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タグ:シフトケーブル

シマノ純正シフトケーブル ポリマーorステンレス?


何かと話題をさらっているシマノのポリマーコーティングかステンレスかのシフトケーブルです(笑

またこんなコトをかいてしまうとポリマーが売れなくなってしまい怒られてしまいそうな気が。。。極端に偏ったお反しではありませんので多分大丈夫でしょう!


ポリマーコーティングケーブルは
・シフトが決まらない
・なんか微妙にずれる
・脱皮する

こんな事がワタクシも実感として現れています。

とは言うものの
「初期状態の引きの軽さ」
これはやはり軽快であるのも事実であります。

ではステンのシフトケーブルは?・・・それは後述です。



こちらでも書きましたがおさらいです。
シマノ ポリマーコーティングケーブル 欠点

下記の画像はRD用シールドアウター部の使用後の画像です。
PB233104
【・・・。】

別部分、
PB233106
更にもう一枚。

PB233107

エンドキャップ無しでも見事なシールド構造、、、

なわけはありません(笑

(なんかびっちり詰まってるヲ・・・)

ちょっと不安になりながら無理やり引っこ抜きます。

PB233108
【エッ?】

これはなんぞや、、、
PB233109
【抜け殻?脱皮?】

ポリマーコートはこういう風には剥がれない気が、、、
グリス?インナーのライナー管?
なんじゃごりゅあぁぁぁぁ」

これは何なんでしょうか?


というのが前回のおさらいでした。






で不安があったので再度使用してみることに、、、何度も試しますヨ!

前と全く同じにしても繰り返すだけなら意味がありません。

ということで3つの施策を試してみました。


①BB下の処理

最も抵抗の大きいBB下は少し小細工を入れていみました。

image4718

BB下のはライナー管を使用。

ライナー管でケーブルを保護するわけではなくて、グリスのもちを良くするために使用して見ました。むき出しよりも遥かにいいでしょう。


②ケーブルグリス少増量

これと多少重くなってもケバケバを抑える方法がないものかと、潤滑用にケーブルグリスを少しだけ多めに入れて見ました。

PB184041

低粘度でかなり薄くても油膜切れが起きにくいです。
正にケーブル専用、中々優秀です。


③ケーブルルートをまっすぐと、、、

これとコントロールレバー内のスモールパーツの箇所、、、

P3253716

右側のスモールパーツです

ココも何も考えすにハンドルバーに沿わせると変な角度がついてしまいます。

結果画像の様に【ダメダメバナナ】が出来上がります。

これはよくないので、なんでもいいのでまっすぐになるようにしました。

P3253750
※バーテープでもビニールテープでも何でもいいです。

(そもそもこの場所の出口の設計に問題あんじゃ?)

まぁ要は「極力まっすぐに!」ってことです。


この③つの施策は如何にということですが、交換後はやはりものすごく軽いです。

グリスの量が少量ですが、増えている影響は殆ど感じません。




とココまでが半年ぐらい前のお話、、、

でしばらく使ったものはどうかというと、、、

PB184040

ケバケバは発生を完全に抑えることは難しいです。

しかし、、、

PB184037

ここがBB下のライナー管使用の部分です。

ある程度とんでもない剥がれを防ぐことができています。

PB184039

こちらはコントロールレバー周辺部です。

こちらも同じく毛羽立ちをある程度抑えることができていました。


ということで全体的に見てもあの「ひどいケッバケバ」よりも施策を試したほうが遥かに毛羽立ち、剥がれを抑えることができていました。

完全になくすということはとても難しそう、、、というかおそらく、できないでしょう。

ということでポリマーコーティングを最大限に長持ちをさせたいのであればこのような施策が役に立つことがあるということです。

しかしこれはすべてのフレーム、ハンドル形状に当てはまるわけではないのでそのフレームに合わせた最高の方法を探る必要はあると思います。

※ちなみに前回の様な不思議な物体の生成はありませんでした。。。何なんなんでしょうかあれ??




剥がれても影響が無いというのがシマノの見解なのですが、詰まるまでいかなくともケバケバになった状態ではどうなのかということです。

実際にワタクシが感じたところとするとやはりどうしても
・ギアチェンジ(シフト操作)にもたつきを感じることがある
・シフトが安定しない
というところが目立ってきてしまいます。

というのはものすごく微妙なところのお話しです。

シフト操作に対しての変速が少しも遅れたくないというものすごく微妙なものです。

言葉では表しづらいですが、

「チッ、チッ」と変わっていくところが、「チャラチャラ、チッ」これがだめな例です。

「コンッ、コンッ」と変わっていくところが「チャラチャラコンッ!」、これではだめなんですね。

この減少がどうしてもある程度使用してくると出てきしまうので、そのたびに調整しても、調整しても安定しない。これが最大の難点かなぁと思います。


というのもお古のもので実際に触ってみると原因の一端が見えてきます。

PB184036

こうやって抵抗を比べてみます。

PB184035

伸ばしたときと曲げた時、伸ばしたときが究極に軽いと思いますが、曲げたときの抵抗との差ということです。


これはもう新品のポリマーが1番軽いです。

というかぶっちぎりに軽いです。

ステンのケーブルよりも軽いです。アタリマエですね、、、(笑


では使用後の毛羽立ち満載のポリマーケーブルではどうかというと、、、

変な引っかかるような抵抗を感じます。

軽さも新品のときほどの軽さを感じるというよりも、この引っ掛かりがものすごく心地が悪いです。

SHIMANO公式の見解としては繰り返し使用しても変わっていかないというのはカタログにも記載があります。

PB184042
※だからなんで他社製品なんでしょう(笑
 ここはコーテングなしのステンケーブルが来るはずが、、、

と思っていたら最新版のデジタルカタログにはしっかりと自社製品ステンで比べてありました!
、、、見られたかなご確認いただけたのでしょうか、、、(笑


シフト操作に感しては影響がほとんどなく、、、ということだと思います。


それにしてもなにせ症状として現れているのはワタクシが細かすぎるからなのでしょうか、、、

原因はもちろんこれだけでは無いでしょうし、もっとあるか、ワタクシがキにしすぎなだけか、、、

不明ですがこのままってのは嫌なのでまた実験です。



で結局行く付くところはドコかというと、、、

rect4147
これです(笑

1番やっすい、シフトケーブルのセットです。

剥がれは絶対にありません(笑
・・・コーティングが無いのでアタリマエダ!ヾ(~O~;)


肝心なところですが、「シフト重くないの?」ってことですが、

「組付けのときにしっかりとやっておけば重くないです。」

ケーブルの取り回しや、アウターの処理、スモールパーツの使い方、インナーの潤滑、、、等々全てにおいてものすごく繊細な作業が必要にはなります
(袋いっぱいのケーブル類を不燃ゴミの日に出すぐらいの勢いで(笑)、


でそうだかというと、、、うん、普通に安定。。。

「いいんでないのこれ?」


組み付けた瞬間、初期伸びが出る辺りまではポリマーよりも重さを感じます。

初期の伸びが出きったあたりになるとグリスがインナーケーブルとアウターに馴染むこととによって、軽さが目立ってきます。

整備次第ではポリマーの新品とそこまで大きく差がないぐらいの軽さにはできました。


で初期伸びができるぐらいの頃に調整をしっかりと入れてあげると、そこからはポリマーのように少しずついじりたくなる、もたつき感が殆ど出ないです。

う~ん、しかしこれなにせ整備難易度は結構お高めですし、時間も手間もものすごくかかってしまいます。かなり手探り的な要素も満載です。。。
そしてハンドルの高さや、ステム長、、、ブラケット位置、、、ケーブル完成後は絶対に動かしたくなくなってしまいます(笑


微妙なズレを良しと出来ればポリマーのほうが遥かに簡単で軽い操作ができますし、いいと思います。


長期休暇のときなんかにアウターケーブルとスモールパーツ買い込んでステンケーブルで究極の動き、軽さになるように遊んでもるのも楽しいかもしれません。少々苦労するかもしれませんが、いじるのが好きな方にとっては中々面白いネタになると思います。
途方もない時間をひたすらシフトケーブルと戦い続けることができます(笑

ということで、まとめです。

ポリマーコーティングシフトケーブルが一概に悪いということではありませんし、ステンシフトケーブルが最高!こんなお話しでもありません。

しかし時間に余裕があればステンのシフトケーブルでドコまでできるか、、、チャレンジしてみるのも面白いと思います。
今回の記事でご紹介したことが全てではありません。
あんなことやこんなこと、、、まだまだできることはたくさんあります。

これだから楽しくて仕方がないです。


ちなみに、ブレーキは圧倒的に、ぶっちぎりに、絶対的に、ポリマーが優位ですヨ。

さぁレッツチャレンジ!


+++++++++++++++++++++++++++
ということだったのですが、追記です。

ポリマーコーティングからステンに交換してですが、やはりものすごく楽です。

楽というのも変なお話しですが、初期伸びが出きった頃から一度もアジャスターをいじっていません。

全くいじらなくても何も問題が出てきません。

逆にいじくり回したくなる衝動にカラれていじってみますが、一向に良くなる気配なんてありません。

ポリマーコーティングは常にいじって最良のポイントを交換まで探し続ける感じなのですが、ステンは初期の伸びが取れて一度決まればセッティングは終了です。

難点はやはり徐々に引きが重くなる(ものすごく微妙な差ですが)のでグリスアップをしてあげることでめちゃくちゃ軽い引きを継続することができます。







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シフトケーブル引きを軽くする スモールパーツ編

シフトケーブルの引きの軽さ、、、それは永遠のテーマです。。。

そしてハマればハマるほど沼に、、、

まぁそれほどでもないんですが(違うんかい!)、 ちょっと引きを軽くするためのお話しです。


引きはいかにして軽くするか、それは【各所の抵抗の和】を如何に少なくするかです。
その抵抗になるものといえば、アウターワイヤー本体の性能も、取り回しと言われるワイヤリング(ルーティン)も、各所の抵抗となります。
ということで少しマニアックなお話しですが、今回はその中でスモールパーツに焦点を当てます。

使用していくうちにどこのパーツが抵抗になってくるのかということです。

先日オプティスリックに変えた時にの廃品達です。

 P3303778
P3303792

そうですこちらのスモールパーツ達が主役です。

①ショートノーズ付きアウターキャップ(コントロールレバー用 Y63Z27000)
②ロングノーズ付きアウターキャップ (Y63Z2800)
③RD用シールドアウターキャップ(アルミ Y6YX90010)
④シールドアウターキャップ(樹脂タイプ Y6Z298010)
⑤11速RD用ガイドパイプ(Y5xx38000)

各所を見ていきます。
image44

 画像はリア側での説明です。

そしてまさに主観での調査で申し訳ありませんが、調査の開始です。

今回はあえて【使用後のパーツ】を使用しています。
 P3303787
P3303781
P3303784

こんなんして調べました。

ケーブルはポリマーコーティングの切れ端を使いました。

で結果から行きましょう!


一番ダメな奴はこれでした↓
P3253756
 ⑤11速RD用ガイドパイプ(Y5xx38000)


シールドアウターキャップはどうでしょうか、、、
P3303790
※プラスチック製のアウターキャップはヨコ線の本数でシールドとかノンシールドとかです。

2種類を比較しました。

やはりここ【シールド】と名がつくだけシールドタイプです。
【キッツキツ】です。

新品でも結構キツ目のピッタリフィットです。

なかにはここの穴を広げてしまう方もいるようなのですが、【シールド】効果が、、、


ということでこちらどっちが軽いかというと、、、

微妙な差なのですがアルミのほうが軽いです。

両方をつまんで動かすと間違いなくアルミが動きます。

ということで間違いなくアルミが軽いです。



で上記5種類を抵抗の多い順に並べます。
①ショートノーズ付きアウターキャップ(コントロールレバー用 Y63Z27000)
②ロングノーズ付きアウターキャップ (Y63Z2800)
③RD用シールドアウターキャップ(アルミ Y6YX90010)
④シールドアウターキャップ(樹脂タイプ Y6Z298010)
⑤11速RD用ガイドパイプ(Y5xx38000)

 実はこれ順です。不等号?で表すとこんな感じです。
①=② < ③≦④ < ⑤ 

意外や意外、、、あんなバナナのようにひん曲がった【コントロールレバー用の①ショートノーズ】も、完全に折れ目のついたような②ロングノーズもそこまで大きい抵抗にはなっていませんでした。
シールドアウターキャップはある程度想像はしていたのですが、やはりかなりピッタリのサイズなので抵抗がある程度出てしまうので、仕方ないのでしょう。

全くのワタクシの主観で抵抗を数値化致します。
① 1~2
② 1~2
③ 5
④ 6
⑤ 7
※10でほぼ動かない位とします。 

このぐらいのイメージです。


この中でシールドのアルミは基本的に潰れにくいので、綺麗な状態であれば再利用もできるでしょう。

しかしこの⑤のガイドパイプです。

これはもう再利用できる感じではありません。

ここは絶対に変えたほうがいいです。

 
2015後期~ポリマーコーティングシフトケーブルセットは⑤のガイドパイプが同梱されるようになりました。(あったりめぇだ) 
特にトップ側のギアをよく使う場合この【ガイドパイプ】はダメージを受けやすいです。
(下の画像はロー側です。トップ側のほうが角度がきつくなっていきます。)

ワタクシの使い終わったものなど一部破れていました。

しかしオプティスリックセットには同梱されていないようです(2016/3/3現在)
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SHIMANO オプティスリック ロード用 シフトケーブルセット ブラック【メール便可】Y60198010
※パッケージ下部に付属品が印刷されています。

これ同梱されていなくてもつけたほうがいい気がするんですが、、、
ワタクシは使用しています。
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深緑に輝くケーブルも美しいです。


SHIMANO スモールパーツ 11速RD用ガイドパイプ Y5XX38000 【メール便可】
SHIMANO スモールパーツ 11速RD用ガイドパイプ Y5XX38000 【メール便可】 

当店ではバラ売りもしております。
インナーだけの交換の際も是非状態を確認して不具合がれば交換した方がいいでしょう。
ちなみに当店のDURAグレードインナーケーブル単品です。
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SHIMANO ポリマーコーティング シフトインナーケーブル DURA-ACEグレード Y63Z98950【メール便可】

確かについてますね。


そして材質ももう少しカーブが緩くつくようにするとここの抵抗が減りそうなんですが、、、シフトアウターのように出来ないかなぁ、、、つくってほしいなぁ、、、次世代コンポはそうなるのかなぁ、、、つぶやきのように、、、



次はロングノーズアウターキャップの有り無しですが、
これはそんなに差がないのですが、ロングノーズはないほうが軽いです。
しかしわざわざ抵抗になるようなものをつけるからには必ず理由があるはずです。
アウターキャップでコーティングを剥がさにようにするため?
ポリマーコーティングを使用の時はまずつけたほうがいいと思います。
いらないならシマノも付属は安い方をつけるでしょう。


ということで新品状態で一番抵抗が少ない組み合わせは

▶ポリマーコーティング
 →純正セットの組み合わせ
▶オプティスリック
 →純正セットにRD用アウターキャップだけシールドアルミに変更
 →ガイドパイプは新品へ
  (角度がかなりきつくなるのでやはりあったほうがいい気がします。)

こういったところを見るとやはりシマノの区分けが分かる感じがします。
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オプティスリックは【アドバンスド】です。

ちょっと改善ができるかな、、、


当店HPはこちらから↓↓↓
ブレーキ・シフトケーブル類

ガイドパイプのリアアウター付近は引きに直接影響が出やすい部分でありますので定期的に交換したり、シフトケーブルセットで付属のない場合(コーティングなしのセット等)も取り付けはおすすめです。
 
ということで今回はシフトを軽くするためのスモールパーツ、というお話しでした。

 

シマノ新 シフトケーブル オプティスリックはいかに!

シマノから新製品 オプティスリックシフトインナーケーブルが発売されました。

ということでインプレッションがてら1周間ぐらい前に変えたばかりのシフトケーブルをまた交換するというなんとももったいないことorz してみます。

今回はまるっと交換なので前後シフトケーブルの手順のおさらいです。


こちらがオプティスリックシフトケーブルセットです。
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内容品はと言うと、、、
 P3253680
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・アウターケーブル
・インナーケーブル
・コントロールレバー側のノーズ付きアウターキャップ
・ノーマルキャップ
・樹脂製シールドアウターキャップ
・インナーエンドキャップ

???

 image4144
ディーラーマニュアルではこうあります。

ロングノーズがコントロールレバー側の分しか付属しないのが謎です、どのグレードの位置なのでしょうか、、、


まぁロングノーズキャップはすぐに潰れるしあんまりいい印象がないのはわたしだけでしょうか、、、
ポリマーコーティングの剥がれ予防?

ブレーキのロングノーズはとても優秀ですが、シフト側はどうにも潰れて抵抗になりやすいイメージです。
これです。
SHIMANO スモールパーツ BC-R680用ノーズ付アウターキャップ Y8Z098100 【メール便可】
SHIMANO スモールパーツ BC-R680用ノーズ付アウターキャップ Y8Z098100 【メール便可】

 
ということで早速前後シフトケーブル交換の手順です。

ここからはシフトケーブル交換の手順ですので、インプレッションをご希望の方は下段まで飛ばしていただければと思います。



まずはなにはともあれアウターも交換する際はバーテープを剥がさなければなりません。
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キッタナイバーテープを剥がします。

もちろんバーテープを剥がすときはブラケットをめくります。
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エンドキャップも忘れずに取ります。
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するとどうでしょう、この鬼のようなベタベタの残りっぷり。
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これを剥がすのが大変なんのでビニールテープで養生して直接ハンドルバーにベタベタがつかないようにしてあります。

これをはがしていくと、、、
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すんばらしく綺麗です。
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バーエンドのところはどうしようもないので、ふきふきます。

パークリで若干は落ちますが、後はひたすらどこまで綺麗にするかはアナタ次第!
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ちょっと綺麗にしたほうが良さそうですね。毛が生えてるし、、、

ブラケット内側部です。
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こういったところも綺麗にしたいのですが、パークリをぶっかけるのはもし内部に入ってしまうとよくないので、何か物を探します。

アウターケーブルのお古(使用済み)です。

もともとアウターケーブルと接触しても壊れないようにできているのであれば削れないはずです、ということでアウターケーブルの皮膜のところで地道にゴシゴシこすります。

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傷つくことなくベタベタを落とすことに成功。

ブラケット内は細かいのでアウターの皮膜でこするのは結構やりやすかったです。
(くれぐれも内側の金属でこすらないように注意して下さい。傷だらけになります。)


ここまで来たらアウターケーブルの取り回しを覚えておきます。

ケーブルルーティングを変更したい場合は古いものでいじって新しい物は取り付けるだけにすると綺麗にまとまります。
(新しい物を何回も切るのはナンセンスです。)

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(年季が入ってきました、ROTUNDO(なんて読むんだこれ、、、ろとぅんどぅ、、かな、、)多分折れるまで使います。)
 
でケーブル固定部を剥がしました。
P3253701

 こうなります。

ここまで来たらシフトケーブルの交換なので、ディレイラー側の固定ポイントを緩めてケーブルを引っこ抜きます。

と言いたいところなのですが、引き抜く際も先っちょが毛羽立っていたり、固定ポイントが潰れていると、アウターキャップやフレームに思わぬ傷をつける可能性があります。
そういった場合は固定ポイントを切り落としてから抜いてあげるとスムーズに抜けます。


以前はここは金属製推奨だったと思ったのですが、最近は樹脂製のシールドキャップであればいいみたいです。マニュアルより、、、
割れると調整がめちゃくちゃになるとかなんとか、、、言っていた気がするのですが、、、
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状態の確認です。
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 ちょっとだけサビが有りますが、このぐらいであれば磨けばなんとか使えそうです。
樹脂製でなければ潰れたりは基本ありませんので交換しなくてもいけるでしょう。
と言うかオプティスリックのセットはアルミアウターシールドキャップは入っていませんし、、、 

アウターケーブルを外した際は各所のダメージや汚れの確認です。

次回の組み付けのヒントになることが多いですヨ。

アウター本体です。
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キャップ類。
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ものの見事に潰れて状態はよくないです。

特にレバー側のノーズ付きアウターキャップです。
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まるでバナナみたいになっております。

アウターキャップ内もサビが出ております。

ということはここにはグリスを少し入れたほうがいいということでしょう。
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わずか1周間足らずのインナーケーブルたちです。
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今のケーブルがダメになったらフロントで使います。。。

というところでオプティスリックの登場です。
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外側の緑がかった方がオプティスリックインナーケーブルです。

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美しひ、、、神々しい輝きです。。。

と詳細は後ほど、

新しいアウターを切りそろえます。
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前回の長さと同じか、調整したい場合は前回のものである程度長さを決めてから新しい物をきります。

ネジネジとか、フレームプロテクターを入れるときはものによってはこの段階で入れておかないと組んだ後に後悔することになります。ご注意下さい。

フレーム内をケーブルが通る場合はリアはどうでもいいですが、フロントはアジャスターを噛ませて下さい。これがないと調整がとても大変です。
てんちょーはリアは大体の調整はケーブルの取り付け時バッチリの張りに持ってくるので、ディレリラーの調整ボルトだけで十分です。余分なものはないほうがいいです。


リアアウターです。
P3253712
ロゴが見えるように調整しました。
こういった細かいところは本当に趣味の世界ですwww

リアはディレイラー側も確認します。
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これの一番下のパーツ
SHIMANO スモールパーツ 11速RD用ガイドパイプ Y5XX38000 【メール便可】
SHIMANO スモールパーツ 11速RD用ガイドパイプ Y5XX38000 【メール便可】
これです。

こいつはうん、、、消耗品です。
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新旧比較です。
もちろん下が旧です。

こんなに潰れて折れていては引きが重くなるのも納得です。

ということで新品に交換。

こういった細かいパーツも内部をチェックしてきちんとグリスアップします。
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綺麗ですね。ここにもグリスを入れます。

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仮組みです。

このケーブルアジャストボルトは基本的に緩めていく方向にしか使わないので一番締めこんでしまいます。ぶっ壊さない程度ですよ。
これペンチで無理やり回して壊したなんて、聞いたことがあります。


コントロールレバー内のケーブルの通り道ももちろん綺麗にします。
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綿棒にグリスを少し付けて汚れを拭き取り、軽くグリスアップします。

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今回はこのアウターキャップ(ノーズなし)で行くことにしました。
ケーブルセットにノーズ付きキャップが入っていないのであればまぁなくてもなんとかなるのかと、、、

組んでていく時はキャップの中に少量のグリスを入れてサビの防止と異物(水分)が入らないようにしました
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ツンっと、、、
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これでアウターキャップを付けます。
はみ出したものを綺麗に拭き取ります。

インナーケーブルの太鼓部にも少量塗ります。

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組み付けはいつもの様に、、、

レバーの外側から通して、頭を押し込みます。
必ずフロントもリアも【小レバー】を操作してケーブルが一番ゆるい状態で通します。

小レバーの操作ができない場合は、ブラケットを戻してあげたりして操作します。
この状態でないとケーブルは通りますが、太鼓の頭が入らないです。
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こっちから入れて、、、、(右側のコントロールレバーです)

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(左側のコントロールレバーです)ノーズ付きキャップがついています。

どちらも外から内側に入れるということです。

さっきせっかく組み立てたアウターケーブルですが、バラバラにして一個ずつ通していきます

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バラバラのほうがどこかで通りが悪い(通り道に障害がある)場合にすぐに分かります。
この段階で重いまま組み付けてしまうと後で引きが重くなる原因となります。

特に再利用するときはよく確認した方がいいです

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コントロールレバー側のアウターキャップは溝がありますのできちんとここにはめ込みます。

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レバー内のキャップもきちんとしめます。


あくまでもインナーケーブルがスムーズに通るようかどうか、をきちんと確認しながら入れていきます。

もう一つ注意です。

ケーブルの取り回しがどうなっていたか、ブレーキケーブルとの絡みを確認しながらフレーム内へと動線を決めます。
P3253743

これはなんかいやな予感が、、、

こうですね。
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フレーム内に通すのは男の一発勝負です!Sempreの場合は、です。

変な癖のついていないケーブルだったら素直に通ります。

BB下もきちんとケーブルガイドに通っているかを確認します。
時々通っていても脱線していることもありますのでご注意です。
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ここまで来るとこういう状態になります。

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でここからアウターケーブルのカーブを考えつつハンドルバーに固定します。

しかしレバー出口に段差ができてしまいました。
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このままでは不安定なので

バーテープの切れ端とか、ビニールーテープで厚みを出してケーブルが不安定にならないようにしました。
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ワタクシは個人的には全固定推奨派です。
数カ所よりもがっちり固定できます。
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また最後の巻き終わりのポイントは3重ぐらいに巻き強度を出します
これで安定感はばっちりです。

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両側巻き終わりです。
ケーブルアジャスターは前回よりも上部に付けました。

取り付け時の注意なのですが、できるだけカーブがゆるいところにつけたほうがいいです。

かと言ってハンドルバーに当たるところにつけてしまうと、走行中にコツコツぶつかって異音の原因となり、とても不快です。ハンドルバーに当たらず、カーブが出来るだけゆるいポイントを探してつけるのがいいと思います。

もう一つポイント、
各ケーブルは振動で干渉した時に音が出る時があります。各ケーブル間のクリアランスも気をつけて取り回しを決めるといいでしょう。

本当はハンドルを持ち上げてもアウターケーブルの力でハンドルが切れないようにまっすぐになるようにケーブルルーティングを決めるのがいいのですが、フレームの構造やサイズ、使用環境によっては無理な時もあります。もちろんまっすぐの方がいいのですが、できれば、、、ぐらいで調整してみるのがいいと思います。


もうここまでくれば後はインナーケーブルをディレイラーに固定して調整→終了です。

リアのケーブルの固定の仕方はこちらで裏ワザを後悔しております。

リアディレイラー調整 中級編 トップ・ローアジャストボルト


11速アルテだとトップから4枚目ぐらいでゆる~く張るとバッチリでした。

フロントも指で限界まで押し込んでゆるめに張ればアジャスターはほとんど触らなくて大丈夫なぐらい張れます。


ペンチでコーティングをはがしながら無理くり引っ張って固定、その後アジャスターをグリグリ回すなんてナンセンスですよ。
 
あとはお好みもバーテープを貼ってインナーキャップをつけるなりハンダ付けするなりボンドで固めれば完成です。

なんだかんだでバラすところからスモールパーツのお掃除グリスアップをしていたら2時間以上かかってしましました。交換だけであればで30分もあれば十分だと思いますが、ここで細かい手間をかけてあげるのがまたまたですが、【趣味の世界】です。



ということでここからが本番です。

P3253706

【オプティスリックインナーケーブル】
です。
P3253770
3種の比較です。

左から【SIL-TEC】【ポリマーコーティング】【オプティスリック】です。

コーティングの色は【透明】【茶】【緑】でしょう。


まずは触り心地から。

ポリマーコーティング乾いている系でさらさらしている感じです。
それに比べてオプティスリックはもう【トゥルントゥルン】です。

指の触りだけではポリマー以上の滑らかさです。

グリスとの相性はポリマーに分があるかもしれません。ポリマーのほうがグリスがよく絡みそうなイメージです。


そして余った部分でコーティングを剥がしてみましたが、もちろポリマーのようにケバケバが出ることはありません。
コーティングが剥がれると普通に銀色のケーブルが出てきます。
P3253773

見づらくて申し訳ありませんが、これは削った後です。
いわゆる他社で言うテフロンコーティングのようなイメージでしょうか。

でこすったらどんだけ落ちるのかというといわゆる黒いテフロンコーティング(B@B)よりも耐久性があります。すぐには剥がれないですが、ヤスリを使ってゴリゴリやってると剥がれてきました。ヤスリには勝てないですね。


で使用感ですが、、、あくまでもワタクシの感想ですよ。


間違いなく【すっげぇ軽い】です。

おいっ!シマノさん!

ナンデ早くこれを作んないんだ!



ポリマー。。。うちの在庫をどうしてくれるんだよ! 

えぇ、こんなこと言っていいのかって、、、う~ん、、、嘘はつけません。
 

なんというか、、、軽いです。

ヘタしたら今までの力で操作すれば2段変わってしまうようなイメージです。。。

シフトフィールはやはりポリマーのように柔らかいコーティングではありませんので、カキカキ固めのフィーリングですが、なにせ軽さが気持ち良すぎます。。。


ポリマーとの比較でシフトフィールはどちらかと言うとワタクシポリマーのほうが好きです。
しかし剥がれがどうにもこうにも汚くて、気になります。
軽さはどっちが軽いのかというと、多分同じぐらい軽いのではないかと思います。

今回の環境はスモールパーツも含めグリスアップやケーブルの取り回しも含めての結果となりますので、ポリマーのほうが分が悪いということがあります。ポリマーコーティングを使用していた時はスモールパーツは交換していませんでした。
ひょっとしたらスモールパーツも含めての交換だったらやはりポリマーのほうが軽くなる、、、と信じています。
世界のシマノの技術力というところもありますし、ポリマーよりも上回っていたらDURAと置き換えになるはずです。


オプティスリックは軽さもしかり、シフトの正確さが際立っている感じです。
シフトダウンよりもシフトアップの時の速さ、正確さが素晴らしいです。

ってことは要は滑りがとてもいいってことでしょう。


後はコーティングの耐久性ですが、それはまだ不明です。
1000kmほど走ってみてどうなるかを後日のインプレをお待ち下さい。

※あくまでもワタクシの独断と偏見いっぱいな個人的な感想ですので、ご了承下さい。


ちなみに当店FF-Cycleでも販売中です。
オプティスリック シフトケーブルセット 2180円

在庫があまりありませんので、在庫切れの場合はできるだけすみやかにお届けできるようにさせていただきます。代理店在庫ありで、通常3営業日以内に発送可能となっております。

ということでオプティスリックは予想以上のシロモンだった、、、というはてんちょーとしてはどうすっべかな、というお話しでした。

困った困った、、、

いやぁしかしキンモチイイなぁ、、、


 

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