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タグ:原因

ロードバイク 落車の原因と回避方法を考える


ロードバイクに乗る上で避けては通れないのが【落車】です。 

プロの世界でも落車で大怪我を負うこともあります。 

しかし趣味として楽しむ上で大怪我をしてしまうということは仕事や家庭にも大変迷惑がかかってしまったりするものでなんとか避けたいと思うものです。

ということで今回は落車の大まかな原因と対処方法を考えてみたいと思います。

※今回は動画を多めに貼り付けてみました。
同じ動画も何本かありますが、「ドコの何分から、、、」探すのが面倒くさいので開始時間指定で貼り付けてあります。再生を押せば目的箇所からの再生となっているはずですので、数秒見ればお分かりいただけるかと思います。





▶ハウス(ハスる)

レースの世界ではかなり多いです。
集団落車の原因となり得るものです。

簡単に言うと前走車のリア(タイヤ)と後続車のフロントタイヤが当たって主に後続車が転倒・落車するものです。





レースと違って一般のサイクリングなどの走行では比較的起こりにくいです。

原因を考えればわかりやすいのですが、前走車と後続車が接触して起こるものなので車間をそこまで詰めすぎないサイクリングのような一般走行では起こりにくいです。

転び方の特長はというと、フロントがだめになって転びます。

フロントがだめになって転ぶときは主に、横向きの場合は肩から着地してその後頭を打ち、縦方向に回転する場合は顔からいく場合が多いです。。

ロードバイクだけではなくてオートバイの世界でもそうですが転倒して【鎖骨骨折】が多いのはフロントから横向き転倒したときが多いように思えます。


レースのお話しでは前走車との距離を詰めなければいけなかったり、勝つための方法として取り入れられますが、趣味のサイクリングでは避けてとおれることでもあります。

回避方法は前走車の後輪に後続車は前輪がかぶらないように充分な車間をとって走る。。。これが何よりの回避方法です。

車間を詰めてトレインの走行をする時は必ず前走車のサイン、声出し等がとても重要になります。

間違っても楽だからと言って見知らぬ人の後ろに「スッ」と入っているようなことは避けるべきだと思います。

レース・競技で勝つための勝負と趣味の世界のロードバイクを楽しむっていうことは別のことと考えて安全を優先した乗り方っていうのを考えてみてるのがいいと思います。


▶スリップダウン


レースの世界ではそこまでものすごく多いわけではなくて、というよりかは寧ろサイクリングのような状況で起こりやすいことかと思います。

主にコーナーリング中に起こることが多いです。特にダウンヒルが多いです。

もしくはダンシング中も起こる場合があります。

スリップダウンは大きく分けて3種類にワケられます。


①フロントからいく場合

ロードバイクのスリップからの転倒はこの転び方が多いです。

前の方にも書きましたが、フロントからいく場合は一般的に怪我が大きくなる傾向にあります。

動画なんかをスローモーションで見てみるとわかりますが、勢いがついていればいるほど頭を打ちやすいです。

転倒時の順番からいきます。

フロントが滑る→肩(腕)から着地→勢いで頭をぶつける

二輪は基本的にフロントからの転倒は制御のしようがありません。

滑り出したらどうしようもありません。


コーナーリングの一番最初、ブレーキングで滑ってしまうのはものすごく危ないです。



思いっきりフロントから滑る原因はフロント荷重過多です。

ブレーキは減速フロント荷重になります。
ブレーキだけではなくて、肩に力が入っているだけでもフロント荷重になるときもあります。

そもそも下りはフロントに荷重が乗りがちになるということをしっかりと考える必要があります。



②リアからいく場合

珍しいといえば珍しいです。

コーナーリング終盤のペダルを漕ぎ出した際に起こることが多いです。



フロントに比べてリアからの転倒のほうが怪我は軽症で済む場合が多いです。

リア側からの転倒では主に腰・お尻が地面に接地します。

運が良ければお尻で滑っていく形で頭や肩を打ちにくいのがリア側の特徴です。

しかしロードバイクの場合はペダルを止めると駆動が止まります。

オートバイであればアクセルの調整で緩やかにリアのグリップを回復させるということがありますが、基本的にロードバイクはリアが滑ってアクセルをパーシャルに・・・そんな乗り方はできませんので、ペダルを止めるとそのまま滑っていくか、グリップが回復します。


a.リアのグリップ回復後にフロントが滑る場合

急激に回復したリアグリップの影響で今度はフロントが過荷重になりフロントが滑ります。

するとリアから滑ってもスリップはフロントに影響しフロントから落ちた形になり、肩から着地、頭を打つ、ということになりやすいです。

b.グリップ回復後にハイサイドが起こる場合

回復したタイヤのグリップでコーナー外側にめくれるようにぶっ飛ばされる現象です。

慣性が行き場を失った勢いで外側(上方向)に浮き上がります。




これともう一つ、


③両輪すべり


これも上記と同じような現象が起きます。

両輪の場合はその時の乗り手の荷重がドコにあるかにもよりますが、フロント荷重であれば肩から、リア荷重であればお尻から接地する形になりやすいです。
 
それとにグリップが急激に回復すればハイサイドも起こることが考えられます。


スリップは徐々に起こる場合と、一気に行く場合2種類がありますが、基本的にロードバイクの場合はスリップしたらほぼほぼ後は運を天に任せるか自分を信じるだけです。

どの例も当然雨の日のほうが滑りますし、ウエット路面や落ち葉、路面状況によっては起こり得ることがあります。

これに対応するためにはスピードをきちんと落として走るということです。

必要以上の速度はもしものときに怪我が大きくなることが考えられますし、他人を巻き込むことのないようにしたいものです。




▶過速度のオーバーランからの落車

いわゆるサイクリングではこのパターンが一番多いような気がします。





もちろんプロの世界でも時々見かけることがあります。



これの原因はもうブレーキング(減速)不足でしかありません。

・減速が足りなかったため、
・ブラインドコーナーでカーブの奥が予想以上にカーブがきつかった、
・路面が状況が悪かった(砂、落ち葉、ウエット)


例えばこんな要因で、頭のなかで「もうむりポ・・・」こうなってしまうことで起こります。

で壁に激突したり、左コーナーであったら対向車線にはみ出したりします。

大体道路は路側帯の外側は未舗装路であったり、排水口があったり、、、そこにハマって最終的に落車という場合が多いです。

これも軒並みではありますが、スピードの出しすぎには注意をするということです。


▶車との接触事故(おまけ)

センターラインがあればいいですが、センターラインがない場合は車側からすると自転車は軽視されがちです。

rect4208

センターラインのあるなしにかかわらず、またカーブであるなしにかかわらず、車は対向車が自転車やバイクだとギリギリまで寄らないことがあります。

車よりも幅が狭いので当然といえば当然ですが、先を読んで判断することが必要です。

場合によってははみ出してきてもなんとかなるぐらい余裕をもって走るということです。
 

ダウンヒルなんかで車の後ろにピタリとついている自転車を見ることがあります。

しかしこれはとても危ないです。

ブレーキング勝負になったら車のほうが有利な傾向にあります。

テクニック的な問題だけではなくて、機材的にもABS完備の4輪車のほうが安定して止まれます。

前走車が車で急ブレーキされたら車の方が制動距離が短く突っ込む可能性がものすごく高いです。

完全に止まれる車間距離と、スピードを保つということが大切です。

下りは怖いですヨ。
ワタクシ自身下りはものすごくゆっくりですが、抜いていったバイクがカーブでオーバーランからの転倒をしたことがあります。

全然後ろついていた状況ではありませんし、抜いていったのを見ていたのですが、その後突然の転倒でワタクシもブレーキをかけるのですが結構焦りました。。。

スピードが出ていなくとも下りのロードバイクはものすごく止まりにくいです。

前走車の事故はブレーキングよりもものすごく短い距離で止まる可能性もあるということです。


ということで少々お話しはそれましたが、ロードバイクの落車の原因と対処方法を考えるということでした。

まとめてとしても、前走車に近づきすぎないやスピード過多に気をつけるこのぐらいしかありません。
あとは過度な荷重移動を避ける、コーナーリング中は両輪〜後輪荷重の方が怪我が比較的軽めにすむ場合もあります。(どっちらに荷重が乗っているかわからない場合、意識をあまりしないときは前輪に荷重がかかりやすいです。ですので少しだけ後輪に荷重を、と意識することで両輪に荷重がキレイに乗ることもあります。)特にフロントはどっしり荷重がのっている状態でのスリップは頭を強打しやすいです。
いつも頭のなかにあってもふとした拍子に忘れてしまったり、抜けてしまったり、、、、そんなときに落車や事故って起こる場合が多いです。

くれぐれも事故や、落車にはお気をつけ下さいm(_ _)m




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原因究明困難 チェーンが切れる!?


これは原因究明が本当に難しいです。

【切れる・外れる】までいかなくともコネクティングピンの箇所がいつの間にか抜けてくる、ずれてくる、、、そんなお話しです。


先日外遊(何だそら?)に 出かけた際に見かけた症例です。

なんかペダリングで変な音がするということで点検開始です。


確しかにカラカラ異音がするときとしない時と、、、

異音関係は結構厄介な場合があります。


まず最初の判断材料は
Q.【どんな音がする?】
Q.【ペダルを漕がなくてもなるのか?】

この2種類です。

とはいっても音の説明は難しいです、、、カラカラ?カタカタ?コトコト?シャラシャラ?
よくよくお話を聞くところから始めます。

今回ペダルを漕ぐとなる音、たしかに整備台上でも異音がでております。

※少々厄介なのはパワー・トルクを掛けたときじゃないと出ない異音です。しかし今回はパワーをかけなくてもなるようでした。

Q.【思い当たる原因の有無は?】

今回は最近落車をしたということです。


とここで原因が判明です。

コネクティングピンが内側から外れかかってチョットななめになっています。

rect4290

①アウターリンクが若干開き気味になっています。
②コネクティングピンが抜けかかっています。


【切れる(外れる)寸前】ということです。
(原因究明は後ほど、、、)

治す方法は何個かありますが、修理の前にお約束があります。

image4319
シマノマニュアルより
http://si.shimano.com/php/download.php?file=pdf/dm/DM-CN0001-05-JPN.pdf

【コネクティングピンで連結した部分は再度使えない】
【進行方向に対してのつなぎ方がある】


これらを考慮して考えます。
 rect4480
上の図の赤丸がコネクトの箇所(コネクティングピン挿入箇所)だとすると、【この箇所はもう二度とつなぐことはできない】ということです。
つまりこの場合穴が何らかの原因で曲がっている、広がっていることが考えられますので、このアウタープレートは捨てるしかありません。

ではどうするのかというと、左右のコマでチェーンを切ってつなぎます。


▶方法①


こんな時のために新品のチェーンの余りがあればキレイに【同じ長さに】つなぐことができます。
新品のチェーンはギア比によりますが、余る場合があります。なんとなくとっておいたのがこんなときに役に立つ場合があります。

上の画像の①のように3コマ(5コマ)分ちょん切ってコネクティングピンで2箇所をつなぎ直すということが一つの方法です。
コネクティング箇所が2箇所にはなりますが、この方法ではチェーンの長さを変えずに修理ができるということです。


▶方法②

あくまでも応急処置的に使う方法ですが、コネクティングピンがあればチェーンを短くしてしまっても【走れないよりかはまし。】というときに使う方法です。

つなぎ方はシマノ推奨の方法ではないのでお薦めはできませんが、どうしようもない時(自走しないとどうにもならないような場合)に緊急的に使用する時があります。

チェーンは当然継ぎ足しがないの短くなりますので、大ギア-大ギア(アウター&ロー)のような走り方ができない場合があります。場合によってはディレイラーの動きをよくみてつかえるギアを判断する必要があります。

あくまでも緊急用なので緊急事態が過ぎたら速やかに交換なり、継ぎ足しをした方がいいです。


▶方法③

rect5314
11速化とともに再利用ができなくなって優位性を殆ど感じられなくなった(※個人的主観です)いわゆる【ミッシングリンク】(クイックリンクとかいろんな言い方があります)を使用するということです。

だめになったアウターリンクをまるごと交換してしまうということです。

チェーンで切るのは一箇所、インナーとインナーの状態にしてアウターを1リンク分ミッシング・リンクでつなぐという方法です。


今回はどうしたのかというと、コネクティングピンもミッシングリンクも無い、あるのはチェーンカッターのみという状況でした。。。運が悪かったです。。。

ですのでコネクティングピンをなんとか元の位置まで戻してあげて様子を見ながら自走、、、という方法をとらざるを得ませんでした。



▶原因を考える
 
色々な情報を取り寄せてもこれと言った決め手がありません。
よく言われるのは
・いわゆるたすきがけ(インナー&ロー・アウター&トップ)の乱用?
・落車の衝撃?
・パワーをかけたままのシフト操作?
・チェーンが古い?
こんな事がよく言われてはいますが、今回はどうでしょう。

コネクティングピンで繋いだ箇所のインナー側(車体側)んぽアウターリンクのプレートが少し歪んでします。
何らかの原因でこれが少し曲がったことによりコネクティングピンが抜けそうになっている、ということが考えられます。しかし、これが落者のせいなのか、変速のせいなのかは不明です。
ちなみにこのプレート、、、想像以上に結構硬いです。

シフト操作が1番怪しい感じはしますが、、、100%の原因の究明には至っておりません。


そんなことを考えながら作業をしていると直したはずなのに、まだカラカラ言います。

(´ε`;)ウーン…
 
Σ(゚Д゚)!! FDが曲がっておりました。。。
 
直付けFDは構造上バンドタイプよりも衝撃に弱いことが考えられます。

それを規定通りに付けなおして作業は完了です。


と、せっかくなのでシマノにも聞いてみたのですが、コネクティングピンの箇所が抜けてくる・外れるということは正しい道具を使用している場合は余り多い症例ではないそうです。寧ろ余り聞かないと、、、
11速チェーンに10速用のピンなどは絶対に駄目とのことですが、通常コネクティングピンはチェーン付属のものを使用していればお目にするのは珍しいと。

今回はチェーンもそこまで古いものではなかったので、落車の衝撃で変な方向に力がかかったのか、、、FDが明らかに曲がっておりましたので、何らかの衝撃が加わった事は考えられますが、、、これと言った決め手になるような原因の究明は難しいです。

原因不明というのは嫌なものです。。。

たとえ原因が何であれ、このような自体が起こる可能性はあるということです。
【備えあれば憂いなし、、、】先人はよく言ったものです。。。

 
原因がなんにせよ、チェーンのアウターのプレートが曲がるほどの衝撃を受けているのであれば早々に交換してしまったほうがいいと思います。インナーリンクにも何らかの不具合が生じている可能性も0ではありません。
11速チェーンだって105グレードならばそこまで高くないですしね。
寧ろ無理して再発、、、出先からタクシーで帰るよりも安上がりでしょう(笑

これで携帯工具に更にアイテムが増えそうです。

ということで頻発するわけではないですが、0ではないチェーントラブルのお話しでした。


 
何はともあれチェーンピンです。


携帯用で11速対応のチェーンカッターは意外と少ないです。

チェーンは消耗品です。
105でもバンバンケチらずに交換したほうがいいと思います。
新品のチェーンは気持ちよすぎます。

緊急用にもっておくと便利かもです。

チェーンが切れたことに対応するためには2つの選択があります

①アンプルピンで繋ぐ場合
・チェーンカッター 
(・チェーンの切れ端:継ぎ足すのであれば)
・コネクティングピン

②ミッシングリンクを使用する場合は
・チェーンカッター
・ミッシングリンク

どちらにせよ、チェーンカッターは必要です。
人里離れた山の方に走りに行くならグループで1人は持っておくといいと思いますヨ。
 

 
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ロードバイクの異音対策②


ロードバイクの異音、それは気になればどんどん気になり、夜も眠れなくなる恐ろしい現象・・・

ということで本日はちょっと夏っぽい語りからロードバイクの異音の症例を2つご紹介です。


■Case 1 

先日初心者の方からご相談を受けました。

相談内容は 

【25km/h以上でホイールの回転に合わせて前輪から電子音のような「ピピッ」という音がする】 

ということです。

こういった異音の対策に取り組むときは2つの方法を取ります。

①整備上でも聞こえる音か否か?

ということで早速メンテナンススタンドに乗せて検証開始です。

整備スタンド上の問題点はというと、前輪からの異音は再現がしにくい場合が多いということです。

前輪にスピードセンサーがありましたのでそれも疑ってみたのですが、干渉はありません。

【干渉】と聞いて不思議に思う方もいると思います。

そうです。【干渉】です。


何故かと言うと最初のほうで【電子音】という言葉が出てきたからですね。

ご自分で異音対策を行う方も多いと思いますが、異音の対策でとても大切なことがあります。

【音の実態は最後まで疑う】
【自分の耳を疑う】ということです。


人間の思い込みの力はものすごく強いです。

それは自分の記憶を簡単に書き換えてしまうほどです。

異音の原因の特定は非常に難しい場合があります。

広い視野で確認することが必要になる場合も多々あります。


ロードバイクで前輪からの電子音、、、、 一部のサイコン(センサー部?)とかであるのかもしれませんが余り聞いたことはありません。今回ご使用のサイコンは電子音の出るタイプではありません。

ということで【電子音、電子音、、、】といっても今回のロードバイクは疑うところがサイコンぐらいしかないので、それっぽい音がするところを探します。


でお話しを戻します。

整備台で再現ができるか否か。。。できませんでした。


ということは実際に乗ってその音を聞かないからにはなんともいえません。

早速実走へ~~~。


うん、確かに電子音っぽいピピっという音は出ています。

それも聞こえてくるのは25km/hを超えてぐらいから。

しかしよ~く聞いてみるとスピードが遅くても小さい音がでています


しかし前輪は構造上とても単純な構造です。

さぁどうするか、、、


こんな時は広い視野で見てみます。

乗ってみて、、、ダンシングして、、、クランクを止めてみて、、、
引きで見て~、、、、サイドから見て~、、、後ろから見て~、、、

色やってみましょう!

Σ(・∀・;)アッ!

原因が判明しました。


※画像を撮り忘れてしまいました。。。m(_ _)m


シートチューブに固定してあった携帯ポンプのリアタイヤへの干渉でした。

これがタイヤに触れていたことでリアタイヤの回転に合わせて【キュキュッ】【キュキュ】と音がでていたのですね。これが電子音のように聞こえたていたということです。


今回の異音解消方法:携帯ポンプの固定をずらす。

これだけでした。

しかしこれだけだって原因がわからないオーナー様にとってはとても大きな問題です。

オーナーからの主訴
【電子音】【前輪から】というとても大切なワードが含まれています。

しかし今回は全く違う結果でした。


【な~んだ!そんなことか。】とお思いの方も多いと思います。

しかし寧ろこういったことは非常によくあることです。


電子音は付いているものがサイコンだけならばメーカーに聞けば答えは見えてくると思います。

しかしそれを排除した後の前輪付近の音、、、初心者の方であればなおさら、お手上げになってしまいます。


ロードバイクの異音はどこからでているかがわかりにくいものです。

フレームは音を綺麗に伝えてくれる場合もありますし、今回の用に走行中でしか再現できない場合は走行中は風切音をはじめとする色々な音の中で聞き分けなければいけません。
これって結構大変なことです。

BBの異音がヘッドパーツあたりから聞こえてくるなんてことはよくあることです。


ともあれ今回は完全に異音とおさらばできるようになったので万事解決です!



■Case2

正に上のように【音の発生源を探すのは大変!】というのを象徴するようなお話しです。

ワタクシのバイクですが、スポークテンションを上げてからというものフレームがよくよくお仕事するように(動くように)なったからなのでしょう。

ヘッドパーツから【パキッ】【ポキッ】【クッ】という音が、、、

音質は明らかにプラスチックっぽい音、カーボンの部分から発生しているようです。

再現をするためには荷重をかけたり抜いたりしないと出せません。

止まった状態で異音は出ることはなく、実走でしか出てこない異音なので厄介な分類です。

段差や荷重移動で前輪の荷重が抜けたりしたときに出る場合が多いようです。

ハンドルを大きく切っても似た分類の音が出ますが、それはアウターケーブルの干渉なのでココは除外をします。


もうこんなことは慣れっこなので(←これがよくない原因です、ダメですね。)さくっとヘッドパーツを綺麗にして組み上げます。
P8114560

、、、前回綺麗にしてからそんな時間が立っていないはず、、、

なんてこともすっかりヘッドからの音と決めつけてしまっているお馬鹿なワタクシにはたいして気にするに値はしません。

ピカピカに仕上げて早速試走です。

、、、はいっ、ダメです。

試走後はしっかり増し締め!

、、、ヤッパリダメです。


アタリマエです。原因は違うところにありますから。

すっかりヘッドパーツからの異音だと自分で決めつけてしまっているのでこんなことが起きたってことです。

そうすると困ってしまうんですね。。。

もちろんベアリングやコラム部、フレームの状態、その他ヘッドパーツの異常は必ずバラす際に確認済みです。

異常ではない以上他の部分を疑うしかありません。


今回はペダリングの有為にかかわらず発生する異音、ペダルの回転を止めていてもでる異音ですのでクランクとペダルはまず消去法で除外します。

っていうと自ずと怪しいところが見えてきます。

P8124581

. ヾ(¬_¬〃)ノジーーーーッ

この子ですね。。。

「どれどれ、悪い坊やはどこだぃ♪」

なんてむち打ち&頭痛全開の中、大ボケをかましながら現状の確認です。

P8124585

シートチューブ内は、、、ぱっさぱさでほこりっぽいです。

グリス、滑り止めは、、、全く無い、デス。

ますます怪しいです。


折角ズッポ抜いたので体重測定です。

P8124583

サドルが210gぐらいなので、、、シートポスト単体ヤグラ込で240gぐらいです。

まぁ純正品なのでこんなもんでしょう。


シートポストは抜く前に戻す時のことを考えてマスキングテープでこのように巻いておくと高さがバッチリに戻ります。
P8124584

しかし【最低100mm差し込んでくれ】って書いてありますが、こんなにシートポスト出る方っているのでしょうか、、、350mmって結構長いです。

ちなみに限界で設定するとこんな感じです。

P8124588

サドル-ハンドル落差推定200mm以上(笑

あまりにも余ってしまっていらない場合は切ってしまってもいいと思います。。。カーボンは結構固いので苦労はしますが、10gぐらいは軽くなりそうな気がします。このFSAのSL-Kは結構肉厚でした。
 

少々お話しがそれましたが元に戻りましょう。


で作業はごくごく単純、シートポストにファイバーグリップをヌリヌリして元に戻します。

(ファイバーグリップってなんかクッサイのはワタクシのものだけでしょうか、、、?)

そしてテープを剥がして完了!

となるはずなのですが、少し気になるところに気が付きました。

現在のBB-サドル間は750mm、以前は745mmだったのですが、5mmほど夏前に上げたような気がします。

サドル高をちょくちょくいじっているとおわかりかと思いますが、
【シートチューブに入っている部分】のシートポストはクランプ部の締め付けで【傷が付く】場合が多いんです。

5mm上げた時も5mm分の傷があったはず、、、なのになぜか傷の部分が5mmも無いんですね。

もうこれはほぼ確定でしょう。

念のためサドル高をはかってみましたが、747mm、

Σ(´∀`||;)トチトサガッテネーカ?

、、、(;´д`)トホホ…

ってことで更に確定色が強まっております。


再度750mmジャストに調整後本締め、トルクレンチでも締めつけ確認です。

そして試走へ、、、

v( ̄Д ̄)bオケー!


ということです。

今回の大失敗の要因:完全にヘッド部の異音と勝手に決めつ方バカちんがいたため(←ワタク氏ですorz)

なぜかって言うとまるでヘッド下部から異音が聞こえてきたため。

ゆっくりの走行でも聞こえてきていたので完全に過信してしまったということです。


クランプの締め付けが弱かったのか、、、増し締め後にトルクレンチでの締付けトルクの最低確認は済んでおりました。


今までは何も問題がなかったとしても、突如として何らかの原因や要因が重なりあって異音が発生したり、実際にポストがずれたりすることもありえなくはないということです。


異音対策の秘訣は繰り返しになりますが、

①本当にその音は疑わしきパーツから出ているのか?

②その音の正体は自分が思い込んでいる【音】ではないか?


これが大切です。

Case1のような事例もけして少なくはないです。
ヘッドパーツのカタカタ音がとれない→ボトルケージがゆるんでした。
こんなコトもあります。
たったのこれだけですが、これに気づかなかれば何度ヘッドを分解しても、シートポストを分解しても直すことはできません。
最悪の場合異音が消えなくて、締め付け、増し締め、増し締め、「ビシッ」と締め付け過ぎてぶっこわしてしまう、なんてことがありえるかもしれません。
初心者の方だけではなくて整備に慣れている方も視野が狭くなってしまうと原因を特定することが難しくなってしまう場合もあります。

ということで少しでもお役に立てればとワタクシのお馬鹿な経験を交えた2つの解決策のご紹介でした。


外を走っていても全走者のバイクからパキパキペキペキッ、んて音がってことが時々ありますね。

ロードバイクの【パキ】【ペキ】というような異音はやはり【異音】ですので通常は出ることがない音です。
そのまま放置することなくご自身で分からなかったらプロにお任せしてしまうのでもいいと思います。

時々【異音】で持ち込むと煙たい顔をするお店もあるようですが、少なくともワタクシの知っているお店では嫌な顔をせずにやってくれるお店もあります。
少し時間はかかる場合もありますが、異音で悩んでいてその音が綺麗に消えた時の気持ちよさときたら・・・格別です。
【あぁロードバイクってたのすぃ~なぁ!】



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特に力のかかるカーボン製品には塗りこんでいくことで微妙なズレや異音を抑えられることも。
無色透明なので色移りの心配もなく重宝しております。

難点はと言うと、何故か臭い、、、古くなったから?
これと、量が多すぎる。ってことぐらいです。
10gぐらいだとちょうどいい気がするのですが、この容量だととても使いきれる気がしないです。
もう何年も使っていますが、一向に減る気配がありません。

使用部分はコラム部、シートポスト、、、ぐらいですからね。

カーボン製のバイクをお持ちであれば一本持っておいても損はないと思いますよ。



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