えふえふぶろぐ

サイクルウェア、ロードバイク パーツのお店 ★FF-Cycle★
当店取り扱い商品のインプレから、メンテナンス等自転車の話題を独断と偏見いっぱいにお伝えいたします。

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シマノ プロ フロアポンプ の使い勝手は?

フロアポンプ、今までは特に不具合がないのでCBA(あさひのPBかな?)何かを使っていたのですが、流石にもういい加減に絶対に使うものなのでもう少しいいのがあってもいいのかなぁ、というところです。

ポンプ自体に不満は全く無いんですが、唯一あるとすればポンプヘッド部分です。
通常のポンプヘッドと同じような構造なんですが、、、
image4391

 こいつが抜こうとするときに結構ガッチリ食いついてしまっているようで、抜けないんですね。。。

P4184776

そして力をかけて引っこ抜いて、、、

シュー---、、、バシュッ!!

イタァ(´;ω;`)ブワッ

変なところにぶつけたりするわけです。
下手したらバルブの先っちょ”おれんじゃねーの!?”ってぐらい硬いことも多々あり、、、

ということでポンプヘッドが脱着が簡単な物を選んでみることにしました。

キングオブキング!王者のヒラメ↓↓↓

これは超有名どころであります。

これは通常のポンプのヘッドのみを交換することができるものですが、、、
なにせちと高い、、、
多分一生ものですが、ポンプ本体もぼちぼち新しいものが欲しくなっていたので、この際買ってしまえと言うことです。

もちろんお店の方においておいて使っていただけるようにですが、CBAのとかでバルブの先っちょ骨折してしまったら(´・ω・`)ショボーンですのでいい機会です。





ということで大好きなプロ製品の中から選定です。

▶シマノプロのフロアポンプの種類

①フロアポンプ チーム ¥9500-
木製ハンドル+MAX15気圧
→どちらもいらないですね。。。
15気圧(大体15BAR:1.325%差…だっけ!?)ってカーボンリムはもたなそう、、、
★EZスナップロックヘッド
→これは必須です。

②フロアポンプ パフォーマンス ¥6200-
エルゴノミックハンドル+スチールバレル
→なんだかよくわからないけど、たいしたもんではなさそうです。
★EZスナップロックヘッド

③フロアポンプ ツーリング ¥3500-

コスパ重視モデル。
EZスナップロックヘッドはなし


④おまけ:コンプレッサータンク

チューブレスのビートを上げるのに一気にエアーを押し出す必要があります。
12気圧までためておいて一気に排出できます。
エアコンプレッサーがあれば「バンッ」っといけますが、普通あまり一般家庭にはありません。
家庭用に、ということでしょう。


ということで平均、普通、真ん中、人並み、、、とても安心感のある言葉ですが(笑、EZスナップロックヘッドがついている真ん中のモデルを選ぶことに。




▶シマノプロ フロアポンプ パフォーマンスのDetail

・空気圧計
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ワタクシ余り目が良くないので、できればハンドル部(空気圧計が高い位置)にあったほうがいいかなぁ、なんて思っていたんですが、こちら馬鹿でかいので全く問題ありませんでした。
空気圧計自体も大きいですし、メモリもくっきりはっきり!読みやすくていいです。


・足部すべり止め加工
P4184781

ほぼヤスリです(笑
安定はますので高圧を入れるにしてもいいと思います。
もちろん底部は広めのデザイン、収納とかは多少広めに取ることにはなりますが、それにしたって安定がるのはいいことです。


・グリップ
P4184780

特に言うことはありません(笑
エルゴノミックだろうが、何だろうが実際に入れてみて大した差は感じません。
若干幅が広めなのは安定していいと思います。


▶EZスナップロックヘッド

P4184779

こいつはむちゃくちゃいいです。
Presta(仏式)と書いてある方(青)をカチッと出しておきます。

P4184768

このままブスっとです。

P4184769

カチッと、、、
反対側の赤いほうが飛び出したらロック完了。

空気が入ったら、
image4421

ヘッド部の出っ張った赤いところを押し込みながら外せば難なく外れます。
片手でワンタッチで外れます。
これなにがいいかって、レバー式って要は横方向であったり、縦方向であったり、片手で変にやろうとするとバルブの先っちょが曲がってしまったり、こじってしまうのは余りよくないです。
この手軽さはものすごくいいと思います。

また外す時に外れにくくて空気漏れを起こす、ポンピング途中で「バシュッ!!」と外れてしまう、こんなコトが非常に起こりづらいです。


ちなみにどのくらいのバルブ長でいけるのかというと、、、
(最近ディープリム流行ってますネ)
P4194783
※これはディープではありませんが、バルブを短いものを使っています。

 空気が全部抜けた状態だとバルブがタイヤ側にペコペコ沈みこんでしまいます。(上の画像)
こうなってしまうと反対側(タイヤ側)から押して挙げないと駄目だったりします。

ということであえてこのまま反対側から抑えないで入れられるのか試してみました。

P4194788
ちなみに、7BAR入れた状態はこんな長さです。

とくに裏側から抑えることなくバルブを床側にしてポンプヘッドを押し込んで、
7BARまで上げていきます。

P4194789

7BARはいりいました。
 
これを外してみると。。。

P4194790

ポンプヘッドはこんだけしか噛んでいなかったようです。
旧品ではこの噛み具合では3BARぐらいでバシュッと外れてしまっているぐらいの勢いです。

やはりこのEZスナップロックヘッドは結構優秀だと思います。




▶ポンピングは?

P4184773

 なんてことのない旧品との比較ですが、

1ポンピング
旧品: 約0.3BAR
プロのポンプ:約0.5BAR

ということでプロのポンプのほうが一回に入る量が多いです。
ハンドルを引き上げた際もポンプ長が長いため引き上げ量が多いです。
チョット意識しないとしっかり一番上まで上がらないぐらいの少々長め設計です。

それにともない押し出す空気の量が多いため、少々最後の方ポンピングが固くなります。
7BARを超えたところぐらいからしっかりと体重をかけないと跳ね返されます。(;´∀`) 

仕方がないといえば仕方だないです。
極端なことを言えばワタクシが携帯している携帯ポンプ、TOPEAKのポケット ロケット マスターブラスターですが、これなんて1ポンピングはぺちゃくちゃ軽いです。スッコスコですよ。
押し出す空気の量がものすごく少ないので軽いということなんでしょう。


▶総評
ポンプとしてはポンピングの回数が少なくてすむ分、少々硬いと言うところがあります。
力が弱い、体重が軽い女性なんかは毎回10BARとか入れるのは少々厳しいかもしれません。
シリンダー(バレル?、何ていうんでしょう)が小さめでポンピングの回数は多くても軽めに入るもののほうがいいのかもしれません。

しかしポンプのヘッド(EZスナップロックヘッド)こいつが優秀すぎます。
・バルブの出代は結構短くても入る
・外すとき、付けるときも片手でOK
・レバー式ではないため付け外しのバルブの先端の負担・リスク軽減
これらってフロアポンプ選びで結構大切なところかと思います。



★おまけ
P4194792
 実はハンドル収納があります。
P4194791
 
英式バルブアダプター・浮袋、ビニールボート用、こんなものまでついているようですよ。
小さい娘をもつパパとしてはいいと思います(笑


ということでシマノプロ フロアポンプ パフォーマンスを使ってみてた!
そんなお話でした。


フロアポンプってかなり使用頻度が高いです。
特にラテックスチューブを使用していれば尚のこと。。。

全くもって個人的な主観ですが、ミシュランのラテックスチューブのバルブはポンプヘッドがいまいちなものだととても入りづらいです。途中で外れてしまったり、はずれなかったり。SCHWALBEのほうがバルブ自体はいいと思います。ビットリアもバルブはイイですネ。

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整備小屋 日誌 と Oltre XR4試乗インプレ!


週末とても気温が高く、土曜日はものすごい強風だったものの、日曜日は風も収まり絶好のサイクリング日よりになりました。これから大変自転車にはいい時期にはいってきます。イイですね!
ということで早速本題へ、

作業小屋日記です。
先日お越しいただいたお客様には、ブログへの掲載のお願いを快諾していただきましたので、ぜひ記事にさせていただこうと思います。

 
▶XR4というマシン

image4207

チラッと、バックショット、、、

image4196

 XR4の大きな特徴とも言える特徴的なフォーク形状にダイレクトマウントを搭載。。。

image4230
 
そしてカンターヴェイルです!!

IMAG2478
 
あぁ、まさに美しいという言葉がぴったりな、、、
美しすぎる、、、XR4です。


やはり生で見ると迫力が違います。
というかかっこよすぎます、、、( ´Д`)=3ハァ



▶今回のご依頼は?

今回のメインは小屋(とワタクシ??(笑 )の下見とホイールバランス取りの自宅でもできる方法を教えてほしいというものでした。

というのもホイールバランスの基本的な考え方として、
ものすごい精度で行ったとしても、タイヤを組み替えれば当然ズレが出てきますし、チューブを買えても同じことが考えれられます。
ということは特殊な機械を使ったり、コストを高めに掛けて現状の状態でものすごく精密に取るということももちろんいいですが、コストが掛かりすぎるため めったにバランス取りを行わないよりも、タイヤやチューブを買えた際には、自宅で精度は劣るかもしれないが、毎回確認・微調整する。この方がおすすめです。

最近のミドルグレード以上のタイヤは一部をのぞいて大体ローテーションも含めて1シーズンに3回とか変えることになりますので、、、(;´∀`)
(タイヤはケチることは非常によくないことです。。。)

ちなみに整備台上でアウタートップでぶん回して50Tとかだと90km/h以上ですが、実際の走行でそんなにスピードを出したことはありません。常用速度域(おそらく下りで60km/hぐらいまで)で車体がぶんぶん動かないぐらいであればいいのでは。というところです。

ということであえて特殊なものは使わずにホームセンターでも揃うようなものとハブ軸を挟み込むタイプのスタンドで行いますが、結構正確にできる方法をお伝えさせていただきました。


もちろんせっかくお越しいただいたので全体的な健康診断的なものを行わせていただきました。
当店は「来ていただいた状態よりも、もっと良い状態・キレイにさせて頂く。」これを大切にしております。

とはいってもフレーム購入と載せ替え、ブレーキなんかは新品で購入したということでしたので、主だった不具合はありません。
普段の掃除では手の届きにくいところのクリーニングなんかと新品購入組付後のメンテナンスなんかもやらせていただきました。


▶そして試乗へ

今回のお客様、とてもありがたいことに「是非ともご試乗を!」とおすすめしていただき、ほんの僅かの間ですが、試乗をさせちていただけることに。
本当にありがとうございますm(_ _)m

・ハンドリング
ものすごく素直です。
と言うか、、、癖がなく、モッサリ感も過剰なキビキビ感があるわけでもなくものすごく扱いやすいです。
万能選手といった感じです。

・剛性
もうね、十分すぎます。
BB周りの剛性は流石にエアロ系のフレームによくありがちな縦にも横にもゴリマッチョ形状(?)なのでこれ以上の硬さは、、、ワタクシの貧脚には十分すぎるほどです。
どのくらいかというと、ウィッシュボーンでガッチガチに固めたセンプレのBB周りと同様以上の剛性感です。(ちょっとセンプレは柔らかいんですネ。)踏んで気持ちがいいバイクです。一踏み目からすぐにわかります。
全体のバランスとしてみてもさすがプロユース、、、軽いのに硬い、いいバイクです。

・ダイレクトマウントブレーキ
メンテ性とかを除けば、最強レベルかと。。。
Vブレーキや効きが良いブレーキは他にもありますが、コントロールのしやすさ、格別です。
おそらくフォークの剛性とかのバランスも大切だとおもうのですが、ものすごくこのブレーキとフォークの味付けがイイです。

・カウンターヴェイル
これは短い時間ではそこまでわからなかったです。
海外のインプレなんかでもコレッて効果あるんかい!?、、、なんてインプレも目にすることがあります。

ガッチガチのアルミバイク
     ↓
ーーー越えられない壁ーーー
     ↓
   センプレ
     ↓微妙に・・・
  オルトレ XR4

こんなイメージです。
もちろんセンプレと比較して乗り心地というか細かい振動や大きな振動の波を速く収束させてくれる。こんな効果はもちろん高いですが、パッと乗った感じ滅茶苦茶違うのかというと、、、そこまで大きな違いはありません。

しかしこのチョットの違いでも長距離を走ったり、悪路が長く続けば体へのダメージは全然違うという結果になることは目に見えています。




・総合
満を持してのビアンキのフラグシップモデル エアロ系のXR4、月並みですが、、、

メチャクチャ(・∀・)イイ!!

です。

何がいいってこのフレーム、素直なハンドリングに乗り心地、踏んだ時の気持ちよさ、そして何よりビアンキというメーカーの特徴、ビアンキっぽさがものすごくでている、硬いのに乗り心地がいい。平地でダンシングでゴリゴリ踏んでいっても踏んだら踏んだだけ加速するバイク、そんな気持ちがいいイメージです。正に最先端のビアンキのロードバイク、目をつぶってもわかりそうなそんなバイクでした。


ワタクシにご試乗を進めていただけることはとってもありがたく、感謝の気持ちがとまりませんがただひとつ、最大のデメリットが、、、

・・・欲しいorz

こうしてワタクシの購買意欲にしっかりと火(と言うか大火事ですw)を付けてくださった試乗インプレでした。



▶最後に

そして大切なコーヒータイムです(笑
ピカピカのロードバイクを前に飲むコーヒーは最高です。
ご予約の空きがある時のスペシャルタイムです。。。

次回ご来店のご予約をいただきながらビアンキのオーナーズトークです。

今後こういったカスタムをしていきたいとか、そんなお話をリスニングしながら、「これは効果がある、これは感じにくい、、、」そんなことを営業トークを抜きにして(笑)お話させていただきましたヨ。
折角お金をかけていじるのであればしっかりと効果を感じられる、普段使いのときは効果は感じなくともいざという時にこれをしておいてよかった。そう思えるところに優先順位をつけていじっていくのがいいと思います。


ということで当店に”整備”で来ていただくのも然り、”ご相談”、”是非とも自分のバイクに乗ってくれ!”そんなご要望にはいつも全力でお答えさせていただくのが当店の特徴でございます。

「自分のバイクに乗ってくれ!」というのはもちろんただただワタクシが乗りたいから、、、ということではございません。自分のバイクの欠点や特徴、今後のカスタマイズの方針見つけてさせていただくということでもあります。ご希望がございましたらお気軽にお申し出下さい。

ということで早速ではありますが、XR4に跨ってのご来店をいただきました。
そんなお話でした。


++++++++++++++
多くのお問い合わせ誠にありがとうございます。
週末は少しずつ予約が入り始めておりますので、お日にちご希望の方はお早めにご連絡をお願い申し上げます。

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SHIMANO(シマノ)RS81 C35 Racing3とRS21の比較インプレ!


最近めっきりRS81-C35関係の記事ばかりですm(_ _)m

そして整備関係ばかりで「インプレはまだかい!?」ということですが、おまたせいたしました!

ということで今回は徹底的にインプレを致します。

比較対象は
・フルクラムレーシング3
・シマノ RS21
・シマノ RS81-C35

こちらの3モデルを例にまたいつものごとく完全にワタクシの独断と偏見いっぱいにインプレということです。

※体感は個人差が多くありあくまでもワタクシが感じたところです。




ということで早速行きましょう。

整備性なんかは何度かお伝えをしているので今回は完全に「乗った、踏んだ、回した、かっ飛ばした(?)ものです。



▶乗り心地

これはRS21が1番!

そしてそこまで差がなくRS81-C35、ヤッパリRacing3は結構固めです。

路面の【荒れ】があるようなところではシマノ2種のほうが速く走れると思います。

どのくらいの差かというと、

路面状況が悪いところだと白線の上を走ると「スッとスピードが伸びる、」「足が楽になる」感覚があると思います。

無意識のうちにRacing3は白線の上を選んでしまうような道でもシマノ2種はひどい荒れでなければそのまま気にせずに走り続けられるようなイメージです。

RS81はリムの剛性とハブの精度を感じますが、おそらくスポークの編み方やテンションで乗り心地を確保しているのかなぁ、、、そんなイメージですね。



▶35mmハイト、セミディープホイールってどうなのよ?

ってことですが、50mm(ディープリム)と24mm(ノーマルハイト?)との比較です。

35mmハイトでもいわゆるディープリムの「ヒューン!」というような空気を裂くような、例のディープリムの音を小さいながらも感じることができます。

そしてトラックが横を通った後の巻き込み、引っ張り風の影響も少なからずしっかりと感じます。

横風の影響も50mmだと我慢できないほどの影響もありません。

良く言えば【オールラウンド!】という感じなのですが、悪い言い方をすれば【中途半端】です。

まぁ当たり前といえばアタリマエなのですが、もう正に24mmと50mmの中間といったところです。

そのまんまといえばそのまんまですが、登りも平地もそつなくこなす。そんなイメージ通りってことです(笑



▶ラチェット音

フルクラムうるさすぎです(笑

しかしサイクリングロードなんかではロードバイクはママチャリなんかと比べてもものすごく静かなので、ある程度ラチェット音は大きい方が後ろからの接近なんかには気がついてもらいやすいです。

比べてシマノのラチェット音はものすごく静かです。

良くラチェット音を静かにすると足を止めたときにものすごく進むカンジがするのですが(ワタクシはそう感じました。)、実際にどうだかというと少しは抵抗が少なくなったりする場合もあるかとは思いますが、どちらかと言うと【ラチェット音に対してのイメージ】でものすごく進むようになったように感じている。一種のプラセボ?これが結構大きいのではと思います。

メーカーは「ラチェット音の大きさで抵抗はかわらない。」と言っています。

そもそもそれで大きく差が出るのであればメーカー提供のレース機材はラチェット音は殆どしないはずです。しかしそれをしてない、長年音が大きいまま(多少小さくなった年代のモデルもありますが、)ということはそこまで差が出ないということであるということが考えられます。






▶加速性”0-25km/h”

いわゆる【0発進】というものです。

これはRacing3に軍配があがるかと思います。

軽量ということもあるとは思いますが、面白いですヨ。

乗り方が全く違うようなイメージです。

「俊敏性」という意味で、Racing3は素直なホイールだと思います。

ここの踏んだ瞬間の反応という意味では乗り心地は固めになりますが、しっかりと踏んだ瞬間に反応してくれるというところがスポークテンションであったり、リムの剛性であったり、、、Racing3の特性なのかもしれません。



▶加速性”25km/h~35km/h”

巡航速度をぐいっと引き上げるときです。

ココも特性が大きく変わってきます。

RS21も進むのですが、少々重いので不利といえば不利です。

ここめちゃくちゃ大切なんですが、

「一踏目が全然違う。」ということです。


Racing3は前述したように反応がものすごくいいです。

Wiggleで35000円と思えないいいホイールです(笑

一踏み目はRacing3は40km/hだろうが、50km/hでていても、Racing3は軽いです。

RS81-C35は面白いです。

一踏み目はRacing3に負けますが、回していけば回していくだけどんどん進みます。

なんというか、、、

Racing3が「クンッ!」と加速してくのに対して、RS81-C35は「ブーン!」と加速していく感じです。




▶加速性”35km/h~45km/h”

この辺の速度域になってくると圧倒的にRS81-C35が楽です。

スピードの上げ下げは重いギアを踏んでいくような感じだとRacing3のほうが楽な部分もありますが、しっかりとケイデンスで90以上で回しているような乗り方であればRS81-C35はしっかりと伸びていきます。

「ブーーーーン!」と伸びていくような感じがRS81-C35です。

RS21は少々重いので、35km/hからの加速というよりも25km/hぐらいからしっかりと回してあげるような乗り方だとしっかりと速度が上がっていきます。



▶ブレーキング性能

PB092991
※イメージ画像ですw

対BR6800、シマノ純正R55C4カートリッジ付きシューです。

これは圧倒的にシマノ2種の勝ちです。

リムの特性かなんか全くわかりませんが、Racing3で1mmもずらしたくないようなカリッカリのセッティングを出したブレーキも、ホイールをRS81やRS21をペチッと交換しただけで圧倒的に止まります

ブレーキのグレードをあげたような効きです。

簡単に言うとブレーキ本体を1~2グレード上げたぐらいの効きの違いです。

ホイール変えたのを忘れてフルブレーキングしたら前転しちゃうぐらいの違いです。

リムブレーキの性能を上げるためにはブレーキをBR9000にしたり、シューを船付きに変えたり、、、そんなことはごくごく一般的なグレードアップとして有名ですが、ホイールでもココまでの差が出てくるということです。

超低速からしっかりと差が分かりますが、高速域ではもっとわかりやすいです。

強めのブレーキングをしながらのハンドルを切るときなんかもシマノ2種は安定感が違います。

Racing3は軽さと硬さが仇となってしまい、少し暴れる感じ、不安定感が目立ってしまいます。おそらく路面の状況をリニアに拾いすぎてしまっているのかもしれません。



▶登り

これは難しいです。

実測で見てみても

Racing3:1684g
RS81-C35:1825g

その差は141g!

約150gの差があればRacing3優位と思うのですが、実は乗ってみるとココでもホイールの差がものすごくでてきます。

Racing3は重いギアだろうが、軽いギアだろうが反応よく登ってくれます。

対するRS81-C35は重ギアで回すのは多少重さを感じます。

しかしケイデンスを保ってしっかりと回すような乗り方ではRacing3よりもグイグイ登っていきます。


登りでは適切なギアを選んでグイグイ登っていく練習にRS81-C35は非常に適していると思います。

ケイデンスキープのような登り方でないと途端に登りにくくなってしまいます。

これを更に重たくしたような感じがRS21です。

まぁぶっちぎりに重たいのでそこは仕方がないと思います。。。





ここからは目的別に何が適しているのかということをまとめて見たいと思います。


▶RS21のおすすめステージと条件

P3243674


平均時速で25km/hのそこまで高低差のないサイクリング。

スピードで表すと個々の心肺能力や筋力によって差が出てくるかとは思いますが、あまり「はぁはぁ」することが無いような速度域でのサイクリングということです。

このぐらいの速度だと、3種どれもそこまで大きな差は感じないと思います。

ということはコストを考えると、、、ということです。

ストップ&ゴーが多い区間だとどうしても重さを感じる場面が多いと思いますが、30km/hぐらいでの速度域でのサイクリングであれば信号の多い区間を抜けてさえしまえば、RS21のリムは少々重めですので速度の維持も楽です。

速度の上がり方も一気に速度を上げていくような乗り方でなければそこまで大きな差は感じにくいと思います。

登りがどうしても多くなってくると少々重さを感じるかもしれません。



▶Racing3のおすすめステージと条件
PB143975


登り中心やストップ&ゴーの多い道、圧倒的におすすめ致します。

Racing3は【一踏み目】がものすごくいいです。

ストップ&ゴーが多ければ多少乗り心地が固くても停車時にお尻を休めたり、できますので硬さが目立ってくるというよりも一踏み目から軽いほうが楽です。

また登りでも重ギアでケイデンスを落としてゆっくりゆっくり登っていくのも一番ラクです。

踏んだら踏んだだけリニアに反応するのはお値段以上(ニ@リ)です(笑

速度の上がり下がりを俊敏にできるという意味でRacing3は適しているといえます。

ただし35km/hの巡航をずっと続けるとなると、軽量が故、速度の低下が1番早いですので、高速巡航が楽かと言われると少し苦手な分類に入ると思います。

また路面状況の良くない場所では乗り心地の悪化だけではなくて、上で書いたように速度の低下という意味でも影響を受けやすいので不利になると思います。

軽さと硬さゆえに路面状況によっては暴れる感じが否めないということもあります。



▶RS81-C35のおすすめステージと条件
PB143974

35km平均の少々速度が速め、結構「はぁはぁ」する勢いのサイクリングです。

勾配はいくらあっても問題にはなりません。

寧ろ高低差はあって、登りも下りもしっかりあるようなところだとホイールの良さがよくわかると思いますし、しっかりとどんな状況でもギアチェンジサボらず、ケイデンスをキープして乗る。こんな乗り方の練習になると思います。

一定のケイデンスを保って乗っていればちょっと違いますが、いわゆるピストで言う「おつり」のようなものを1番かじる事ができるホイールです。引き足が軽く帰ってくるイメージです。

コーナーリングや下りでのブレーキングが多くても25km/h以上を保って35km/h平均で乗るような乗り方ではとても気持ちよく走れます。

40km/hオーバーの巡航でも安定感もよく「もっともっと、、、おまいの力はそんなもんかい?」とホイールにねだられているような、、、(笑


弱点としてみると重いギアでグイグイ踏んでいくような乗り方だと進みが悪いホイールに感じると思います。

進ませ方にコツが居るというか、、、そんな感じです。



▶鉄下駄(ヘビー級ホイール)からの乗り換えで1番感動するのは?

もうこれは圧倒的にRacing3です。

「うわ~、かて~!軽~!すすむ~!」

ものすごくわかりやすいです。


逆にRS21は初めて鉄下駄から乗り換えても余り差がわかりにくいと思います。

RS21がものすごく【進む】ホイールというのを理解するのは硬かったり、軽かったり色々なホイールに乗ってみないとわかりづらいものです。

RS21はものすごくいいホイールですが、ワタクシの個人的な意見としては鉄下駄から乗り換えても重量の面でのアドバンテージが大きいので効果を体感しにくいのではないかと思います。


RS81-C35もRacing3からの乗り換えでは差が結構わかりにくいところがあるかと思いますが、Racing3の特性とか癖とか、、、そんなところをしっかりと理解して、しゃぶり尽くしてから乗り換えると全く違う特性に気がつくことができると思います。

そしてシマノのホイールは「重量というよりも、、、【進む】ホイールだ!」そんなことがわかりやすいかと思います。、、、と言うか進ませることができるホイール、といったほうが正しいかもしれません。

Racing3も短期間しか乗っていない場合は差がわかりにくかもしれません。


鉄下駄からの乗り換えでペダリングやケイデンスを一定に保つシフトチェンジの重要性をしっかりと身につけたい!そんな勉強熱心なドMな方にはおすすめです。



ということでひたすら文字責めのインプレですが、ワタクシが実際に感じたのは「ホイールは種類によって特性がしっかりとある。」ということです。

【どんな乗り方にはこういったホイールがおすすめ!】

そんなこともしかりですが、何よりも大切なのは【今目の前にある機材としっかりと向きあう。】ということです。

しっかりと向き合った上で【何がだめで、どんなことが”欲求”として出てくるのか?】というところです。

何度か記事内に書いていることですが、しっかりと乗り込むことで欲求、希望、我儘をしっかりと抽出した上での選択は失敗が少ないのでは?と思います。

そして【何がいい】と感じるかは走るステージの状況だけではなく、乗り方によっても差が出てくるということです。

ホイール選びで迷っているときは、、、今あるものをもっともっと乗り込んで具体的に【どうしたい!】ということを確定させてそれにあったホイールを選ぶのがいいと思いますヨ。


ということでホイール3種の比較インプレの記事でした。


まずはコスパ抜群のRS21です。


安定のレー3です。


RS81デス。



少しでもお安く買いたい場合はWiggleさんをポチッと値段を確認してみて下さい。



結構頻繁に値段の上がり下がりがある商品もありますヨ。


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