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タグ:C35

SHIMANO(シマノ)RS81 C35 Racing3とRS21の比較インプレ!


最近めっきりRS81-C35関係の記事ばかりですm(_ _)m

そして整備関係ばかりで「インプレはまだかい!?」ということですが、おまたせいたしました!

ということで今回は徹底的にインプレを致します。

比較対象は
・フルクラムレーシング3
・シマノ RS21
・シマノ RS81-C35

こちらの3モデルを例にまたいつものごとく完全にワタクシの独断と偏見いっぱいにインプレということです。

※体感は個人差が多くありあくまでもワタクシが感じたところです。




ということで早速行きましょう。

整備性なんかは何度かお伝えをしているので今回は完全に「乗った、踏んだ、回した、かっ飛ばした(?)ものです。



▶乗り心地

これはRS21が1番!

そしてそこまで差がなくRS81-C35、ヤッパリRacing3は結構固めです。

路面の【荒れ】があるようなところではシマノ2種のほうが速く走れると思います。

どのくらいの差かというと、

路面状況が悪いところだと白線の上を走ると「スッとスピードが伸びる、」「足が楽になる」感覚があると思います。

無意識のうちにRacing3は白線の上を選んでしまうような道でもシマノ2種はひどい荒れでなければそのまま気にせずに走り続けられるようなイメージです。

RS81はリムの剛性とハブの精度を感じますが、おそらくスポークの編み方やテンションで乗り心地を確保しているのかなぁ、、、そんなイメージですね。



▶35mmハイト、セミディープホイールってどうなのよ?

ってことですが、50mm(ディープリム)と24mm(ノーマルハイト?)との比較です。

35mmハイトでもいわゆるディープリムの「ヒューン!」というような空気を裂くような、例のディープリムの音を小さいながらも感じることができます。

そしてトラックが横を通った後の巻き込み、引っ張り風の影響も少なからずしっかりと感じます。

横風の影響も50mmだと我慢できないほどの影響もありません。

良く言えば【オールラウンド!】という感じなのですが、悪い言い方をすれば【中途半端】です。

まぁ当たり前といえばアタリマエなのですが、もう正に24mmと50mmの中間といったところです。

そのまんまといえばそのまんまですが、登りも平地もそつなくこなす。そんなイメージ通りってことです(笑



▶ラチェット音

フルクラムうるさすぎです(笑

しかしサイクリングロードなんかではロードバイクはママチャリなんかと比べてもものすごく静かなので、ある程度ラチェット音は大きい方が後ろからの接近なんかには気がついてもらいやすいです。

比べてシマノのラチェット音はものすごく静かです。

良くラチェット音を静かにすると足を止めたときにものすごく進むカンジがするのですが(ワタクシはそう感じました。)、実際にどうだかというと少しは抵抗が少なくなったりする場合もあるかとは思いますが、どちらかと言うと【ラチェット音に対してのイメージ】でものすごく進むようになったように感じている。一種のプラセボ?これが結構大きいのではと思います。

メーカーは「ラチェット音の大きさで抵抗はかわらない。」と言っています。

そもそもそれで大きく差が出るのであればメーカー提供のレース機材はラチェット音は殆どしないはずです。しかしそれをしてない、長年音が大きいまま(多少小さくなった年代のモデルもありますが、)ということはそこまで差が出ないということであるということが考えられます。






▶加速性”0-25km/h”

いわゆる【0発進】というものです。

これはRacing3に軍配があがるかと思います。

軽量ということもあるとは思いますが、面白いですヨ。

乗り方が全く違うようなイメージです。

「俊敏性」という意味で、Racing3は素直なホイールだと思います。

ここの踏んだ瞬間の反応という意味では乗り心地は固めになりますが、しっかりと踏んだ瞬間に反応してくれるというところがスポークテンションであったり、リムの剛性であったり、、、Racing3の特性なのかもしれません。



▶加速性”25km/h~35km/h”

巡航速度をぐいっと引き上げるときです。

ココも特性が大きく変わってきます。

RS21も進むのですが、少々重いので不利といえば不利です。

ここめちゃくちゃ大切なんですが、

「一踏目が全然違う。」ということです。


Racing3は前述したように反応がものすごくいいです。

Wiggleで35000円と思えないいいホイールです(笑

一踏み目はRacing3は40km/hだろうが、50km/hでていても、Racing3は軽いです。

RS81-C35は面白いです。

一踏み目はRacing3に負けますが、回していけば回していくだけどんどん進みます。

なんというか、、、

Racing3が「クンッ!」と加速してくのに対して、RS81-C35は「ブーン!」と加速していく感じです。




▶加速性”35km/h~45km/h”

この辺の速度域になってくると圧倒的にRS81-C35が楽です。

スピードの上げ下げは重いギアを踏んでいくような感じだとRacing3のほうが楽な部分もありますが、しっかりとケイデンスで90以上で回しているような乗り方であればRS81-C35はしっかりと伸びていきます。

「ブーーーーン!」と伸びていくような感じがRS81-C35です。

RS21は少々重いので、35km/hからの加速というよりも25km/hぐらいからしっかりと回してあげるような乗り方だとしっかりと速度が上がっていきます。



▶ブレーキング性能

PB092991
※イメージ画像ですw

対BR6800、シマノ純正R55C4カートリッジ付きシューです。

これは圧倒的にシマノ2種の勝ちです。

リムの特性かなんか全くわかりませんが、Racing3で1mmもずらしたくないようなカリッカリのセッティングを出したブレーキも、ホイールをRS81やRS21をペチッと交換しただけで圧倒的に止まります

ブレーキのグレードをあげたような効きです。

簡単に言うとブレーキ本体を1~2グレード上げたぐらいの効きの違いです。

ホイール変えたのを忘れてフルブレーキングしたら前転しちゃうぐらいの違いです。

リムブレーキの性能を上げるためにはブレーキをBR9000にしたり、シューを船付きに変えたり、、、そんなことはごくごく一般的なグレードアップとして有名ですが、ホイールでもココまでの差が出てくるということです。

超低速からしっかりと差が分かりますが、高速域ではもっとわかりやすいです。

強めのブレーキングをしながらのハンドルを切るときなんかもシマノ2種は安定感が違います。

Racing3は軽さと硬さが仇となってしまい、少し暴れる感じ、不安定感が目立ってしまいます。おそらく路面の状況をリニアに拾いすぎてしまっているのかもしれません。



▶登り

これは難しいです。

実測で見てみても

Racing3:1684g
RS81-C35:1825g

その差は141g!

約150gの差があればRacing3優位と思うのですが、実は乗ってみるとココでもホイールの差がものすごくでてきます。

Racing3は重いギアだろうが、軽いギアだろうが反応よく登ってくれます。

対するRS81-C35は重ギアで回すのは多少重さを感じます。

しかしケイデンスを保ってしっかりと回すような乗り方ではRacing3よりもグイグイ登っていきます。


登りでは適切なギアを選んでグイグイ登っていく練習にRS81-C35は非常に適していると思います。

ケイデンスキープのような登り方でないと途端に登りにくくなってしまいます。

これを更に重たくしたような感じがRS21です。

まぁぶっちぎりに重たいのでそこは仕方がないと思います。。。





ここからは目的別に何が適しているのかということをまとめて見たいと思います。


▶RS21のおすすめステージと条件

P3243674


平均時速で25km/hのそこまで高低差のないサイクリング。

スピードで表すと個々の心肺能力や筋力によって差が出てくるかとは思いますが、あまり「はぁはぁ」することが無いような速度域でのサイクリングということです。

このぐらいの速度だと、3種どれもそこまで大きな差は感じないと思います。

ということはコストを考えると、、、ということです。

ストップ&ゴーが多い区間だとどうしても重さを感じる場面が多いと思いますが、30km/hぐらいでの速度域でのサイクリングであれば信号の多い区間を抜けてさえしまえば、RS21のリムは少々重めですので速度の維持も楽です。

速度の上がり方も一気に速度を上げていくような乗り方でなければそこまで大きな差は感じにくいと思います。

登りがどうしても多くなってくると少々重さを感じるかもしれません。



▶Racing3のおすすめステージと条件
PB143975


登り中心やストップ&ゴーの多い道、圧倒的におすすめ致します。

Racing3は【一踏み目】がものすごくいいです。

ストップ&ゴーが多ければ多少乗り心地が固くても停車時にお尻を休めたり、できますので硬さが目立ってくるというよりも一踏み目から軽いほうが楽です。

また登りでも重ギアでケイデンスを落としてゆっくりゆっくり登っていくのも一番ラクです。

踏んだら踏んだだけリニアに反応するのはお値段以上(ニ@リ)です(笑

速度の上がり下がりを俊敏にできるという意味でRacing3は適しているといえます。

ただし35km/hの巡航をずっと続けるとなると、軽量が故、速度の低下が1番早いですので、高速巡航が楽かと言われると少し苦手な分類に入ると思います。

また路面状況の良くない場所では乗り心地の悪化だけではなくて、上で書いたように速度の低下という意味でも影響を受けやすいので不利になると思います。

軽さと硬さゆえに路面状況によっては暴れる感じが否めないということもあります。



▶RS81-C35のおすすめステージと条件
PB143974

35km平均の少々速度が速め、結構「はぁはぁ」する勢いのサイクリングです。

勾配はいくらあっても問題にはなりません。

寧ろ高低差はあって、登りも下りもしっかりあるようなところだとホイールの良さがよくわかると思いますし、しっかりとどんな状況でもギアチェンジサボらず、ケイデンスをキープして乗る。こんな乗り方の練習になると思います。

一定のケイデンスを保って乗っていればちょっと違いますが、いわゆるピストで言う「おつり」のようなものを1番かじる事ができるホイールです。引き足が軽く帰ってくるイメージです。

コーナーリングや下りでのブレーキングが多くても25km/h以上を保って35km/h平均で乗るような乗り方ではとても気持ちよく走れます。

40km/hオーバーの巡航でも安定感もよく「もっともっと、、、おまいの力はそんなもんかい?」とホイールにねだられているような、、、(笑


弱点としてみると重いギアでグイグイ踏んでいくような乗り方だと進みが悪いホイールに感じると思います。

進ませ方にコツが居るというか、、、そんな感じです。



▶鉄下駄(ヘビー級ホイール)からの乗り換えで1番感動するのは?

もうこれは圧倒的にRacing3です。

「うわ~、かて~!軽~!すすむ~!」

ものすごくわかりやすいです。


逆にRS21は初めて鉄下駄から乗り換えても余り差がわかりにくいと思います。

RS21がものすごく【進む】ホイールというのを理解するのは硬かったり、軽かったり色々なホイールに乗ってみないとわかりづらいものです。

RS21はものすごくいいホイールですが、ワタクシの個人的な意見としては鉄下駄から乗り換えても重量の面でのアドバンテージが大きいので効果を体感しにくいのではないかと思います。


RS81-C35もRacing3からの乗り換えでは差が結構わかりにくいところがあるかと思いますが、Racing3の特性とか癖とか、、、そんなところをしっかりと理解して、しゃぶり尽くしてから乗り換えると全く違う特性に気がつくことができると思います。

そしてシマノのホイールは「重量というよりも、、、【進む】ホイールだ!」そんなことがわかりやすいかと思います。、、、と言うか進ませることができるホイール、といったほうが正しいかもしれません。

Racing3も短期間しか乗っていない場合は差がわかりにくかもしれません。


鉄下駄からの乗り換えでペダリングやケイデンスを一定に保つシフトチェンジの重要性をしっかりと身につけたい!そんな勉強熱心なドMな方にはおすすめです。



ということでひたすら文字責めのインプレですが、ワタクシが実際に感じたのは「ホイールは種類によって特性がしっかりとある。」ということです。

【どんな乗り方にはこういったホイールがおすすめ!】

そんなこともしかりですが、何よりも大切なのは【今目の前にある機材としっかりと向きあう。】ということです。

しっかりと向き合った上で【何がだめで、どんなことが”欲求”として出てくるのか?】というところです。

何度か記事内に書いていることですが、しっかりと乗り込むことで欲求、希望、我儘をしっかりと抽出した上での選択は失敗が少ないのでは?と思います。

そして【何がいい】と感じるかは走るステージの状況だけではなく、乗り方によっても差が出てくるということです。

ホイール選びで迷っているときは、、、今あるものをもっともっと乗り込んで具体的に【どうしたい!】ということを確定させてそれにあったホイールを選ぶのがいいと思いますヨ。


ということでホイール3種の比較インプレの記事でした。


まずはコスパ抜群のRS21です。


安定のレー3です。


RS81デス。



少しでもお安く買いたい場合はWiggleさんをポチッと値段を確認してみて下さい。



結構頻繁に値段の上がり下がりがある商品もありますヨ。


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SHIMANO(シマノ)RS81 C35 実重量測定とハブのグリスアップ

ということで昨日から続いているRS81関連のお話しです。




▶重量測定

重量なんてものはワタクシはメーカー人間ではないので軽く見せようとする必要は全く無いので実際の重量測定になります。
要はペチッとタイヤを組み付けて走れる状態の重量測定です。
(リムテ+クイック+ホイール ※レー3はリムテがいらないタイプです。。) 

※対象としてフルクラムRacing3と比較していきます。

image4155
2016シマノカタログより抜粋
http://www.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/catalog_dl2016/_jcr_content/bodycontent/download_1554765821/downloadFile/file.res/2016wheel-2.pdf

▶フロント 

フルクラム Racing3
メーカー公表値:670g 実測721g(クイック込み)

PB083923



シマノ RS81 C35
メーカー公表値:733g 実測819g(クイック+リムテ込)
※シマノは平均重量と言った形での公表値となります。

PB083922


▶リア

フルクラム Racing3
メーカー公表値:885g 実測963g(クイック込み)

PB083930


シマノ RS81 C35
メーカー公表値:910g 実測1006g(クイック+リムテ込)

PB083924

まぁ、、、こんなもんでしょう!

リムフラップはシマノ純正品を仕様、クイック込み、グリスてんこ盛りだとまぁこんな物でしょう。

それにしても重量に関してはシマノは他社よりも重めに設定されています。

image444
2016シマノカタログより抜粋
http://www.shimano.co.jp/content/sic-bike/ja/home/catalog_dl2016/_jcr_content/bodycontent/download_1554765821/downloadFile/file.res/2016wheel-2.pdf

シマノ最高峰のWH9000 C50皆様御存知かと思います。

世界的なレースであんなチームやこんなチームもこぞって採用しているいわゆるDURAのC50(50mmディープリムホイール)ですね。(ほとんどチューブラーですが、、、)

その重量はクリンチャーで平均1775g!
クリンチャーはリム面にアルミを使用しているカーボン/アルミコンポジットですので多少重量増です。

チューブラーで1583gです。
DURAのチューブラーホイールはフルカーボンです。

結構驚かれたかとも多いと思います。

カンパのBORA ULTRA 50mmのチューブラーで1215gです。
フルクラムのSPEED 55T(55mm) チューブラーで1280gです。

比べてみると結構重めですね。

当然レースではレギュレーションの関係等もあるかとは思いますが、どうでしょう。

GOKISO社でも似たようなことを言っていました。

「軽くするよりも進むようにする。。。」

シマノがこう考えて作っているかは不明ですが、ワタクシがシマノホイールに乗る限り、進むんです。

進むホイールって「ホイールを空回しした時間」ということを考えすぎる場合もありますが、個人的にはあくまでも指標でしか無いと思っています。
グリスをめちゃくちゃ柔らかいものにしたり、シールをぶった切ったり、玉あたりの限界を超える、、、空転時間を長くする方法は結構いっぱいあります。
DURAグリスが重い重い言われていることをよく目にします。

しかし本当にだめなグリスであればシマノは改良するはずです。

でも改良をしていませんね。
それにはきちんと理由があるとも考えられます。

なにを選ぶかはお店やユーザー様の選択次第ということです。



すこしお話しはそれましたが、ホイールって言うと価格=重量というふうに見がちではありますが、大切なのは【進むホイール】であること。これ以上に大切なことはないでしょう。

軽けりゃいいホイールでは無いということもあるということだと思いますよ。

だって登りで、、、

ヒルクライムだけを考えたとしてもプロだってDURAのC50チューブラーだって1600gはあるわけですよ。
それでも20%を超えたってザクザク登っていってますね。

それ以上に平地の巡航等を考えるとC50という選択をしているということを考えてみると言いと思いますヨ。



ということでだいぶお話しはそれまくりましたが、重量のお話しでした。


早速RS81のハブ グリスアップへ

とくにへんてこな事があるわけではないのですが、シマノデジタルコーンベアリングシステムなるもののお陰で5mm六角のみで調整ができるというのはとてもいいことです。


PB083899

アッチとこっちに六角を差し込んでロックボルトを外します。

こうなります。
PB083900

防水シールは縦方向で見てみればマイナスで外すようの穴があります。

PB083897

ここにマイナスなんかをつっこんでこじってあげると外れます。
そこまで固くないデスネ。

PB083901

ポロッと、、、

PB083902

プラスチックのギザギザを外します。

PB083904

ポロッと、、、


PB083905

後は玉押しをスルスル回していけばシャフトが抜けますが、コイツがかたくてどうしようもなかった諸悪の根源です(笑

玉押し調整なんて全くできないぐらい鬼のように硬かった。。。orz 

なんにせよ外さないことにはどうしようもないので、プライヤーで挟んで反対側を6角でグリングリン回していきます。

PB083908

アクスルが抜けました。


PB083907

シマノの優秀なところの防水シールです。

かなりピッタリとはまり込んでいるので、ぶっ壊さないように丁寧に外します。

PB083909

これでご対面です(笑

PB083910

フルクラムよりもシマノのほうがリテーナーがしっかりしている印象です。

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ベアリング級の輝きもGOODです!

PB083916

というところがバラしの作業になります。

ココまで行けば後は玉受け、玉押しの状態の確認とすべてのパーツをピカピカに磨き上げればお掃除は終了です。




++++++++++++++++++++++++++

というところまでが通常のお話しなんですが、不具合箇所のお話しです。

シマノ様から物が無事に届きました。

PB103934

シャフトをお送りいただけるとのことでしたが、反対側の玉押しのネジキリがだめだったら嫌だなぁ、、、なんて思っていたのですが、実際に来たものは、、、

PB103935

ASSYです。
素晴らしい対応本当に有難うございます。

で早速ものを確認してみます。

BlogPaint


Σ(゚Д゚)アッ!!ヤハシ…

一目瞭然です。

下が新品のアクスル、上が鬼のように硬いアクスルです。

注目すべき点は右側のネジ切り部の残りの幅です。
どちらも手で入る限界まで締め込んだものですが明らかに新品の方が深くはいっています。

比べて上の不具合品は途中で止まってしまいココからもっと締め込むには工具がないと素手ではムリです。
ですので素手ではガタが取ることができませんでした。

工業製品なのでこういった事は起こり得ると言えば起こりえますが、組み上げのときとか固くなかったのかな、、、

ともあれシマノ様の素晴らしい対応に本当に感謝感謝デス。

こういった対応をしてくれるシマノセンパイ、、、ますます好きになってしまいます!


ということで玉当たり調整なのですが、先日「カンパ・クラムの勝ちかなぁ、、、」なんてかいてしまったのですが、きちんと動く玉押しに変更したところこれ、「ものすごくやりやすい!」です。

指でセッティングできるということで、キリキリ限界のセッティングがすごく出しやすいので玉当たり調整に関してはバラさなければいけないところはマイナスといえばマイナス点ですが、防水防塵シール性等を考えるとこの構造も悪くないし、本当の限界ギリギリはこの方式はかなり出しやすいと思いました。

++++++++++++++++++++++++++++++++

組付けは何ら難しいことはないのですが、逆の手順で組み付けていきます。




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徹底的にメンテナンス シマノ RS81 C35 その①


ワタク氏個人的に【ブログで記事を分割して引き伸ばす」ような書き方は好きではないので、最初に謝らせていただきます。

ごめんなさいm(_ _)m


ネタの塊のようなホイールが入ってきてしまったのでどうあっても1記事では終わりそうにありません。

できるだけ分割が少なくなるようにまとめるつもりではありますが、ロード・オブ・ザ・リングの様に3部作を予定しております。

ムリに引き延ばそうと分割するわけではございませんが、なにせ少々ボリュームがとんでもないので、、、

ということで何回かにわけての作成となりますことご了承いただければと思います。






▶SHIMANO RS81 C35とは

いわゆるアルテグラグレードのハブリムはWH9000シリーズと同等のものを使っているとな。(真偽は謎ですがw)

フレーボディ(DURAはチタン)や何やらが少々違いますが、DURAの設計を受け継いでコストダウンを図ったものだとかなんとか、、、

35mmハイトのリムはオールラウンドに使える万能性を持っており・・・いいですねェ。


更にシマノの技術が思う存分詰め込まれています。

・オプトバルスポークシステム

リアホイールですが、21本のスポークでドライブサイド14本、反ドライブサイド7本と言った、、、

簡単に言うと、フルクラムの1:2スポークレシオと同じようなものです。
パワーのかかる駆動側(ギア側)のスポークが多くなります。
2:1を1対と考えて適切なスポークテンショションを保つというもので、
11速化に伴い、このシステムはドコのメーカーも比較的取り入れているメジャーなものです。



・カーボンラミネーション

アルミのリムにカーボンラミネートで補強したカーボン/アルミコンポジットホイール。
軽さと強度を両立した、しなやかな乗り心地のホイール。

クリンチャータイヤでブレーキ面がアルミでできているのは普段使いでもダウンヒルでもとても心強いことです。

シューも交換する必要が無いため楽ちんです。


・デジタルコーンベアリングアジャストシステム

ものすごく簡単に言うと、「ハブコーンレンチがなくても玉あたり調整ができるよ!」こんなところです。

かっこいい名前がついていますが、実際に触ってみた感じだと、カンパフルクラムの玉当り調整の仕組みのほうがやりやすいかな、、、

しかしこのシステムは玉当たりがクイックの締め付けに影響されないというなんとも画期的な!これはいいと思いますが、クイックを計算に入れての玉あたりに慣れている場合は逆にチョット不思議な感じがしてしまうかもしれません。


ということでこの辺で実物はどうかというと、、、

オーナーのお話しを聞く限り
・走行は3000kmぐらい
・あんまり使っていない
・メンテはショップ任せ


ということなのですが、どんなショップがどんないじり方をしているか全く不明なので楽しみですね。

ものを見てみないことにはなんとも言いようがないですね。。。


PB083894

ちらっと、、、(笑

PB083891

こちらです。

もってみると非常に面白いです。

Racing3はホイールの重量が見たまんまの持った感じなのですが、RS81 C35 はホイール単体で持ってみると不思議な感じがします。

リムが軽いというと多分語弊がありますが、リム高よりを想像しても軽く感じるといった印象でしょうか。

あくまでもばらして計測したわけではないのでもった感じの適当な印象ですが、もうすこしリムが重くてハブが軽いのかと思っていたのですが、実際はリムが軽くてハブが重いような印象でした。

非常によくできている印象です。

タノスィ~!スゴイゾ!




お話しは少々それますが、個人的には普段使いに50mm以上のリムハイトは、余りおすすめしていないのは内緒です。。。

当然走るステージや環境にもよりますが、横風に弱すぎるんですね。

更に千葉の新川~印旛沼付近のサイクリングロードなんで柵なんてものも一切ございません。

冬場に川ぽちゃ寸前の恐怖を味わってますし、
また横風に煽られて、自分一人で川ダイブなり田んぼに刺さっても問題はありませんが(?)、他人を巻き込むのは避けたいという事があります。

「ねらったラインを取れないのであれば50mmなんていらねっ!」
・・・と腕の問題だけではなくて、こうなったわけです。

横風や巻き込み風の影響は体重やフレームでも大きく変わってきますので一概にだめというお話しではありませんし、ワタクシは極力怖い思いをしたくないという個人的な意見ですヨ。


これと50mmもあればちと重くなってしまいますし、軽く作るためには強度や耐久性に不安があります。
もちろん例外もありますが、一般的にはまったく同じ素材で薄く作れば強度は落ちる傾向にあります。

カーボンはブレーキの制動力の面もですが、耐久性等も少々不安が残ります。
20万のホイールを長いダウンヒルや悪路走行(ロードバイクで走れないのは岩山だけ!(゚Д゚) ファッ!? )でぶっ壊してしまうと多分3日3晩寝込むことでは済まされなそうです。

クリンチャーはチューブラーよりも構造的にブレーキでリムに負担がかかるのは仕方がないといえば仕方がないでしょう。

カーボンを使うのであればチューブラーも選択肢に入ってくるとは思いますが、なにせ普段使いやリスク回避等を考慮するとそこまでいるのかなぁと、、、

ということを考えると【アルミリムクリンチャー】のセミディープだとRS81やもう少し頑張ってDURAのC35クラスが狙い目になってくるということです。

※以上はまったく個人的な意見です。
 とはいっても見た目はやはり50mmあるとかっこいいですし、40km/h以上でものすごくいいです。
 ホイール選びはよく考えて選んだほうがいいですね。


ということで具体的なメンテナンスや調整は次回に持ち越しにさせていただき、現状の確認です。


▶ハブ

PB083898


・フロント

ゴリゴリです(笑
ゴロツキというか玉当たりがあまりにもキツすぎるイメージです。

なんやら不思議な感じですが、とりあえずばらしてみないとなんとも言えないので開けてみましょう。

ここで大問題が、、、
シマノご自慢のデジタル・・・面倒くさいで省略します。
例の玉あたりのシステムですが固くて回りません。

固着ではないのですがネジがとにかく硬い!

しかしココはバラさないわけにはいかないので玉押しをウエスで押させて、反対側から六角レンチでグリングリンま回して開けていきます。

フゥ、、、(;´Д`) =3 

親指が千切れそうになりながらもなんとか開けることができました。。。


中はすごくきれいです。

緑色の粘調性のあるグリスがはいっています。DURAグリスでしょう。
グリスの汚れ具合もそこまでひどくないのでおそらく雨天の走行はほとんどなく、比較的きれいな状態で使用していたことが予想されます。

おそらくおまかせしていたショップでも開けてはいなかったことが予想されます。
(っつーかこんなに硬けりゃ玉あたり調整ぐらいはしてもいいんじゃ、、、硬すぎていじらんかったんか?)

まぁ入手経路は不明なのでどうだかわかりませんが、、、
なんでも巷にはネット通販なんかで買った商品はメンテナンスをお断りするお店もあるとか、、、先日もパーツの取り寄せをお断りされてたという話を聞きましたが、、、

 ヾ( ̄o ̄;)オイオイッ、、、
この業界ってヤッパすっげぇな、、、お客様からの注文を断るんかぃ、、、

リスクは有るのかもしれませんが、チョット、、、きちんと説明はさせていただきますが、うちはどんどんウェルカムですヨ(笑


お話しはそれましたが、異常な硬さなので何らかの不具合が起きていることは間違いなさそうです。

ということで早速天下のシマノ様へお電話です。

「モシモーシ>(´▽`[]ゝ カクカクシカジカ・・・」

「それでは軸組みユニット送るんで変えてみて下さい。」


これが日本の企業の神対応ですヨ。皆様!

@社とか爪の垢でも煎じて、、、、

こういった対応をしていただけるのもステキなところです。



スポークテンションはと言うと、フロントは至極きれいなもんです。

パークツールのテンションメーターではかってみてもほとんどばらつきはありません。

【100 - 140 kgf】 これがフロント既定値ですが、キレイに既定値内に収まっております。

センター出しもバッチリ!振れもほぼ皆無!

素晴らしいです。

いわゆるリム高の低いフロントホイールは乗り方によっては結構振れているものもチラホラと見かけるのですが、ほぼほぼ皆無ということは乗り方が良かった、ということとリムの剛性がしっかりしているということも考えられますね。


ということでフロントは軸組みユニットが到着するまで保留となります。



▶リア

ハブの状態はと言うと、、、悪くありません。

こちらは玉押しも通常通り動きます。

そしてなかを開けてみると白色のキレイなグリスが、、、

おそらくフィニッシュラインかなんかのセラミックグリスでしょう。

とてもじゃないけど同じショップでメンテナンスしたとは思えない状態です。
(ハブだけ見れば・・・)
ほんのすこしだけ玉当たりがきつい感じがしたのでそこは要調整でしょう。

フリーも問題ありませんのでそのままです。


でものすごいのがスポークでした。。。orz

センターはでてきますが、もう気持ちいいぐらいめちゃくちゃです。

ドコのショップか教えてもらえるならば即電ぐらいの勢いです

(# ゚Д゚)[]ゝ<コレデカネトルカナァ--ゥオォイ!


①スポークテンション

もうねいさぎいいぐらいメチャクチャです。

振れ取り初心者が適当にくるくる回した感じです。

それにしても振れが余り出ていなかったのは面白いところですが、、、

リアは特に体重がある方や、抜重が上手くできていない場合結構振れがでてしましまう傾向にありますが、問題はそこではありません。

バランスなんて、、、少しだけ、、、

image4144-1

チラッとこんな感じです。

明らかに辺ですね。

オプトバルの2:1で明らかにテンションの調整を無理くり行っています。


っていうのもスポーク回してみればすぐに原因がわかりました。


②ニップルとスポークの固着


なんでこんなに固着しているのかは不明ですが、とにかくスポークがハブ側でもニップル側でも固着気味でした。

おそらくニップルやハブとの固着が取れないために無理くり2:1の反対側で引っ張って振れを抑えているようなものでした。

せっかくのブレードスポークが真横にひん曲がって「これじゃプレーンのほうが空気抵抗が、、、」そんなよじれ方をしているものが複数本、、、主にドライブサイドがひどいです。

ドライブ側のほうがスポークテンションが強いので旨いことスポークホルダー(何ていうんだっけ?)で抑えたりしてから回さないとよじれがでてしまうんですが、それにしたって。。。

よくねじ切れていなかったというところが何箇所か、、、

これは早急に修正しないと行けません。

@@@をして、ブレードスポークホルダーとニップル回して優しく回してあげると「キンッ」と音を立てて戻っていきます。(ニップルに@@@がいいのか、悪いのかという問題ではなくて、この異常なスポークのよじれをなんとかせにゃということです・・・スポークの悲鳴が聞こえてくるようです。)

フルクラムのホイールよりもスポークが柔らかい感じでした。


ともあれ早急な応急処置はことで終わりで、スポークを正しい方向に戻してあげた後はきちんとテンションを落ち使えるように振れ取り台に乗せてまんまるに近づくようにスポークテンションをいじっていきます。

ということろで詳細は後ほど。


というところなんですが、こんなにめちゃくちゃなスポークの張りで、ブレードもよじれまくりでも天振りがほぼでていないことに驚愕です、、、
リム高もありますし、剛性自体がかなり高めに作られているのではと思います。
というかめちゃくちゃ強いですね。。。(笑
こらぁいいホイールだ!

もっとリムハイトが低かったり、剛性が低ければすこしは振っていた可能性は考えられます。


う~ん、それにしてもショップ任せのメンテでもこんな事があるとは、、、

困ったもんです。

ということで現状の確認はこんな感じでとりあえずの応急処置をした感じです。

ともあれうちに来た以上は「ピッカピカのバリバリ(←古い?)」に仕上げていく予定です。



次回、RS81 C35を実際に仕上げていく、(グリスアップとか、玉当り調整とか、スポークテンションの均一化とか・・・)
なんとか2回で終わりそうな予感がしてきました。

、、、分割ごめんなさいm(_ _)m

ということで徹底的にメンテナンス シマノ RS81 C35 その①~状況確認と応急処置~というお話しでした。



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