えふえふぶろぐ

サイクルウェア、ロードバイク パーツのお店 ★FF-Cycle★
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タグ:セッティング

最新先読み!? クリートの後方セッティング


ワタク氏以前より”クリートは後方にセッティング”という記事を何度か記事にさせていただいておりました。
そんな折、タイムリーに今月号のバイシクルクラブに特集が組まれておりました。

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”クリート「土踏まずセッティング」はアリか?”
と言うもの6ページに渡る特集が組まれております。

こちらは完全に土踏まずでのセッティングであり、シューズを改造、または専用シューズでなければできないぐらいの完全な土踏まず(後方より)ですが、そちらをさらっと考えてみようともいます。


結果は本誌を購入して見てみて下さい(笑)m(_ _)m

その中で一文だけご紹介いたします。

”効果がありすぎてUCIが禁止にしそうなぐらいです”

いやぁものすごく興味があります。


ワタクシ自身シマノのSH-R171というシューズを使用しておりますが、最後方セッティングです。
最後方といっても微調整幅の中での調整ですので、たかが知れていますがそれでも十分に効果を実感できています。
image4905
※シマノシューズの限界後方セッティングです。
角度の調整等を言えれるとコレが限界です。
これを超えるためには・・・穴を開ける改造をするしかないです。。。

メリット
・ヒザ下の筋肉疲労の軽減
・臀筋の使いやすさ
(根本(体幹)から踏むという感覚がわかりやすい)

デメリット
・高回転ケイデンスが使いにくい
(常用~の高回転120~130回転程度なら問題がない)
・ハンドルを切ったときに前輪とつま先が当たるかも
・更に歩きにくくなる

注意点
・サドルの位置が変わる
(下がる、前後位置)
・ハンドルの位置も変える場合がでるかも
→全体的にバランスが変わる
ポジションの出し直しになる可能性が高い




ちなみに海の向こう側では専用のシューズもあるとか

バイオマック
http://www.biomac.biz
チョット何語かもわからない感じです(;´∀`)
画像のリンク切れ等もあり少し不安な感じです。。。

Bike rider 
 http://www.bikeradar.com/gear/category/clothing/shoes/product/review-biomac-bio-mxc2-shoes-09-34720/
(原文サイト)
こちらレビューの記事で英語です。

翻訳はこちらから
 
SPDのクリートがついている画像がありますが、面白いです!

SPDはSPD-SLよりもクリートが小さいのですが、”前後に2つ”ついています
これなら時と場合に合わせて付け替える、そんな裏技的な使い方ができるかもです。
(サドル高とかは簡単には変えれないとは思いますが、、、)
 
Cycling news
http://www.cyclingnews.com/reviews/biomac-bio-mxc2-shoes/
(原文サイト) 

翻訳はこちらから
 
BiomacのBio-mxc2シューズは€499で販売されているようですが、どこで買えばいいのかは不明ですorz
と言うか€499(現在1ユーロ120円ぐらい)ならシマノのシューズ2つぐらい無駄にしたとしても改造したほうが安いかもです。。。

もう一個SH-R171買って穴開けてみようかな、、、
P3084698
下方2個を観察すればわかりますが、おそらく穴が開いているところに皿のメスネジ(?っぽいもの)がはいっているのでインソールのもっと下側のベースをめくリンチョして穴を開けてこのメスネジをずらしてあげればいけそうです、、、いけっかな、、、(実際にやってみたら記事にすると思います。)
SPDの用に2つクリートを付けることはできませんが、ネジ穴を残しておくことなら古いシューズを使えばできそうです。


ということでクリートの後方セッティング、土踏まずまではいかずとも一見の価値あり!
そんなお話でした。

※ちなみにクリートを思いっきり下げたときにサドルを下げないと、膝痛・違和感が起こる可能性が高いです。
 
新しいことがドンドン出てくるロードバイク、楽しいですネ!
ママチャリってほとんどの人が土踏まずで踏んでます。
アンクリングの技術を重視していた時代から時はたち、現在ではアンクリングはそこまで大きく言われなくなっているような気がします。
技術が変わってきているのに、セッティングが変わってこないということはないと思います。
3年後ぐらいにはみんな土踏まずセッティングにしているかも、、、シマノさんカスタムフィットもいいけど、クリートの穴の位置もカスタムポンチ的なことをやってくれないかなぁ、、、
というか「是非ともやってくだされぇぇぇ!!」
少なくともそれが出たらワタクシは買います!

という独り言でした(笑

今月のバイシクルクラブは面白かったです。
ケツペダリングの特集もありました!
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乗り心地?反応? 自分好みのロードバイクを作る

もうまるでディ@ゴ@ティーニのような表題です。

「フレーム結構硬いの買っちゃったなぁ、、、」

「レー3じゃなくてZondaにしとけばよかったかなぁ、、、」


なんて後悔したって後の祭りです(笑

ではなくって、例えば10kg超えの完成車のアルミを軽量カーボンのような乗り心地にするのは難しいですが、ある程度は自分ごのみのセッティングに変えていくことができるのがロードバイクの楽しいところです。

ということで今回は、【自分の好みに合わせていくためにはどんなことをしたらいいのか、】そんなお話しをまたまたいつものごとくワタクシの独断と偏見いっぱいに「こんなことをすると結構変わるよ!」といったことのお話しです。


本題に入る前に大切なことがあります。

「こうしたい。」まずは希望がないとどうしようもありません。

▶レースで勝てるマシンにしたい。
▶ロングライドでできるだけ疲労を溜めないように。

どうでしょう。
全く目的が違いますので、目指すところが変わってきます。

まずはおおよその「ゴール」を決めることです。
もちろんゴールが確実に決まっていなくても調整の段階で決めていってもいいと思いますが、全くゴールが不透明だと少し調整が難しくなります。

ということで漠然と「速くしたい」。こんなことを考えいている方は調整よりも走りこみが必要になってくると思います。
走りこんでいくうちに「もっとこうしたい。」というものが具体的に見えてくるとカスタマイズがしやすくなりますよ。
どんなカスタマイズよりもエンジンを鍛えることが何より速く走れることに直結します。


例えばワタクシの場合は昔は「速くしたい。家をでてくから帰るまでできるだけ早く帰れるようにしたい。」こんなことばかり考えていました。
ってことは乗り心地を多少犠牲にしても絶対的な速度が出るようなセッティングになります。

→アップライトなポジションではなくて、大袈裟に言うとのんびり走るのは大変なぐらいハンドルの位置は低く遠くします。
→ホイールはスポークテンションを上げてかかり・反応を良くします。
→サドルも柔らかいものはペダリングのときに不安定の元となるので固めでしっかりと腰が安定するようなものを選びます。


例えばこのようなことですね。

しかし最近は、「まずは体を治すためにリハビリで少しずつでも乗れる距離を伸ばしたい。」だったらアホみたいなレーシーなセッティングよりも快適に、健康的に乗る事ができるセッティングを目指したい。 こういうことです。

当然、スピードを出したいのであれば前傾姿勢は深いほうが空力的にも有利になり、ガンガン踏んだときには負担が少なくスピードに乗せることができますが、深い前傾はガンガン踏まないようなのんびりとした時には逆に疲労が溜まってしまいます。


ということで今回は目的に合わせたセッティングというものを考える、そんなお話しです。


▶ポジション作りのお話し

前傾をどこまで深く取るか、、、フレームと体のサイズとも関係が出てきますが、今乗っていて【きつくないか?】【楽すぎないか?】というところです。

ロングライド用のフレームはヘッドチューブ長が長くアップライトなポジションを作りやすくなっています。長いヘッドチューブは直進安定性に優れているといわれていて、逆に短いヘッドチューブ長は軽い・速い回頭性を持つと言われて深い前傾を作ることができます。(あくまでも一般的にはってことですよ、、、)
もちろんフレームの選定から入れれば最高なんですが、そんなにフレームポンポン買えるほどバブリーな方はあまりいないと思うので、フレームの交換はまた別の機会にしましょう。

フレームを変えなくてもある程度は調整ができます。

ステムの長さ・角度を変えたり、コラムスペーサーの位置を変えてハンドルの高さを上げたり、逆に下げたりもできます。

ステムのお話しはこちらから
ステム長とアングル(角度)の影響 ロードバイクポジション調整

通常完成車として売られているものもコラム部をピッタリとスペーサーが入らない程ピッチリにカットはしないはずなので、ある程度ポジション・目的が決まってくるまでは余裕を残しておいたほうがいいと思います。

ポジションが決まって「もう動かさないぞ!」となってからのコラムカットでも遅くないと思います。

カーボンコラムのカットはこちらから
超低予算カーボンコラムカット ~余分な部分をスッキリカット~

ということでのんびり走りたいのであればハンドルは高めがいいですし、スピードを出したいのであれば遠く低くしたほうがいいです。
というのが基本というのは、例えばのんびり季節の変わり目なんかを感じながらサイクリングしているときにDHバーとか使う人はあまりいないと思います。


ステムの長さや、角度によって変わるハンドルの位置を調整によって変える上で大切なのは、深い前傾姿勢をしっかりと作れるのか、というところです。

あくまでもロードバイクに【乗せられる】のではなくて、ロードバイクは【乗るもの】です。

高めのハンドルで下ハンをず~っと使えないのであれば、まずは下ハンでもしっかりと巡航できるように練習をしてからでも調整は遅くないと思いますヨ。



▶乗り心地を良くするための方法

フレームを変えましょうと言うお話しではありません。
本当はフレームを交換するのが結構効くといえば効くのですが、そんなバブリーなお話しではありません。

そもそもカーボンフレームって一回買えばぶっ壊しちゃうまで使えます。
ヘタってくるとかなんとかいう意見もありますが、ソレって本当なんでしょうか?

どちらかというとヘタリを感じるのはフレームではなくて周りのパーツ類のような気がします。
一番ヘタリを感じるのはホイールです。
正確にはヘタリではありません。詳しくは後述。


①チューブ

一番乗り心地がいいのはラテックスチューブです。

運用の面倒さを考慮しても使わない手はないでしょう。
ミシュランのラテックスチューブのインプレ

現在はかなり落ち着いて一晩で1BARぐらいの減りです。

基本的にロードバイクに乗る前は必ず空気圧を補充しないといけませんが、一度味わってしまうと元には戻れません。

これは乗り心地だけではなく、転がり抵抗や耐パンク性も強いというお話もあります。
とはいっても基本的にブチルでもほとんどパンクはしませんので、どっちが強いかどうかは不明です。 


②適正空気圧を見極める

タイヤの横に上限下限がかいてありますのでその範囲内で色々といじってみるのがいいでしょう。
これはコストが掛からずにできますのでおすすめです。

空気圧によってもだいぶ乗り心地を変えることができるということは適正空気圧の範囲が広いタイヤのほうが遊べる。ということですね。


③スポークテンション

これはもう全然違ってきます。

詳細はこちら
フルクラム レーシング3 スポークテンション調整 TM-1

どのぐらいかというと、つい最近もこんな状態になってからキンキンに張ったスポークテンションを落としました。
上の記事の調整後も結構いじって最終的に、リアも限界値ぎりぎりぐらいになるように調整してあったのですが、今となってはそんな反応はいりませんので。。。

ゴム板を一枚挟んだような、アルミからカーボンに乗り換えたような印象です。

多分これ今ワタクシが一番おすすめするチューニングです。

全然変わりますよっ。


④その他

サドルを変えたり、ハンドルバーを変えたりといろいろとありますが、まずは交換する前に【調整】をしっかりするということです。
調整をした上でどうしてもダメならば交換する。これが一番低コストです。

よく試乗会とかで「すっげぇ!めちゃくちゃ良い!進むわぁ、、、」なんていう声も、、、まるで魔法のようですね。
でもこれってくたびれた自分のバイクと比べちゃいませんか?
メンテが不十分なバイクに乗っていればシャキッとした感じをものすご~く感じるはずです。

普通は自分のバイクと全く同じモデルに乗れば試乗車のほうが具合が悪く乗りにくく感じるはずです。
自分好みのセッティングになっていないからです。

試乗車のほうが調子がよく感じてしまう場合は、、、腕の良いプロショップに持っていったら改善できる可能性があります。

ロードバイクは何もしなければすこ~しずつ調子が悪くなってくる乗り物です。
少しずつだから気づくのが難しいんですね。
ってことです。

まずは自分のバイクを最高の状態に保つことをすることが大切だと思いますヨ。



ということで自分好みのロードバイクを作るというお話しですが、これ以外にもまだまだあります。
しかし大切なことは繰り返しになりますが、
【方向性をしっかりと見つける】ということです。

そのためにはロードバイクって新しいパーツがでたり、新しいフレームが出ると目移りばかりしてしまいますが、まずは【乗る・乗る乗る】ということが大切です。

ロードバイクは床の間に飾るものではない!というのがワタク氏の持論です(笑


速くなるためには車体やパーツを変えるということではなくて、エンジンを鍛えることが何より大切です。

どんどん乗るうちに「こうしたい。」「もうすこしこうだったらいいのになぁ。」こんなことが見えてくるはずです。
それが見えてきたらしっかりとしたショップに相談するなり、自分でいじって見るなりしたらいいと思います。


ワタクシが思うにカーボンフレームって前述のように長持ちすると思います。アタリどころが悪ければ一発でおしゃかですが、トラブルがなければ何年も乗れます。
乗り込んで調整して、乗り込んで調整して、、、これの繰り返しによってフレームの癖、その他のパーツの声とかもわかってきますし、それに合わせてパーツを調整したり、メンテしたり、交換したり、、、そんなことで正に自分の最高の相棒、一台を作ることができると思いますよ。

そのためにはまずは目移りしがちな世の中ではありますが、しっかりと今 手元にあるロードバイクとしっかりと向き合うってことが大切ですね。

ということで週刊「自分好みのロードバイクを作る」というお話しでした。



XR4、、、いいよなぁ、、、(´∀`*)

って(# ゚Д゚)/オイッ!



関連動画はこちらから




 
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フロントディレイラー調整 簡易10分セッティング


大幅に更新いたしました。モデルを現行品へ変えての修正がはいっております。

今回から実際にフロントディレイラーをいじっていきます。
なお、今回の方法はディーラーマニュアルとは少々違う箇所があります。
あくまでも一方法として見ていただければと思います。

注)セッティングはクランクを回しながら行う場合が多いです。
  くれぐれも手を挟んだりしないように、
  【回すときは回す】【整備するときは回転を止める】を心がけて下さい。

尚今回は前提としてすべてシマノ製品のクランク・チェーン・フロントディレイラー・レバー・ケーブルのお話となっております。
フロント変速で起こりえる問題として変速がだるい、スパっと変わらないなどの問題はいわゆる【社外品】(サードパーティ製)のものを使っている時にも相性として不具合が起こることがあります。(もちろん全てではありません。)完成車等でクランクだけFSA製やケーブルだけよくわからないものを使用している場合もあります。、それがすべて悪しきかというとその限りではありませんが、不安要素を取り除く、きちんと変速をする。という目標があれば一度機材面からも見直しをしてみるのもいいかもしれません。


今回は取り付け位置は確定しているものとします。
取り付け位置は【並行】【歯とプレートの隙間はマニュアル通り】にしましょう。

最近は新品時はテープなんかがついていてわかりやすいですからね。
ということで10分間簡易セッティングで行きましょう。

流れです。
①インナー側(内側)のリミット位置調整
②アウター側(外側)のリミット位置調整
③ケーブル固定
④ワイヤーの張り調整


4ステップです。

①インナー側のリミット調整
ケーブルは邪魔なんで外します。
→ケーブルが張った状態だと本当のリミットがわからない場合があります。
 ケーブルの張りがフロントディレイラーの動きを邪魔してしまうということです。
 またコントロールレバーの場所次第ではとんでもないセッティングになってしまうこともありえます。
P6152741
この状態だとバネのちからでインナー側に自然に落ちています。

リアは一番軽いギア(ロー)にします。
この状態ですらないようにローアジャストボルトを調整します。

シマノマニュアルでは【0~0.5mm】となっております。
rect3768
いじるネジは赤丸の内側のネジ、する部分は赤い線の部分です。
ココはクランクを回しながら音を聞きつつ、ぎりぎりの幅に調整します。
まぁインナー側に何をやっても落ちなければなんでもいいんですが、、、

そんなに難しくないですね。繰り返しになりますが、
ケーブルが付いているとわけわかんなくなりやすいです。
ケーブルが付いていると張力でネジを回しても動かない事があります。
某知@袋とかでも「ネジを回しても動きません。」
とかよく見ますが、それはケーブルのせいです。


で調整ができたら

②トップ側の調整
まだまだケーブルは張りません。
リアをトップ(一番外側)に持っていきます。
でフロントもアウターにします。
、、、ケーブルついてないのにどうするねん。と
手で動かしちゃいましょう。
ゆっくりとクランクを回しながら
rect3820-1
親指で矢印の方向に押すとアウターに動きます。
注)くれぐれも指を変なところに挟まないようにして下さい。

リアのシフトポジションは一番トップ側でおこないます。

★コツ★

残りの4本の指の位置を見て下さい。力のかけやすい方向です。
でココで親指で押せるだけ押すともう押せないところが
トップ側の調整ボルトで調整する幅です。
トップ側の調整ボルトの設定したポイント異常はぶっ壊さないと動きません。

クランクを回しながらグリッとアウター側へ親指で押してシフトアップ
その時スムーズに上がらなかったり、アウターを飛び越えて落っこちたり
そんなことが起きるようであれば調整が必要です。

親指で限界まで押しても決してアウターを飛び越えないように調整します。
クランクは回しながらです。
★ポイント★
フレーム材質相性にもよりますが、
よくしなるフレームはアウターを絶対に飛びこえないギリギリ外側
に合わせたほうがいいでしょう。(後のセッティングで幅が増えます)


★コツ★
親指で押す場合は必ずリミット制御(限界まで)押し込んで下さい。
(クランクを回さないとギアは変わりません。)

もちろん親指を解除してしまうとインナーに落ちます。
親指を話したいときはクランクを止めて話せばギアは変わりません。

クランクを回しながら親指で押してあげて
インナー→アウター→インナー→アウターと繰り返し
スムーズに行けば【リミット制御】は調整完了です。

シマノマニュアルではケーブルを固定してから行うことになっておりますが、なぜケーブルを固定しないで行うかというと、、、下の方に理由があります。


③ケーブル固定です。
②までを終わることにはケーブルの仕事がわかってきたでしょう。
親指でやっていたことをケーブルでやるだけです。
でケーブルを張ります。

ケーブルを張るときは必ずコントロールレバーは一番解除した状態
(一番インナー側)で張ります。
※何回か小レバーの操作を繰り返し確実に一番インナー側にあることを確認します。
image3849
これがキツイです。
かなりキツメにひっぱって固定しないとダメです。
Stiレバーが変な位置に入っているともっとキツイです。
必ず一番解除した状態(インナー側トリムでもなく)ではります。

本当にキツイ、ショップなんかに行くとペンチでグイグイ引っ張って固定している
のをよく見ますが、ペンチで強く摘むとケーブルが解けるんです。

あくまでも整備は美しくいきましょう。



裏技です。
・インナーに落とした状態で、引っ張ればずれるぐらいでケーブルを軽く固定。
・親指でプルアームをさっき変速したように内側に押し込みながら固定します

rect38201
★ポイント★
押して締めて引っ張って~とやるといいでしょう。
無理やりケーブルを引っ張るよりも無理なく止めれます。


※ケーブルの張力は一番インナーに落ちている時に
 たるみがなくびしっと伸びているけど張力はかかっていないぐらいです。

つまり固定後に親指を離した状態(コントロールレバー側は一番インナー側)でケーブルにたるみがあれば緩すぎですので張り直しです。

親指を離したときにロー側のリミット調整の位置までビシっとくるといい張り具合です。

rect529-4
適正な張りで固定できている場合は【ロー側調整ボルトで設定した位置】から数mmしかズレることのない張りです。この状態だとアジャスターをグリングリン回さなくても少しだけいじるだけでロー側のセッテイングは終えることもできます。

張りすぎの場合だと指を離してもインナー側の設定値を大きく超えてしまっています。場合によってはインナーに落ちないこともあります。

逆に緩すぎると指を離した際にケーブルが大きくたるんだり、指で触って「あぁ、全然張れてないなぁ、」とすぐに分かります。

★あくまでもアジャスターの調整は微調整に使うだけですので、まずは適切な張りでケーブルを固定する。これがなによりフロントディレイラーの調整がうまくいくポイントです。★

ココでビシッと張り具合をキメれるとその後の調整は非常に楽です。
ほとんどいじらないで行けますから。


これができればもう少し

④ケーブルの張りの微調整
★ポイント★
先ほどインナー側のリミットをきめました。
ケーブルを張り過ぎだと、親指を話してもインナー側にキレイに落ちないですね。
インナー&ローで擦らないようにリミット制御したので、
それをケーブルの張りで邪魔をしない限界の張りで調整します。


ケーブルがフレームの外を通る場合はココで調整
P6152755
インフレームのケーブル調整は
path3985
ココしか無いです。
リアはここのパーツはいらないですが、フロントでインフレームの場合は
必ず付けたほうがいいでしょう。
まぁなくても何とかならないことも無いですが、合ったほうがいいですね。

この調整はあくまでも微調整にしか使えないです。
これをグリングリン回しすぎて取れちゃったとか、締め込み過ぎでネジ穴なめた
とかよくあるようなのでご注意を。
あくまでもディレイラーにケーブルを固定する時に張り具合を適切に張ります。


あとの調整はなるようにしかならないです。(笑)
と言うのはこの調整は【張り】だけなんですね。
アウターよりに動かしたければケーブルを張る。
インナーよりに動かしたければケーブルをゆるめる。
トリム調整も張りで調整


もう少々詳細はというと、
要はSHIMANOのクランクのインナー-アウター距離の距離は決まっていて
それにそって動くようにコントロールレバーで【引き幅、解除幅】が決まっています。
その決まり以上の動きはどうやってもできないわけです。

限界値ももう決まってしまっているので、
その中で好みの位置にケーブルの張りで合わせるということです。
rect5686
rect5686-7
▶張りすぎの場合

緑枠に注目して下さい。

リミット調整(トップ&ロー調整ボルトで)設定した値はどうにも超えることはできません。

ということは緑枠の動きは動きようがありませんのでカットされてしまう動きとなります。

これがアウター側のトリムで動かないor動く幅が狭すぎる原因です。

またこの状態ではインナートリムの状態ではインナーに落ちないこともあります。


rect5686-7-1

▶ゆるすぎの場合

上と同じでロー側調整ボルトで設定した値を超えることはできませんので、どうなるかというと、上記図のインナーの状態でビシっとケーブルが張れていますが、トリムに入れるとケーブルがたるみます。動けないのでケーブルが余ってしまうということです。

この状態ではおそらくアウター側に持ち上げることはできるかもしれませんが、インナーのトリムがほとんどの動かない状態です。

またアウター側のトップ調整ボルトで設定した値までディレイラーが動かないのでアウタートップ付近で音鳴りが発生する場合が多いです。


張りすぎればインナーに落ちにくい、またアウター側はリミットを超えては
動けませんのでトリムをしても変わらない、ということが起きます。

逆に緩すぎればインナーの状態でケーブルはたるみ、
トリムをしてもあまり変化はないでしょう。
またアウターに上がりにくくなります

こういうことですね。

コントロールレバーの種類によってインナーとインナートリムが逆の場合がありますが、基本的に一番インナー側での設定と、一番アウター側での設定ということです。


ちなみにシマノマニュアルの順序では

①ロー側のリミット調整
②ケーブルの張り調整(アウタートリム&リアローの状態での調整)
③アウター側のリミット調整

となっております。

これだけなんですね。

要はアジャスターで調整する【ケーブルの張り】はどこかを起点にして一箇所を合わせれば周りも合わせて動きますので大体は調整ができてしまうということです。


以上で簡易セッティング編は終了となります。
これ以上のセッティングはリアと違い少々時間労力テクニックが必要になります。

ということでフロントディレイラーの簡易セッティングでした。


★追記★
フロントもリアもそうですが、よく質問で
【ケーブルインラインアジャスター】が固くて動きません。どうしたら良いですか?
なんて事があります。
こいつです↓↓↓
P1173864
※画像は諸事情により逆向きにつけています。

そういう時はフロントディレイラーのケーブルの役割をもう一回見てみましょう。
チェーンがアウターの状態にあるときはケーブルはどうなっていますか?

ケーブル式は大きな歯のギアに動かす動作でケーブルを引っ張って動かします。

ケーブルを引っ張ってアウターに引っ張りあげているわけですから、ケーブルは引っ張られている状態なわけです。

リアは逆にロー側(内側・大きなギア)よりの時はケーブルが張られている状態なわけです。

このケーブルって引っ張られているときは結構なテンションが掛かっています

その状態で上のインラインアジャスターなんて指先でくるくるするだけですが、テンションがかかっている時に更に引っ張ろうとしたら硬いのは当然です。更にそんな状態で無理やりペンチなんかで回すようなことをやってしまえば限界値まで来ているのに気付かずに限界を超えてしまい最悪ぶっ壊しちゃいます

特にフロントはアウターにのっかっている時なんかアジャスター回すのはとても硬くて指が痛くなります。

ということで整備は時々馬鹿力が必要なときはありますが、ほんの一部です。そうではなくて原理を理解することで機材をぶっ壊しちゃうことも減りますし、安全にスマートに仕上げることができます。

ということでアジャスターが硬い時はケーブルとディレイラーの関係をもう一度見なおしてみるといいと思います。

答えを忘れていました。
【一番インナー側に落として回してみましょう。】
ケーブルのテンションがパンパンの時に更に引っ張る動きは力が入りますのでケーブルを緩めて調整したげるということです。
これでも硬いならプルアームを少し触ってあげます。【クックッと】
これで比較的簡単に回ると思います。

これでも回らないのであればその他の故障を疑いたいです。

説明書なんかでは【アウター&ローの状態で擦らないように・・・】とかあった気がしますが、何もアウターに入れたまま調整しなきゃダメとはありません。しかしアウターの状態で調整したって、結局は何回か上げたり下げたりして確認しないとダメです。
場合によってはアウター側(ケーブルが引っ張られた状態)でいじっても余り動かない場合が多いですので、アジャスターを触った後は何度が変速してみてということが必要です。
アウターの状態でアジャスターぐるぐる回したって結局は変速を繰り返して不具合がないかを確認しなければいけないので、わざわざ硬い方法で無理くり回さなくてもいいってことです。

ということでご質問に対しての追記でした。

++++++++++++++++++++++++++++++++++
チョットした構造とケーブル固定方法の動画を作成してみました。




トリムについての詳細なお話しはこちらから↓↓↓
お悩み解決 フロントディレイラーが動かない?(トリムのお話し)動画更新


今回ご紹介に使用したものはこちら↓↓↓

ロングプルアーム採用でとても引きが軽いモデルです。

引き(操作)の軽さにはこちらも大活躍

これを使わないのはもったいないですね。



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