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カテゴリ:整備・メンテナンス > ケーブル

2017版 シマノ純正シフトケーブル・ブレーキケーブルの種類と互換性



2015年の記事「シマノ ケーブルの種類(インナーケーブル~シフト・ブレーキ~)」がごちゃごちゃし始めてしまいましたので、ちょっとすっきりさせるために2017年カタログからの情報をまとめます。

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2016年より こういった純正パーツのグレードがよりわかりやすく表記に加えられているようになります。

【ULTIMATE(アルティメイト)】
→レースで勝つことをめざす、様々な地形を疾駆する、など最高レベルのライディングを追求。
 より速く、よりストレスのない、走るためのアドバンテージとなる機能。
 最先端のテクノロジーを駆使した最高のパフォーマンスを実現

【ADVANCED(アドバンスト)】

→友達とレースを楽しんだり、時には自分の限界に挑戦したりする、ライディングに自分なりの刺激をもとめるスタイル。
 快適で安心感のある、スムーズな走行が持続できる、安定した高性能。

【SELECT(セレクト)】
→町中をスタイリッシュに走ったり、友人たちとリラックスして走るなど、サイクルライフを楽しむライディングスタイル。
 スムーズで信頼性のあるライディングができる。
 シマノコンポーネントの高い品質が確かな機能を提供

ということです。
【上】【中】【下】とは付けられないので、かっこ良くグレードを分けてみたのでしょう。

※すべて税抜き価格です。2017年カタログより抜粋

▶シフトケーブル

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ポリマーコーティングケーブルに2500mmのモデルが登場です。
一部の車種で使い事になるのでしょう。

2016年登場の【オプティスリック】もラインナップです。

ポリマーコーティングにはロングノーズキャップやRD用ノーズも付属になります。

それから見事にアルテグレードが消滅しました。。。


▶コーティング無しのステンレスシフトケーブル


▶2016年登場の新コーティング【オプティスリック】シフトケーブル


▶アルテグレードなき今、ポリマーコーティングはこちらのみ



※タンデム用やスティール製10パック入りあまり使わないでしょう。

シフトケーブルセット
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DURAグレードのお値段据え置きセットです。
付属品のスモールパーツがすごいことになってます。。。
アルテグラグレードは消滅ということです。

シフトケーブルセット製品
1.OT-SP41ポリマーコーティングシフトケーブルセット 3723円
2.OT-SP41オプティスリックシフトケーブルセット    1968円
3.OT-SP41ステンレスシフトケーブルセット        1421円
4.OT-SIS40シフトケーブルセット(スティール)       614円
※激安のスティール製のケーブルはアウターがちょっと違います。


さらに最新版では9100DURA専用のシフトケーブルセットが発売になりました。

5.DURA-ACE R9100シリーズ用OT-SP41 
 ポリマーコーティングシフトケーブルセット 3723円

こちらシフトケーブルのアウターケージングに関して2016年まではほぼ”OT-SP41”こちら一種類でしたが(スチール製のグレードのみOT-SIS40)、9100系のDURA-ACEが登場してからリアアウターに専用品がでました。

新型DURAも基本的にはOT-SP41ですが、RD-R9100(新型デュラのリアディレイラー)のみアウターケージングが異なる専用品”OT-RS900”という特殊なケーブルを使用することになっております。
こちらは
・ライナー管がすっぽ抜ける
・SP41のようにワイヤー構造ではなくて、ブレーキアウターのようなコイル構造
・長さの決め方が決まっている
・切る方向も指定あり
こんな特徴があるようです。

・コーティングなしのステンレスシフトケーブルセット


・新オプティスリックコーティングのシフトケーブルセット

・ポリマーコーティングケーブルセット


在庫分で終了でしょう。アルテグレードのポリマーコートのシフトケーブルセットです。
(現在仕入れはできませんのでなくなり次第終了。)



DURA-ACE R9100シリーズ用 ポリマーコーティングシフトケーブルセット



★互換性に関して★

シフトケーブルに関しては現行品

DURA-ACE(デュラエース)9000
ULTEGRA(アルテグラ)6800
105(イチマルゴ)5800
Tiagra(ティアグラ)4700

すべてポリマーコーティングシフトケーブルをお使いいただけるとのことです。
また、過去のモデルに関しても(7900、6700、5700、4600等)でも互換性がありお使いいただけるのことです。

しかしコントロールレバーを購入したときなんかの付属はというと、、、ひょっとすると現行品の6800系のアルテグラはオプティスリックになっている可能性があるということです。残念、、、密かにコストカット!?
オプティスリックは今のところ欠点といった欠点があるわけでもありませんし、特に不満も無いので悪いことではなさそうですが、オプティセットはスモールパーツの付属がチョット変わっています。
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先ずRD用アウターキャップが金属のシールドと樹脂製シールドのもの、
オプティのほうがグレードが高いのに樹脂製です。
過去モデルはここに樹脂製を使用してしまうと角度・負荷がかかってちぎれてしまう。そんな事があったようですが、現行モデルですと大丈夫になったとか、その為オプティセットは新発売なので樹脂製に変更がされたが、ステンセットは過去のままのセット内容なので据え置きと言った状態とのことです。

これとステンセットにはコントロールレバー用のショートノーズ付きアウターキャップの付属がありません。こいつは結構ダメージを受けやすいので、できれば交換ごとに買えたほうがいいので現行コントロールレバーでステンセットを購入するときはダメージ(ハンドルとの段差でバナナみたいにひん曲がります。)にもよりますが、別途購入したほうが良さそうです。

RD用ノーズも付属がありませんが、こちらもあの角度(リアトップ付近でのRD出口付近)を考えればついていたほうがいいような気がしなくもありません。

スモールパーツの使い方はこちらをご参照下さい↓↓↓
スモールパーツの使い方 シフト・ブレーキケーブルセット

どちらもスモールパーツで購入するのがいいと思います。


ロングノーズに関しては、、、ポリマーコーティングケーブルは必須ですが、オプティはよっぽど変なルーティングを採用しているフレームでなければどちらでもいいような気がします。




▶ブレーキケーブル

↓ROAD/MTB~~~とあります。むしろ今までナンデ分けていたのか、、、
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ブレーキインナーケーブルも同様にアルテグレードがなくなっております。
ポリマーコーティングを選択したのであればDURAグレード一択です。

こちらは新コーティングはありませんので【SIL-TEC】(PTFE)据え置きです。

ポリマーコーティグはノーズ付きアウターキャップがついてきます。
上位機種のアウターキャップは(ロングだろうがショートだろうが)ノーズ付きというのが現状お約束です。 

シフトケーブルではポリマーコーティングは軽さが素晴らしいのですが、コーティングの剥がれが汚くて気になります。しかしブレーキインナーケーブルでは毛羽立ちが気になりません。
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※3ヶ月位使用したポリマーコーティングブレーキインナーケーブルです。

ポリマーコーティングは間違いなく軽いです。シフトと違ってアールがきつくなりにくかったり、距離の問題もありコーティングが綺麗に保たれています。これなら使用上も問題なく使えそうです。

ブレーキインナーケーブルのみ

・ステンレス

・SIL-TEC


・ポリマーコーティング



ブレーキケーブルセット

・ステンレスブレーキケーブルセット


・SIL-TECコーティングブレーキケーブルセット
(ブレーキはオプティスリックはないようです。)


・BC-9000 ポリマーコーティングブレーキケーブルセット
同じくブレーキもアルテグレードがカタログから消えています。



MTBとの共通でスティール製のセット(1012円)もあります。
しかし前回の記事で書いたようにあまりおすすめはできないでしょう。

アウターケージング
ポリマー:BC-9000ブレーキアウターケージング
SIL-TEC:SLR
ステンレス:SLR

圧倒的な引きの軽さとタッチの良さが実感できるポリマーコーティングですが、スモールパーツの使い方がとても大切です。

PC084341

これがリアブレーキ用のノーズ付きアウターなんですが、こいつがないとものすごくタッチが悪くなります。試しにこれを使わずに組んでみたのですが、やはり駄目です。これは絶対に必須です。

こちらも実はアルテグレード(真鍮)とDURAグレード(アルミ)の2種類があったのですが、アルテグレードのほうが消滅しました。ケーブルがなくなったことで一緒に消滅です。
お値段の差は、、、倍ほどorz

しつこいようですが、正しくスモールパーツを使わないとものすごく残念な結果になります。
スモールパーツの使い方はこちらをご参照下さい↓↓↓
スモールパーツの使い方 シフト・ブレーキケーブルセット

注意としては、例えばインナーケーブルのみお店で変えてもらった場合に、アウターが社外製であったり、下位グレードのものを使っている場合があります。
通常のパッケージ版製品には重要なスモールパーツは同梱されておりますが、お店用のバルク品はスモールの付属がない場合があるとかないとか。。。
お店で変えて貰う場合は、しっかりとスモールパーツの取り付けもお願いしたほうがいいでしょう。

※フレームの種類によってはこれらを使わないフレームもあります。


★互換性に関して★

ブレーキケーブルに関しては互換性がダメなものがあります。
くれぐれもご注意下さい。


DURA-ACE(デュラエース)9000番
ULTEGRA(アルテグラ)6800番
105(イチマルゴ)5800番
Tiagra(ティアグラ)4700番

こちらはどの機種もポリマーコーティングを使用できるとのことです。

しかし過去のモデル
DURA-ACE(デュラエース)7900番 
ULTEGRA(アルテグラ)6700番
105(イチマルゴ)5700番
Tiagra(ティアグラ)4600番
(上記機種を含み以前のモデル)

これらは互換性をもっていないということです。

つまりこれらの機種はポリマーコーティングのブレーキケーブルは使えないということです。

固定ポイントに違いがあり、最悪スッポ抜けると大変な自体に陥ります。

繰り返しになりますが、くれぐれもご注意下さい。




ということで2017年カタログ版シマノ純正ケーブルの種類というお話でした。

こう見てみるとあれだけシフトケーブルがドンドン新しいものが出てくるのに、ブレーキケーブルは基本据え置きということです。
少しひねくれた考え方をしてみればブレーキはほぼ不具合がない、完成に近い状態を出せているのか。
またシフトは、、、まだまだ改良の余地がある、といういことなのかもしれません。

2016年はインナーケーブルの種類は
1.シフトケーブル・ブレーキケーブルともに【アルテグラグレードがなくなった】
2.シフトケーブルに【オプティスリック】登場
3.心配していた値上げは今のところないかも、、、

というところです。 

アルテグレードに関してはDURAと大して違いがわからなかったので(巻き数ぐらい)微妙といえば微妙だったんですが、それでもお手頃価格帯がなくなってしまうのは一消費者としては、すこし残念です。

※ポリマーコーティングブレーキケーブルは固定ポイントの違いから【使用できるモデル】【使用できないモデル】がございます。くれぐれもお求めの際はご注意下さい。

2017で
1.9100DURA用の専用シフトケーブル(リアアウター)が出た。

ということでした。
ということで2017年版シマノ純正ケーブルのまとめでした。


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今月の定休日
2017年4月
1
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16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
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スッゲェ勿体ないブレーキのお話 メンテ会日記②


前回に引き続きメンテ会日記のお話しです。

今回の主訴【なんだか異音(こする系)がする】ということです。
(↑またブレーキと全く関係ねーじゃ無ぇか、、、(#゚Д゚)ドルァ!!) 

ということです(笑

FSAクランクをいじくり回していると、、、何やら大雨の中から【塊】が、、、

 シナプス6

土曜日の大雨を覚えておりますでしょうか?

まるで妖怪のような出で立ちで登場です。気合いが称賛の域です。

ちょうど洗車用品を持っていたので、ビショビショのロードバイクを徹底的に拭き上げます。



ロードバイクは雨の中乗ってもぶっ壊れることは殆ど無いのですが、ビショビショのまま放置することは非常に良くないですので、ささっとマイクロファイバータオルで拭き上げます。

こういったときのマイクロファイバータオルって本当にスバラしいです。

水分の吸収力もいいのですが、多少の油汚れであればタオルが吸い取ってくれます。

洗車後の拭きあげの際も大活躍するのでまだ試したことの無い方がいらっしゃったら100均でも売っていますのでぜひお試し下さい。

ちなみに、マイクロファイバーが使えるのは【洗車後のフレームすべて】【洗車前であればフレームのみ】【タイヤ・ホイール】です。

ワタクシもふき上げ用は大きく分けて2種類を使います。

① マイクロファイバー(脱脂後のパーツ、フレーム等)

②a ボロ布 油を拭く用
 b ボロ布 タイヤを拭く用

これです。

【②a】はおもにチェーン掃除、スプロケの掃除に使います。

【②b】は普段の外を走った後のタイヤ掃除用です。びしょびしょに濡らしてタイヤを毎回(外を走る毎に)に拭きます。

油も吸い上げてくれるマイクロファイバーも汚いチェーン掃除には余り使いません。毛足の長さがジャマをしてしまうのでチェーン掃除でマイクロファイバーを使うのは洗車後の完全脱脂後の水分を取りたい時だけです。


ふき上げの際にものすご~く気になったのが、リアホイール周りの汚れです。

せっかくなのでスプロケを外して、徹底的に綺麗にしてしまいましょう。

スプロケ外しは初めて使うということだったので使い方を教えてスプロケを外してもらいます。

スプロケ外し
慣れていれば鬼のように固くても結構外せちゃうもんなんですが、慣れていないと難しい作業です。

要はフローホイールがラチェットがなる方向に回らないように抑えるということですので、

テコの原理でがっちり挟み込みます。
P8224613

イメージとして赤丸らへんを中心として、矢印の方向に【テコの原理】でがっちり固定します。

この時点でガッチリとスプロケを挟み込んで固定をできていれば変な話、手を離してもこの工具は外れません。(重力のお陰です。逆さまにしたら落っこちますヨ。)

後はもう一個の工具でエイっと力を上から下に向けてかけてあげれば簡単に緩みます。

この作業のコツはもう【スプロケを如何にしっかりと固定できるか】通常左で抑えるスプロケ抑えを如何に綺麗に固定できるか、コレに付きます。



【グリーッ!】と回します、と言ってますが正にその通りです。

多分失敗する例としてスプロケ抑えがずれてしまったり、力がしっかりかかっていないということです。


スプロケはバラして1枚ずつ綺麗にして、結構見落としがちでも気になる、フリー側のハブも油汚れが固まっていたのでそれも綺麗にします。

ハブもスプロケも毛足の短い素材が掃除しやすいです。

Tシャツの切れ端のボロ布が一番です。


でワタクシが最もお勧めできないのはハブにパーツクリーナーを直接ぶっかけるということです。

ハブのシールって分解してみればわかりますが、そこまで強くないです。

頻繁にハブを開けるのであればいいかもしれませんが、ハブシールの隙間からパーツクリーナーが内部に入ることが嫌だからです。

パークリを使う場合はボロ布にかけてそれで拭くだけでだいぶ綺麗になります。

ハブやフリーの隙間に向かってスプレーはしないほうがいいと思いますヨ。



少々お話しはそれましたが、元に戻ります。
 
メンテ会はガレージをお借りして行っているのですが、あまりにも雨がすごすぎて異音の音が全く聞こえませんorz

ということで異音は後回しにして少々ロードバイクを拝見、、、


シナプス

そうです、今回の自転車はデュラのDi2なんですね。
 
リアの動きに合わせて勝手にトリムが動くんですね。。。

【カチャカチャッ】

【ウィンッ!】

【カチャカチャッ】

【ウィンッ!】

【スッゲェ!!!】


更に【インナー→アウター】の変速時は

【アウター側に大きめに動いて若干戻る、、、】こんな動きです。

まぁケーブルの若干はこういう動きが出るのですが、コンピューター制御、、、恐るべし。

シナプス5

購買意欲が、、、おっといけないいけない、、、


懐かしのNSRも確かRCバルブというバルブがついていて、PGMというコンピューター制御なんですね。

無駄に

「ウィーン」

「ウィーン」

「そうか、そうか。。。」

NSR
なんて意味不明なことをやっていたのは懐かしいお話です(笑



でもって肝心の【こすれ】はというと、、、

インナー&ローで少々インナー側のプレートに擦れがでています。

ここはちょっとだけ修正すればなんとかなるので特に大きな問題ではありません。


後は実際に乗ったりしないと再現ができないのでどうしようもないです。

ということで、せっかく雨の中来たので何かネタを探しましょう!

いました!いました!
シナプス2

コンポは電動のデュラなんですが、もちろんブレーキもBR9000、漆黒と輝銀が美しい最高のキャリパーブレーキです。

しかしコイツが、鬼のように重く、動きが引きも戻りも非常に悪いです。

オーナー曰く時々重くなるってことなんですが、それにしてもオモすぎます。


よく観察してみると間違いなくポリマーコーティングのインナーが入っておりますが、何故かアウターはSLR。

P8224614
※このようにアウターにはモデルごとの刻印が入っています。
 コレはアルテグレードのアウターです。

いやいや、、、アウターが少し違うにしても

コレの動きの悪さはありえません。

ということで、オーナーの許可を取りまずは確認からです。


ケーブルを外して、本体の動きの確認です。

ニギニギしたり、グリグリしたり、、、

、、、悪く無いですね。。

今度はレバー、、、レバーも極めてスムーズです。。。


まぁ大概ブレーキの動きが異常なぐらい悪いのはケーブルが原因ってことです。

ブレーキはレバーもキャリパーも複雑な構造であり、精密に作られていますが仕組みは自体は極めて単純です。

コントロールレバーでケーブルを引っ張ってブレーキを狭めることでリムにシューを押し付ける、というものです。
簡単に言うとレバーを使わずに本体にケーブルを固定して引っ張っても同じことです。

【レバー】【ケーブル】【ブレーキ本体】コレしか無いので原因は一目瞭然です。


で今回はレバー、本体には問題がないことを確認済み。

ってことはケーブルに問題があります。


バラしたケーブルはポリマーコーティングですが、バラしてみればすぐに分かります。

【ぱっさぱさダヨ、、、Σ(・∀・;)】

グリス感が全くありません。。。
と言うか多分組み付けの時にもグリスを入れた形跡が全くありません。
もちろんタイコの部分もデス。。。

手が汚れ無くてイーネコレ(・∀・)b!! 

・・・ぢゃな~いぃ!(# ゚Д゚)/

やってくれるじゃないか某ショップ店・・・お店でやってもらったみたいですよ。。。


ポリマーコーティングケーブルの特長と言うか最大の利点はというと、、、

【内側ハウジングのライナー摺動面積が少なくなるとともに、摺動部のグリースが長期に渡り保持されます。主な特徴は軽くて素早いシフティングとブレーキ操作、制動力の向上です】
シマノ2016カタログより抜粋

シマノカタログにもしっかりと書いてあります。

要はポリマーコーティングケーブルはグリスを使えってことです。

確かSLRアウターはグリスの封入なし、アルテ(もう廃盤です)とDURAのアウターはケーブルグリスが封入済みだったはず。
詳細はこちらから↓↓↓
シマノ ケーブルの種類(続アウターケージング編)

ってことでケーブルグリスをヌリヌリして後はちょっとだけスペシャルな加工をして(折角やるのであればねぇ、、、サービスサービス♪)組み付けです。

ブレーキ
どのくらい違うかっていうと、、、

【雨ざらしママチャリ】と、【ロードバイク】ぐらいのタッチの差があります。


特別誰にもできないような魔法のようなことをやったわけではありませんヨ。

シマノが推奨している組付けを正確にやっただけです。

それだけでこんなに差がでるものなんです。

もちろんすべてのショップではないですが、一部の某ショップが適当に組むとこんなにもデュラエースのブレーキもうんこみたいなブレーキなるもんだ、とこういうことです。

ダメデスネ、きちんと仕事しないと、、、

こういった問題はオーナーが悪いということではありません。
ショップに依頼していれば当然きちんと組んでいくれている、と思うはずです。




いやぁしっかし9000系のデュラの凄さを実感しましたよ。。。

だってパッサパサのケーブルにグリスアップしただけです。

アウターのルーティングとかSLRアウター自体も全くいじっていません。

それだってうちの6800、フルメンテと同じか、すこし重いぐらい。。。

気合入れてフルメンテしたら、、、楽しみで仕方がありませんね。


ということで今回は【スッゲェもったいないブレーキのお話し】でした。

どんな良いパーツも【活かす】も【殺す】も整備次第ということです。

コレでもまだケーブルメンテをないがしろにしますか?


今回使用した道具達はこちらです。

マイクロファイバークロスの徳用販売です。
洗車後、雨天走行後水分のふき上げにはコレ以外に考えられないと言っても過言ではないほど素晴らしいクロスです。
100均でも売っているのですが、コレだと100均よりもお買い得と思います。


コスパ抜群のスプロケ外しです。コレは2本セット出ないと何も意味ありませんね。

シマノケーブルグリスです。
通常のグリスよりもだいぶ柔らかめです。(通常のグリスはケーブルには少々硬いです。)
コレは代用品があまりないので買うしか無いかもしれませんが、使いきれる気が全くしないのが唯一の難点です。
もしもポリマーコーティングでインナーがパッサパサの場合はこれを塗るだけで鬼のように軽くなる場合もあります。
※固定部などには付着がないようにくれぐれもご注意下さい。
商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

SHIMANO シマノ ケーブルグリス 50g Y04180000
価格:1433円(税込、送料別) (2016/8/22時点)


ワタクシも愛用中のBC9000用のブレーキケーブルのセットです。
セットで購入してしまえば専用アウターにはグリスが入っていた気がします。
シマノも推奨しているのに入れないなんて、、、そんな事はあるはずが無いと思います。
少々高いですが、ブレーキはシフトよりも長持ちするイメージです。
と言うかあの軽さを味わってしまうと、、、ほかは使えません。


インナー単品の購入時はやはり上のケーブルグリスを使わないと本当にもったいないです。
ケーブルの動きはタッチ・フィールだけでなく、制動力にもかかりますね。
インナーだけの場合は2本買うのであればセットの方がはるかにお得です。
スモールパーツの同梱個数の問題だと思います。


いつかは欲しい!、、、と言うか9100も出たんだしもうそろそろ値下げの予感がひしひしと。


Wiggleなら
6870Di2で15万でお釣りか、、、


★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★


★イチオシアイテム★
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ロードバイクのメンテナンス ~コンポの本当の力を引き出せ!~ティアグラ4600




下の方に追記がございます↓↓↓

今回はロードバイクのメンテナンス【コンポーネントに秘められた本当の力を引き出せ!】というお話しです。 

表題からして熱いでしょう!?

ということで今回の目的はワタクシの得意どころでございます。

【ケーブル交換・処理】で極限まで軽く・気持ちのいいフィールを手に入れるということです。


お手本というか、いいものを知らないと現状が悪いということにも気が付きにくいのでいいものを知ってもらうべく作業を行いましたよ。

今回は4600の10速ティアグラに6800のブレーキがついたものです。

まずは現状の確認から、、、

どんなものが付いているかというと、、、、
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※何かがおかしいので後ほど修正しましょう、そうしましょう!


黒色加工インナー、、、おそらくルーラーかBBBかなんかのテフロンコートのケーブルです。

ブレーキは折角6800が付いているので もちろん今回はこちらに交換です。

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これだけで分かる人はわかりますね。(マニアック認定です(笑)

早速作業に、、、

ついでにアウターの長さもちょっと長めなので調整しました。

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交換時に古いアウターやインナーを確認すれば、どのように組み上げて行けばオーナーにあった整備ができるかどうかが見えてきます。

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アウターのカットはワイヤーカッターで切断し、切り口を整えます。
(※上の写真は切りっぱの状態です。)

リアアウターもきちんと長さを調整します。

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リアのアウターはあくまでもケーブルがブレーキに向かってまっすぐ入っていく長さにします。

綺麗なラインを通って美しく最後は真っ直ぐです。

ビフォーはよくみるとブレーキのケーブルの流れよりもすこ~しアウターが余ってしまっている状態です。

色々な角度から見てあくまでもまっすぐブレーキに進入するようにするのが基本です。

そこから少しずつ長さを調整します。

確か上の状態から5mmぐらいの調整だと思います。

微妙なことの積み重ねで少しずつ少しづつタッチ・フィールを良くしていくんです。

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アウターキャップにも微妙な量のケーブルグリスを封入することで@@@@@@を良くします。←なぜ伏せ文字?


もちろん組み上げの前はレバー内部もお掃除です。

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※反射してしまった、、、、

折角やるのであればピカピカに!ですね。


で、ティアグラはケーブルを入れる際には少々見にくいです。
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アウターへの入り口がこの状態だと見ずらいですね。

そんな時は大レバーを内側にちょっと倒しちゃいます。

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ここまで開くとコントロールレバーを通ってアウター入り口まで一直線。

スパっと入れることができます。

正にコロンブスの卵、、、でもないか、、、


ということで後はもう調整だけです。

ブレーキの最高の気持ちよさや効きを出すためにはこんなことが、過去の記事をご参照下さい。

新品のようなブレーキの効きを取り戻せるかも、3つのステップ

こんなことを再度確認し、調整を行います。


これでブレーキは終了。

驚くほどフィーリングが良くなっています


で次はシフトはどうかというと、、、

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フロントはポリマーコーティングきちんと入っていました。


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リアは、、、ステンかな、、、PTFEは、無いでしょう。

もともと4600ティアグラはコーティング無しだったような気がします。

これを今回は、、、どうしようかなぁ、、、、

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さぁ何でしょう!?

そうオプティスリックです。こちらに交換です。

本当はポリマーのほうが軽くはなるのですが太平洋よりも深い諸事情により、、、こちらに決定です。


こちらも同じく古いアウター・インナーの確認で、どんなふうに組み上げるか考えながら組み付けます。

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変速調整をして交換終了です。


いやぁやはり【ハンドルを這わせないタイプ】+【フレーム外通し】のメンテナンス性は最強です。

半分以下のスピードで仕上がります。

すこしでも引きが軽くなるような味付けを要所要所に加えてあります。


最後は変速調整を追い込みます、、、

最終的には乗りながらじゃないと出来無いんですね。



折角お預かりしたのでピカピカにしてお返しいたします。

お預かりした時よりも綺麗にして返すのはアタリマエのことです。

ということで、、、


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例のごとく洗車です。

日頃のお掃除ではやりにくところ何かを重点的に綺麗にします。

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こんなところ、、、

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ワタクシの印象だと、、、このぐらい汚れているものを綺麗にして潤滑を綺麗にしてあげると軽さを実感できるはずです。


よく質問されるのですが、【チェーンって洗車の際どのぐらい綺麗にすればいいの?】
 
答えは簡単、指で触っても全く汚れがつかないぐらいです。

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洗い終わった後は指でなでても指の汚れがつかないぐらい綺麗にします。

今回は中性洗剤だけです。

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汚れのたまりやすいプーリーも同じくどこを触っても指に汚れがつかないぐらい綺麗にします。


ピカピカに拭き上げたらなったら最後は注油・潤滑です。

ここでもちょっとしたことですが技術です。


ディレイラーは洗浄・注油をしてもらうことを前提に作られています。

シマノのマニュアルにそうかいてありますからね。


完成です。

フィールは最終的にどうなったかというと、、、

フロントブレーキは合格点です。

リアブレーキはもう少し研究の必要がありそうです。もっと軽くできるはず。

フロントシフトはOK。

リアシフトも整備を怠け気味の5800よりも軽いかも、、、いいと思います。


と、整備次第では4600のティアグラだってびっくりするぐらい いい動きをします。

、、、ところどころ6700のパーツが入っていますが。


いやぁ整備でどんどん調子が良くなっていくのは楽しいものです。

ということで【ロードバイクのメンテナンス ~コンポの本当の力を引き出せ!~ ティアグラ4600編】

どこまでコンポーネントの能力を引き出せてあげる整備ができていますか?というお話しでした。


なんというか、、、触覚タイプのシフトって本当にいいです。

そして最近流行りではないフレームの外通しのルーティングもしかりです。

シフトのスピードがめちゃくちゃ速く、そして操作も軽くできます。

ワタクシのアルテも触覚に改造したぐらいです。。。

+++++++++++++++++++++++++++++++

というのが先日のお話しでちょっとパーツが足りなかったため実は仮組みにしておいたところがあります。

多分上の方の画像を見ていただければおわかりかと思いますが、どこでしょう?









これです。
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ブレーキアウターのキャップですね。
左がノーマルタイプ、右がポリマーコーティング用のものです、


在庫がなかったものでとりあえず左側のノーマルタイプを付けておいたのですが、タッチが悪い原因はこれでした。

たかが250円のパーツですが、全く違います。

これに変えることでフロントとほぼ変わらない素晴らしいタッチを手に入れることができましたよ!

ポリマーコーティングでこのパーツを適切に使用していない場合はこれを変えるだけでタッチがものすごく良くなると思います。

※あくまでも個人的な感想です。

いやぁ侮るなかれスモールパーツということでした。

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今回使用した工具はこちら
言わずと知れたボールポイント精度もGOOD!
これがあればルックのペダルの脱着まで、長さ、硬さ、申し分ありません。

ブレーキアウターまで一発で切断できるワイヤーカッターです。
1年以上使用していますが今だ現役バリバリです。
インナーケーブルが通った状態でも切断できます。
インナーのみだとさくさく切れます。

なんだかんだであれば絶対に使えます。
特に洗車、リア駆動系のメンテナンスの作業性は抜群にいいです。



今回使用したケーブルはこちら。

ブレーキはポリマー対応のモデルであればぶっちぎりにおすすめです。
タッチが全然違います。

シフトは上から2番めのグレードのオプティスリック。
これだってきちんと組めば軽さを実感することができます。

今回はシフトはリアだけだったのでインナーのみの交換です。

両方やるときはもちろんセットで購入したほうがお得ですよ!

 
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