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タグ:サドル

シマノプロの本気を見た!前乗りストに超絶オススメ エアロフューエルサドル

先日「サドルに異変が、、、」というお話しからサドルの選定をしていたのですが、ようやっともってプロ製品に交換することになりました。

というのも自分のペダリングはものすごく前乗り寄りになるということで、TT用のサドルも検討の余地に入っていたということです。
 
特に「ケツが痛くて耐えられない、、、」そんなお話しではないのですが、ヘタリを感じたこと。これともう一つ、3本ローラーでヘタっクソなダンシングをするぐらいであればシッティングのまま15kmを走りきったほうが遥かに速い、これでほとんどケツを休ませる(ダンシング等)こともなく30分間全力で回し続けるということになっているわけです。
当然踏むようなケツの荷重をゆるくできるような”踏むペダリング”であればその際にケツの血流が確保できるということもあるのですが、最近は完全に回すペダリングに変化してきています。(このお話しは近々大臀筋を使って回すペダリング、ということで記事にする予定です)

これと外を走るようにケツにしびれを感じてきたら、痛くなる前にこまめにダンシングを挟む、ということが3本ローラーTTだとしにくいんですネ。。。

そこでどんな不具合がでているかというと、、、「ケツ、ケツ、」とは言っておりますが、具体的には”会陰部(えいんぶ)”のしびれ、違和感です。
後ろ乗り(骨盤を立てるようないわゆる”後傾”姿勢)だと尾てい骨や回り、前乗り(サドルのケツポイントよりも前に座る”前傾”姿勢)だと会陰部に主に圧力が強くかかるということです。
「ものすごく痛くて耐えられない」そんなことではありませんが、会陰部の血流不順や継続した圧迫は
男性機能にも良い影響はないというのが研究でも発表されているようです。
(ググってみてくださいm(_ _)m)

週に3時間以上自転車に乗る人は・・・
こんなことも言われておりますが、週3時間、、、遥かに超えてる、、Σ(・∀・;)ゲッ!

そしてダンシングや信号待ち、一時停止とサドルから降りる機会の多くある外のライドよりも一度ペダルを漕ぎ出したらトレーニング終了まで全くサドルから離れることのないローラー台の方が遥かに男性機能には悪影響な気がします。。。

ということでいい機会なので自分自身を失う前に(笑)大変なことになる前にちょうどいい機会なのでサドルを変えてみようというお話しです。


▶TT用のサドルとロードバイク用のサドルの違いとは?

そもそもロードバイクにTT用のサドルって?
具体的に何が違うのか、「絶対に使っちゃいけんのかい?」そんなところからのお話しです。

最近何かと話題をさらっている、スペシャのパワーなんてガッツリTT用の前乗りを考慮して作られた物っぽい形ですね。
ショートノーズの幅広、大海溝、前乗りにも対応しやすく、後ろ乗りもそつなくこなすという万能選手だそうです。

ノーズを短くすることでUCIの規則もクリアしやすくなります。
・サドル先端はBB軸より50mm以上の確保
(申請次第ではだいぶゆるくなったようですが)
TTバイクはシート角がロードよりも立っているので、先端が短いほうがクリアしやすいです。

ってかロード用のサドルってノーズが長いんですよね。。。
長さを長く取ることで長時間のレースでもケツの位置を変えたりして姿勢を変えたりすることに対応しやすくしているようです。
が、実際にどのくらいサドルの上で動いているかというとよく観察してみると分かるんですが、そこまで動いていないんですね。寧ろずれてしまってもとに戻す、この辺は個人差があるかと思いますが、ワタクシの場合は積極的にサドルの上で腰の前後位置を移動するということよりも、角度を変える傾向にあってあの長さをフルに使うかというと、、、殆どが余分です。

それにしたって普通にペダリングして上から見たら結構先端が飛び出してみえます。
アレの先っちょに座ることなんてほとんどないでしょ。。。
ワタク氏かなりの前乗りストですが、個人的にはグリフォンの先端3cmに座るなんてそんなことは未だ且てなかったと思います(笑)ケツに刺さるし、、、
 
UCIのサドルの規定でもう一個
・240mm以上300mm以下
まぁこんな様な規定があり、それにのっとって各社開発をしているということです。


で本題ですが、何が違うのかというと、明確にこれと言った決め手があるわけではないのですが、強いて言うなら深い前傾・TTポジションを取りやすいように、サドル先端まで厚みのあるパッドが入っている。先端がが若干短め、深い前傾のときの会陰部の圧迫を防ぐための大きな溝、このぐらいでしょうか。

1番大きな違いは先端までパッドをガッツリ入れるため先端の厚みがどうしてもでてしまいます。
それに伴い(かどうかは不明ですが、)TT用のサドルで探してみるとよくわかりますが、TT用のサドルのほうが重たい傾向にあります。
ロード用のサドル:~200g前後
TT用のサドル:~300g
パッドの厚みのせいなのか、この辺はメーカーによりけりですが、100g前後は重い傾向にあります。
これはロードバイクでは大きな問題になる場合もあるでしょう。

ということなんですが、ロードバイク用のサドルとTT用のサドルの違いは主に前乗りや深い前傾姿勢のことを中心に考えて作られているのがTT用、全長を長く取り後ろ乗りから前乗りまで幅広くポジションを作りやすくしているのがロードバイク用のサドル、主に乗車姿勢、ポジションで使い分けることができて、ロードバイクでTT用のサドルを絶対に使ってはということではなさそうです。

というのもロードレースでもTT用サドルを使っている選手もいるようです。

http://www.cyclowired.jp/news/node/132521

http://www.cyclowired.jp/image/node/176472

 

▶シマノプロ エアロフューエルサドル

ということでシマノプロがまじで作ったTT用サドルがこちらです。。
P2254607
 
個人的にはこの角度ぐらいまでなら結構かっこいいと思います。(横から見なければ・・・)

ステンレールのカーボン強化ベースのモデルです。
P2274640


何がすげえって、、、

P2254616
 
イェ━━ヽ( ゚Д゚)人(゚Д゚ )ノ━━━イ!!

カタログスペック: 200g
実測:191g
どこかのメーカーにプロの爪の垢でも煎じてあげたいもんです。

15000円(税別)のTT用サドルで200g切りです。
前モデルは17600円(税別)で295g~(カタログスペック)
前作よりも約100g 30%以上の軽量化です。
ド━(゚Д゚)━ン!!


先日検討中だったプロのステルス サドル(国内だとステンレールのみの発売)だとカタログスペックで210g、エアロフューエルはロード用よりも軽いときたもんです。

しかもよく見てみると、、、

P2254608

これですよ。
30 DAYS100% MONEY BACK GUARANTEE
(30日間100%返金保証)
前回グリフォンを購入した際もこれがついていたので試してみてバッチリということでしたのでこういった100%保証はサドル沼人にはありがたいものだと思います。
シマノプロの本気が垣間見えます。


確認を取らせていただいた所、現在日本ではこの”マニーバック”は行っていないということでした。
残念です。。。


ちなみに長年使用していたグリフォンさんはと言うと、、、
P2254615

217gです。
25g軽量化です。(重量の違いなんて全くわかりませんが、、、)


▶新旧比較

P2254623

幅  グリフォン:132mm フューエルは142mm
長さ グリフォン:269mm フューエル:250mm

上から見てみると明らかに長さは短く、幅がひろいです。

ロード用のサドルの控えめな穴は逆に穴の角が不快感満載なためロード用サドルでは穴有りは基本的に避けていました。


P2254619

先端の厚みが全然違います。

P2254618

サドル自体の厚みも全然違いますね。

P2254620

こうしてみてみると一目瞭然です。
サドル高を変えないといけません。


先端付近と言うか全体的になんですが、クッション性が全然違います。
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さすがTT用、先端まで「フッカフカ」ではありませんが、適度な硬さの厚手のパッドがいい感じです。

先端だけではなくて、中央付近はグリフォンよりもクッションが凹むのとベースのしなり同時に起きます。けして柔らかすぎる感じは全くありませんが、パッドとベースの剛性のバランスがとてもいいのだと思います。



▶取り付け&セッティング

サドルの高さを同じにしたいのですが、サドルの交換であればBB軸まで引っ張ってくるのも面倒くさいので、シートチューブ入り口からのほうが楽です。
P2254610

シートチューブ入り口~サドル上面 この長さに交換後も合わせます。

P2254628

2本締めのヤグラを緩めて外してあげます。

P2254617

折角外してあげたのでキレイにしてから組みます。

余り外す機会はないのですが、リアタイヤの巻き上げで結構汚れが溜まる部分です。
 
組むときの注意点として、
ネジはグリスを入れますが、クリンプ部はグリスは入れません。
説明書にもきちんと書いて有ることですネ。

image4233
 
ネジのスペーサー(?何ていうんでしょうか?)にはカーブが付いていますのでここがきちんと裏側にのカーブに合うように組み付けます。
90°曲がって変なふうに固定しないように気をつけます。

この辺はシートポストの種類にも寄りますのでよくものを観察して変な組み方にならないようにご注意下さい。

あとから実際に乗りながらの調整になるのでとりあえず大体水平ぐらいに付けておきます。
P2254638

位置は基本リミットまで前に出します。 
 
P2254633

これでも50mm以上余裕でとれます。
TT用サドルのショートノーズは素晴らしい! 



▶インプレッション


3本ローラーそれは条件も外と違いどんなときも(空気圧さえしっかり管理しておけば)ほぼ同じ条件で乗れることが利点です。

ということで15kmタイムトライアルでの結果はと言うと、、、

ワタクシはもう何年もグリフォンを使っていてケツがグリフォン形状になっています(笑
エアロフューエルはグリフォンの様にアールのあるサドル座面ではないため、どこに座っていいのか、収まりが付けにくい印象ではありましたが、それでも乗ればすぐに分かります。

中央部に大きく取られた溝の角の不快感は全くありません。

 全くダンシングすることなく、両手放しをしてケツに荷重をかけることなく、会陰部の違和感皆無です
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!

素晴らしいです。もちろん記録も更新!

会陰部の圧迫感が無いのは去ることながら、、、
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こいつが卓越です。

すべり止め加工されたライトフォームマイクロファイバーカバー採用
2017カタログより抜粋

コイツがめちゃくちゃ良いです。

乗れば乗るほどケツのフィット感というか、滑らなさ、
ワタクシは滑るサドルは駄目なので非常にありがたいです。
トルクを掛けてもぐぐっと踏ん張る感じでとても( ・∀・)イイ!!です。
グリフォンさんは滑り止めにビニテ張ったり、色々してましたから、、、

確かに全長は短くなったことで後ろ乗りに変えても近いというか、ケツが下げられない印象です。
確かにサドル後部に座っての前に押し出す様なペダリングはしにくいのか、いやそんなに気になるほどでもありません。
それよりも心配だった10mmも幅が広くなったことによる不快感、違和感は一切ありませんでした。
意外とデリケートだと思っていたケツもそこまでそこまで繊細なものではなかったということでしょう(笑
先端が太くなることで内股がスレる、そんなこともありません。

そして何より前乗りのペダリング時の足の回しやすいことときたら、、、
サドル高がバッチリだったのか、なんなのかは不明ですが、いい感じであることは間違いないです。
(プラセボだって記録が出ればいいのさっ、、、)

そもそもワタクシ自身後ろ乗りはほぼすることはないので、TT用サドルでいいんじゃん?って考えていたんですが、正にバッチリでした。
チョットだけ横から見ると野暮ったい感じが、、、

スペシャのパワーがものすごく好評のようですが、ソレって言うのものロードバイクのポジションが全体的に以前よりも少しずつ前乗りよりになってきて、前乗りにもしっかりと対応する様に作られているということがいいのでは?そんな印象です。

プロ製品はロード用のサドル、ステルスよりもエアロフューエルのほうが軽いときたもんだったら後ろ乗りを余り使わない方であれば十分にエアロフューエルは選択肢に入るのでは?そう思いました。


しかし”前乗りだと踏むペダリングになりがち?”
いえいえそんなことはありません。
そんなお話しはまたの機会に・・・

ということで前乗リストに超絶オススメのシマノプロの新サドル ”エアロフューエル”のお話し、インプレッションでした。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

シマノプロ エアロフューエル サドル
価格:13608円(税込、送料無料) (2017/2/27時点)



 
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サドルに異変が、、、


ペダルを変えた頃、いやもう少し前でしょうか?(下記参照)からなんだかポジションが決まらないというなんとも残念な現象が起き始めでおります。
LOOK KEO BLADE2(ルックケオブレード2)徹底インプレ


なんだかサドルが高いんだか低いんだか、角度が悪いのか、クリートの位置が悪いんだか、体の調子が悪いのか、、、、

「コイツぁなんかおかしい・・・(´・ω・`)ショボーン」

ということで何が原因なんだかわからないまま3本ローラー1000kmチャレンジを続けておりますが(詳細は数日中に更新予定)、ふとサドルの位置をいじくり回していたときに違和感を感じました。。。




▶サドルに異変が・・・


∑(゜∀゜)ナンカヘンクネッ?

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 う~ん、なんかおかしい気が、、、

 ちなみに新品の状態はこんな感じです。

image4155
 
あれっ?

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚) ・・・

(つд⊂)ゴシゴシゴシ

(;゚Д゚) …!? ヤハシ,,,



「ヘタってる、、、orz」




比べてみると微妙ではあるんですが、、、

imag4155
 
すぐにわかります。(ビミョーぢゃねーじゃん。。。)

長年連れ添ったシマノプロのグリフォンともお別れの時期が近づいてきております。

プロ製品の保証は2年ということですので、まぁ2年以上はゆうに使っておりますので寿命によるヘタリかと。

「サドルって消耗品ですから。。。」
だそうです(笑



▶ニューサドル選び

こうなってくると選択肢は限られてきまが、

①プロロゴいっちゃう?
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プロロゴ スクラッチ2 CPC Prologo Scratch 2 Tiroxレール
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クッソかっこいいでしょ、、、(*´ェ`*)ポッ゚


②ヤッパリプロのグリフォン継続か?
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SHIMANO シマノ PRO プロ グリフォン レギュラーフィット サドル
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絶対に間違いないのですが、面白みにかけるかも、、、


③全く新しいもの、冒険?

ようこそサドル沼へщ(゚д゚щ)カモーン


カタログとにらめっこしながら考えていると、、、

プロのサイトに目新しいものが、、、

プロ公式サイト http://www.pro-bikegear.com/global/en-gb/road/saddles

アレッ?

実はプロの代表的な3兄弟、ファルコン、ターニックス、グリフォンこいつら製品としてはカーボンがあるみたいです。日本では売っていないようですが、、、

そして大本命!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

PRO ステルス ブラック 142mm (R20RSA0190X) 自転車 サドル
価格:12096円(税込、送料別) (2017/1/23時点)


プロの新製品「ステルス」だそうです。

こちらもカーボンは日本には入ってこないようです。

ステンレールの142mmというものですが、、、

どっかでみたことある気が…

こちら3月ぐらいに日本に入ってくるようですのでまだ購入することはできません。


最近のサドルってこんな感じに短く広くなっているものがチラホラとでてきましたね。

例えばこんなのとか、、、「スペシャ パワー」そっくり…



というかこういった形ってそもそもTT用のサドルの形に似ています。

ということで更にプロの製品、今年のモデルは大幅な軽量化をはかって更にお値段お安く!

比較画像を作ってみました。

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なんでもAEROFUEL(エアロフューエル)はロードでも使っている選手もいるとか。

どちらかと言うとワタクシはガッツリと前乗り気味なので悪くないかもしれません。

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こんな乗り方も結構前乗り、、、

ポジションが出せれば試してみるのも楽しいかもしれません。


TT用のサドルってロード用よりも重いイメージが合ったのですが、プロのモデルは寧ろロード用よりも軽いとな。

見た目だいぶ重そうなんですが、そんなことないんですね。


何はともあれ試してみないとなんとも言えなそうです。。。




▶サドル選びの鉄則
 
「どんなのを選べば?」

そんなことを聞かれることがありますが、もうコレしかありません。

「自分のケツにあったものを選びましょう!」

ということです。

となると新しいものは、、、合わなかったら倉庫行きまっしぐらです。

しかし全く同じものもなんだか面白味にかけるし。

プロ信者としてはステルスかフューエルか、、、



フレームすらまだまだ決め兼ねているのにサドルまで悩まないといけないとは、、、、

楽しすぎます!


・・・しかしお金のかかる趣味だですネ。

ということで「サドルも消耗品だ!」そんなお話しでした。



 
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「サドルの角度は前上がりぃ!」お尻の痛みの解決法



 
「サドルの角度の調整は?」

「それは地面と平行に!」

コレはもはや定型文の様になっております。

本当にそうなんでしょうか。。。

しかし最近こんなものを見つけました。 

3種類のラインナップと性能を引き出すためのセッティング


サイスポ内の”アスチュートサドルの快適性を最大限に引き出すためのセッティング方法”というところに、

設計上では、骨盤が載る硬めの後端部が地面と水平に近くなる様にデザインされており、一般的なサドルのセッティング方法ではノーズ部分のパッドが柔らかいために自然と前方へ滑ってしまうケースがある。そこでアスチュートではサドル前端を2°から3°程度上向きに傾けることを推奨している。

この推奨セッティングでは、一度ペダルを漕ぎだすとライダーのポジションを適切な位置へ調整してくれるため、陰部の不快な圧迫等が低減され、高い快適性を実現することが可能になる。また、ペダリング動作やバイクコントロールが安定するというメリットもある。

このようにあります。

コレはアスチュートのサドルならではのセッティングなのかと思っておりましたが、コレとは別にバイシクルクラブにもこんな記事もあります。

殆どの痛みはこの方法でクリア

 ~前略~
中にはどのサドルを試しても痛みを感じる、あるいは我慢はできる毛とどうにも違和感が消えない。という人もいる。そんなときはどうするのか?
「サドルを少しだけ前上がりにする」ということらしい。 

サドルは座るとたわんで座面が変形する。前上がりにすることで、変形後の座面とお尻がフィットし、快適かつ安定するポジションを構築できる場合が多いそうだ。 
 
バイシクルクラブ  お尻の痛みをなんとかしたい より一部抜粋

微妙なサドルの前上がり推奨はアスチュートのサドルだから、ということではなさそうです。


もちろん極端な上げ過ぎは逆効果になることがありますが、基本は前上がりのほうが安定する傾向にあるということです。
 
まず大前提としてロードバイクのサドルは
「どっかり座って休むものではなく、シッティングペダリングの際に骨盤を安定させるものである」ということです。


ママチャリのサドルとは用途が違うということです。

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ママチャリのサドルはがっぽり座って快適に自転車に乗るために、厚手のクッション+サドル下部にバネが入っています。
 
乗車姿勢も、使用目的も全く違いますのでこういった差が出てくるわけですネ。


と言うかそれにしてもこのママチャリも実は結構な前上がり(笑

うちに来たときからずっとこんなセッティングですが、何ら違和感はありません。

ではロードバイクはと言うと、、、

P1064544

2.5°前上がりのセッティングになっております。

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スマホアプリで計れるのはどこまで正確化は不明ですが便利です。

と言うのもワタクシの場合痛みが出たとかではないのですが、平行のセッティングだと両手を離したペダリング時にケツが前方へずれていくのが気になったため、若干の前上がりにしてあるということです。




▶サドル角度によるメリット・デメリットを考える。


最近結構注目されている、前上がりセッティングの場合の最大のメリットケツが最も安定するということです。

現在のセッティングのまま両手放しでペダリングをしてみて前にずれてくる・ずり落ちてくる感じがしたら、しなりや、クッション、骨盤の向きなどの影響で乗車(ペダリング)時は実際のセッティングよりも前下がりになっている可能性があるということです。

こうなっているとペダリング時の荷重の影響以上に上半身への負担が増えるので、肩・腕・背中への負担が増えるだけではなく、ケツにフィットさせることができずにずれてしまえば当然変なところに負担がかかり、不快感や、ずれによる痛みも増加しまいます。

実際に乗車したときにサドルの”しなり”がどの程度出てくるか、クッションの影響がどの程度出てくるか、それはサドルやレールの材質であったり設計で差が出てくるところです。

ですので一概に”@°”がイイッ!ということではないと思いますが、ビシっとケツ(骨盤の角度)にフィットさせるためには乗車姿勢のまま手の荷重を最大限に抜いてペダリングをしてケツがどう動くかをしっかりと確かめ、適正な骨盤の角度に合わせたセッティングにする必要があります。


というのもコレは平地でケツがドンピシャになる様なセッティングです。

しかしヒルクライムを中心に走る場合はどうなるかというと、、、

一概にコレが正解とはいえないと思います。

特にワタクシの場合は登りの際は踏み込ペダリングよりもどちらかと言うと、前方に踏み出すペダリングになりがちです。コレがいいのか悪いんかということではなくて、前に押し出す際はサドルの後方が上がっていたのほうがケツが安定します。

サドル上でお尻が滑ってしまうということです。

それでは力が後方にもかかってしまい、パワーの伝達がよくないのでサドルにすべり止めでビニテを張ったりいろいろな工夫をしているわけです。

ということでワタクシの場合はサドル角度平地ドンピシャセッティングはヒルクライム時は少し前方を下げたくなるというデメリットがあります。


とは言っても圧倒的にヒルクライムよりも平地のほうが走る機会が多いので現在の2.5°前上がりというセッティングに落ち着いているわけです。



▶最後に

バイシクルクラブ同記事にはこんな事も書いてありました。
痛み=サドルの相性ではない
まずは正しく乗れているかを考える 
これもとても大切なことだと思います。

”サドル沼”なんて言葉をよく聞くということはそれだけ問題が多いということでしょう。

もちろん交換するだけで問題が解決できれば一番手っ取り早い方法ですが、本当の問題はサドルを交換すれば解決するのか?というと一概にそうではない場合もあります。

家にサドルがゴロゴロと転がってしまうような場合は一度お財布の紐をギュッと閉じ、最も良さげな一つを選んでみて、セッティングを色々と煮詰めてみる、その上でロードバイクという乗り物の乗り方も考えてみると以外なところに突破口が見いだせるかもしれません。


意外と痛みが出てしまいサドルを前下がりにしがちではあると思いますが、色々試してみるってことはいいです。

自分のペダリング、柔軟性、乗り方にもっともあった最高のセッティングを見つけられたらいいと思います。

ということで「サドルの角度は前上がりぃ!」これもお尻の痛みの解決方法の中の一つ!そんなお話しでした。
もちろんこのセッティングで自分にあっていれば痛みだけではなくてより骨盤、ケツの安定にもつながりますヨ。


+++角度調整方法+++

サドルレールの固定方法は主に2本締めと1本締めがあります。

センプレさんは2本締めで下方向からアプローチします。

image4144

サドルレールのクランプボルトを緩めると、基本的に「前後位置・角度」が調整できます。

1本締めも同じ構造です。

image4933

これは横からアプローチするようなボルトの位置になっております。

コレは1本締めですが、ココを緩めることで角度と前後位置の調整が可能になります。

サドルレールには大体目盛りが振ってありますのでポジション調整のときなんかはスマホでパシャッとしておくと戻したり、変更幅がわかりやすいのでいいと思いますヨ。

注意点はボルトでの固定になるので角度を変えたいときでも前後位置も変わってしまうことがありますし、前後だけいじりたくても角度も変わってしまいます。
またリアタイヤの巻き上げの泥水の影響を受けやすい部分なので固着気味の場合も多くあります。
ボルトを緩めるだけでは全然動かない、、、コンコン叩いているうちに元の位置も不明なほどずれてしまったり、、、よくあることです。
そうならないためにもボルトを緩めて動かない場合はクランプ部を優しく少しこじって広げてあげるといいと思います。
こじったときに「ジャリッ」とか「パキッ」といって動くようになる時もありますよ。
特に1本締めのほうがこうなりやすい傾向にあります。

ものすごく力のかかるところでもありますので適切なトルク管理と、ボルトのチェックやグリスアップなんかもきちんとしておいたほうがいいでしょう。

難しそうなときは無理せずプロにおまかせしましょう。


いつかは欲しいプロロゴのサドル、、、完全に”ビジュアル”にやられています。
カッコイイ…


何年の使用中のグリフォンです。
以前は30日間返品保証とかあったのですが、今はないみたいです。。。
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SHIMANO シマノ PRO プロ グリフォン レギュラーフィット サドル
価格:11664円(税込、送料無料) (2017/1/6時点)




 
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