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タグ:フロントディレイラー

新型デュラのフロントディレイラー FD-R9100ってどうなのよ?


大幅に構造が変わってしまった(?いいのか悪いのかということではありません。)新型DURAのフロントディレイラー、FD-R9100です。
発売以来結構触らせていただく機会が多く、”どのような差”があって”どんな感じ”なのか?
というところを新旧比較を交えながら少しだけお話をしてみようと思います。 

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※旧モデルは5800だろうが9000だろうが基本的に構造は一緒でした。



もう見た目だけでものすごいことになってしまっていそうです。。。

従来のフロントディレイラーの動きとしては何度か記事にさせて頂いておりますが、
”設定した振り幅間の間での左右の動き”と言うものでした。

今回は少し変わっています。
何が変わったかというと少し難しいんですが、
”アウター側の調整ボルトの設定が、そのまま調整幅になる。”ということです。

滅茶苦茶わかりづらくてゴメンナサイm(_ _)m
なんというかリミットの調整がうまくいかないというか、オーバーシフトが上手く殺せないというか。。。

おそらくこれは今まで構造を理解した上で整備をしていた方にはものすごくやりづらい調整だと思います。
従来の方式は良くも悪くも(悪いところは特に余りありませんが、)構造がそこまで複雑ではなかったので、
マニュアル通りの整備はもちろんのこと、好み、フレームの種類に合わせた微調整、絶妙セッティングがしやすかったりしたわけです。(公式セッティングではない方法でも調子を良くするために採用する方法があったり、公式の調整幅の中でも微妙なセッテイング。)
まったくもって個人的な感想ですが、公式の見解としては”セッティングの簡易化”というところもあるということなのですが、慣れ親しんだこの旧型の方式からすると新型は少し複雑すぎてセッティングが出しにくいです。
多種多様化するいろいろなフレームに対応する、ということも利点であり、難点にもなりそうな雰囲気です。

image41255

 FD9000のロングプルアーム化したときは”こいつはいい!”素直にこう感じましたが、9100の進化は素直に喜べないところがあります。

・太いタイヤに対応するため
・引きが安定して軽い 

こんな利点はあるようですが、では9000のFDとどんだけ違うのかというと・・・
「9000とめちゃくちゃ違いますか?」
「う~ん、軽いといえば軽い気がするんだけど。。。」
ワタクシ自身まだまだそこまでこの新型の設定になれていないということもあるのかもしれませんが、従来方式との引きの軽さでそこまで大きな軽さを感じることはありませんでした。
9000のFDとか6800もそうですが、滅茶苦茶軽くできますからネ。

構造が大きく変わることで厳密に言うと”引き心地”は変わりました。
そこがシマノがよくいう「引きが安定して軽い」というところだと思います。
良く言えば「引きが安定して軽い」悪く言えば「不思議な引き心地」デスネ。




これとは全く別に、ケーブルの固定ポイントは逆ネジでもいいんでないかなぁと思います。
これは過去モデルとも似たところなんですが、ネジを締め込んで固定する際に、
ケーブルが緩む方向=ネジが閉まる方向、これはチョットやりにくいと感じる方が多いのではないかと思います。
そもそもアジャスターなんて微調整のためについているわけであってグリングリン回すもんではありません。あくまでも張りの調整はケーブルの固定時にビシっと張れていればアジャスターをそこまでひねる必要もありません。


あと確かこのFD-R9100はフルアウターにも対応していたと思います。
ワタクシ自身フルアウターFD車は触ったことがないのであれですが、アウターキャップ(樹脂製)を使用ができるということです。


最後は個人的に「こいつはいい!」と思ったところです。
”ケーブルアジャスター内蔵!!”
これはいいですね。
フレーム内を通るケーブルの場合はアジャスターを噛ませないといけなかったのが、必要なくなります。リアは本体にアジャスターが付いていたのでもともと不要だったんですんが、ついにフロントも来たか、いいと思います。
アウターなんかは最近ハンドル内を通ったり、「マジカヲ!?」というところからフレームにはいっていく方式のルーティング採用車を見ることがありますので、できるだけスマートに、、、アジャスター1個ないだけでもトラブルが一個減ります。(あんまり多いことではありませんが、というか本体側(のo゚Д゚)=◯)`3゜)∵ ·ハウッ)


ということでFD-R9100、新型DURAのフロントディレラーに関してのお話でした。
構造が複雑化することでどうなるのかというと、、、ちょっと高くなりますネ(;´∀`)

あとはFD本体のトラブルとして動きが悪くなったりするとなると、悪さをし易いのはリンク部です。
今回はリンク部が増えておりますのでそこら辺のトラブルが長い期間、過酷な状況下(雨、泥等)の影響を受けにくいか、そんなところは今後の動向として要観察かと思います。
次期ULTEもこの方式を採用していくるか否か、そればかりは不明ですが個人的には今までの・・・o゚Д゚)=◯)`3゜)∵ ·ハウッ

ということでFD-R9100、初物は、、、様子を見よう!となると消極的で面白くないのですが、すこし様子を見てもいいかも、、、というのが個人的な率直な感想でした。

ご自身でのセッティングは方法が全く変わっているので良くマニュアルを読んで行う、これが大切だと思いますヨ。



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フロントディレイラー調整 簡易10分セッティング


大幅に更新いたしました。モデルを現行品へ変えての修正がはいっております。

今回から実際にフロントディレイラーをいじっていきます。
なお、今回の方法はディーラーマニュアルとは少々違う箇所があります。
あくまでも一方法として見ていただければと思います。

注)セッティングはクランクを回しながら行う場合が多いです。
  くれぐれも手を挟んだりしないように、
  【回すときは回す】【整備するときは回転を止める】を心がけて下さい。

尚今回は前提としてすべてシマノ製品のクランク・チェーン・フロントディレイラー・レバー・ケーブルのお話となっております。
フロント変速で起こりえる問題として変速がだるい、スパっと変わらないなどの問題はいわゆる【社外品】(サードパーティ製)のものを使っている時にも相性として不具合が起こることがあります。(もちろん全てではありません。)完成車等でクランクだけFSA製やケーブルだけよくわからないものを使用している場合もあります。、それがすべて悪しきかというとその限りではありませんが、不安要素を取り除く、きちんと変速をする。という目標があれば一度機材面からも見直しをしてみるのもいいかもしれません。


今回は取り付け位置は確定しているものとします。
取り付け位置は【並行】【歯とプレートの隙間はマニュアル通り】にしましょう。

最近は新品時はテープなんかがついていてわかりやすいですからね。
ということで10分間簡易セッティングで行きましょう。

流れです。
①インナー側(内側)のリミット位置調整
②アウター側(外側)のリミット位置調整
③ケーブル固定
④ワイヤーの張り調整


4ステップです。

①インナー側のリミット調整
ケーブルは邪魔なんで外します。
→ケーブルが張った状態だと本当のリミットがわからない場合があります。
 ケーブルの張りがフロントディレイラーの動きを邪魔してしまうということです。
 またコントロールレバーの場所次第ではとんでもないセッティングになってしまうこともありえます。
P6152741
この状態だとバネのちからでインナー側に自然に落ちています。

リアは一番軽いギア(ロー)にします。
この状態ですらないようにローアジャストボルトを調整します。

シマノマニュアルでは【0~0.5mm】となっております。
rect3768
いじるネジは赤丸の内側のネジ、する部分は赤い線の部分です。
ココはクランクを回しながら音を聞きつつ、ぎりぎりの幅に調整します。
まぁインナー側に何をやっても落ちなければなんでもいいんですが、、、

そんなに難しくないですね。繰り返しになりますが、
ケーブルが付いているとわけわかんなくなりやすいです。
ケーブルが付いていると張力でネジを回しても動かない事があります。
某知@袋とかでも「ネジを回しても動きません。」
とかよく見ますが、それはケーブルのせいです。


で調整ができたら

②トップ側の調整
まだまだケーブルは張りません。
リアをトップ(一番外側)に持っていきます。
でフロントもアウターにします。
、、、ケーブルついてないのにどうするねん。と
手で動かしちゃいましょう。
ゆっくりとクランクを回しながら
rect3820-1
親指で矢印の方向に押すとアウターに動きます。
注)くれぐれも指を変なところに挟まないようにして下さい。

リアのシフトポジションは一番トップ側でおこないます。

★コツ★

残りの4本の指の位置を見て下さい。力のかけやすい方向です。
でココで親指で押せるだけ押すともう押せないところが
トップ側の調整ボルトで調整する幅です。
トップ側の調整ボルトの設定したポイント異常はぶっ壊さないと動きません。

クランクを回しながらグリッとアウター側へ親指で押してシフトアップ
その時スムーズに上がらなかったり、アウターを飛び越えて落っこちたり
そんなことが起きるようであれば調整が必要です。

親指で限界まで押しても決してアウターを飛び越えないように調整します。
クランクは回しながらです。
★ポイント★
フレーム材質相性にもよりますが、
よくしなるフレームはアウターを絶対に飛びこえないギリギリ外側
に合わせたほうがいいでしょう。(後のセッティングで幅が増えます)


★コツ★
親指で押す場合は必ずリミット制御(限界まで)押し込んで下さい。
(クランクを回さないとギアは変わりません。)

もちろん親指を解除してしまうとインナーに落ちます。
親指を話したいときはクランクを止めて話せばギアは変わりません。

クランクを回しながら親指で押してあげて
インナー→アウター→インナー→アウターと繰り返し
スムーズに行けば【リミット制御】は調整完了です。

シマノマニュアルではケーブルを固定してから行うことになっておりますが、なぜケーブルを固定しないで行うかというと、、、下の方に理由があります。


③ケーブル固定です。
②までを終わることにはケーブルの仕事がわかってきたでしょう。
親指でやっていたことをケーブルでやるだけです。
でケーブルを張ります。

ケーブルを張るときは必ずコントロールレバーは一番解除した状態
(一番インナー側)で張ります。
※何回か小レバーの操作を繰り返し確実に一番インナー側にあることを確認します。
image3849
これがキツイです。
かなりキツメにひっぱって固定しないとダメです。
Stiレバーが変な位置に入っているともっとキツイです。
必ず一番解除した状態(インナー側トリムでもなく)ではります。

本当にキツイ、ショップなんかに行くとペンチでグイグイ引っ張って固定している
のをよく見ますが、ペンチで強く摘むとケーブルが解けるんです。

あくまでも整備は美しくいきましょう。



裏技です。
・インナーに落とした状態で、引っ張ればずれるぐらいでケーブルを軽く固定。
・親指でプルアームをさっき変速したように内側に押し込みながら固定します

rect38201
★ポイント★
押して締めて引っ張って~とやるといいでしょう。
無理やりケーブルを引っ張るよりも無理なく止めれます。


※ケーブルの張力は一番インナーに落ちている時に
 たるみがなくびしっと伸びているけど張力はかかっていないぐらいです。

つまり固定後に親指を離した状態(コントロールレバー側は一番インナー側)でケーブルにたるみがあれば緩すぎですので張り直しです。

親指を離したときにロー側のリミット調整の位置までビシっとくるといい張り具合です。

rect529-4
適正な張りで固定できている場合は【ロー側調整ボルトで設定した位置】から数mmしかズレることのない張りです。この状態だとアジャスターをグリングリン回さなくても少しだけいじるだけでロー側のセッテイングは終えることもできます。

張りすぎの場合だと指を離してもインナー側の設定値を大きく超えてしまっています。場合によってはインナーに落ちないこともあります。

逆に緩すぎると指を離した際にケーブルが大きくたるんだり、指で触って「あぁ、全然張れてないなぁ、」とすぐに分かります。

★あくまでもアジャスターの調整は微調整に使うだけですので、まずは適切な張りでケーブルを固定する。これがなによりフロントディレイラーの調整がうまくいくポイントです。★

ココでビシッと張り具合をキメれるとその後の調整は非常に楽です。
ほとんどいじらないで行けますから。


これができればもう少し

④ケーブルの張りの微調整
★ポイント★
先ほどインナー側のリミットをきめました。
ケーブルを張り過ぎだと、親指を話してもインナー側にキレイに落ちないですね。
インナー&ローで擦らないようにリミット制御したので、
それをケーブルの張りで邪魔をしない限界の張りで調整します。


ケーブルがフレームの外を通る場合はココで調整
P6152755
インフレームのケーブル調整は
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ココしか無いです。
リアはここのパーツはいらないですが、フロントでインフレームの場合は
必ず付けたほうがいいでしょう。
まぁなくても何とかならないことも無いですが、合ったほうがいいですね。

この調整はあくまでも微調整にしか使えないです。
これをグリングリン回しすぎて取れちゃったとか、締め込み過ぎでネジ穴なめた
とかよくあるようなのでご注意を。
あくまでもディレイラーにケーブルを固定する時に張り具合を適切に張ります。


あとの調整はなるようにしかならないです。(笑)
と言うのはこの調整は【張り】だけなんですね。
アウターよりに動かしたければケーブルを張る。
インナーよりに動かしたければケーブルをゆるめる。
トリム調整も張りで調整


もう少々詳細はというと、
要はSHIMANOのクランクのインナー-アウター距離の距離は決まっていて
それにそって動くようにコントロールレバーで【引き幅、解除幅】が決まっています。
その決まり以上の動きはどうやってもできないわけです。

限界値ももう決まってしまっているので、
その中で好みの位置にケーブルの張りで合わせるということです。
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rect5686-7
▶張りすぎの場合

緑枠に注目して下さい。

リミット調整(トップ&ロー調整ボルトで)設定した値はどうにも超えることはできません。

ということは緑枠の動きは動きようがありませんのでカットされてしまう動きとなります。

これがアウター側のトリムで動かないor動く幅が狭すぎる原因です。

またこの状態ではインナートリムの状態ではインナーに落ちないこともあります。


rect5686-7-1

▶ゆるすぎの場合

上と同じでロー側調整ボルトで設定した値を超えることはできませんので、どうなるかというと、上記図のインナーの状態でビシっとケーブルが張れていますが、トリムに入れるとケーブルがたるみます。動けないのでケーブルが余ってしまうということです。

この状態ではおそらくアウター側に持ち上げることはできるかもしれませんが、インナーのトリムがほとんどの動かない状態です。

またアウター側のトップ調整ボルトで設定した値までディレイラーが動かないのでアウタートップ付近で音鳴りが発生する場合が多いです。


張りすぎればインナーに落ちにくい、またアウター側はリミットを超えては
動けませんのでトリムをしても変わらない、ということが起きます。

逆に緩すぎればインナーの状態でケーブルはたるみ、
トリムをしてもあまり変化はないでしょう。
またアウターに上がりにくくなります

こういうことですね。

コントロールレバーの種類によってインナーとインナートリムが逆の場合がありますが、基本的に一番インナー側での設定と、一番アウター側での設定ということです。


ちなみにシマノマニュアルの順序では

①ロー側のリミット調整
②ケーブルの張り調整(アウタートリム&リアローの状態での調整)
③アウター側のリミット調整

となっております。

これだけなんですね。

要はアジャスターで調整する【ケーブルの張り】はどこかを起点にして一箇所を合わせれば周りも合わせて動きますので大体は調整ができてしまうということです。


以上で簡易セッティング編は終了となります。
これ以上のセッティングはリアと違い少々時間労力テクニックが必要になります。

ということでフロントディレイラーの簡易セッティングでした。


★追記★
フロントもリアもそうですが、よく質問で
【ケーブルインラインアジャスター】が固くて動きません。どうしたら良いですか?
なんて事があります。
こいつです↓↓↓
P1173864
※画像は諸事情により逆向きにつけています。

そういう時はフロントディレイラーのケーブルの役割をもう一回見てみましょう。
チェーンがアウターの状態にあるときはケーブルはどうなっていますか?

ケーブル式は大きな歯のギアに動かす動作でケーブルを引っ張って動かします。

ケーブルを引っ張ってアウターに引っ張りあげているわけですから、ケーブルは引っ張られている状態なわけです。

リアは逆にロー側(内側・大きなギア)よりの時はケーブルが張られている状態なわけです。

このケーブルって引っ張られているときは結構なテンションが掛かっています

その状態で上のインラインアジャスターなんて指先でくるくるするだけですが、テンションがかかっている時に更に引っ張ろうとしたら硬いのは当然です。更にそんな状態で無理やりペンチなんかで回すようなことをやってしまえば限界値まで来ているのに気付かずに限界を超えてしまい最悪ぶっ壊しちゃいます

特にフロントはアウターにのっかっている時なんかアジャスター回すのはとても硬くて指が痛くなります。

ということで整備は時々馬鹿力が必要なときはありますが、ほんの一部です。そうではなくて原理を理解することで機材をぶっ壊しちゃうことも減りますし、安全にスマートに仕上げることができます。

ということでアジャスターが硬い時はケーブルとディレイラーの関係をもう一度見なおしてみるといいと思います。

答えを忘れていました。
【一番インナー側に落として回してみましょう。】
ケーブルのテンションがパンパンの時に更に引っ張る動きは力が入りますのでケーブルを緩めて調整したげるということです。
これでも硬いならプルアームを少し触ってあげます。【クックッと】
これで比較的簡単に回ると思います。

これでも回らないのであればその他の故障を疑いたいです。

説明書なんかでは【アウター&ローの状態で擦らないように・・・】とかあった気がしますが、何もアウターに入れたまま調整しなきゃダメとはありません。しかしアウターの状態で調整したって、結局は何回か上げたり下げたりして確認しないとダメです。
場合によってはアウター側(ケーブルが引っ張られた状態)でいじっても余り動かない場合が多いですので、アジャスターを触った後は何度が変速してみてということが必要です。
アウターの状態でアジャスターぐるぐる回したって結局は変速を繰り返して不具合がないかを確認しなければいけないので、わざわざ硬い方法で無理くり回さなくてもいいってことです。

ということでご質問に対しての追記でした。

++++++++++++++++++++++++++++++++++
チョットした構造とケーブル固定方法の動画を作成してみました。




トリムについての詳細なお話しはこちらから↓↓↓
お悩み解決 フロントディレイラーが動かない?(トリムのお話し)動画更新


今回ご紹介に使用したものはこちら↓↓↓

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お悩み解決 フロントディレイラーが動かない?(トリムのお話し)


下の方に動画と一部を更新させていただきました。


最近色々なロードバイクの調整をさせていただいているのですが、こんな現象が本当に良くあります。

【フロントディレイラーがしっかりと動いていない】


ということです。

これだけだと説明不足なんですが、正確に言うと、【トリムが機能していない】ということです。

注)モデルによってトリムがあるものと無いものとあります 

そこで今回はトリムってものが何なのかもう一回おさらいをしてみたいと思います。


▶おさらい

フロントディレイラーは2段階しか動かないわけではありません。 

Ex.インナー↔アウター

これだけではありませんね。

正確に言うと

インナー ↔ インナートリム ↔ アウタートリム ↔ アウター

と4段階に動くようにできています。
※モデルにより差があります。

インナートリム ↔ インナー ↔ アウタートリム ↔ アウター
6800はこうですね。

今回の動かないというのは

→インナーとインナートリムが操作をしても動かない(変わらない)

→アウターとアウタートリムが操作をしても動かない 
(変わらない)

こういったことの解説です。


これを理解するためには2つの仕組みの理解が必要です。

【フロントディレイラーの仕組み】【リミット調整】です。



▶フロントディレイラーの仕組み


rect4843
コントロールレバーの操作で何が起こっているかというと、

【予め設定されている引き幅分ケーブルを引っ張る】(黄矢印)と
【引っ張った分解除をする(緩める)】(赤矢印)

ということだけです。

コントロールレバーの仕組みってこれだけなんです。

※リアディレイラーと同様フロントディレイラーもバネの力で何も負荷がないときは一番インナー側に落ちるようにできています。(リアディレイラーはトップ側、フロントはインナー側、歯数が少ない方(小さなギア)がスタート位置ということです。)

1.ケーブルが引っ張られることでFDのガイドプレートが外側に移動する
2.フロントディレイラーのガイドプレートでチェーンをチェーンリングに押し付ける。
3.チェーンリングの変速ポイントにチェーンがひっかかり、チェーンをアウターに押し上げる。

これがインナー→アウターへの変速です。

簡単に言うとフロントディレイラー主に横方向(若干持ち上がりますが)の動きで行ったり来たりしているだけということです。


▶リミット調整

もう一つフロントディレイラーの理解に大切なものです。

正確に言うと【ロー側調整ボルト】と【トップ側調整ボルト】の働きです。

フロントディレイラー調整 フロント変速のしくみ その2

こちらでトップ&ロー調整ボルトの働きを理解するとなぜ動かないのかがわかりやすいです。


▶トリム操作

トリムというのは

→インナーの状態で・・・
アウター側に寄せる or  インナー側に寄せる

→アウターの状態で・・・
インナー側に寄せる or アウター側に寄せる

コレが【トリム】と呼ばれるものです。
rect6850
ちょっとだけ外側(アウター側)に動く動き。
rect6850-6
※正確に言うとちょっと違う部分もありますが、理解のために、、、


ではフロントディレイラーからケーブルが外れた状態ではどうなっているのかというと・・・

→一番インナー側に落ちる。

この状態ということです。

ケーブルは外れているのでコントロールレバーがどの状態でも関係ありませんね。


では【一番インナー側】とはどこなのか?

→コレがインナー側(ロー側)の調整ボルトでリミット調整をした目一杯の位置ということです。


上の方で書いたとおり、トリム操作の一つの動きは一番インナー側から【ちょっとだけケーブルを張る】ことでフロントディレイラーを【ちょっとだけアウター側へ動かす】ことです。

上の画像を見てみて下さい。

左側の【インナー】→【インナートリム】の動きというは【ちょっとだけ(微妙に)ケーブルを引っ張る】動きです。

コントロールレバーでケーブルを決まった幅、巻き上げているだけです。

ケーブルが引っ張られることで、ちょっとだけフロントディレイラーが外側に移動するということです。

ではケーブルに必要以上の緩みがあった場合(キチンとケーブルが張られていない)は、どうなるのかというと、、、

ケーブルの緩み・遊び分だけ引っ張られることでフロントディレイラーは動きません。

rect5129-4
赤い矢印たるんでいる状態からケーブルが引っ張られてもFDを動かすほどは引っ張ることができずに、【たるみが取れるだけ】これでトリム操作が終わってしまいます。

それで【インナー側でトリムを操作しても全く動かない】という状態ということです。

コレがひとつ目の原因です。


対処方法は、、、と言うと原因がたくさんあり対処方法もたくさんあります

コレが厄介なんですね。


複合的な要因でこの状態が起きている場合が多いです。

まずはこちらで確認から、、、
【ケーブルを適切な張りに調整する】

→ケーブルアジャスターでケーブルを張る

→固定ポイントを外して再度ケーブルを張り直す


と文字にしてもとても簡単のように見えますが、複合的な要因でこの状態が起きている場合が多いです。

ですのでケーブルを張り直すことで解決しない場合はロー側のリミット調整を行う必要が出てきます。


整備初心者の方に陥りがちなことですが、

→もっとフロントディレイラーをインナー側へ動かしたい
 (インナーポジションのときに)
→ケーブルをもっと緩める
→トリムが動かなくなる


※ロー側で異常なぐらいケーブルがたるんでいる、という状態です。

こんな状態をよく見かけます。

この場合はケーブルはどんなにゆるめたとして【ロー側のリミット調整】で決まっている限界値を超えるような移動をすることはできません。

コレが【ロー調整ボルト】の役割ということです。


正しくリミット調整ができている場合はケーブルの張りを緩めれば当然ゆるめた分だけフロントディレイラーはインナー側に寄っていきます。
(ケーブルで引っ張ってアウター側に寄せているだけなので。リミット以上は動きません。)

それが不適切なロー側のリミット調整で、ケーブルを緩めてもフロントディレイラーが動かないのに更に緩めていくとどうなるかというと、、、

ケーブルがたるむだけです。

もっとインナー側へ動かしたい場合は【ロー調整ボルト】でリミットをずらしてあげる必要があります。

チェーンがインナー側に落ちるほどではまずいですが、チェーン落ちはしないが【しっかりとインナー側によっている】という設定を【ロー調整ボルト】でおこないます。

詳細はこちらにて↓↓↓
フロントディレイラー調整 簡易セッティング 動画更新

rect5419
※赤の引き幅はコントロールレバーで操作する幅で、これを変更することはできません。

リミット調整の失敗例①です。

コントロールレバーの引き幅よりもリミットが狭すぎます。
当然引き幅を超えてもフロントディレイラーは動くことができないのでトリム操作をしてもほとんど動くことはありません。

rect5734
この場合はトリム操作で動かなくなることはありませんが、場合によってはチェーンが簡単に落ちるようになります。
チェーンが暴れるような路面状況下ではより落ちやすくなります。


rect5734-9
この状態ではロー側のトリムの操作が動きません。

正に先ほど説明したのはこの状態ということです。

(アウター側はどうなっているかは不明です。)


お話しが少々散らばり気味ですが、元に戻します。

では一番ロー側でのケーブルの張りはどのくらいが適切かというと、

【たるみがない、遊びがない】

これが適切な【張り】ですね。

一番ロー側でケーブルが【タルンタルン】している場合はおそらくロー側のトリムがほとんど動かないです。

理由は前述したとおりです。



では実際の調整をどうするかというと、、、

こちらの記事をご参照ください↓↓↓
フロントディレイラー調整 簡易セッティング 動画更新


とこれだけではアレなので少々更新いたします。

リアディレイラーもフロントディレイラーのセッティングもですが、自分の好みに合わせるということがある程度できます。

リアのロー側を頻繁に使うのであれば若干インナーよりにフロントをセッティングもできますし、逆もできます。

フロントディレイラーの調節のポイントは脚力と走るステージに合わせて【どのへんのギアを頻繁に使いたいか】と【全段完全に音鳴り無しで運用できる】これを合わせてセッテングを行います。

どちらかと言うとフロントアウター側のほうが我儘な場合が多いのでアウターを基準に調整をするとインナーもうまくいく場合が多いです。


またトリム操作に関しての調整は主にトップ&ロー調整ボルトで行う【リミット調整】とケーブルアジャスターでいじくる【ケーブルの張り】で決まります。

理想はというと、、、

■一番アウター側にした状態でフロントディレイラーをもっと外側に手で動かしたときに、動かないもしくは少しだけ動く。
(まったく動きがない場合は完璧な調整か、トリム操作を邪魔している場合があります。)

■一番インナー側ではケーブルのたるみは無く、ケーブルをもっと緩めてもディレイラーは動かない。もしくは少しだけ動く。
(ケーブルを緩めてもっとインナー側へ動く場合はロー側調整をもっと詰められます。)

■絶対にチェーンが落ちない調整
(ワタクシは6800を使い始めてからチェーン落ちは一度もありません。)

確認のためにチェーンは落ちることがない範囲で少しだけ余裕を持たせておくということです。

これが【トリム】を考えた場合、ひとつの理想のセッティングです。

rect517

※若干とは、、、少しだけです。シマノマニュアルでは0~0.5mmってなっています。



トリムの動画はこちらです。



トリムが動かにないということは調整がイマイチということになります。


ということでまとめです。

トリム操作でディレイラーが動かない原因はというと

【ケーブルの張り】

【リミット調整(トップ・ロー調整ボルトの調整)】


の2つの働きのがうまいこと機能ができていないことが考えられます。

トリムの動きが少ないと感じる時も同様の調整が必要になります。

リアディレイラーよりもフロントディレイラーのほうがリミット調整と張りの調整の関係性が強いです。


調整をしっかりとしたい場合は調整の方法を覚えるよりも、フロントディレイラーの仕組みや動き働きをしっかりと理解してしまえば、調整がうまく行きやすいです。


そして感のいい方はお気づきかと思いますが、これトリムだけではなく、インナー↔アウターの変速も同様の事が考えられます。
トリムは極少量のケーブルの引っ張りor解除、変速はというとトリムよりも大きな幅でケーブルを引っ張るor 解除することです。

インナーに落ちない→ケーブルを緩める→ケーブルがたるみすぎる→ロー側調整ボルトの調整

アウターに上がらない→ケーブルを張る→それでも上がらない→トップ側調整ボルトの調整

これだけではありませんが、こんなことが考えられます。


ちなみにリアディレイラーと同じでリミット調整を限界まで広く取るとどうなるかというと、、、

ケーブルのテンション調整がバッチリであれば、変速自体はケーブル依存なのでトリムで動かないという状態は起きにくいです。(と言うか原理的には起こらないはずです。)

しかしチェーン落ちが激増するはずです。

インナー→アウターへの変速は一時的に固定ポイント以上に動いて少し戻るように固定されます。
また一番アウター側からもっと外側への操作でほんのすこしだけ動けます。


しっかりと調整が必要ということです。


とだらだらと長くはなってしまいましたが、実は公式マニュアルがよく出来ています。
困ったらマニュアル通りにセッティングをするとたいていうまく行きます。
少々わかりづらいこともありますが、わからない時はしっかりとマニュアルを確認するということも大切だと思います。


今回のお話しはセッティングが目的であり、大前提としてケーブルの動きが異常に悪いとか、ディレイラーがゴキゴキ動くほど錆び付いているという状態は解消してから、ということでお願い致します。

ということでフロントディレイラー、トリムが動かない?そんなときの解消方法のご紹介でした。


今回ご紹介したものはこちら!

アルテグレードのフロントディレイラーです。
調整を追い込めばリア並みのスピードでの変速も!


105グレードのフロントディレイラーです。
ワタクシはティアグラ4600(10速)で使用しておりました。
メーカーで互換性は無しとはなっておりますが、使用しておりました。
何がいいかというと、、、
やはり引き、リリースともに軽さを実感することができます。

調整は少々追い込む必要がありますが、交換しても損はないと思うパーツの一個です。

※フロントディレイラーには3種類
・バンドタイプ31.8
・バンドタイプ34.9
・直付
があります。
ご注文の際はお間違えのないように注意して下さいm(_ _)m



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