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タグ:点検

”続” ビアンキフルカーボンコラム ダメージ(傷)の確認と組付け


少しづつ公式HPに更新されている”ビアンキ フルカーボンコラムの安全に関する重要なお知らせ”でまだまだ詳細は確認が取れてはいませんが、公式HPにて更新されたところの詳細を確認してみるというお話しです。

※本記事は確認の仕方のお話しではありますが、ご自身での確認を推奨しているわけではありません。整備に自身がなければプロにおまかせして確認してもらうことを推奨いたします。

ということで早速公式ページにペッと貼り付けてある Pdfファイル通りに確認をしてみます。

”フルカーボンコラムへのコンプレッションデバイスの取り付け方法について”
(コンプレッションデバイス:アンカーナット、ブレッシャープラグなどと呼ばれるもの)

尚今までそこまで詳細に公開されていなかったところまでものすごく細かく指定がはいっています。
一部わかりにくいところもあるのでそういったところの詳細を確認しながら公式の手順通りに行いました。
ワタクシの読解力不足で一部違いがある可能性がございますので、詳細は公式ページよりご確認ください。

しかしこの”フルカーボンフォークへのコンプレッションデバイスの取り付け方法について”というものですが、おそらくこの問題発覚前にディーラーなんかに配られていたものを改変したもののような感じです。
というのもの確認方法ではなくて、取り付け方法主体のものを改変したような流れになっています。。。
と言うかこんな細かいのがあるなら公開してほしいものです。。。


▶作業の前に

ヘッドパーツの構造を理解していないと作業は難しいのです。
ヘッドパーツの構造はこちらから↓↓↓
ロードバイクのヘッドパーツ 構造と仕組み


各所のパーツの呼び方のおさらいです。
rect5295
各メーカーによって呼び方は様々なパーツがあります。
Ex.
プレッシャーアンカー:ヒラメ
FSA:プレッシャープラグ

伝わればいいと思います(笑

今回はビアンキの資料をモトにした名称を入れてみました。




まぁともあれ前置きが長すぎてもアレなので早速作業にはいります。

①クラウンレースの取り付け

通常確認の場合は必要ありませんのでスルーです。
ばらしてみてサビ等の問題があれば打ち替えになります。



②ヘッドチューブに上下ベアリングを組み付ける

この辺からが今回の確認組付作業のメインになると思います。

③フォークをヘッドチューブに組み付ける

④コニカルリング(割入りワッシャー)とヘッドセットカップ(ダストカーバー)を取り付け遊び(ガタ)がでないように調整する

⑤その際フォークがスムーズに動くようライダーのポジションに合わせてスペーサーを取り付ける。

※ココでステム下部のスペーサーの長さの指定が入ります。
 ステム下部は5mm~35mmにしてください。

⑥ステムを取り付け印をつける

※カーボン用グリスは使用しないこと、とあります。

⑦フォークを抜きコラムカット

※ココでコラム上部に5mmスペーサーが入るように、ステム上部より2mmの出代をとる。とあります。

今回はカットはできませんので、確認だけです。

⑧ベアアリングにグリスを塗布

⑨再度③~⑤の手順でフォークを取り付ける

 コラムの余分なグリスはディグリーザーで除去

この流れに沿って分解から清掃、組付を行います。

上から順番に分解になります。

ステムのクランプボルト×2を少しだけ緩めておきます。

トップキャップの取り外しになりますが、アンカー(コンプレッションデバイス)のエキスパンダー部をフォークの中に落っことさないように作業をします。
別に落ちたとして逆さまにすれば外れるんですが、面倒くさいのでスマートに行きます。

image4144

トップキャップを少しだけ緩めます。

外すとこうなりますが、緩めるだけにしておきます。
P1194308


P1194312

アンカーナット(コンプレッションデバイスの)のボルト(エキスパンダーのボルト)を緩めます。
※トップキャップもエキスパンダーボルトもどちらも外さなくても緩めるだけでOKです。

P1194309

緩めるボルトはここです。
繰り返しになりますが、トップキャップは取り付けたまま緩めます。

トップキャップは6mm六角、エキスパンダーのボルトは4mmなので問題なく作業できます。
難点といえばエキスパンダーのボルトが深い位置にあるので通常の六角では緩めにくいことがあります。
おそらくL字の短いほうでは届きませんので力が入りづらいです。

上の画像のような取っ手付きのヘックス(六角)があると作業がし易いです。
取っ手付きでも長いほうがボールポイントのものは力が入りづらいのでおすすめしません。



P1194314
トップキャップは緩め過ぎれば外れますし、プレッシャープラグのエキスパンダーのボルトも緩め過ぎればエキスパンダー部がフォーク内に落っこちます。
トップキャップもエキスパンダーのぼるともどちらも緩めすぎないということです。

緩めるだけでコンプレッションデバイス(プレッシャープラグ)が引っこ抜けます。

P1194313

取り外し成功です。

あとは順番に上から外していくだけです。

P1194317

ステムを抜きます。

ブレーキがジャマなのでフロントブレーキをフォークから外します。
最初の段階で外してしまうのが楽かと思いますが、いつでも大丈夫です。

はずしたブレーキはハンドルバーに固定してしまうと暴れなくて作業性がいいかと思います。
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ココまで行ったらホイールを外したほうがいいでしょう。

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横にしても縦でも、作業台でも工夫してケーブルが骨折しないように作業をします。

上ベアリングとコニカルリング(割入りワッシャー)を外しますが外れにくと思うのでフォークを下方向に引っ抜けば大体外れます。

P1194320

ちょうどいい灯油タンクが(笑

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外したフォークです。

これをキレイにして傷やダメージの確認をします。

今回はコラム部の確認ということですが、せっかくなのでベアリング類も確認してみます。

パークリをぶっかけるようなことはしませんヨ。

P1194323

なんだか下ベアリング(左)が嫌な色をしています。。。

P1194337

ヤヴァイ、、、

まぁベアリングの動きは全く悪くないので、外側は磨いてもうすこし頑張ってもらうことにしましょう。
(組み上げ後も回転には問題がありませんでした。)

P1194338

クラウンレースはピッカピカです。

問題ありません。





P1194324

クリーニング終了です。


で肝心のコラムはと言うと、、、

image4199

360°問題なさそうです。

この段階で公式ページもあるダメージ、傷等がないかどうかをしっかりと確認します。
もしダメージ、傷等があれば交換しないととても危険ということです。


で本当であればコラムを正しい長さにカットするんですが、カットはできませんのでこのまま先に進みます。

ここからはグリスを盛っていきますのでベタベタとの戦いですが、少しだけコツがあります。
何段階かに分けてグリスを塗っていくということです。

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こんな感じでグリスを塗る順番を少し考えるとそこまで両手ベッタベタにならなくてもできます。

特に一番下のクラウンレース部は地面からの影響をモロに受けやすいのでグリスを多めに盛ってあげたほうがいいでしょう。

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ケチケチ使うぐらいであれば多めに塗って余分なものを拭き取るぐらいのほうがいいです。

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特にこういうところに隙間があるとヘッドパーツの上部やブレーキ穴から伝わった水分は重要なベアリング内部にまで到達してしまうことも考えられます。
きちんとグリスで土手を作ってあげて外側は仕方がないとしても、ベアリング内部にまで行かないようにします。


上部ベアリングですが、、、
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ここにコニカルリングを入れるんですが、

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これでは駄目ということですネ。

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しっかりとガタがないようにビシっといれるということです。

最後にヘッドセットカップ(ダストカバー・ダストキャップ)を入れますが、ココも水分の侵入を防ぐためにグリスを山盛りてんこ盛りです。

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こんな感じにもどります。

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最後に突出しているコラム部のグリスをディグリーザー等を用いて完全に脱脂して終了です。




ここからは手順に従って作業を進めます。

⑩ステムを取り付ける

 「コラムに取り付けた状態でステムを捻らない。」
 とありますが、、、実質無理っぽく、、、おもいます。

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ステムを取り付けます。

角度変えるのに”捻らない”。。。

それともう一つ、⑥のところに
「取り付けの際、ステムとコラム部の間には、カーボン用のグリスなどを塗布しない。」
とあります。

ファイバーグリップなどは禁忌ということでしょうか。。。と言うか普通に見ればダメというように見受けられますヨネ。


⑪ステム上部に5mmのスペーサーを1枚取り付ける
 「10mm等は駄目」という記載があります。
P1194353

とはいっても画像のようにステム上部突出幅は5mm、、、
2mmを切ることはできません。

どうしようもないのでこのまま組み付けます。



⑫コンプレッションデバイスの用意

 詳細がありますのでそちらを参考に組み付け時の確認作業になります。

ここからがまた指定が細かいです。
公式ページのPDFファイルには詳細が図解でありますが、図を見ると少々わかりづらいので文章だけみたほうがいいと思います。
①コンプレッションデバイスのトップキャップ側面からエクスパンダー上部までの長さを35-40mmの間に調節する
②トップキャップがエクスパンダーのネジ山に最低4mm以上締め込まれているか確認する
ということなんですが、既存のものを確認します。

image4375
※片手を離して撮影なので多少ずれがあります。

最初にネジ穴に噛んだ瞬間でこの長さです。
この長さでは締め込み幅ほぼ0mmです。

P1194356

1番締め込むとこんな感じです。
締め込み幅6.5mm

この状態では35mm確保できていません。
35mm確保するためには、-1.7mm(戻す)しないとです。

6.5mm-1.7mm=4.8mm
キビシイ…

締め込み幅4.8mmで35mmの確保、
ということで35mm確保できるところでマーキングをします。

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これでネジ穴には4.8mm締め込まれていることになります。

P1194366

テープでマーキングして長さを記録して、本組です。

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ここのパーツも密かに上下があります。
逆さまには入りませんので間違えないと思います。

そしてコイツがヘッドパーツのカタカタ音を発生させる原因になる場合があります。

場合によっては
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隙間に詰め物で消える場合もあります。


この設定は先日「なるほど。」と思うコメントいただいたのですが、
ステムの締付けポイントにピンポイントでアンカーをおくということで強度を確保するのか?、、、そんな考え方なのかもしれません。

この理屈でピンポイントでステムのクランプをエキスパンダーで保持するということなら、ステム上部5mmスペーサーのみ、ということの説明がつくと思います。

それにしても結構細かい調整が必要になるということのようです。



⑬コンプレッションデバイスの取り付け

35mm確保できるように調整したらコンプレッションデバイス(プレッシャープラグ)を取り付けます。

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スポッと。
入らないければエキスパンダーのボルトを緩めてエキスパンダー部を少しだけ狭めてあげます。
逆に締め込みすぎると入らなくなりますのでいい塩梅で調整しておきます。


⑭コンプレッションデバイスのエクスパンダーの締め付け

4mmの六角を7Nmで締め込む

締め込みは推奨トルクが指定されていますので、トルクレンチを用いて推奨トルクまで締め込みます。

トップキャップがついたままだとトルクレンチでの締め込みができませんので、順番として
P1194374

長さ調整後のコンプレッションデバイス一式を入れた後に、エキスパンダーのボルトをある程度締め込みます。
(エキスパンダーが仮固定されるぐらい)

この作業がないと次の作業時、トップキャップを外したときにエキスパンダーがコラム(フォーク)内に落下します。落下すると逆さまにしないと取れないのでメンドクサイです。

エキスパンダーが動かないぐらいに締め付けたら一度トップキャップを外します。

P1194376
※エキスパンダーのボルト締め込みが緩いと一緒に外れてしまいます。

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トルクレンチでエキスパンダーのボルト4mmを指定トルクにて締め込みます。
それにしても4mmを7Nmって結構強いですネ。



⑮トップキャップの締め付け
6mm六角を5Nmで締め込む

エキスパンダーが固定できたら次はトップキャップの締め付けです。

ココも指定がありますので、トルクレンチを用いて作業をします。

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6mm六角を5Nmです。
ココも結構キツめな印象です。

まだステムのボルトはゆるゆるなのでステムは動かすことができます。


⑯ステムをフロントホイールと真っ直ぐにして、

ステムの締め付けは5Nmで締め込む

image4529

真っ直ぐにする際にステムを捻ってしまうと思うのですが、コレはもうどうしようもないと思います。

真っ直ぐにしたら、ステムの締め付けです。

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ココもトルクレンチで確実に締め付けます。



⑰フロントホイール・ブレーキをフォークに取り付け、ブレーキをかけながら上下左右に押し引きし取り付けに問題がないか確認する。もし動いてしまうなど取り付けが十分でない場合は⑭からやり直す。

最後にフロントをバウンドさせたり、ブレーキをかけたまま前後左右に揺すって問題があったり、動いてしまったら⑭からやり直しということです。
トップキャップの締め付けで結構きつめのトルクが指定されていますので、おそらくこのトルクであればガタが出ない思います。
 

記載はありませんが、最後にブレーキ本体を組み付けて作業は終了です。

P1194384


++++++++++++++

ということで”ビアンキ フルカーボンコラムの安全に関する重要なお知らせ”についての続編ですが、まだまだ詳細がはいってきません。

と言うか本問題に関して、一部第3者を介してお話しをしましたが、公式HPの情報との整合性がいまいち取れておりませんので、公開は避けたいと思います。
サイクルヨーロッパ自体もまだまだ本国との確認がイマイチのようです。

個人的な見解とすると、ビアンキのこういった問題をきちんと公開してくれるということはいいことだと思います。
何らかの問題があったからこそ公開しているということだとは思いますし、隠されるよりもまずは安全に関する情報を、、、ということかと思います。


しかしステム上部にスペーサーが必須ということはステム一体型ハンドル(トップキャップ付属)の使用も基本的にはできないということになります。
ステム一体型ハンドルなんてウン万円以上しますし、買っちゃった人とかどうするんでしょうか。。。
2017のシマノプロのVibeステムも同タイプです。
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こういうのもコレの上部にスペーサー入れれないでしょう。

確認作業の工賃とか、実際のカットの工賃とか、代替フォークとか、、、まだまだ終息までには時間がかかりそうです。
ということで”ビアンキ フルカーボンコラムの安全に関する重要なお知らせ”の続編、コラムの確認方法のお話でした。

※本記事は確認方法・作業手順を記載はしてありますが、ご自身での作業を推奨しているわけではありません。心配な方は購入店舗、ディーラーに持ち込んで確実に確認をしてもらうことを推奨いたします。



 
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ロードバイクの乗車前点検のおすすめ


ロードバイクって平地を走っていれば脚力なりですが、下り坂特に山からの下りでは自分の力以上にとてもスピードが出てしまうこともあります。クローズドのコースの走行時なんかでもスピードの出方が全然違います。

通常の速度では気が付きにくい不具合も高速域になると問題が出てくることもあります。

ということで、安全にロードバイクを楽しむために【乗車前点検しっかりと行っていますか?】というお話しです。

まずは何本か乗車前点検の動画のご紹介です。



乗車前点検 ABC

A Air(空気圧)

B Brakes(ブレーキ)

C Chain(チェーン)




 
こちらも基本的にABCですが、それプラスDとQがあります。

C ・Chanks(クランク)
 ・Chains(チェーン)
 ・Cogs(ギア歯)

D Drop(落として点検)

Q Quick release(クリックリリース)

こちらのほうが細かい点検ですね。


 

こちらはパークツールの公式動画です。

このおじさんに見覚えがある方も多いのでは。

1.タイヤチェック

2.ブレーキのチェック

3.ヘッド・ハンドル周りのチェック

4.サドルのチェック

5.バウンドさせて異音がないかチェック




最後はヤッパリGCNです。


 色々な方法がありますが、これらを統合してまとめてみます。


A.エアーとは言いますが、(タイヤ関係)

ワタタク乗車後のお掃除のお話しでもお伝えはしましたが、基本的に乗車後はボロ布を濡らして必ずタイヤを拭くようにしています。
異物があればすぐに気が付きますし、汚れはタイヤを劣化させるというお話しを聞いたことがあるからです。

基本的に乗車後に濡れ拭きを行っていれば大丈夫たとは思いますが、まずはタイヤの確認です。

・空気圧
・異物
・減り

この辺を確認しておくといいと思います。

空気圧の確認の際は空気を入れる前、入れた後、必ず自分の指で圧を確認します。
指の感覚を覚えておくためです。
出先でのパンク等エアゲージがない場合全く分からないよりかは役に立つはずです。


B.ブレーキ

ここでは
・シューの残量
・ブレーキはまっすぐ付いているか
・強く握りこんでも不具合がないか
(ケーブルが滑る、ずれる、握りこんでいくとハンドルバーにあたって限界まで握れない等)

こんなコトを確認した方がいいと思います。

ブレーキはいのちに関わる整備です。
もし異常があればすぐにお店に持って行ったほうがいいですね。(※乗って行かないようにしましょう。)

ギュッと握った際にはヘッド回りを見るためにも前後に揺すったり、体重をかけてみたりもできればいいと思います。

実際にタイヤを回したりしながら確認することもあるかと思いますので、その際にハブの状態(なめらかさ、ガタ)なんかも見ておくと更に良いでしょう。

 
C.主にドライブトレイン関係

・チェーン
・クランク
・前後スプロケ

後輪を浮かせてチェーンの状態を確認するときはついでにディレイラーの状態も見ておけるとより良いと思います。


D.ドロップ確認

プロのメカニックも行います。


8:13~

とても大切だということですね。

各所に型があれば変な音がします。

異音の原因が分からなければやはりショップへ確認しに行くのがいいと思います。 


Q.クリックレリーズ

輪行や車載した時など結構焦って付けてしまうこともあるかとも思いますが、必ずしっかりと適正な力で閉まっているか、確認ですね。

またハブだけではなくてブレーキのクイックレバーもタイヤを外した際には締め忘れないようにしましょう。



と、これらを全部やったとしても慣れてくれば5分もかからずにできることだと思います。

ABCDQ、ABCDQと覚えておくといいと思います。


異常がある場合は直ぐに対処、自分でできない場合はショップに足を運びましょう。

せっかくの素晴らしい趣味も怪我をしてしまったり怪我をさせてしまっては元も子もありません。

ということでロードバイクの乗車前点検のおすすめというお話しでした。

 
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シーズン突入前にロードバイクの点検 消耗品確認

ロードバイクライフ楽しんでいますか?

ワタクシとっても楽しませていただいております。

先日は最高気温20℃、半袖で過ごせるほどの素晴らしい陽気でした。

そうなってくると北国や山の方も雪が溶けてきていよいよシーズンイン!というところも多いのではないでしょうか。

ということで今回はシーズン突入前にぜひとも確認しておきたい消耗品類についてです。

※整備は自転車屋さんにお任せしてしまうという選択も大切です。ご自分でやられる方はくれぐれも自己責任の範疇で安全に行うようにして下さい。

▶消耗品は寿命まで使うよりも少し余裕を持って交換してしまうことをお勧めいたします。
▶一般的に交換サイクルと言われているものは使用条件によって大きく変動する場合があります。
▶寿命と言われているサイクルよりも長く使えることが多々ありますが、どれだけ長く使えた、ということは重要ではありません。安全に走行できることが最重要です。



■ケーブル類
まずはこちらです。ロードバイクでは紐式で【シフトケーブル】【ブレーキケーブル】があります。

ケーブル類はまさに【空前の灯火】切れる寸前、急に軽くなったりします。そうなる前に交換しましょう。

どちらも1年に1回、シーズン前に交換してスカッとシーズンに突入するのがいいと思います。
また走行距離が多い場合はインナーだけ夏頃に交換して、、、とかも全然ありだと思います。
ワタクシの場合は昨年は年間8000キロ位だったと思います。
どちらも最低1回は交換しています。交換したものを見ても もちろんほつれ等はありませんが、やはり安全のために不具合が出る前に交換するようにしています。

出先で不具合に見舞われる可能性は極力減らしてきたいためです。

▶ブレーキケーブル
切れるとそれこそ命に関わる重大な事故をおこす恐れがあります。整備の中では重要度は非常に高いパーツです。

インナーはほつれてきたらでは遅すぎますね。何事も問題がなくても命にかかわるパーツですので1年も使っていれば交換したほうが良いでしょう。

またブレーキケーブルは種類によって使用できるモデルとできないモデルとがあります。間違えないようにしましょう。

▶シフトケーブル
切れると前後ともに歯数の少ないギアのところから動かせなくなります。

最近のシマノのモデルだと、いわゆる触覚(ハンドルに這わせないタイプ)がほとんどなくなっています。ケーブルの角度がきつくついてしまうため、コントロールレバー内でちぎれてしまうことが多くなっているようです。(シマノマニュアルにも【切れたインナーエンドの取り出し方法】があります)

こちらもモデルごとにケーブルの種類が分かれます。滑って固定がずれてしまうことがありますのでご注意下さい。


■タイヤ
たとえデュラのブレーキでもそれ以上のブレーキでもタイヤがダメなら止まりません。路面との唯一の接地面となるのがタイヤです。

使用しているタイヤの種類によってだいぶ差が出てきますが、最低1年に1回は交換したほうが良いでしょう。

ローテーションをしている場合もあるようですが、おすすめ方法は新品は常にフロントに持ってくる方法です。フロントで使用したタイヤはリアがなくなった時点でリアに持ってきて常にフロントは新しい物を使います。フロントから滑るものは怪我が大きくなる可能性が高いというのはオートバイを乗っていた時からのある意味【癖】のようなものです。

タイヤが丸みがなくなってくる(摩耗)とゴムの劣化、傷等があります。

↓摩耗と傷
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※傷は通常の仕様だと全く問題がないレベルでも、何かの拍子に大きな負荷がかかった際に破損する場合があります。

↓ヒビ
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一般的に【リア】のほうが減りが速いです。

寿命として丸みを帯びているタイヤが台形になってきて1cmぐらいになったら交換してしまいます。

タイヤは一般的にセンターが厚みを持つような物が多いです。
当然摩耗で薄くなっていればダメージにも弱くなりがちです。

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またヒビはひどくなると【裂け】や【剥がれ】を起こす場合があります。
全く使えないかというと結構使えちゃったりもする場合もありますが、安全のためには交換したほうが良いでしょう。

タイヤ交換の時に【チューブ】や【リムテープ】も確認しておくといいと思います。

■チェーン
変速性能に大きく影響します。
段数が多くなればなるほどチェーンの寿命も短くなるイメージです。

通常3000kmも走って入れば大なり小なり変速性能に変化が出てくる場合が多いです。

これは実際に変えてみるとよくわかります。
交換してみて【どのくらい走ったのか】【変速フィールがどう変わったか】これで次回の交換時期が見えてくると思います。

チェーンチェッカーなるもので判断したり、フロントギアとの噛みあわせ部分を引っ張って判断したりする場合が多いようですが、あくまでも一つの指標です。

チェーンチェッカー
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フロントギアとの隙間
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※つまんで引っ張ります


■バーテープ
汚れや、破れが出てきます。
これはもう見れば一目瞭然なんのであまり汚くなっていれば交換してしまうのがいいです。

おすすめはやはり【高いものをいつまでも使う】よりも【高コスパ商品を頻繁に変える】がいいです。バーテープはケーブル交換の時には剥がさなければいけなくなりますし、落車で破れることも多々あります。
汚れたバーテープは【練習の証】という場合と、【交換したら?】という場合と、、、

力をかけてずれてしまうほどボロボロになってしまえば即交換をおすすめします。

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一番よく握るところからボロボロになっていきます。


■その他
ブレーキシューやクリートもスプロケもチェーンリングも消耗品です。

これらは目視で確認できますので、見た目で明らかに減っているものがあれば交換しておくに越したことはありません。

ブレーキシュー
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クリート(※左足から減っていくはずです)
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チェーンリング(山がなくなってきます。)
P3093575


整備はできなくとも確認をすることはできるでしょう。
これから来るシーズンにバッチリと準備をしておきたいものです。

ということでロードバイクのシーズン前の点検、というお話でした。



 

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