えふえふぶろぐ

サイクルウェア、ロードバイク パーツのお店 ★FF-Cycle★
当店取り扱い商品のインプレから、メンテナンス等自転車の話題を独断と偏見いっぱいにお伝えいたします。

カテゴリ:インプレッション > その他のパーツ

シマノプロの本気を見た!前乗りストに超絶オススメ エアロフューエルサドル

先日「サドルに異変が、、、」というお話しからサドルの選定をしていたのですが、ようやっともってプロ製品に交換することになりました。

というのも自分のペダリングはものすごく前乗り寄りになるということで、TT用のサドルも検討の余地に入っていたということです。
 
特に「ケツが痛くて耐えられない、、、」そんなお話しではないのですが、ヘタリを感じたこと。これともう一つ、3本ローラーでヘタっクソなダンシングをするぐらいであればシッティングのまま15kmを走りきったほうが遥かに速い、これでほとんどケツを休ませる(ダンシング等)こともなく30分間全力で回し続けるということになっているわけです。
当然踏むようなケツの荷重をゆるくできるような”踏むペダリング”であればその際にケツの血流が確保できるということもあるのですが、最近は完全に回すペダリングに変化してきています。(このお話しは近々大臀筋を使って回すペダリング、ということで記事にする予定です)

これと外を走るようにケツにしびれを感じてきたら、痛くなる前にこまめにダンシングを挟む、ということが3本ローラーTTだとしにくいんですネ。。。

そこでどんな不具合がでているかというと、、、「ケツ、ケツ、」とは言っておりますが、具体的には”会陰部(えいんぶ)”のしびれ、違和感です。
後ろ乗り(骨盤を立てるようないわゆる”後傾”姿勢)だと尾てい骨や回り、前乗り(サドルのケツポイントよりも前に座る”前傾”姿勢)だと会陰部に主に圧力が強くかかるということです。
「ものすごく痛くて耐えられない」そんなことではありませんが、会陰部の血流不順や継続した圧迫は
男性機能にも良い影響はないというのが研究でも発表されているようです。
(ググってみてくださいm(_ _)m)

週に3時間以上自転車に乗る人は・・・
こんなことも言われておりますが、週3時間、、、遥かに超えてる、、Σ(・∀・;)ゲッ!

そしてダンシングや信号待ち、一時停止とサドルから降りる機会の多くある外のライドよりも一度ペダルを漕ぎ出したらトレーニング終了まで全くサドルから離れることのないローラー台の方が遥かに男性機能には悪影響な気がします。。。

ということでいい機会なので自分自身を失う前に(笑)大変なことになる前にちょうどいい機会なのでサドルを変えてみようというお話しです。


▶TT用のサドルとロードバイク用のサドルの違いとは?

そもそもロードバイクにTT用のサドルって?
具体的に何が違うのか、「絶対に使っちゃいけんのかい?」そんなところからのお話しです。

最近何かと話題をさらっている、スペシャのパワーなんてガッツリTT用の前乗りを考慮して作られた物っぽい形ですね。
ショートノーズの幅広、大海溝、前乗りにも対応しやすく、後ろ乗りもそつなくこなすという万能選手だそうです。

ノーズを短くすることでUCIの規則もクリアしやすくなります。
・サドル先端はBB軸より50mm以上の確保
(申請次第ではだいぶゆるくなったようですが)
TTバイクはシート角がロードよりも立っているので、先端が短いほうがクリアしやすいです。

ってかロード用のサドルってノーズが長いんですよね。。。
長さを長く取ることで長時間のレースでもケツの位置を変えたりして姿勢を変えたりすることに対応しやすくしているようです。
が、実際にどのくらいサドルの上で動いているかというとよく観察してみると分かるんですが、そこまで動いていないんですね。寧ろずれてしまってもとに戻す、この辺は個人差があるかと思いますが、ワタクシの場合は積極的にサドルの上で腰の前後位置を移動するということよりも、角度を変える傾向にあってあの長さをフルに使うかというと、、、殆どが余分です。

それにしたって普通にペダリングして上から見たら結構先端が飛び出してみえます。
アレの先っちょに座ることなんてほとんどないでしょ。。。
ワタク氏かなりの前乗りストですが、個人的にはグリフォンの先端3cmに座るなんてそんなことは未だ且てなかったと思います(笑)ケツに刺さるし、、、
 
UCIのサドルの規定でもう一個
・240mm以上300mm以下
まぁこんな様な規定があり、それにのっとって各社開発をしているということです。


で本題ですが、何が違うのかというと、明確にこれと言った決め手があるわけではないのですが、強いて言うなら深い前傾・TTポジションを取りやすいように、サドル先端まで厚みのあるパッドが入っている。先端がが若干短め、深い前傾のときの会陰部の圧迫を防ぐための大きな溝、このぐらいでしょうか。

1番大きな違いは先端までパッドをガッツリ入れるため先端の厚みがどうしてもでてしまいます。
それに伴い(かどうかは不明ですが、)TT用のサドルで探してみるとよくわかりますが、TT用のサドルのほうが重たい傾向にあります。
ロード用のサドル:~200g前後
TT用のサドル:~300g
パッドの厚みのせいなのか、この辺はメーカーによりけりですが、100g前後は重い傾向にあります。
これはロードバイクでは大きな問題になる場合もあるでしょう。

ということなんですが、ロードバイク用のサドルとTT用のサドルの違いは主に前乗りや深い前傾姿勢のことを中心に考えて作られているのがTT用、全長を長く取り後ろ乗りから前乗りまで幅広くポジションを作りやすくしているのがロードバイク用のサドル、主に乗車姿勢、ポジションで使い分けることができて、ロードバイクでTT用のサドルを絶対に使ってはということではなさそうです。

というのもロードレースでもTT用サドルを使っている選手もいるようです。

http://www.cyclowired.jp/news/node/132521

http://www.cyclowired.jp/image/node/176472

 

▶シマノプロ エアロフューエルサドル

ということでシマノプロがまじで作ったTT用サドルがこちらです。。
P2254607
 
個人的にはこの角度ぐらいまでなら結構かっこいいと思います。(横から見なければ・・・)

ステンレールのカーボン強化ベースのモデルです。
P2274640


何がすげえって、、、

P2254616
 
イェ━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━イ!!

カタログスペック: 200g
実測:191g
どこかのメーカーにプロの爪の垢でも煎じてあげたいもんです。

15000円(税別)のTT用サドルで200g切りです。
前モデルは17600円(税別)で295g~(カタログスペック)
前作よりも約100g 30%以上の軽量化です。
ド━(゚Д゚)━ン!!


先日検討中だったプロのステルス サドル(国内だとステンレールのみの発売)だとカタログスペックで210g、エアロフューエルはロード用よりも軽いときたもんです。

しかもよく見てみると、、、

P2254608

これですよ。
30 DAYS100% MONEY BACK GUARANTEE
(30日間100%返金保証)
前回グリフォンを購入した際もこれがついていたので試してみてバッチリということでしたのでこういった100%保証はサドル沼人にはありがたいものだと思います。
シマノプロの本気が垣間見えます。


確認を取らせていただいた所、現在日本ではこの”マニーバック”は行っていないということでした。
残念です。。。


ちなみに長年使用していたグリフォンさんはと言うと、、、
P2254615

217gです。
25g軽量化です。(重量の違いなんて全くわかりませんが、、、)


▶新旧比較

P2254623

幅  グリフォン:132mm フューエルは142mm
長さ グリフォン:269mm フューエル:250mm

上から見てみると明らかに長さは短く、幅がひろいです。

ロード用のサドルの控えめな穴は逆に穴の角が不快感満載なためロード用サドルでは穴有りは基本的に避けていました。


P2254619

先端の厚みが全然違います。

P2254618

サドル自体の厚みも全然違いますね。

P2254620

こうしてみてみると一目瞭然です。
サドル高を変えないといけません。


先端付近と言うか全体的になんですが、クッション性が全然違います。
image4189

さすがTT用、先端まで「フッカフカ」ではありませんが、適度な硬さの厚手のパッドがいい感じです。

先端だけではなくて、中央付近はグリフォンよりもクッションが凹むのとベースのしなり同時に起きます。けして柔らかすぎる感じは全くありませんが、パッドとベースの剛性のバランスがとてもいいのだと思います。



▶取り付け&セッティング

サドルの高さを同じにしたいのですが、サドルの交換であればBB軸まで引っ張ってくるのも面倒くさいので、シートチューブ入り口からのほうが楽です。
P2254610

シートチューブ入り口~サドル上面 この長さに交換後も合わせます。

P2254628

2本締めのヤグラを緩めて外してあげます。

P2254617

折角外してあげたのでキレイにしてから組みます。

余り外す機会はないのですが、リアタイヤの巻き上げで結構汚れが溜まる部分です。
 
組むときの注意点として、
ネジはグリスを入れますが、クリンプ部はグリスは入れません。
説明書にもきちんと書いて有ることですネ。

image4233
 
ネジのスペーサー(?何ていうんでしょうか?)にはカーブが付いていますのでここがきちんと裏側にのカーブに合うように組み付けます。
90°曲がって変なふうに固定しないように気をつけます。

この辺はシートポストの種類にも寄りますのでよくものを観察して変な組み方にならないようにご注意下さい。

あとから実際に乗りながらの調整になるのでとりあえず大体水平ぐらいに付けておきます。
P2254638

位置は基本リミットまで前に出します。 
 
P2254633

これでも50mm以上余裕でとれます。
TT用サドルのショートノーズは素晴らしい! 



▶インプレッション


3本ローラーそれは条件も外と違いどんなときも(空気圧さえしっかり管理しておけば)ほぼ同じ条件で乗れることが利点です。

ということで15kmタイムトライアルでの結果はと言うと、、、

ワタクシはもう何年もグリフォンを使っていてケツがグリフォン形状になっています(笑
エアロフューエルはグリフォンの様にアールのあるサドル座面ではないため、どこに座っていいのか、収まりが付けにくい印象ではありましたが、それでも乗ればすぐに分かります。

中央部に大きく取られた溝の角の不快感は全くありません。

 全くダンシングすることなく、両手放しをしてケツに荷重をかけることなく、会陰部の違和感皆無です
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

素晴らしいです。もちろん記録も更新!

会陰部の圧迫感が無いのは去ることながら、、、
P2254639
こいつが卓越です。

すべり止め加工されたライトフォームマイクロファイバーカバー採用
2017カタログより抜粋

コイツがめちゃくちゃ良いです。

乗れば乗るほどケツのフィット感というか、滑らなさ、
ワタクシは滑るサドルは駄目なので非常にありがたいです。
トルクを掛けてもぐぐっと踏ん張る感じでとても( ・∀・)イイ!!です。
グリフォンさんは滑り止めにビニテ張ったり、色々してましたから、、、

確かに全長は短くなったことで後ろ乗りに変えても近いというか、ケツが下げられない印象です。
確かにサドル後部に座っての前に押し出す様なペダリングはしにくいのか、いやそんなに気になるほどでもありません。
それよりも心配だった10mmも幅が広くなったことによる不快感、違和感は一切ありませんでした。
意外とデリケートだと思っていたケツもそこまでそこまで繊細なものではなかったということでしょう(笑
先端が太くなることで内股がスレる、そんなこともありません。

そして何より前乗りのペダリング時の足の回しやすいことときたら、、、
サドル高がバッチリだったのか、なんなのかは不明ですが、いい感じであることは間違いないです。
(プラセボだって記録が出ればいいのさっ、、、)

そもそもワタクシ自身後ろ乗りはほぼすることはないので、TT用サドルでいいんじゃん?って考えていたんですが、正にバッチリでした。
チョットだけ横から見ると野暮ったい感じが、、、

スペシャのパワーがものすごく好評のようですが、ソレって言うのものロードバイクのポジションが全体的に以前よりも少しずつ前乗りよりになってきて、前乗りにもしっかりと対応する様に作られているということがいいのでは?そんな印象です。

プロ製品はロード用のサドル、ステルスよりもエアロフューエルのほうが軽いときたもんだったら後ろ乗りを余り使わない方であれば十分にエアロフューエルは選択肢に入るのでは?そう思いました。


しかし”前乗りだと踏むペダリングになりがち?”
いえいえそんなことはありません。
そんなお話しはまたの機会に・・・

ということで前乗リストに超絶オススメのシマノプロの新サドル ”エアロフューエル”のお話し、インプレッションでした。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シマノプロ エアロフューエル サドル
価格:13608円(税込、送料無料) (2017/2/27時点)



 
★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★


★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★


★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります

在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。

★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★

シマノ プレミアムグリス(旧デュラエースグリス)の話


プレミアムグリース
P1244405
 ↑コレです。

※ちなみに新品の状態でこの内容量!結構空気入ってるんですねw
けしてどっかの業者がすすりとっているわけではありません(笑

現在は”プレミアムグリス”となっておりますが、以前は”デュラエースグリス”という名称だった気がします。
(プレミアムでもデュラでもどっちにしろ高級感満載です。)


というのも最近は野外駐輪のような使い方をする自転車(ママチャリ、クロス等)の整備が増えてきて、某油屋さんに聞いてみたんですね。

ワタク氏「お世話様です。野外放置でも水にぶっちぎりに強いメンテの頻度が低くてもいいグリスはどれですか?」

担当者「自転車ですか・・・やはり自転車用のものがおすすめです。」
   「水分の混入に強い順はマルチグリス→フッ素グリス→レーシンググリスです。」


ワタク氏「自転車用じゃなくても・・・」

担当者「野外での使用や、耐水性等やはりすべての面で自転車での使用に特化していますので。。。」

ワタク氏「ありがとうごさいましたm(_ _)m」

ということでマルチパーパスを調べてみると、、、結構高い、、、

コレならシマノプレミアムグリスと変わらない、、、

ということで雨などの水分、ゴミなどの混入、耐久性を考えてプレミアムグリスを試してみることに。



▶プレミアムグリスの種類


ラインナップとして、
①50gボトル入り
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シマノ(SHIMANO/サイクル) プレミアムグリス 50G Y04110000
価格:820円(税込、送料別) (2017/1/25時点)




②100gチューブ
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SHIMANO シマノ  プレミアムグリス 100g Y04110200 自転車用品
価格:1098円(税込、送料別) (2017/1/25時点)




③125mlチューブ(グリスガン用)





コレだけなんで”ml”表記?

④500g
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シマノ プレミアムグリス 500g Y04110010 自転車 グリス bebike
価格:5585円(税込、送料別) (2017/1/25時点)


業務用?というか、業務用でも使いにくい気が、、、


こちらの4種類がラインナップされております。
(カタログには3種類です。)

使い勝手としてはお話を聞いたシマノの担当者もぶっちぎりに100gをおすすめしていたので今回は100gチューブを使用してみました。


▶下準備

丁寧に厚手のパッケージに包まれています。

P1244401

漏れ対策?パッケージも細かいところがさすがシマノさんといったところでしょうか。

P1244402

更に外蓋を外すと内蓋もあります。

これを外して、、、

P1244403

さきっぽをカットする必要があります。

漏れ対策はバッチリですね。

P1244404

カットするとこんな感じです。



▶実際の使用感は?

①硬さは?

前評判として、
「硬い。」
「絞り出すのが大変。」

そんなレビューが結構有りましたが使ってみればちょうどいい感じです。

多分コレより柔らかかったり、穴が大きければ逆に出過ぎたり、使いにくくなってしまうと思います。

使用条件は10℃以下というとっても寒い条件ではありますが、絞るのも硬すぎず柔らかすぎず、いい感じです。


②良くも悪くもよく伸びる

とにかく「伸びる」ということです。

P1264456

「ねば~っ」と「ねちゃ~っ」と伸びますので糸をひいてフレームなんかついてしまうことがありました。
これを落とすのは結構大変!

言わゆるサラサラ系の柔らかめではなくて粘度としては”普通”ぐらいですが、とにかくよく伸びます。コレが耐水性・耐久性を高めている秘訣なのでしょう。

とにかく伸びが良いので薄く塗り伸ばすような使い方はものすごく使い勝手がいいです。

手についたグリスは他のグリスよりもノビが良いからかものすごく落ちづらいです。
水や洗剤に対してもものすごく強そうです。


③先細ノズルは?

やはりおすすめの先細ノズルはいいと思います。
いっぱい出したい時は根本を開けてしまえばいいだけなので正に2wayの使い方ができていいです。

悪くはないのですが、「ブリュブリュ」塗るときはいいのですが、キレイに均等に押し広げたり少しもはみ出さないように塗るのはやはり最後は指で広げたほうがうまくいく場合もあります。

しかし場所によってはノズルからだけでいける場所もあると思いますので、そういったときはやはり手がヌルヌル
にならなくて済むので便利です。


④蛍光緑はみていてキレイ!

完全に見た目ですが、蛍光緑ってキレイです。

P1264450
左から ウレア、レーシング、プレミアムグリスです。

見た目がキレイっていうのは置いておいて、、、

このきれいな色は劣化がわかりやすくていいです。

茶色いグリスや濃い色系のグリスは初期段階の汚れは若干わかりにくいです。

金属同士の摩耗粉は基本的に黒っぽくなりますので、グリスやオイルが真っ黒、そこまで行けばもう交換だなぁと分かるのですが、蛍光色はそこまでいく前段階としてもわかりやすいかと思います。



▶まとめ

ハブやBBのシール構造にしてもそうですが、これはシマノ社の設計思想をしっかりと受け取ることができるようなグリスだなぁと言うのが素直な感想です。
「シマノらしさが十分な製品だなぁ」ということです。
 
こういったものは各社いろいろな考えがあって面白いです。

滅茶苦茶空転が悪い某社のホイールだって乗ってみて「重たい!回転が悪い!」そう感じる方は余りいないと思います。
ベアリングの空転はあくまでも一つの指標にはなりますが、それだけではないということです。
グリスの粘度やシール等様々なことが絡んできます。
ママチャリなんて虫食いだらけのベアリングでもとんでもない時間回り続けますから(笑

最近の傾向としては、自転車用のグリスはやはり極圧(耐圧性)を配慮されているものが多いような印象です。
V社やおなじみのA社も極圧を謳った商品がありますし、シマノもそうです。

耐水性・耐熱性・耐圧性にすぐれ、水や汚れの侵入を防ぎ、製品本体の性能を十分に発揮させます。 
シマノ カタログより抜粋

では何がいいのかというと、こればかりは好みの問題なので自分の使い方に合わせたものを選択していくしかありません。

こんなコトを考えてみるとグリス選びに困ったら、どこのメーカーでもいいとは思いますが、やはり”自転車用の物”から選択をするということをおすすめいたします。
逆にとんでもない超高級グリスをケチケチ使うのはおすすめしませんヨ。
高級グリスを汚れてしまっても長く使うぐらいであれば、安くても頻繁に汚れたらすぐに入れ替える、こんな使い方をできるもののほうがいいと思います。

ということでシマノプレムアムグリスのご紹介でした。


せっかくなのでハブもグリスの入れ替えをして使ってみようかなぁと思いますヨ。
シマノのホイールですしネ(笑

ママチャリのハブにも入れて、、、色々と作業が溜まり気味です。。。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

SHIMANO シマノ  プレミアムグリス 100g Y04110200 自転車用品
価格:1098円(税込、送料別) (2017/1/25時点)


Amaで100g1000円ぐらいだったらそこまで高くないです。

 
★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★


★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★


★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります

在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。

★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★

シマノプロ PLTステム 交換 高剛性ステムはいかに?


実は先日のシマノフェスティバルで手にとって、触って感じた商品でものすご~く欲しくなってしまった製品がありまして、、

こちらです!

 P9164020

【3D Forged】3D 鍛造・・・かっこ良すぎます。ヽ(´Д`;)ハァハァ...(←オイラダケ?)

VIBE 7Sはプロのパワーも受け止められる高剛性ものなのですが、、、実は製造終了で入手が困難です。
こちらのPLTも【世界のビッグレースでも使われるもの】って謳っていますので強度的には貧脚のワタクシにはもったいないぐらいのシロモノです。


コスパ抜群のLTステムの上位機種、アルミの材質が大きく違います。

・PLTステム:【AL2014】 (Al-Cu-Mg系アルミ銅マグネシウム合金)
→アルミ合金の中でも高強度型の熱処理合金
・LTステム:【AL6061】 (Al-Mg-Si系アルミマグネシウムシリコン合金)

要はPLTのが硬いよってっことです。

ちなみに【AL7050】これがもっと硬いらしいです。VIBE7S 世界の名だたるスプリンターも使用しているものです。おそらくステムの中でも最強クラスに硬いものでしょう。

こちらに詳細がありますが、専門的すぎてよくわかりまへん、、、
◆機械的性質一般 http://www.zerocut-watanabe.co.jp/contents/handbook/hand041.html


これともう2つ

▶かっこいい!

クロと削りっぱのようなデザインがなんともいい感じで、実物を見て一目惚れしちゃいました。。。

▶アングル角
「もう少しだけハンドルを遠くしたいなぁ、、、」と思っていたのですが、130mmだと出過ぎ、、、ってことでアングルを替えれば遠くなります。
詳細はこちらにあります↓↓↓
ステム長とアングル(角度)の影響 ロードバイクポジション調整

ワタクシの三角定理が間違いがなければ6°→10°に変更で【2mm程前に出て、8.3mm下がるはずです。】

なんともちょうどいい感じです。



ちなみにLTステムは円柱型でPLTは角ばった形です。



まずは新旧比較から、、、

P9164034
P9164024

33gも軽量化です。

違いなんて、、、わかるきゃありません・・・


P9164035
P9164036
P9164037

クランプ・スタックハイトすべて同型です。

唯一違うのは角度のみ。 



サクサク交換してきましょう。

P9164027

ステム交換の基本ですが、緩めるボルトは全部で7本です。
(ステムの種類によっては差があります。)

コラムクランプ部2本、トップキャップ、ハンドルクランプ部4本。
通常はこの7本です。

トップキャップはとっとと外してしまいます。
緩めるときの順番はあまり関係ないのでどんどん緩めていきます。
(※均等に緩めていきます。)

P9164029

トップキャップ・ハンドルクランプは外さないと取れません。
コラムクランプ部は緩めるだけでもOKです。

P9164031

ハンドルクランプ部は緩めていくとハンドルが「ガクッ」と落ちますのでご注意下さい。

脱落防止のために1本残しておくといいと思います。

P9164030

 右下のボルトを残してあります。

本当はサイコンステーがジャマなので外してしまったほうが作業効率が上がります。

P9164032
 
ハンドルクランプ部の最後の一本を外せばハンドルが外れます。

P9164033
 
コラム部からは緩めて引っ張れば抜き取ることができます。

組み付けは全く逆のコトをすればいいだけなので難しくはないのですが、
折角綺麗なボルトに綺麗なステムなので防錆処理をしておくといいと思います。

ワタクシはAZ KM-001 を使いますが、グリスでも何でも防錆性があるものであればいいと思います。

P9164038


ついでにコラムがカーボン製のため念のためファイバーグリップを塗っておきます。

P9164039

P9164040

PLTのステムはクランプキャップ内側にもこんなおしゃれが、、、

こんなとこにロゴを付けても誰も見えないのに、、、こういうことがおしゃれってもんです!

P9164041
 
まだ本締めはしないであくまでも仮組です。

角度はお好きなように合わせるのがいいと思いますが、左右差はバッチリにします。

どうやるかというと、、、

P9164042
 
釣り糸かなんかの真ん中ぐらいに結び目を作り、、、

P9164044

これで結び目を真ん中にして半分に折ればどちらによっているかが分かります。

でもってこれがピッタリどセンターが出た状態です。

P9164045

なんでもハンドルクランプ部の後ろにはメモリがかいてあるのですが、このメモリ自体が少しずれています。
メモリは参考程度に、、、と考えたほうがいいでしょう。
まぁよくあることですね(笑

ビシっとハンドルセンターが出たら次は角度を調整します。

P9164050

これは好みの問題なのでお好きな角度にしたらいいと思います。

角度が決まれば仮止めして、、、あくまでもまだ全て仮止めです。

次はコラム部です。

P9164041

締める順番は
①トップキャップ
②③コラムクランプ部を均等に締めていく。
④トップキャップを再度締め直す。

トップキャップはあくまでも玉当たりがきつすぎないようにガタがないようにの調整用です。
コラムクランプ部をしっかり締めてしまえばトップキャップは、締めすぎないようにしましょう。

全てで角度がセンターが出て決まったら本締めをしていきます。
慣れな方はトルクレンチをしっかりとつかった方がいいでしょう。
締めすぎによる破損や、緩すぎによるズレは大変危険な場所です。

そして完成です!

P9164052
P9164047

このフロントの見た目がめちゃくちゃ(・∀・)イイ!!デス。

image6136

 参考までに重ねてみましたが、やはりほとんど前位に出ている幅は微妙なぐらいですが、ハンドルは全体的に下がっています。(ハンドルの角度が全く一緒ではないため、あくまでも目安です。)
ちょうどいいでしょう。





で実際にはどうだかというと、、、

▶ハンドルが低くなる。

数値でも実際に下がるということはわかっていたことです。
遠くなるというよりかは低くなるということなんですが、実際に乗っているといい感じです。

同アングルで10mm(通常10mm刻みが多いです)長いものに変えてしまうと一気に前に出てしまうため微妙な調整はやはりアングルで調整するというのが正解だと思います。


▶ステムの剛性が上がると、、、

結構見落としされがちなステムですが、剛性が上がることでのメリットの方が目立ってきます。

①ダンシングやハンドル部に荷重がかかる際に剛性感を感じることができます。
→別に下位グレードのLTステムだって軟弱な感じは全くしないのですが、PLTを使ってみると確かに硬さを実感することができます。
 ハンドルはROTUNDOに初めて変えたときに感じたしっかり感がステム交換でも顕著にわかりました。
 (ちなみにROTUNOはAL7075 )

②路面からの入力がわかりやすい
→なんといってもこれが一番嬉しい事でした。
 路面の状態、タイヤのグリップ感、フレーム・ホイールの動き、、、すべての反応がわかりやすくなります。
 もさっと感というか、、、もこもこしていたハンドルへのバイクからの入力値がシャキッとする感じです。
 反応がわかりやすいということは速く走る上で大切なことだと思いますヨ、ワタクシは、、、、
 
③デメリット
→良くも悪くも固くなるので手に細かい振動を感じます。
 この辺はメリットと取るかデメリット取るかは好みの問題だと思います。

ステムに関しては硬くなる事によるデメリットをワタクシは大きく感じることはありませんでした。
特にワタクシは120mmと少々長めのステムを使用してるため、剛性の違いによる変化を感じやすかったのかもしれません。短いステムの方が差はわかりにくいことがあるように思えます。


ステムは本当にとっかえひっかえよく交換するパーツです。
個人的にはサドルなんかもどんどん増えていっていた記憶はありますが、実際サドルよりもステムのほうが未だに家に増え続けています。
サドルは「実際に尻が痛くて、、、」これは半強制的なきっかけとして変える気かがあるかもしれませんが、ポジションに関しては結構いじったりしていない場合が多いようです。
サドルは一度決まってしまえば後は特に変えることはないのですが、ポジションは乗れば乗るほどどんどん変わっていくものです。

そんなときはとりあえず安いステムを何本か使用してポジションがある程度決まってくるまでしっかりと乗り込む。そしてある程度決まってきたらある程度の硬さのあるものを購入する。これがコストを抑えて自分ごのみのバイクを作り上げていくコツでしょう。

最初っから高価なものを買ってしまったが故に【勿体無くて交換できずに妥協して乗っている】というのは、、、ワタクシは余りお勧めできません。
自分好みにバシッと決まったポジションのロードバイクほど気持ちのいいものはありません。
ハンドル形状もしかりですが、ステム長もしっかりと調整して乗ることがもっともっと気持ちよくロードバイクに乗れることに繋がると思いますヨ。

「もっともっと良くしたい」こんな貪欲な欲求がもっともっと自転車を良くしていくことに繋がるでしょう。


ということで【シマノプロ PLTステム 交換 高剛性ステムはいかに?】ですが
硬いステムはデメリットよりもメリットのほうが明らかに上回るが、コスト・運用も考える必要がある。
ってことでした。


あと一つデメリットが、、、一度高剛性ステムを使ってしまうと、それよりも弱いものには変えずらい。。。


PLTステムはこちらから
商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

シマノプロ PLTステム
価格:6624円(税込、送料別) (2016/9/18時点)




ポジション出しに最適、高コスパのLTステム
商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

SHIMANO シマノ PRO プロ LT ステム クランプ径 31.8 mm ブラック
価格:3528円(税込、送料別) (2016/9/18時点)



確実な整備のためのトルクレンチはこちらに詳細↓↓↓
ロードバイクの締め付けトルク管理 トルクレンチ選び


カーボン製品のズレ防止に【ファイバーグリップ】です。

一向に使い切る気配がありません。。。
そして古くなってくると、少し匂いが、、、
品質に変化はなさそうですが、、、、もう少し少量があると嬉しいです。

 
★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★


★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★


★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります

在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。

★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★

↑このページのトップヘ