えふえふぶろぐ

サイクルウェア、ロードバイク パーツのお店 ★FF-Cycle★
当店取り扱い商品のインプレから、メンテナンス等自転車の話題を独断と偏見いっぱいにお伝えいたします。

タグ:分解

チェーンのお話し 分解して注油ポイントを考える


先日チェーンオイルのお話しをさせていただいので、パワーアップ(・・・更新しただけですが、)して再度しっかりと考えてみようかと思います。


チェーンオイルはただただ塗ったくればいいというものではありません。

場合によっては塗ったくることでかえって具合を悪くてしまうこともあります。

ということで今回はチェーンを分解してみることで実際にチェーンオイルをドコにどれだけ塗ればいいのかということをしっかりと理解してみようと思います。




何の変哲もない自転車のチェーンです。

チェーンのオイルアップ時によく表面ばかりがベタベタの場合があります。
分解図を見てみると注油ポイントが自ずと見えてくるでしょう。

でこいつを分解していきます。
金色に輝くなんとも高貴なチェーンです。
なんで金色かは後でのお楽しみです。
P9033881

基本的な構造はどのチェーンも一緒です。

分解に使うのはこれだけ。
チェーンカッターです。
こればかりは専用工具が無いとどうにもなりません。

これはSHIMANOの純正品ですが、全く問題なく普通に使えます。
P8143697

チェーンは、、、お古もつかいましょう。

PB163999

ところどころメッキが剥がれていい感じに使われた感じがします。

これは分解前に触っても指が汚れないぐらいキレイに拭き取って作業に入ります。

PB164001

外から見ても全くベタつきもなくきれいな状態です。

今状態まで拭き上げれば手で触っても手が汚れることはほとんどありません。


▶分解

でまずピンを抜きます。
P9033880
抜けたピンの外側のプレートを外します。

P9033877
外側のプレートの次は内側です。

P9033876
内プレートが外れるとローラーが見えます。

P9033875
ローラーが外れるとまた内プレートです。

注)これは保持のためピンを残してあります。
P9033873
最後に内プレートを外して外プレートだけになります。
(ピンは保持のために残してあります。)

でココで注目していただきたいステップが、
P9033876
ここです。

チェーンの動きの中で非常に重要なところです。
右側の内プレートのピンの穴の部分が盛り上がっています。
2枚合わせた状態で、この盛り上がり(スリーブ)の外側をローラーが回ることで滑らかに動くチェーンなります。

いわゆる伸びの正体は金属が伸びるのか、削れるのか、、、伸びると考えるよりも削れると考えたほうが考えやすいでしょう。
金属は擦れていれば削れていきます。
微細に削れていくのが110リンクあれば100倍単純に計算してもそれだけ長さが変わってきます。

ということでではチェーンはどこに向けて潤滑してあげればいいのかということです。
今回はなぜ金色のチェーンをばらしたのかということです。
P9033880P9033881
よーく見て下さい。
そう金色の部分は本当のオイルアップポイントでは無いということです。

大切なのはすべて銀色の部分です。


ということでしっかりと寿命を迎えたチェーンを確認してみます。

PB164002

最初の方でご紹介したように完全に拭き上げて手で触っても汚れがつかないぐらいに拭き上げたチェーンも分解してみるとリンク内からしっかりと(少々ばっちい)オイルがでてきます。

image4144

最初の写真に戻りますが、こういうことです。

少々汚れてはいますが、内部はしっかりとオイルが行き届いています。

PB164001

手で触ってもほとんど汚れがつかないぐらいに外側から拭き上げてありますが、上の画像ベタベタしている感じはありませんね。
【リンク内部にはオイルが浸潤している】ということです。


分解してみるとドコにどのくらい注油をしておくといいのかということが、自ずと見えてきます。


金色の部分(非接触面)に油をベタべた塗り続けているとあっといまにチェーンはドロドロのベタベタになり、ジャリジャリ感の抜けないなんとも残念ないわゆる【ごま団子チェーン】が出来上がります。

外側から見てベタベタギトギトのチェーンは、リンク内部にまで砂塵やギアとチェーンの摩擦による金属片などが入り込んでいたり、くっついていたり、要はあら目の研磨剤のような状態になっている可能性があるということです。

チェーン清掃のお話しで確認方法を書きましたが、よじったり、チェーンを動かしたりして【ジャリジャリ感】があるようではチェーンの掃除が上手く言っていないということです。

きちんと掃除が行き届いていると寿命をまっとうするまでジャリジャリすることはありません。

しかしジャリジャリのゴリゴリ、非常に悪い状態になってからわざわざチェーンを切って灯油にドブ漬けして洗う、、、
そうならないための方法を考えたほうが効率的ですね。



▶オイルの動きを見てみる

path4236

左が柔らかいチェーンオイル、右が雨天用対応の硬めのチェーンオイルです。

左側のチェーンオイルは付けた瞬間「スッ」とチェーンに馴染んでいわゆる馴染みが良いです。柔らかいオイルですので当然といえば当然です。

では右側の硬いオイルはというと、、、

垂らしたリンクの上から余り馴染んでいきません。

※どちらがいいとか悪いとかではありません。ウエット条件はそれなりに粘度があったほうがいい場合もあります。

チェーンオイルの硬さでこの動きの違いがあるということをしっかりと覚えておくと注油や掃除の仕方が正しいかどうかがわかると思います。

ものすごく簡単に言うと柔らかいチェーンオイルは付けてすぐに拭き取ったとしても内部まで浸透している可能sがたかいです。
しかし硬いオイルは浸潤まで時間がかかったり、場合によっては少し動かしてあげないと内部までキレイに浸潤しないことがあるため、すぐに拭き取ってしまうとせっかくの注油がもったいない結果になることもある。ということです。


雨が降ったらおやすみ、、、そんなローディさん多いと思います。ワタクシも基本的に雨の日は乗らないです。(滑るし、ブレーキ効かないし、寒いし、、、)
そんな場合はリンクの内側、ローラーまで素早く潤滑するために柔らかいオイルが非常に適しています。

硬いオイルは注油や掃除に結構時間がかかる場合が多いです。

ワタクシものすごくめんどくさがり屋なので、クランク回しながら「シューーーーッ!」で「ぐるぐるぐるっ」と拭き上げて終わりです。
はやいでしょう?(笑

だって一コマ一コマリンクの隙間を狙って注油、、、面倒くさい、、、時間ないし、、、
↑ダメ人間の3Dを遺憾なく発揮しております(笑

日常メンテナンスで大切なのは【時短テクニック】です。

時間がかかって面倒くさいメンテナンスは時間がないときに、「時間無いから今度でいいやっ、」こうなってしまいます。
これが重なることでどんどんドロドロ、、、、チョットやチョットの洗車なんかでは落ち切らないリンク内まで砂塵が入り込んだ最悪のジャリジャリチェーンが出来上がります。

汚れているところに注油してもリンク内のオイルが柔らかければどんどん流していけば流れ出てきますが、正にゴマ団子状態のところに更に硬いオイルをドパドパかけても汚れは伸びるだけで一向にジャリジャリ感が抜けにくいです。

帰ってきてタイヤを拭いて、チェーンもサッと拭き上げて、これで3分!
こんだけ簡単であれば後回しにされないと思います。


AZのKM-001とかで全く問題ありません。
安い!柔らかい!汚れも落ちる!と三拍子そろったオイルです。
もしお財布事情にゆとりがあるならケイテンです。

しっかりと浸潤させて後は目一杯拭き取る。
優しく拭きとるのではなくて、ガンガン拭き取る。
チェーンを触ってもべたつかない程度まで拭きあげる。
けしてチェーンを【トリモチ】にしないということですね

ガンガン拭き上げてもリンク内にはきちんとオイルは適量残っているということです。
かなりしっかりと拭き上げても走行後はリンク部からオイルが馴染みでてきて、走行中にでてきた、また外部からついた汚れが付着します。
それを帰ってきたら拭き取ってあげてまたピカピカにしておくということです。

浸透性のあるオイルはしっかりと画像の【銀色】の部分まで届いて、とどまっているはずです。
チェーンオイルなのでここまで浸透しないものはまず無いでしょうが、【どこにオイルがとどまるべきか?】ということを確認できますね。

今回は【色で見るオイルアップポイント】ということで
まとめさせていただこうかと思います。

ちょっと固いオイルをつかっている方、
柔らかいオイル使ってみたくなりませんか?

自転車 チェーンの話 分解と注油ポイントを考えるというお話でした。



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SHIMANO シマノ TL-CN28 チェーン切り
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ウォーターボトルの保管と消毒方法

これからの時期は多少重量増でも保冷ボトルを使用して、冬場は軽量の通常のボトルを使います。

保冷ボトルとの比較
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保冷のほうが若干大きいですが容量はほぼ一緒です。
P5253897P5253898

倍ぐらいは違いますが、効果は倍以上!
暑い時期は絶対に保冷ボトルです。


保冷ボトルといえども1時間もすればぬるくはなりますが、走行の1時間って中身がなくなります。
水分の摂取量は夏場で1時間で1本以上必要になりますので1時間も持てばいいってことです。


本題へ、ボトルの【保管方法】をご紹介したいと思います。

まずはコチラをご覧ください。 
PB113013
PB113015

これが使用せずに食器棚で保管していたものです。

茶色く見えるものは【カビ】です。
スポーツドリンクはカビが生えやすいです。
スポーツドリンクではなくても水分の残りがあればどんどんカビは生えてきます

ボトルはほとんど貰い物ばかりですが、せっかく頂いたもの、
穴が空くまで徹底的に使わせてもらう。ということで、これをキレイに消毒して、
今年使えるようにする、ということと、季節の移り変わりでに使っていたボトルをしばしお休みさせるために清潔に保っておく方法のご紹介です。

使用していたものはどうかというと、、、
PB113011
PB113007
白いスライド式の飲み口週辺、黒い物体はやはり【カビ】です。

これだって結構きれい好きのてんちょーは週に一回ぐらいは消毒をして使用していたものです。
 
おそらくこのまま適当に乾かしてお休みさせてしまうと来年、
【ぎぃやぉぉぉぉぉっ!これで飲むのか、、、】っとなってしまいます。

ですのでこれをキレイにしていきます。

使用するのは毛先の長いブラシか、
【赤ちゃん綿棒】(大人用の綿棒よりも先が細いです)これを使用して
まずは【見える汚れ】をすべてキレイにします。

消毒の基本ですが、
【有機物】(目に見える汚れ)は必ず取り除く、です。

目に見えない汚れもたくさんありますからね。



すっかり忘れていました。
POLAR等の飲み口は引っ張れば取れます。
PB113009
タオル等で持ってぐいっと引っ張ります。
ちょっと固いですが、この方式の飲み口のものは引っ張れば取れるものが多いです。

お話を戻します。

目に見える汚れを完全にキレイに落としたら次は除菌です。
本当は滅菌したいところではありますが(ガンマ線滅菌とかEOGガス滅菌器があれば完璧なんですが、そんなもんある訳ありませんね。)、そんな設備は家にはありませんのであくまで【除菌】です。

 PB113016
これでいいですね。

PB113017
ボトルには直接入れて、キャップ側はボールに入れて使います。

十分に時間をおいて、キレイに流します。

ここからが一番重要なポイントです。

【水分を素早く完全に乾かしてから】しまいます。

水分が少しでも残っていればそこから再びカビが発生します。

また、水分をもたもた乾かしていては残った水分にカビが発生します。

すぐには目に見えるほどにはなりませんが、
必要になった時後悔することになります。


スッキリ水分を乾かしてしまえば画像のようにならないです。
PB113013
こんなばっちいのは嫌ですね。

ということで、今回はボトルの保存前の消毒方法のご紹介でした。

ボトルの飲み口を外したことのない方、外してみたらすごいことになって
いるかもしれません。
特に黒い飲みくちはカビ等の汚れがわかりにくいです。

PB113018
また寒くなってきたころに必要になったときまでお休み、です。

今回ご紹介したボトルはこちらです。



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シールドベアリングは分解注油で軽くなる?

今回は正に表題通りのお話しです。

参考にさせていただいたサイトと動画のご紹介から。


回らなくなったベアリングを復活させてみる
URL  http://www.just-coltd.jp/blog/?p=2429

Cリングで止めているベアリングの分解と清掃注油です。

ミニ四駆 ワイズクラフト S999 レボリューションBB (オイルレス ベアリングコーティング)【新品】
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ちょっと欲しくなっちゃいます。。。


と動画はシールドベアリングの分解方法とアクシデントです(笑

 



でなんだ無性にベアリングを弄りたくなってきまして、、、、

最初に目に入った犠牲者がこちら!

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※アルテのガイドプーリーです。

ヅラプーリーとはベアリングの大きさが違います。

シマノ曰くヅラのほうがベアリングがいいものが入っているそうです。

良い実験体を確保しました。


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めくります。

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こんなところにもヅラグリスが、、、

シマノ製品のヅラグリス率は大したもんです。


まずは結果から行きましょう!










開けていいことなんてありません。

Σ( ̄Д ̄;)

全くお勧めできません。



P5114267

綺麗に脱脂して、極圧とか、ミシンオイルとか、チタンオイルとか色々試しましたが、、、

全く良くなる気配がありません。

ヽ(TдT)ノNo~~~…


そして結局ヅラグリスよりもちょっと柔らかめなウレアグリスをぶち込んで封入です。


もう一度いいます。

全くお勧めできませんorz


【シールドの上から極圧水置換スプレーを軽くかけてなじませる。】

コレが一番回転が軽くて簡単です。


上の
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こんなものを使えば多分空転時間は長くなりそうですが、多分グリスがないと水分の侵入が怖いです。

外でつかうものですし、、、

そもそもシマノもプーリーは消耗品って言ってますからね。


こんなん分解して時間をかけるぐらいであれば10分でも3本ローラー乗ったほうが、、、ですよね。


ということで全く不毛な実験のお話しでした。

人柱!


おすすめは絶対しませんよ!

シマノ現行品ブレーキの全バラとか結構パンドラの箱的な整備は、、、ありますね。

イッジョウ!/(`□´)L 

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