようにお気をつけ下さい。)でも、スニーカーでもすぐに足がつける様に固定されないもので始めるのもいいと思います。慣れて切れからビンディングでも全く問題ないでしょう。

基本的に3本ローラーはジャイロ効果によって自立して転ばなくなるとは前述のとおりです。
ですので怖がってスピードを出さないとかえってふらつきます。
インナーローとかのケイデンス120とか難しいです。ですので最初はアウター+リア中間ぐらいに入れておいてガンガン漕いでしまう方が安定傾向になります。

しかし3本ローラーはあくまでもきれいなペダリングの練習ということを忘れずに、慣れてきたら軽めのギアで美しいペダリングを目指すのがいいと思います。


▶3本ローラーのポイント


①基本的に足は止めない
そとを走っている時に【事あるごとにすぐ足が止まる】、心当たりはありませんか?
基本的にロードバイクはペダルは常に回しておくものだと思っておいていいです。
なにかとすぐにペダリングが止まってしまう場合には3本ローラーは基本的にペダルを止めれば転びます。常にペダルを回しながら、休んだり、高回転にしたりそんな練習にもなります。

②きれいな音をだすように心がける

踏みすぎペダリングはふらつきの原因!
「ウィンッウィンッウィンッ」と音が出ているときはいわゆる「よっこらしょペダリング」になりがちです。
 
キレイに回っていれば「ウィーーーーン!」となります。
ぐいっと力の入るところだけ「グワン」「グワン」となってしまうんですね、

完全にキレイにまでとは難しいとは思いますが、できるだけ「ウィンッウィンッウィンッ」とならないようにするためにはどうするかを考えながら乗ってみるといいと思います。
 
 
③バランスを感じとる
ペダリングは常に左右均等、ガンガン踏まない、キレイに回す。ということを心がけて行います。
バランス移動はものすごく繊細に、加速も乱暴に踏みつけていくのではなくて回転で速度を上げていくイメージです。脚力でスピードを上げていくよりも、回転で上げていく練習に良いと思います。

最初のうちはなんか不安定で怖いかもしれませんが、
慣れればなんでもできます。片手、両手離し、ダンシング(あんまり練習にはならないかも)、高ケイデンス走、、、
 


▶自分のペダリングの下手さを実感する


前述のようにインナーロー付近の極軽いギアで乗るのはちょっとむずかしいです。
逆に高ケイデンスも重いギアのほうが160回転とか回しやすいですね。
軽いギアはなにせペダリングが軽すぎます。スッカスカですから、、、
するとお尻がぴょこぴょこ跳ねます。
自分のペダリングの下手さがよくわかります。
 
そして終わる頃には床もびしょびしょ、服もびしょびしょ、グローブもビショビショと、なるわけです。
そこでタオルガードがないとバイクもびしょびしょになってしまうためタオルのガードは必須です。



▶その他大切なこと

万が一転んでもバイクや人間が怪我をしないように、
窓ガラスの近く、家具の近く、危ないものはできるだけのけておきましょう。


最初のうちは多分、、、転びます。
もう何回コケたことだか、、、

Case1 話しかけられてついつい振り向いてしまい、バランスを崩した

Case2 ダンシング中に後ろに落っこちた

Case3 何かが気になり気を抜いて、転倒

こんな事があるのも最初のうちと、慣れてきたころ(笑)だけです。懐かしい思い出です。


はじめのうちはビンディングは怖いからサンダルやスニーカーでが安全かと思います。
しかしやっぱりペダリングがやりにくくて転んでもビンディングの方が良くなってしまいますね。

くれぐれも転んだ先のタンスの角で怪我や、バイクの傷にはお気をつけ下さい。

雨でも冬でもロードバイクにまたがり、ドッチャリと汗をかけます。
最初は冷や汗です(笑

ということで絶賛ハムスター!!3本ローラーのすゝめ、というお話しでした。
冬場はウォーミングアップを十分にしてから行いましょう!


とてもいい練習になる3本ローラーですが、飽きちゃうというのは仕方がないのです。。。


ワタクシ自身も愛用中の3本ローラーはこちらから↓↓↓


▶おまけ動画




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「サドルの角度は前上がりぃ!」お尻の痛みの解決法



 
「サドルの角度の調整は?」

「それは地面と平行に!」

コレはもはや定型文の様になっております。

本当にそうなんでしょうか。。。

しかし最近こんなものを見つけました。 

3種類のラインナップと性能を引き出すためのセッティング


サイスポ内の”アスチュートサドルの快適性を最大限に引き出すためのセッティング方法”というところに、

設計上では、骨盤が載る硬めの後端部が地面と水平に近くなる様にデザインされており、一般的なサドルのセッティング方法ではノーズ部分のパッドが柔らかいために自然と前方へ滑ってしまうケースがある。そこでアスチュートではサドル前端を2°から3°程度上向きに傾けることを推奨している。

この推奨セッティングでは、一度ペダルを漕ぎだすとライダーのポジションを適切な位置へ調整してくれるため、陰部の不快な圧迫等が低減され、高い快適性を実現することが可能になる。また、ペダリング動作やバイクコントロールが安定するというメリットもある。

このようにあります。

コレはアスチュートのサドルならではのセッティングなのかと思っておりましたが、コレとは別にバイシクルクラブにもこんな記事もあります。

殆どの痛みはこの方法でクリア

 ~前略~
中にはどのサドルを試しても痛みを感じる、あるいは我慢はできる毛とどうにも違和感が消えない。という人もいる。そんなときはどうするのか?
「サドルを少しだけ前上がりにする」ということらしい。 

サドルは座るとたわんで座面が変形する。前上がりにすることで、変形後の座面とお尻がフィットし、快適かつ安定するポジションを構築できる場合が多いそうだ。 
 
バイシクルクラブ  お尻の痛みをなんとかしたい より一部抜粋

微妙なサドルの前上がり推奨はアスチュートのサドルだから、ということではなさそうです。


もちろん極端な上げ過ぎは逆効果になることがありますが、基本は前上がりのほうが安定する傾向にあるということです。
 
まず大前提としてロードバイクのサドルは
「どっかり座って休むものではなく、シッティングペダリングの際に骨盤を安定させるものである」ということです。


ママチャリのサドルとは用途が違うということです。

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ママチャリのサドルはがっぽり座って快適に自転車に乗るために、厚手のクッション+サドル下部にバネが入っています。
 
乗車姿勢も、使用目的も全く違いますのでこういった差が出てくるわけですネ。


と言うかそれにしてもこのママチャリも実は結構な前上がり(笑

うちに来たときからずっとこんなセッティングですが、何ら違和感はありません。

ではロードバイクはと言うと、、、

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2.5°前上がりのセッティングになっております。

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スマホアプリで計れるのはどこまで正確化は不明ですが便利です。

と言うのもワタクシの場合痛みが出たとかではないのですが、平行のセッティングだと両手を離したペダリング時にケツが前方へずれていくのが気になったため、若干の前上がりにしてあるということです。




▶サドル角度によるメリット・デメリットを考える。


最近結構注目されている、前上がりセッティングの場合の最大のメリットケツが最も安定するということです。

現在のセッティングのまま両手放しでペダリングをしてみて前にずれてくる・ずり落ちてくる感じがしたら、しなりや、クッション、骨盤の向きなどの影響で乗車(ペダリング)時は実際のセッティングよりも前下がりになっている可能性があるということです。

こうなっているとペダリング時の荷重の影響以上に上半身への負担が増えるので、肩・腕・背中への負担が増えるだけではなく、ケツにフィットさせることができずにずれてしまえば当然変なところに負担がかかり、不快感や、ずれによる痛みも増加しまいます。

実際に乗車したときにサドルの”しなり”がどの程度出てくるか、クッションの影響がどの程度出てくるか、それはサドルやレールの材質であったり設計で差が出てくるところです。

ですので一概に”@°”がイイッ!ということではないと思いますが、ビシっとケツ(骨盤の角度)にフィットさせるためには乗車姿勢のまま手の荷重を最大限に抜いてペダリングをしてケツがどう動くかをしっかりと確かめ、適正な骨盤の角度に合わせたセッティングにする必要があります。


というのもコレは平地でケツがドンピシャになる様なセッティングです。

しかしヒルクライムを中心に走る場合はどうなるかというと、、、

一概にコレが正解とはいえないと思います。

特にワタクシの場合は登りの際は踏み込ペダリングよりもどちらかと言うと、前方に踏み出すペダリングになりがちです。コレがいいのか悪いんかということではなくて、前に押し出す際はサドルの後方が上がっていたのほうがケツが安定します。

サドル上でお尻が滑ってしまうということです。

それでは力が後方にもかかってしまい、パワーの伝達がよくないのでサドルにすべり止めでビニテを張ったりいろいろな工夫をしているわけです。

ということでワタクシの場合はサドル角度平地ドンピシャセッティングはヒルクライム時は少し前方を下げたくなるというデメリットがあります。


とは言っても圧倒的にヒルクライムよりも平地のほうが走る機会が多いので現在の2.5°前上がりというセッティングに落ち着いているわけです。



▶最後に

バイシクルクラブ同記事にはこんな事も書いてありました。
痛み=サドルの相性ではない
まずは正しく乗れているかを考える 
これもとても大切なことだと思います。

”サドル沼”なんて言葉をよく聞くということはそれだけ問題が多いということでしょう。

もちろん交換するだけで問題が解決できれば一番手っ取り早い方法ですが、本当の問題はサドルを交換すれば解決するのか?というと一概にそうではない場合もあります。

家にサドルがゴロゴロと転がってしまうような場合は一度お財布の紐をギュッと閉じ、最も良さげな一つを選んでみて、セッティングを色々と煮詰めてみる、その上でロードバイクという乗り物の乗り方も考えてみると以外なところに突破口が見いだせるかもしれません。


意外と痛みが出てしまいサドルを前下がりにしがちではあると思いますが、色々試してみるってことはいいです。

自分のペダリング、柔軟性、乗り方にもっともあった最高のセッティングを見つけられたらいいと思います。

ということで「サドルの角度は前上がりぃ!」これもお尻の痛みの解決方法の中の一つ!そんなお話しでした。
もちろんこのセッティングで自分にあっていれば痛みだけではなくてより骨盤、ケツの安定にもつながりますヨ。


+++角度調整方法+++

サドルレールの固定方法は主に2本締めと1本締めがあります。

センプレさんは2本締めで下方向からアプローチします。

image4144

サドルレールのクランプボルトを緩めると、基本的に「前後位置・角度」が調整できます。

1本締めも同じ構造です。

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これは横からアプローチするようなボルトの位置になっております。

コレは1本締めですが、ココを緩めることで角度と前後位置の調整が可能になります。

サドルレールには大体目盛りが振ってありますのでポジション調整のときなんかはスマホでパシャッとしておくと戻したり、変更幅がわかりやすいのでいいと思いますヨ。

注意点はボルトでの固定になるので角度を変えたいときでも前後位置も変わってしまうことがありますし、前後だけいじりたくても角度も変わってしまいます。
またリアタイヤの巻き上げの泥水の影響を受けやすい部分なので固着気味の場合も多くあります。
ボルトを緩めるだけでは全然動かない、、、コンコン叩いているうちに元の位置も不明なほどずれてしまったり、、、よくあることです。
そうならないためにもボルトを緩めて動かない場合はクランプ部を優しく少しこじって広げてあげるといいと思います。
こじったときに「ジャリッ」とか「パキッ」といって動くようになる時もありますよ。
特に1本締めのほうがこうなりやすい傾向にあります。

ものすごく力のかかるところでもありますので適切なトルク管理と、ボルトのチェックやグリスアップなんかもきちんとしておいたほうがいいでしょう。

難しそうなときは無理せずプロにおまかせしましょう。


いつかは欲しいプロロゴのサドル、、、完全に”ビジュアル”にやられています。
カッコイイ…


何年の使用中のグリフォンです。
以前は30日間返品保証とかあったのですが、今はないみたいです。。。
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SHIMANO シマノ PRO プロ グリフォン レギュラーフィット サドル
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ロードバイクの落車 創傷・打撲治療とRICE~応急処置の大切さ~


先日のママチャリでの怪我からだいぶ回復をしてまいりました。
整備不良はめちゃくちゃあぶない!落車っぽいお話orz

後は爪が規定の位置まで伸びてくれればほぼ寛解というところまでの回復を遂げました。

ということで今回は落車からの創傷・打撲治療と忘れてはならない【RICE】と応急処置の大切さのお話しです。

※本記事は過去の記事を更新させていただいております。




ロードバイク・自転車等に乗っていてさけて通れないのが【落車】でしょう。
そもそも論として自転車を始めとする2輪は不安定な乗り物です。
スピードが落ちてきて止まれば何もしなければ倒れます。
自然の法則です。

とはいっても「できればしたくない、」でも「避けては通れない、」道かもしれません。
安全運転をいくら心かけていても自分は何も悪くなくい【外的要因】でも転んでしまうかもしれません。
スピードが早ければ速いほど重症になる可能性が高いですね。
(だからヒルクライムは落車の怪我が軽くすむ場合が多いです。)


【落車】時、高速域からコンクリートにたたきつけられると
【打撲】と【創傷】(擦過傷→擦り傷、切創→切り傷など)の2重の怪我が多いです。


骨、筋肉に異常がなくていつまでの治りが悪い場合は
初期治療の遅れと間違ったケアが関係している場合があります。


▶打撲に対するアプローチ

何はともあれとにかく冷やします。

打撲を受けてからできるだけ早く、できるだけ長く冷やします。

アザになっていなくても打撲がひどければ冷やします。
アザはすぐにはできません。
image3010
画像は打撲が中心の怪我です。
打撲だけだと思っていたら肉が削れていた状態です。
この打撲は相当ひどかったです。
歩行は困難で、すねの骨が折れた方思うほどの衝撃でした、、

そして見てみたら血が出ていたということです。
上で言うと【打撲】&【擦過傷】でしょう。
落車で一番多いパターンです。

ではココでどんなケアをするかというと、
よくみていただくとわかるかと思いますが、
うっすらとアザになりそうな跡がありますね。

この画像は負傷後に初期治療を終えた段階です。
まず打撲に対しての初期治療を行います。

【アイシング】です。
読んで字の如しですが、ひたすら冷やします。

保冷剤、氷、アイスノンなんでもいいです。

できれば初期治療は早ければ速いほど効果が高いのですが、
出先だったため15分ほどで帰宅。
帰宅後すぐにアイシングを始めます。

30分~1時間ぐらいはひたすらアイスノンで冷やしました。
注)冷えピタはダメです。

で傷をキレイに洗い終えた画像がこれです。

女性は足のアザが気になりますよね。
そんな時は打撲を負ってしまった場合はできるだけ早く長く冷やします。
できれば【圧迫】もした方がいいのですが、
そんな歩くのも不自由なほど強打したところに圧迫を加えるなんて、、、
今回は私は圧迫なしでした。

アフターを見てみましょう
あざはだいだい3日後ぐらいが一番ひどいですよね。
それから黄色くなって終わると、
3日後です↓
IMAG0275

アザになりませんでした。
これが打撲に治しての初期治療の効果です。


繰り返しになりますが、歩行困難なほど強打した3日後です。
テカっているのは塗り物のせいなので気にしないでください。

落車等出先の場合ですと、おすすめは
【クーリッシュ】
バニラ味です。
なぜガリガリ君ではないの?という方もいるでしょう。

【クーリッシュ】です。
これがいいんです。大体コンビニで売ってますからね。
何故かと言うと、実はこれ販売されている状態で柔らかいんですね。
つまり凍っているのに柔らかい、ということです。
人間の体で真っ直ぐな部分って殆ど無いです。
それを冷やすのは柔らかく柔軟な素材が適しています。


直接だと冷たすぎる場合は何か布を1枚挟んで冷やすといいと思います。

溶けてきてしまったらもう一回買って溶けてきているものは美味しくいただきましょう。
完全にとけてしまったらおうちに帰ってから冷凍庫に入れればすこし風味は変わるかもしれませんが、美味しくいただけるでしょう。

時間的には30分~は冷やしたいところです。

打撲に対しての正しい初期治療は、
できるだけはやく、できるだけ長く冷やすこと、です。
これはやっていれば感動していただけると思います。

凍傷になるほどは冷やしすぎですが、感覚が無くなってきてきたら一時アイシングをおやすみ。しばらく休んでズキンズキンする前に再度アイシングを始めます。
これをできるだけ繰り返し行います。

打撲箇所が末端近くであれば氷水に付けてしまうのもいいと思います。その理由は後ほど。。。



▶創傷に対するアプローチ

創傷は以前は「赤ちん塗って乾かして」→「消毒薬で消毒して乾かして」
マ@ロンとかオキシドールとか色々ありますね。
創傷は痛いというのは一昔の話、痛くなくするのがいいんです。

今回ご紹介するのは【湿潤療法】です。
現在でいうとキズパワーパッドの原理です。
しかしあれは使いません。
あれは剥がすときにダメージを追う危険性が非常に高く
むしろ傷をひどくすることがあります。
読んで字の通りですが、常に潤わせておく治療法です。
消毒薬もほとんど使いません。

傷の種類にもよりますが、
【スリ傷】【切り傷】なんかでは特に有効です。
【刺し傷】には使えません。

では順序良く行きます。
①創傷を負ってしまったら傷の状態を確認しましょう。
②流水で傷をできるだけ綺麗に流します。
 ココで傷がどうかを確認します。
 傷に砂や土がいっぱい残っているようではダメです。
 痛いのは、、、ここだけはがまんです。
あまりにも傷が汚すぎる場合は病院に行きましょう。
(ココで言う汚すぎるというのは感染症の疑いがある場合です。)
③砂や土が完全に落ちたら・キズがきれいにできたら【白色ワセリン】等の軟膏を使います。ベタベタ塗ります。
  ワセリンはドラッグストアとかで売ってます。
  乾燥防止のためにワセリンで湿潤させる方法です。
  ケチってはダメです、創傷をワセリンで包みます。
④ラップを当ててテープで固定します。
⑤その後のケア
 毎日傷の状態を確認します。
 1日1回は流水でワセリンを洗い流し新しいワセリンを塗り直します。
 もちろんラップも交換です。

 (創傷箇所や状態によって回数を増やしたり調整します)

というだけです。
消毒薬は使いません。
菌のお話はそれだけでお腹いっぱいになってしまいますので、また後日。
流水でキレイに洗い流します。

最初は分泌物がでてますが、それは綺麗に流水等で洗い流します。
清潔に保った状態で【湿潤】させておきます。


そのうち分泌物が出なくなるぐらいの頃から皮膚の再生が始まります。
非常に面白いですよ。
「かさぶた」はできません。
皮膚が盛り上がってきてかさぶたを形成しないまま治ります。

かさぶたは傷口を乾燥させるとできます。
そしてかさぶたが出来なので傷跡が残りにくいです。
乾かす治療と比べても一目瞭然なほど跡にならないです。

しっかりと治るまで洗浄と交換を行います。
傷跡からの分泌物が多い場合は何度も替えるのがいいでしょう。
しかし絶対に乾燥したままにしないで下さい。


創傷は乾燥すると痛みが発生します。
ですので湿潤療法は痛みが極力少ない治療法であります。


以前の治療法とは全く反対の考え方なので、
抵抗があるかもしれませんが、この治療法は
【痛みが少ない】【負担が少ない】【傷跡が残りにくい】
というのが最大の利点です。


※くれぐれも感染が疑われるようなキレイではない深い傷の場合は病院に行くことをおすすめします。

最近足の爪を少しふっ飛ばしてしまったときは洗浄ラップを一日三回以上は行っておりました。
また足の指は特に膿みやすい部分ですのでワセリンではなくてゲンタシン軟膏(抗生剤軟膏)を使用しました。




▶RICEとは?

ほとんど説明は終わっておりますが、
◎Rest (安静)
◎Iceing (冷やす)
△Compression (圧迫)
◯Elevation (挙上)

※優先準備で記号を付けました。

怪我をしたら何はともあれまず【冷やして安静に!】ということです

圧迫は痛みが強い場合はとてもさわれない場合もあります。
治療のためと行っても強い痛みは血圧上昇やよくないこともありますのでケースバイケースです。

圧迫が必要な場合は出血が止まらない時です。
直接圧迫止血法と関節圧迫止血法、緊縛止血法などがありますが、あくまでも止まらない出血は救急車が来るまでの応急処置です。

挙上も安静とともに行うといいですが、場合によっては難しい場合はアイシングを優先したほうがいいです。



~落車で怪我をしたら~

落車の場合はほとんど打撲と擦過傷の2つを負います。
出血が多く止血が必要な場合はまず止血から行います。
出血がコントロールできたら次は傷口をキレイに流します。近くに水道があればそれで行いますが、ない場合ボトルに水が入っていたらそれを使っちゃいます。
キレイに流したらコンビニへ急ぎ、クーリッシュを買って冷やします。
末端の怪我であれば氷を買って袋に水を入れて突っ込んでしまうのもいいでしょう。

水に突っ込むのは特に創傷があるときは洗浄と冷却がまとめてできてしまうのでいいと思います。

そして大切なのはムリをして走り続けないということです。

適切な初期治療は怪我の治りを早くするだけではなく、痛みのコントロールもしやすくなりますし、打撲は腫れやあざを最小限に抑えることができます。


落車の際は興奮状態で痛みを感じにくくなったりします。
しかし怪我をしていることには変わりがないのできちんとした処置と心がけで一日も早く自転車に復帰することができるようなります。

※止まらない出血、動けない、意識混濁時等は一刻も早く救急車を呼びましょう。



怪我はしないに越したことはないですが、
怪我をしてしまった時、また一緒に走っている仲間が怪我をしてしまった時の知識として持っておくことは大切です。

ということで前職の知識経験を活かした【落車の治療法】という話でした。

余談ですが、こういった傷を追った時にすね毛や体毛(特に膝!)は治療のじゃまになります。
創傷に入ってしまったり、テープに絡んだります。
怪我をしてから刈るのはのは大変なのでワタクシは日頃からツルッとです。
怪我をした時に「本当にすね毛がないってめちゃくちゃ治療が楽だ」としみじみ感じます。
特にすね、膝は怪我が多いですからね。
湿布も毛が絡んで痛いとか、、、切ないです、、、

これからの時期は路面の凍結等も起こりえます。
ムリをせず、怖いと思うようなことはしない、くれぐれも事故にはお気をつけて怪我のないライドをお楽しみ下さい。




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