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シマノコンポーネント 各グレードの比較と差


 



















シマノコンポーネント 各グレードの比較と差

ではコンポーネント【component】とは、というお話からです。
※コンポーネン【ツ】とかコンポーネン【ト】とかはどっちでもってことで、、、 
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シマノ様もこんな感じだし、、、
 

▶ コンポーネントとは

【ブレーキ・クランク・ペダル・チェーン・ディレイラー・スプロケット】などのフレーム・ホイール以外の基本的な部品のことを指します。自転車は【フレーム・ホイール】と【コンポーネント】でできていると行っても過言ではありません。主なメーカーはSHIMANOSRAMCampagnolo等です。

今回は日本が誇るSHIMANOコンポーネントについての解説です。

▶ コンポーネントの種類

コンポーネントにはロードバイク用・MTB用・シクロクロス用などなどいろいろ種類があります。で今回のご説明はロードバイク用のコンポーネントです。

SHIMANOロードバイクコンポーネントには各グレードが設けられています。

下のグレードから順に

Claris(クラリス)】 8

SORA(ソラ)】 9

Tiagra(ティアグラ)4700】10速 

105(イチマルゴ)5800】 11

ULTEGURA(アルテグラ)6800】 11

DURA-ACE(デュラエース)9000】 11

とあります。

※値段は値上げが頻繁にあるため載せていません。

@速とは何かというとリアの変速段数のことです。

ロードバイクで通常使うのフロント変速は2枚です。

多ければ多いほど走行中に適切なギアを選べますので有利ということになります。しかし耐久性の問題や整備性の問題からするとすべてがその限りではありませんが、段数は少ないほうが優位なこともあります。

スバリで言えば整備。段数が多ければ多いほうが整備は難しくなります。
また耐久性もチェーンは11速10速は耐久性が低いです。 どちらも3000kmも走れば十分です。

以前はでデュアルコントロールレバーの構造・操作方法が違ったり(親指シフト)していましたが現在ではすべて統一になっています。左は小レバーでシフトダウン、大レバーでシフトアップ。右は小レバーでシフトアップ、大レバーでシフトダウンです。

では各グレードで何がそんなに違うかというと、【重さ】と【変速性能】(パーツ自体の精度)です。

ロードバイクにとって重量は【軽いは正義】という言葉まで出てきてしまう程のものです。

SORA3000g DURA-ACE2000gぐらいです。(少々情報が古いかもです)

この差が大きいと取るか、小さいととるかです。

金額の差は20万円ぐらいあります。

ただ単純に重さだけでグレードアップをお考えなようでしたら体重を1㎏絞るほうがはるかに安上がりに行けそうです。ライ@ップでなくても1㎏はおとせるでしょう。

しかしそれだけではないのが次項【変速性能】です。

▶ コンポーネントの差による変速性能

変速性能とはただ単純に言ってもディレイラーのみが決めているわけではありません。

フロント変速 デュアルコントロールレバー>フロントディレイラー>フロントチェーンリング>チェーン

リア変速 デュアルコントロールレバー>リアディレイラー>カセットスプロケ>チェーン

そしてなにより大切なのが【整備の腕】です。

【整備の腕】に関してはそれだけで記事になりそうなボリュームになりますので今回はおいておきます。

では実際にどのくらい差があるかというとフロント変速は【わかりやすいです。】逆にリア変速は【わかりにくいです。】

当然【フルティアグラ】から【フルアルテグラ】に変えれば変速性能の差を感じることはできるでしょう。

では実際にどの程度違うのか、というところですが、

フロントは「スチャッ」から「チャッ」です。

リアは「コンッコンッ」から「チッチッ」です。

なんとも抽象的な表現で申し訳ないのですが、このぐらいの差です。

ティアグラもきちんと整備してあげれば非常に良い動きをします。

ティアグラを馬鹿にしている人は本当にきちんと整備をしたものを動かしたことがあるのかどうかは不明です。
馬鹿にしている人の整備の腕が悪いだけかもしれません。

しかしアルテグラはティアグラとの差を感じることができます。

感じる差は【各パーツが非常に正確に動いている(剛性感)】ということを感じると思います。

そして多分皆様の知りたいところとしては

【実際に各パーツのみ交換でグレードアップの体感を感じることができるのか?】

というところだと思います。

これはパーツ次第ですが、

■フロント変速

①デュアルコントロールレバー+フロントディレイラー(ロングプルアーム化)+フロントクランク ★★★

これは違いが明確にわかるでしょう。
1世代前のモデルと比べても、【ストローク】【引きの軽さ】がより良くわかります。 

②フロントディレイラー(ロングプルアーム化)のみ ★★

なんか軽いかもしれないぞ、、、という感じです。 

■リア変速

①デュアルコントロールレバー+リアディレイラー+カセットスプロケ+チェーン ★★

なんとなくはわかると思います。動きいいぞと、
リア変速に関しては基本的に【ケーブルの初期伸びが完全に出きって】、【チェーンができるだけ新しい状態】状態がぶっちぎりに変速性能が高いです。
おそらく これらをまとめて変えると今まで使っていて【伸びたチェーン】【ずれた変速調整】こういった要因も重なりとても変速性能が上がったように感じると思います。 

②リアディレイラーのみ

ほぼわからないでしょう。若干わかるかも、、、プラセボ程度? 

とネガティブ要素満載で非常に申し訳ありませんが、ワタクシの主観ではこの程度です。

変速性能を上げたいということであれば【ケーブル交換】が結構聞くと思います。

インナーアウターを含め新品にするのは当然のことながら、取り回し、潤滑等再度見なおしてみるとびっくりするぐらい変わることがあります。

もう少しお金があればコントロールレバーを上位機種に交換、コレは効きます。(互換性に注意です)
ディレイラーのみの変更よりも効きますが、なにせコストが、、、こういうことです。

コントロールレバーを変えるのであれば是非コンポーネントをごそっと変えるとより良く体感はできると思います。
(、、、少々コストはかかります。) 

▶ コンポーネントの差による変速性能ブレーキ性能

次はブレーキ性能です。

ロードバイクのブレーキ性能とはただ単に制動距離を縮めるものではなくて、メインの使い方は【スピードのコントロール】です。ペダリングとブレーキで狙った速度まで迅速に持って行くことがロードバイクを安全に速く走らせるためには不可欠です。

ブレーキ性能は結構開きがあります。

本体の強度、引きの軽さ、実際の効き全てにおいて上位グレードのほうがコントローラブルです。

おそらくSHIMANOとしても各グレードごとに想定速度域を決めて開発をしているのではないかと思います。

以下完全な個人的主観です

SORA・ティアグラ ~50km/hぐらいまで

105 ~70km/hぐらいまで

ULTEGRA 制限なし

DURA-ACE 制限なし

と適当ですが、最高でこのぐらいを想定して作られているのではないかと思います。

ティアグラ以下のグレードのブレーキははっきり言ってノーマルの状態でははっきり言ってちょっと怖いです。

(ティアグラ4700のブレーキはなんだか強度はかなり上がった感じがありました。)

もちろんおすすめはアルテグラ以上のブレーキ本体です。

1万円ちょっとで前後買えますからね。

前後セットでが難し場合はもちろんフロントだけグレードを上げるのもの手です。
(リアだけはやめたほうがいいです。) 

しかしそこまで掛けなくてもブレーキシューを金属の船付きのものに変えるだけでも結構変わります。

むしろこれは必須といってもいいぐらいでしょう。

 おまけ BB(ボトムブラケット)

差は、、、差は、、、う~ん、あるようなないような、、、体感は期待できないでしょう。

とは言え構造自体が違うものになるととんでもない結果になります。
What is the Wishborn?(ウィッシュボーン) 最強の圧入ボトムブラケット

もちろんすぐに体感できます。

ということで今回はシマノコンポーネントグレード比較でした。

あまりクラリスがお話に出てこなかったのは内緒です。

ファーストバイクのおすすめコンポーネントは【なんでもいい】です。

しかしすべてシマノ製がいいです。(時々クランクだけ違うメーカーとかよくあります。)

【コンポは105以上じゃないと・・・】なんて声もありますが、「4700のティアグラ触ったんかい!」と突っ込みたくなります。そしてSORAだって整備次第です。(ブレーキ以外です。)

実は整備の不十分な5700系105だったら4600系のTiagraのほうが動きがいいものも見かけることがあります。
整備だけじゃないかも、、、(笑 
 

要は10速で電動コンポーネント抜いちゃえばいいんです。

【軽いが正義】ではなくて正確には【速いが正義】です。(少々言いすぎですね。。。)

ロードバイクを楽しむ上で整備さえしっかりとしていればどのグレードもきちんと動かすことはできます。
大切なことはどのグレードでも【しっかりと整備をしてあげる】ということです。
そのグレードのコンポーネントの潜在能力をフルに引き出してあげるということです。

ワタクシへっぽこ時代に近所の自転車屋さんに持って行ったことがあります。
【なんか変速が調子が悪くて、、、】
【このコンポーネントの変速性能はこんなもんですよっ(笑】
こんなことを言われたことがあります。 
んなことあるかぃ!、、、っということです。

ワタクシもまだまだ技術修行中の身ではありますが、本当の動きを知らないというお粗末な結末です。
もちろんご自身で整備の自信がなければ自転車屋さんに持って行って調整してもらうのもいいと思います。
ご自身の希望とバイクの状態をしっかりとお伝えして【こうしたいっ!】と希望を伝えるのがいいと思います。
お金を落とさせるセールストークだけではなくきちんとコレなら安く上がる、もっとを望むのであればこのぐらい必要、そんなことをしっかりと教えてくれる店っていいと思います。
 
【こんなもんでしょ!】って思い込まないで【もっといい状態にできる!】としっかりと信じて整備の腕を磨くなり、お任せできるお店を探すなり、、、その探究心が大切だとも思います。
注)10速で整備が上手くできていないのに、11速にグレードアップ、、、更に整備は難しくなります。 難しくなるというのは不具合が出やすくなるということです。
 

はじめてのロードバイクはおそらく1年ないし2年ぐらいで乗り換えることになります。

おそらく乗る距離が多ければ多いほど速く買い換えることパターンが多いでしょう。

そして整備を覚えるのにもいい意味で繊細ではない下位グレードのものはいいと思います。(整備初心者のうちは壊しちゃうこともあります。)

そして整備も自転車の腕(脚)も磨いていてからいいものを買うといいでしょう。

ロードバイクの整備は本当に重要です。時々いますが、DURAでガッチャンガッチャン言ってるバイクとか見ると、、、悲しくなりますね。モッタイナイ

もしくはある程度長く乗れるフレームにお金をかけてコンポは抑えて整備の腕を磨く、ある程度身についてきた頃にコンポーネントをグレードアップする。このパターンも有りかと思います。

ということでコンポーネントの差のお話でした。

+++追記です。+++++++++++++
結構細かいところの動きになりますが、コントロールレバーのシフト操作でも微妙に違いが出てくる場合があります。
シマノサイドとして公表している情報ではないのですが、1世代前のレバーと現行品の動きに差がでています。
有名なところだと、トリム操作に違いが出ていますがそれ以外にもあります。
細かすぎてしまうので、それはまた今度、、、、

続き↓↓↓
シマノロードバイク用コンポーネント一覧2016年
更新いたしました。





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シマノロードバイク用コンポーネント一覧2016年

シマノ ロードバイク用コンポーネント一覧を作成してみました。

2016年カタログより抜粋です。

※スペースの都合上クラリスさんにはご遠慮願いました。。。

 
  DURA-ACE ULTEGRA 105 TIAGRA SORA  
  9000 6800 5800 4700 3500  
  重量 価格 重量 価格 重量 価格 重量 価格 重量 価格 その他
ST 365g ¥51,318 425g ¥32,740 486g ¥22,318 ¥22,425 ¥20,090  
FD 78g ¥10,944 104g ¥4,452 104g ¥3,320 ¥3,199 ¥2,673 31.8
RD 158g ¥20,840 195g ¥7,665 234g ¥4,692 ¥4,101 ¥3,104 SS
BB 65g ¥3,594 77g ¥2,440 77g ¥2,440 ¥1,608 ¥1,608 BSA
FC 683g ¥55,096 765g ¥24,995 725g ¥14,913 ¥11,851 ¥9,462 BB込コンパクト
BR 297g ¥32,129 335g ¥12,956 388g ¥9,082 ¥6,462 ¥5,363  
CS 175g ¥23,954 212g ¥7,630 284g ¥4,898 ¥3,027 ¥3,200 11-25T
合計 1821g ¥197,875 2113g ¥92,878 2298g ¥61,663 ¥52,673 ¥45,500  
※すべて税抜希望小売(価格は変動があります)

▶ST(デュアルコントロールレバー)
DURA・ULTE→SLR-EV、ポリマーコーティングケーブル対応
105・TIAGRA→SLR-EV対応、オプティスリック・シフトケーブル
SORA→New SLR、ロードディスク、カンチ対応、オプティカル・ギアディスプレイ

▶FD(フロントディレイラー
DURA・ULTE・105・TIAGRA(フロント2枚)→ロングプルアーム

▶RD(リアディレイラー)
DURA→SSのみ
ULTE・105・TIAGRA・SORA→SS or GS

・プーリー
DURA→高性能シールドベアリング
ULTE→シールドベアリング
105・TIAGRA・ソラ→ブッシュ
 
▶ BB(ボトムブラケット)
DURA→SM-BB9000
ULTE・105→SM-BBR60
TIAGRA・SORA→BB-RS500

▶FC(フロントクランク)
DURA・ULTE・105・TIAGRA→ギアピッチ110mm・4本アーム
SORA→2枚110mm・3枚130mm・※ゲジゲジwww

※ホーローグライド
・剛性に優れた中空構造

※ホローテック
・軽量化と高剛性の中空鍛造クランクアーム

▶BR(ブレーキキャリパー)
DURA→SLR EV、左右対称デュアルピボット
ULTE・105→SLR EV デュアルピボット、SLR EV 対応
TIAGRA→スーパーSLR デュアルピボット、New スーパーSLR対応
SORA→デュアルピボット、New スーパーSLR対応

DURA・ULTE・105→R55C4シュー
TIAGRA→R50T5シュー

※SLR-EV
・左右対称デュアルピボットブレーキキャリパー
・軸周りの摩擦抵抗を低減する短くなったブレーキアーム
 素早いレスポンス・高効率
・2ベアリング&1ローラー

▶CS(カセットスプロケット)
11速
DURA→11-23T 、11-25T、11-28T、12-25T、12-28T
ULTE→11-25T、11-28T、11-32T、11-23T、12-25T、14-28T
105→11-28T、11-32T、12-25T
10速
TIAGRA→11-25T、11-32T、11-34T、12-28T
9速
SORA→11-25T、11-30T、11-32T、12-25T、12-27T、13-25T、14-25T

※HG-EV
・11速化ながら10スピードCS-7900よりも軽量化
・10スピードスプロケと同じギア板厚で耐久性を確保

▶CN(対応チェーン)
・DURA→CN-HG900-11
アウター・インナー→SIL-TEC
ディレクショナルタイプ・クロマイジングリンクピン・中空ピン
・ULTE→CN-HG701-11
アウター・インナー→SIL-TEC
ディレクショナルタイプ・クロマイジングリンクピン
・105→CN-HG600-11
インナー→SIL-TEC
ディレクショナルタイプ・クロマイジングリンクピン
・TIAGRA→CN-HG54
ディレクショナルタイプ・クロマイジングリンクピン
・SORA→CN-H93A・CN-HG53(?) 

※HG-X11
・HG-X11ディレクショナルチェーン 
・インナー・アウタープレートにフロントリアのシフティングに最適化

※HG-X
・高負荷ペダリング、泥コンディションにも対応
・軽量化よりも耐久性重視
・泥抜けが良い 

※SIL-TEC
・なめらかなペダリング(スライドの回転摩擦・走行ノイズ低減)
・簡単・ローメンテナンス(泥はけ性能向上)
・更に耐久性向上 (耐摩擦性向上)

ということで2016シマノのロードバイク用コンポーネント一覧でした。

※マイナーチェンジ等変更が出る場合がございます。

 


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シマノロードバイク用コンポの差(変速編)

ということで今回はシマノロード用コンポーネンツの【差】についてです。

これをお伝えするのは本当の難しい、、、
ずっと記事にしようとは思っていたのですが、いい表現が見つからなかった
ため胸のうちに温めておいたものです。

てんちょーなりに精一杯お伝えできればと思います。

今回はその中でも変速機(ディレイラー)と変速性能についてです。

まずは種類からです。 
現行だと
クラリス 
SORA
Tiagra 4700
105 5800
アルテグラ 6800 
DURA-ACE 9000

です。

実際にすべて試してみてのインプレです。(すべて紐です)

実はてんちょーは以前の記事で鈍感鈍感と言ってきましたが、
明確に100人乗ったら80人以上はわからないといけいないと思っていますので
【鈍感】といってきましたが、実は結構敏感です(変な意味ではありません。)

ということで今回に限り
かなり微妙な差についてのお話になります。
体感できるかできないかは環境や整備、感性等に大きく左右されます。
当記事はかなり細かくなりますので、その差を感じられなくてもご了承下さい。

お話を戻します。
ディレイラーの変速性能(特にリア)にそこまで差がないと言っているばかちん
いますが、前後共に明確な差があります。

そして当な整備をしている一部のお店では、
メカの限界を勝手に低く決めつけてしまっています。
(そのほうが整備は簡単ですから)
【変速すればいいや、】こんな調整ではどのグレードのメカも残念ながら
確かにそこまで差は感じられないですね。
「これが限界です」と簡単に言うのは【メカの性能】の話ではなくて【整備の腕】の話です。
何にせよメカ性能の限界はありますが、そう決めつける前に本当に
メカの性能の限界なのかをしっかりと見極める必要があります。


もちろん1分1秒を争うレースの正解ではなくても差を感じることはできます。

変速自体に差が出てきます。

フィーリングは好みがありますので一概にグレードが上がればいいのとは思いません。


▶整備について

整備の難易度は11速は高いです。
難易度が一概に【高い】と言っても何がというお話になりますので具体的に。

整備難易度が高いというのは簡単にいうと
【スイートスポット(許容範囲)が狭い】ということです。
逆に整備難易度が低めと言うと
【許容範囲が広い】ということです。

例に出すとアルテグラのリア変速のアジャスターは4分の1回転が最小調整幅
になりますが、できればこれの倍は調整をしたい感じです。
(腕不足の部分が多々あります。)

1ノッチ分でも結構フィーリングは変わりますので、
調整が細かく必要になります。

逆に10速は11速ほどシビアではないので、
8分の1回転でそこまで大きく変わることはないです。

またケーブルルーティングも非常に重要であり、
いわゆる【触覚】(ハンドルに這わせないタイプ)のほうが難易度が低いです。
逆にハンドルにはわせるようにしたため、整備の難易度が上がり、
整備性も悪くなっています。



整備の面でこれほどの差がでているのに変速性能・フィールに差が
でないという方が不思議なこと
です。

つまりメカの精度が整備の限界を超えてしまうということです。

しかし難しいのはグレードを下げれば整備難易度が下がるかというと
一概にそうではないということです。


上位機種のほうが細かくセッティングが効きます。
上記のようにアルテグラグレード以上の変速はかなり細かく調整できますし
全く同じ精度で調整をしたとしても、
ある程度のところまでは同じく追い込めますが、
越えられない壁があります。

これがメカの精度の問題であると考えます。

てんちょー自信体感していることで、クラリスやTiagraとアルテグラのメカ
の差は繰り返しになりますが、明らかに【精度】が全く違います。

きちんと整備をした各グレードの自転車に乗ってみれば違いがわかると思います。

シマノ製品は本当にすごいです。
クラリスだってSORAだってきちんと整備をすればバシバシ変速するように
できます。
できないのは腕がないだけです。
もしくはメカトラブルの可能性があります。

しかし【変速するだけなら】というお話です。

例えばリアディレイラーのお話です。
100%が完璧な変速だとします。
そして整備も100%近くに持ってきたとします。
しかし実際の走行中の変速は外的要因(変速のタイミングや、トルクのかかり方等)
などで100回変速をおこなった場合
アルテグラだと100%100%99%98%100%99%・・・となりますが、
105だと100%95%95%90%95%100%100%・・・
とばらつきが出てしまいます。
まずこれが変速性能の【振れ幅】いうことです。

そして次が【最小単位】(うまく言い表せずごめんなさい)です。
アルテグラのグレードだと、1%刻みに変化していきますが(DURAで0.5位)
105だとそもそも3~4%刻みぐらいでの誤差ということになります。
※あくまでも個人的主観です。
これがティアグラになると5%になり・・・という感じです。
細かく言うと単位の中でもばらつきがだいぶ出ますが、わかりやすくするための説明です。
そういった差があるんだ、難しく考えすに読んでみてください。


この【振れ幅】と【最小単位】が各グレードの差につながってきていると考えます。

具体的に言うと、シフトダウンはケーブルで引っ張る動作(持ち上げる)
になりますので、そこまで大きな差は出にくいですが、シフトアップの時
(ギアを落っことす動作)が大きな差がでます。
物は持ち上げるよりもゆっくり下ろすほうが大変だったりします。

アルテグラグレードだと、シフトアップ時のフィーリングを調整がより細かくできます。
これは好みの問題なのですが、
【カンッカンッカンッ】と確実にシフトフィールが【かっちり】した変速調整
【ヌルッヌルッ】といつ変速しているかわかりにくい変速調整
こんな調整もできますが、
Tiagra以下のグレードだと
【ヌルついた】超微妙な調整が細かくできません。確実にカンカン変速するイメージです。
この感覚が105の5800 11速とTiagra4700 10速は非常に似通っています。

105では越えられない壁がアルテグラにはあると言えます。

ケーブルによってもこの感覚は差がでます。
ポリマーコーティングケーブルはおそらくポリマー層が衝撃緩和作用が多少なりともあり
SIL-TECやコーティング無しケーブルよりもクリック感が少なくなります。
コーティング層が薄いほうが【カチッ】としたクリック感になり
ダイレクト感は出ますが、多少衝撃(ショック)が出てきます。
逆にポリマーコーティングは衝撃がすくならず吸収されるので、
【カチッ】よりも【コクッ】ととなります。


このヌルヌルした変速については【好み】の問題がりますので、
一概にどちらがイイとはいえません。

もちろん最上位機種のDURAは素晴らしいですが、
ちょっと価格が高すぎて、、、イメージはアルテの精度を更にをあげたような感じです。
余裕があればDURAを選択するのがいいでしょう。

このようにメカの差を感じ取るにはまず【整備の腕】が大きく関係しており
その土台が確立した上で上位機種に変更をすると大きく変化を
感じることができるはずです。

変速性能はレバー、ケーブルルーティング、チェーン、ディレイラー等複合であり
更にフレーム、乗り手のテクニックが関わってきます。
ディレイラーのみを交換しても大きな差は感じにくいです。

【ロードバイクは105から~】なんて言っちゃう方もいるみたいですが、
なんなんでしょうかそれ、、、
105だってクラリス以下の性能しか出していない場合もありますからね。
まずは整備の腕を上げろ、というお話です。

現状のメカの性能を整備やテクニックでフルに使いきってからグレードを上げると
【やっぱ天下のシマノさんはすっげぇ】って実感できると思います。


現在の使用で不満が有る方は整備を一度きちんと見なおして見ると
思いもよらないほど良くなる場合があります。
調子が悪くなるのは徐々に悪くなる場合が多いので
体が慣れてしますと気づきにくいんですね。

ということで【シマノコンポの差は整備の差!?】というお話でした。

※本気記事は整備の腕もまだまだ修行中のおっさんの記事であり
それは【おまいの腕が悪いだけ、】という部分もあるかと思いますが、
温かい生ぬるい目で見守っていただければと思います。



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