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タグ:BB30

SUGINO BB30-ISD24 →ウィッシュボーンBBへ交換作業

先日ボトムブラケットの交換依頼がありまして、作業をしてまいりました。
SUGINOのBB30-IDS24からウィッシュボーンへの交換作業です。

ワタクシ自身作業中は大概集中しすぎて写真を取ることを忘れてしまうのですが(;´∀`)、写真を何枚か取っていただいて「ブログのネタに!」というありがたいお言葉をいただけたので(Nさんありがとうございますm(_ _)m)そちらを元にお話しです。

今回もネタの宝庫(?)でしたので(面白おかしく少々誇張して)記事にしてみようと思います(笑




早速クランクを外して作業開始です。

S__5505035

チェーンリング付近に素敵な物体がついているのは置いておいて、、、

SUGINOのBBの取り外しに関してはメーカーHPにもきちんと記載があります。

スギノ エンジニアリング公式ページ
https://www.suginoltd.co.jp/products/bb/converter.html

ParktoolのBBT-90.3を使用するように指定があります。
それと「※必ず右側のカップから外して下さい。」とあります。 

メーカー指定の方法で確実に取り外しを行います。。。

圧入式のボトムブラケットの打ち出しは大体ベアリングだけ吹っ飛んでいくもんです(笑
というのを防いだり確実に外せるようにメーカーの指定の方法があります。


image4144

https://www.suginoltd.co.jp/products/bb/converter.html より

しかし、、、しかしですヨ。

実際に見てみましょう。
image4161

上の画像で言うとカップは「ここを叩きなさい」という”つば”の部分で、ベアリングは樹脂製のカバーがついています。

作業中の画像は視野があまり良くないので取り外したもので確認してみます。

P2204595

BBT-90.3を入れた状態ですが、ここがおそらくメーカー指定の”つば”の叩く部分であると思うのですが、、、(ここ以外に引っかかる部分はありません。)
明らかに工具の広がりよりもきも~ち広い”つば径”・・・
メーカーの指定の画像よりもつば径が大きくてしっかりと引っかかりません。

※古いモデルはこんな設計なのか、新しいモデルはきちんと引っかかる径なのかは不明ですが、今回作業したものは説明書通りには行きませんでした。

 このように中途半端なまま叩いても工具がずれてしまいしっかりと叩き出すことはできません。
カップに傷が入ったり工具がずれてとても危険です。

P2194591

もう一枚この引っ掛かりでは叩きだせません。

というのも、これは外した状態でこうなっているのですが、、、
”感”の言い方はもうおわかりかと思いますが、BBってセンターの”ウォーターシース”なるものがついています。
image4750
BBのセンター部に配置されるものです。
こいつがあると更に工具は広がることができません。

P2204598
※この状態ではつばに引っかかることは全くなくなります(笑

少々わかりにくいですが、メーカー画像のようにBBT-90.3は「先が開く」ことで”つば”と呼ばれる部分に引っかかり叩き出すわけですが、ウォーターシースがBBT-90.3の開くべき先端を締め付けて「先を開かせてくれません」ということです。

メーカーの取扱説明書にも
取り外し工具をカチャッとなるまで差し込み、更にもう一度音が鳴るまで差し込んで下さい。
二度目の音がなった時点で、つばに引っかかった状態となります。
このように記載があります。

しかしウォーターシースによって狭められた工具の先端は二度と音がなることはなくそのままウォーターシース深部へ吸い込まれていきましたとさ、、、

m9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーハハ八八ノヽ

もうツッコミどころ満載ですorz


こんなことは取り外したものを見ればすぐにわかりますが、実際作業中ボトムブラケットを外すときは内側から確認することなんてできませんので、オーナー様に確認の上ベアリング部をふっ飛ばしてから打ち出してから、カップの構造を確認しながらおこないました。
ベアリング部がなくなるだけでだいぶ視野を確保することができます。
再利用をしないのであればこのやり方のほうが確実フレームに優しくに打ち抜くことができます。

S__5505032
※必ずフレームが動かないようにフレームごと抱え込んでの作業です。
今回はつばに引っかからないため、少し変わったやり方で外しましたが、これでポロッと外れます。


これともう一つ注意があって主に片側を外した後のお話しですが、
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PFのシェル内にはない変なやつ(スナップリング)がいるわけです。
(ベアリングストップと言われるベアリングの位置決めをしているものです。)

このスナップリングに工具が引っ掛かったまま打ち出そうとしてしまうと大変な事になります。
片側さえ外れればウォーターシースを外して作業すれば視野が良くなりますので幾分作業はし易いかと思いますが、スナップリングは間違っても叩かないように作業を行います。

スペシャのアルミフレームの圧入式は見るからに剛性の高かそうできれいな作りでした。



もう片側もはずれれば後はとっても簡単なウィッシュボーンの組付けです。

S__5505034

BB内部をチリ一つ残らないように完璧にキレイにした後に、グリスを塗って組み付けます。(間違ってもロックタイトとかは✕です。)
BB内部の汚れとかがあると音鳴りの原因になったりいいことは全くありませんので如何にきれいな状態にできるかが決め手です。
ワタクシの場合は先日もご紹介させていただいた、SCOTTのペーパーウエスがお気に入りです。

BBレンチを2本使用して締め付けるだけ。極めて簡単な取り付けで確実ですし、取り外しもぶっ叩かなくてもいいのでメンテナンス性もかなり向上します。

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最後はクランクを取り付けて終了ということです。

それにしてもボトムブラケットは一筋縄ではいかない事が多いです。
各規格に合わせてサードパーティ製のものが多く出回っておりますが、少しずつメーカーごとに仕様が違ったりします。

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 これは外したブツなんですが、SUGINOさんはフレームとの接点にパッキンのようなものがあります。
このおかけがどうかは不明ですが、某社のガッチガチに寸法でぶち込んで外すのがとっても大変のような圧入式BBよりもだいぶフレームに優しい気がします。 


ということで圧入式BBの交換作業のお話しでした。
圧入式BBの打ち出し作業はマニュアル通りにいくほうが珍しい気が・・・
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ParkTool BBベアリングツールセットBBT-90.3
価格:5270円(税込、送料別) (2017/2/20時点)





***おまけ***
最後は負荷付き3本ローラーで楽しんでいただきました。
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パイオニアのペダリングモニターで4段階目(真ん中)30km/hで350wとかいうお話しも、、、
「よくこんなん毎日毎日乗りますねwww」こんなことをおっしゃっておりましたが、ワタクシはこの寒空の下よりも全然気持ち的に余裕がある等言うのは、究極の寒がりですので、、、
夏がくるのを心待ちにしております。

 
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BB30って本当にだめなの?2016年現在の真実は?

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「BBネタはもう飽きたぜ、、、」

そんな事は言わずにもうしばしお付き合いをいただければと思いますm(_ _)m

これを読むと少し印象が変わるかもです。



サイスポの9月号、またしてもバックナンバーです。

Cannondaleのジャパンの中の人のインタービュー記事です。 
2016年現在のBB30
「マーケットでは音鳴りが多いと言う印象を持たれているようですが、キャノンデールプロサイクリングチームのメカニックに聞いても国内チームのバイクでも、BB30の異音の発生は一切聞いておりません。キャノンデールジャパンは試乗車を数百台単位で組みますが、今では異音の発生は一台もありません。」 
サイクルスポーツ 9月号 「異音よさらば」より抜粋

結構驚いた方も多いのではないでしょうか。


更に要約すると
・BBから出ていると思われている異音はBBが直接的な原因ではない場合も多い
・BBからの異音発生の原因はほぼ知識不足によるもの 

ということです。
 
キャノンデールは生涯保証を謳っているメーカーなのでフレームがだめということであれば、、、ご想像のとおり返品交換となります。

また
CAAD12の異音クレームはほぼゼロ。そういうところまでBB30は来ているんです
サイクルスポーツ 9月号 「異音よさらば」より抜粋

これが現状です。

しかしネットの情報でよく見かけるのは

「BB30は異音発生が多くだめな規格だ。」
「一流メーカーはスレッド式に戻り始めている。それは圧入式がだめだからだ!」

こんな情報がとても多く、BB30の圧入も専用工具を使わずに自作の工具で精度が?な状態で行っているものを非常によく見かけます。

何よりの異音対策はきちんと然るべき知識を持って、然るべき道具を使用して、然るべき作業をする。これが何よりも大切ということ、適当な整備をしてもぶっ壊れないように、不具合が出ないようにできているということではない、ということです。

独り歩きしてしまっている情報よりも遥かに進んでいる情報だと思いますヨ。



基本的にキャノンデールだけではなく、各社どこのメーカーでもそうですがロードバイクフレームはプロ機材です。

ということはプロがレースでも使用しているものが市販されているということです。

プロがレース中に「パキパキ」音を発生させているかと言われると、、、プロの機材はものすごく静かですね。

整備がきちんと行き届いているということです。


逆に異音が止まらなかったり、ものすごく悪いフィーリングであったり、、、

基本的に異音は摩耗と摩擦の産物であるということです。

そんな物コンマ1秒、1mm他よりも前に出るかでれないか、、、、そんなシビアな世界で使用されることはありませんね。

確かにキャノンデールの中の人もBB30という規格が出始めの時については問題があったと認めてはおりますが、現在ではほぼ解決できているということです。


これはキャノンデールの中の人のお話しでしたが、もちろんキャノンデールだけではないと思います。

【生涯保証】を謳っているメーカーは他にも3社
・GIANT(ジャイアント)
・SPECIALIZED(スペシャライズド)
・TREK(トレック)

マドンもターマックもプロ御用達の機材です。

ということは各メーカー何にも考えずに異音が発生することが多く報告された規格を使い続けているわけではないということだと考えるのが至極当然のことかと思います。




それにしても圧入式というものは構造的に考えてもスレッド式のようにこまめに取り外しを繰り返すのはチョット、、、と考えてしまいます。
しかしスレッド式もそんなにこまめにメンテナンスをするものかというと、、、そこまで頻繁な作業は必要ありません。変にいじることでかえって具合が悪くなる例もあります。

となると何年かに一度外して交換や、フレームに最初に圧入する段階での確実な作業が求められるということです。

BBや各所、こまめに外して整備も楽しみたい! こんな希望があるのであればもちろんスレッド式のほうが手軽に付け外しができます。
しかし整備はショップ任せ。こんな場合は圧入式BBだからといって選択に足踏みをしてしまうのはもはやナンセンスなのかもしれません。

ロードバイクは色々な使い方があって、色々な乗るための目的があります。

雨の日でも通勤で使うロードバイクにシールド性能を犠牲にしても回転の軽さをとったベアリング構造の物を使うとか、こんなことは適切な使い方とは言えないということです。

目的・用途に合わせた選択を正しい知識を持った上で行う、やはり大切なことだと思いますヨ。


ということで2016年現在BB30 は異音だらけのクソ規格。そんな情報はもはやちょっとナンセンス。そんなお話しでした。


+++後記+++
だからといってBB30を絶対的におすすめしているわけではありません。
というか個人的にはせめて樹脂製のカップが入るPFとかのほうが無難な気がしてしまいます。
(↑まだ払拭できてないようです(笑、、、)
どちらにせよ高い買い物なので、正しい知識をもった上で信頼できるショップとよくコミュニケーションをとった上での購入ということでリスクを最小限にできるのかと思います。
きちんとお話しを聞いてくれる、コミュニケーションが取れるショップがいいですよね。
++++++++
ゼリウスは86規格だったはず、、、


詳しく読みたい方はこちらから↓↓↓




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PF?BB30?乱立するBB規格 シマノ ホローテックⅡ編


もうね、、、わけがわからんですよ、、、 ( ゚д゚)。。。ポカーン

PF?ぷれすふぃっと?BB30・・・

そもそもBB30だってプレスしてフィットさせるやん、、、(笑

ピナレロは確かネジ切りに戻したんだっけ?

もうBBは戦乱真っ只中です。


ってことでBB(ボトムブラケット)のお話しです。

尚今回はシマノホローテックⅡに限ったものをメチャクチャ簡単にお伝えできればと思います。
 


まずはシマノ ホローテックⅡのお話から。

ホローテックⅡってなんぞやっていうと、
Hollow(中空)Tech(テクノロジー)ってことじゃないかと、、、

シマノ公式 Hollwtechページ
HOLLOWTECH II テクノロジー

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BB軸径が24mm中空クランクってことです。

ちなみにシマノ以外だとこの太さ(径)が違うものがあります。
(BB30とかは30mm)

では軸系がなんで大切なんだって言うと、、、
【BB軸が合わないとつけれないから】です。(そらそうだわな、、)
完成車等でよく使われているFSAのクランクは30mmの物があり、シマノクランクにそのまま交換ができない場合があります。

 
ってのと30mmという径を採用しているメーカーは「かるくて剛性が高い!」なんて言って、
シマノは「24mmで十分!」と言うことです。
どっちやねん!(#゚Д゚)!!
太く薄くしていくのは最近のフレームでも流行りですね。

ってことを頭においておいて本題へ、、、


▶ボトムブラケットの規格

全世界共通でJISのネジ切り68mmのフレームであればな~んも問題ないんですが、そうはイカの@@ってことです。
最近は各メーカー色々な規格を出してきてわけがわからん状態になっております。

有名所で言うと、、、
 
①BB30 

②PF30 


「フレームにネジを切るのめんどくせぇなぁ、、、コストかかっし、、、」
「ってかネジ切りで動力軸?精度でねっしょ、、、」
「こっちのほうが剛性上がるんじゃね?」

こんなコトがまことしやかにささやかれたかどうかは不明ですが、これにより【圧入】(ぶっこむ)方式のBBが作られてきたってことです。
 
各メーカーがとっても仲が悪いかどうかはしりません。。そんなことがあり
「うちと数社だけのオンリーワン!規格でいきます!」
っとなんとも消費者泣かせのことをしてきたんですね。
「アワセンナラオメーガアワセロヨッ!!」

まぁ「剛性が、、、」とかそんなことは何処のメーカーもうちが一番!的なことをいっているのでよくわからんですが。んなぁこたぁいち消費者として全く関係なく、買いづらいというデメリットでしかありません。

それでもサードパーティ製の商品でBB30 であったりPF30であってもシマノクランクを使えるものが最近増えてきたということです。
不便だと思うところを補填してもらえることは非常に助かります。


では具体的にBB30とPF30は何が違うのかっていうと、めちゃくちゃ簡単にいきます。

BB30 フレームにベアリングぶち込んじゃえ、、、軽量化と剛性アップ♪
PF30 ↑直接入れたらなんか異音したりするけぇ、カップに入れてぶっこんじゃぇ。。。


こんな感じです。多少違うかもしれませんが、簡単に、、、デス。

これだけではアレなので、もう少しだけ細かくいくと、フレーム側での違いが
BB30 幅68mm 内径42mm
PF30 幅68mm 内径46mm 
シマノネジ切り 幅68mm ネジ切り

※ここでの数値はフレームの寸法です。内径とはBBシェル内径のことです。

要は「フレームで予め決めて作られてた規格以外のBBは使えないよっ」てことです。

画像を見てみるとわかりいいかと思います。

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有名所で言うと完成車でインストールされているものが多いのが、FSA製です。

ということでFSA製と比べてみます。(まぁFSAの中にも色々とあるんですが(MegaExoとか、、、)

これの1:40ぐらいです。


PF30およびBB30はフレーム内(BBシェルの中)にベアリングが入ります

それと比べてシマノネジ切りはベアリングがフレームの外側に付きます。

剛性云々どっちが、、、という話は今回なしです。

右側のクランクを見てみると、、、FSAクランクの方が短いです。
(太くて、、、短い、、、)

当然、同じ68mmというシェル幅ですので、軸が短いほうが内側に入り込みます。(BB軸長(クランク‐クランク間)が短いということです。)
※Qファクター自体はクランク部の角度でどうなるかは不明です。パット見は狭くなりそうですけど、、、

BB30もPF30も【30】ってついてるぐらいなので、【軸径が30mmものを使いなさいよっ】てことです。

そこで「シマノクランク使いたいねん!」というと画像の黄色のようなアダプターを使用して、【軸径を24mmにする】これだけでは狭すぎてしまうので【ホローテックⅡの軸に適合した幅まで広げる】この2つが必要になります。


ちなみにプレスフィットBBとはPF30とはまた少し違って、、、ヤヤコシイノウ
別名【PF86】と呼ばれることも。
フレーム側のシェル幅を86mmまで拡張したものです。
シマノのプレスフィットBBはこの規格で作られています。

その他も色々あるのですが、たいした差ではないので割愛させていただきますm(_ _)m



次は特長ですが、
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こう見てみるとわかりやすいと思います。

明らかな違いは【圧入タイプ(ベアリングがフレーム内)】と【ネジで締めこむタイプ(ベアリングがフレーム外)】があるということです。

フレーム内にベアリングが固定されているということで軽量化と高剛性が期待できます。

これは上の画像を見ながら考えるとわかりやすいと思うのですが、
シャフト軸を支えるのはベアリングです。つまりパワーがおもクソかかる部分ってことです。

ネジ切りはネジでフレームの外側につきます。

こうして考えてみるとどっちがいいのか、、、まだまだ不明です。
シマノはベアリング幅を広げるためにフレームの外側にすることでBB軸のたわみをおさえるということです。

ってのが机上でのお話しであるわけですが、最初出始めの頃はBB30だって正に期待を一心に背負っていたわけです。(ってことにしておきましょう。。。)

が!BB30やPF30にも当然皆様がご存知のようなデメリットがあります。


圧入式のBBの
メリット
・軽量化
・高剛性
・穴開けるだけなんで簡単

(フレームに精度の良いネジ切りを作るのと真円を作るの、、、どちらが難しいのかどうかはしりまへん。。。)

デメリット
・異音
・メンテナンス・再圧入・取り外しが大変
・場合によっては重量・コスト増
(軽量化の目的もあるのにシマノクランク用アダプター付けたら意味ないし、、、)
・シマノクランクがそのままでは使えないことがある

圧入式はデメリットの中の【異音】これがかなり大きなところをしめていると思います。

圧入式は要はフレームの穴に突っ込んでいるだけってことですので当然、BBシェルの精度により隙間が出る可能性がある。ということがまずあります。
細かいことを言ってしまうと、細かな砂埃が圧入時に混入するだけで0.02mmくらいのズレが起こる可能性もあります。

また圧入の技術でも差が出る可能性があります。
少しのズレが命取りになる可能性があるということです。

もう一つ大きなデメリットとして【繰り返しの取り外しにどこまで耐えられるのかわからない】ということです。
(イケアの椅子の繰り返しテストのようなことはまずしていないでしょう。。。オー@リーぶっこわしましたが、、、)
ネジ切り式にと違い突っ込むもの、正に圧入するものですので取ったりつけたり、こんなコトを繰り返していると穴の精度が落ちてくる可能性があります
外すのとか、、、結構勢いですからね。。。

これらの不具合が出る可能性があるということです。

だったら「ねじ切り式選べばいいじゃん!」、、、とは言っても、実際ねじ切り式のフレームがあまりないのが問題です。。。
好きなフレームはすべて圧入式、、、こんなコトはよくあることです。


そこでワタクシのバイク、PF30を使用しているSempreがあるわけです。
どうなんだというと、、、

全く問題ありませんヽ(*´∀`)ノ(運?)

多分1万キロは余裕で乗っていると思いますが、ベアリングの状態も悪くありませんし異音も一切ありません。

「問題が起きたら起きたときに考えよう!」なんてのんきに考えていたのですが、今のところ問題ありません。
やっていることといえば、、、時々ばらしてきれいに掃除して防水処理がてらグリスをぬりぬりするぐらいです。

クランクはアタプターを使用してシマノクランクを使えるようにしています。

詳細はこちら
悪評高き(?)PF30プレスフィットBB

こんなもんをPF30に噛ませて軸分の幅の延長と、24mm対応にしているということです。




一応保険的にトラブル回避のためのお話しも、、、
 
PF30の異音対策

▶金属の筒をぶっこんで接着剤で完全固定!施工後はネジ切り式を使う!

JISのネジが切ってある金属の筒をぶっこんでしまうということ。
フレームの改造ですね。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

【H】FSA(エフエスエー) B3167 PF30 アダプター 68mm
価格:4061円(税込、送料別) (2016/9/21時点)

接着剤で止めてしまえば固まるとは思うのですが、基本的に二度と取り外しはできません。

ってことは最近流行りのケーブルがフレームの中を通るフレームで出口の狭さが極悪なフレーム、下手したら抜いちゃったらBB取らないと二度と通りません。こんなフレームでは絶対に使えません。

しかも接着剤で止めるとは言え、、、要は同じことです。
圧入しているだけですからね。
少し違うといえば違うんですが、100%の解消かと言うと、、、不安ですね。


▶すこしお金を出して解決してみる。。。


なんでも特長は圧入部が樹脂製、そして左右はネジ切りで締め込むことができるというものです。
圧入+左右をネジきりで固定する これで従来のものよりも異音を出しにくくするというものです。


▶番外編 セラミック化


全然関係ないですが、セラミックがお好きな方はこちらで


ということでボトムブラケットのお話しでしたが、本当に現在のBBは乱立状態が続いております。
今回出てこなかったものでも、BB86、BB right、、、う~ん、多すぎ、、、

フレーム選びの段階からBBを気にする必要がありそうです。



個人的にはPF30は実際に使ってみるまではいい印象はなかったのですが、1万キロ走ってこれです。


まぁ異音がでなけりゃ上出来です。
メンテも楽だし!

通常完組の場合はBBは圧入済みです。
多分旨いこと入れてくれていたのか、乗り方か、メンテか、、、何がいいんだかはわかりません。

ピナレロ以外のメーカーがあまりネジ切りに変えてこないのは大人の事情があるのか何なのかはわかりませんが、そこまで怖がりすぎる必要もいらないこともないのではないかなぁというぐらいです。

メーカーはフレームどんどんぶっ壊して新しいものを買って欲しいというのがあるかないかは不明です、、、

なんにせよ、ワタクシは絶対にシマノ純正クランクを使用したい!というそこだけは譲れないところがあります。
PFだろうが、ネジ切りだろうが、シマノクランクを使えればいいかなぁ、、、ということです。
(構造的にBB30はちと怖いです。。。)

ということで乱立するBBでシマノ ホローテックⅡに絞ったお話しでした。


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