ロードバイクの洗車 水道がない編 2016年更新
正に昨日関東地方が梅雨入り!ということで、不意な雨に打たれることも多くなる時期です。
【ロードバイクって洗車するの?】
【水に濡れても大丈夫なの?】
な~んてお話しがありますが、そもそも雨の日にもレースは行われますしポイントを抑えておけば洗車は推奨派です。
むしろ汚いロードバイクに乗っている方が問題があるかと、、、
先日一緒に走りに行った方に、【自転車綺麗ですね、まだ新しいのですか?】なんて聞かれましたが新しくはないのですが、綺麗にしているんですyo!ということです。
いつまでもピカピカの自転車に乗りたいものです。
洗車といえばホースでジャバジャバ水をかけるだけではありません。
今回は水道がなくても100均グッズでできるカンタン洗車方法のご紹介です。
ロードバイクは乗ればどんどん汚れます。
雨の日ではなくてもこからの時期に特にあるのがウェット路面や、水たまりですね。
ということで水道がなくてもできちゃう。てんちょー式簡易洗車方法をお送りいたします。
乗りっぱなしは良くないと過去の記事で簡単なメンテナンスを紹介いたしました↓
スポーツ自転車 初心者向けメンテナンス その1
「いやいやこんなレベルでは綺麗にならないよ。」
「そうですか!それでは洗車をしましょう!」
まずは用意するもの

6点の説明です。
①自転車用の洗剤です。(フィニッシュライン バイクウォッシュ)
※多少色が薄いのは気にしないでください。薄めたわけではないのですが自然に、、、
自転車専用のものは専用のものは
【塗装を傷めない】
【油汚れを素早く落とす】
【グリースを流しすぎない】
【錆止め】
まさに自転車を考えて作られているということです。
めんどくさがり屋のてんちょーにはもってこいの物です。
また水で流せない環境の場合拭き上げだけでもOKというのが最大の利点です。
というのが去年のお話し、
今年は何でやっているかというと、、、
【中性洗剤】です。普通の【Joy】とか【キュキュっと】とかです。
スーパーバイクウォッシュもいいのですが、買いに行くのが面倒くさい、高い。
シマノも【ギア関係は中性洗剤で洗浄し・・・】と中性洗剤を押していますので中性洗剤で行きましょう。
安いし、どこのご家庭にもあると思います。
バケツに数プッシュして水で薄めて泡だてて使います。
②マイクロファイバータオル(重要度★★★★★です)
これはすぐれものです。
汚れ、水分吸着力が普通のタオルとは段違いです。
これがないときはワタクシ買ってきてでも絶対に使います。
あるとないとでは全然違います。
これは100均で売ってます。是非オススメなので1枚あると捗ります。
③ボロ布
洗車、掃除のど定番品です。なんでもいいです。
主に油の部分の掃除に使いますので、タイヤ用ではないものにして下さい。
④霧吹きスプレー(重要度★★★★★です)
これも100均です。これはあまり小さくなくバンバン出せるものがいいでしょう。
洗剤を流すのに使いますので、大きめのものがいいです。
⑤毛足は長く、柔らかい素材のブラシ。
これも100均、、、づくしで申し訳無いのですが、100円です。
「毛足が長い」ことがポイントです。
⑥水置換性のスプレー
これはあると便利ですが、なくてもOKです。
⑦追記分です 靴たわし
最近この存在を教えていただきました。Tさん本当に有難うございます。
100均で2個入り100円!これ水を流せる環境ならば最強です。

目標は30分です、ガンガン行きましょう!
私はスタンドを使ってやっていますが、なければ普通の後輪軸に挟むタイプでも大丈夫です。
しかしBB周りやクランクの裏がどうしてもやりづらいのでそういった場合は
自転車を逆さまにひっくり返して行います。
これなにがいいかって言うと、前輪後輪を外して行えるというのがいいです。
ハブに水を入れたくないとか、フリーの隙間からの水・洗剤の侵入を防ぎたいとか。
ホイールはガンガン洗剤を付けて洗わなくても結構綺麗にすることができますので、おすすめです。
★重要なポイントです★
油汚れは洗剤で分解して流します。
砂、どろはスプレーの水流で流します。
こすってしまうと傷になりますので、注意して下さい。
また油系を拭くタオルとタイヤをふくタオルは必ず別のものを使いましょう!
まずは汚い部分を観察します。

このへんが汚れが集中しやすいですね。
ここの汚れは油汚れというよりもどちらかと言うと、路面からの跳ね返りや巻き上がりの【砂や土の汚れ】です。
後はチェーン、ディレイラー、ギア関係、こちらの汚れは自ら使っている【油汚れ】です。
それではまずは油汚れ系からやっつけます。
中性洗剤ではチェーンの汚れが落ちにくい時にはワコーズのチェーンクリーナーを使います。
これはいわゆるパーツクリーナーと違って非乾燥性・防錆性ありなので吹きかけてから余裕を持って作業ができます。
あくまでもシマノサイドは中性洗剤でと注意がありますので使う際は自己判断でお願い致します。
(チェーンにコーティングに影響があるとかないとか、、、)
最初にギア回りを綺麗にするのには理由がありまして、ギア回りをブラシとかで綺麗にしているとどうしても跳ねるんですね。
洗っている時に油が多少なりとも飛び散りますのでフレームなんかを綺麗にした後だと2度手間になってしまいます。

ここであるとちょっと便利なもの。チェーンキーパー2000円ぐらいです。
リアホイールを外してもチェーンを回すことができますので、洗車のお供にはあると便利です。
なければないでも行けます。
★丸い割り箸で代用できます。クランクをガンガンは回せませんけどある程度は回せますし、
気をつければ後輪軸を挟み込むタイプのスタンドでも後輪を外した状態で保持できます。
少々不安定なので気をつけて下さい。
その際はクランクを回すときにフレームに傷をつけないように注意してください。

こうなります。
チェーンもガンガン洗剤をかけて回しちゃいましょう。

クランク周り、フロントディライラー周辺も汚れがたまりやすいですし、ココは少々
混み合っているので洗剤の力で汚れを分解して流してしまいましょう。
全体に洗剤をまぶし終えたら次はブラッシングです。

ディレイラー、プーリーもです。回しながらやるといいでしょう。
チェーンキーパーがない場合はフレームを気をつけて下さい。

ごしごししちゃいます。

表面だけではなく、クランクもきちんと裏側までゴシゴシします。
ちょっと回してごしごし、ちょっと回してゴシゴシを繰り返します。
ギア回りが綺麗になったら次はブレーキ周りとフレームです。

フレームは洗剤を付ける前にある程度霧吹きの水流で大きな土の汚れの塊を流しておきます。
流しておかないとフレームをこすった時に傷つけちゃいます。
ある程度塊の汚れを除去した後は洗剤の登場です。
バイクウォッシュではなくて中性洗剤を使う場合はバケツから柔らかいスポンジでかけます。
こする前にかならず砂汚れがないことを確認してから擦らないと細かい【洗車キズ】がついてしまいます。
洗剤はかけておくだけでも汚れがどんどん浮いて垂れてきます。

画像はシートチューブから垂れてきたよごれがBB周辺に垂れてきています。
ココはフロントディレイラーからの汚れも垂れてきますので綺麗にしておきたいですね。
近頃のBB周りのごっついフレームは特にココに汚れがたまりやすいです。

ココで毛足の長いブラシが役に立ちます。ブレーキ裏↑

ブレーキ上部

細かい隙間も毛足がながければ届きます。
必ず濡れている状態で優しくこすってあげましょう。
最後に忘れがちなBBしたも汚れがたまりやすい部分ではありますので、綺麗に洗っちゃいます。
そしてひと通り終わったら霧吹きの出番です。
ガンガン汚れを流します。
流す順番は必ず上からにします。
下からだと汚れがふってきます。


クランクもまわしながらまんべんなく流します。
上から流れてきた汚れはBB周りにたまりますので汚れ残りに注意して下さい。
霧吹きはピンポイントで流すことができて水の使用料を最大限に抑えることができますし、ヘッド周りやハブ等あまり水を掛けたくないところは避けやすいので、使い勝手がいいです。
1台終わると少し前腕がパンパンになるぐらいです(笑
まぁ筋トレだと思って行えばなんとか、、、ですね。
ひと通り流し終えたら拭き上げ、、、
と言いたいところなのですが、ここでもう一手間。
ふき上げの手間を少しだけ減らすために、、、
ホントはコンプレッサーで一気にできればいいのですが、通常の買い手にはそんなものはないため、フロアポンプを使います。
フロアポンプを使い、ブレーキ、ディレイラー等細かいところの水滴を風の力で飛ばしてしまいます。
これをやっておくと例えばネジの頭に水滴が残っていたとか、マイクロファイバーの繊維が入らないような細かい隙間の水分をある程度追い出すことができます。
片手てホースを持って片手でポンピング、シューシュー吹きかけます。
おすすめはフレンチバルブよりも米式バルブ用のほうが使いやすい気がします。
洗車で細かいところの水滴が気にある場合は是非お試し下さい。
ある程度細かいところの水滴が飛んだところで、最後にふき上げです。

スーパータオルで拭き上げます。
※マイクロファイバーって本当にすごいです。
水・汚れの吸収力が段違いです。
良い道具を使うと作業効率も上がります。
細かいところは挟みこむようにして入れます。

ギコギコ両手で細かいところまで拭き上げます。
特にフロントディレイラー回りは結構細かいですが、タオルを滑りこませる用に突っ込んでギコギコやって綺麗に拭き上げます。
水分が残るとあまりいいことはないのでできるだけ綺麗に拭き上げます。
次は外したホイールです。

バイクウォッシュをタオルに吹きかけて拭きあげます。
リムの状態を確認しながらごしごし拭きます。
タイヤも綺麗にするのをお忘れなく。大事ですね。
次はスプロケです。

ココはボロ布です。
油汚れなのでバイクウォッシュを適量布にスプレーしてからギアに一枚ずつ挟み込んで
両手でゴシゴシ、フリーを回してごしごし、フリーを回してごしごしします。
11速11枚綺麗にしましょう。
9速のが楽ですね。

注油の前のワンステップ!
タイヤをしっかりと取り付けて、軽く自転車をバウンドさせます。
これで隙間に残っている水分が垂れますので垂れた水分を拭き上げます。
最後のステップです。
チェーン、ブレーキ、ディレイラーの可動部に注油を行います。
ここで先ほどの水置換性のスプレーだと多少濡れていても使えます。
(本当は水分はすべてなくした方がいいのですが、あまりにも細かいところには残っている可能性もあります。気になる方はフロアーポンプで水分を飛ばすのを丁寧に行いましょう。)
また先端が細いので可動部に入れやすいです。
さぁピカピカになった自転車を見ながらプシュッといきます。
気持ちが良いですね。
★重要なのでもう一度★
油汚れは洗剤で分解して流します。
厚ぼったく固まってしまった場合は割り箸等でそぎ落としたりもします。
砂、どろはスプレーの勢いで流します。
霧吹きのスプレーは最大限に使う水の量を少なくできます。
(フレーム内部等への入り込みの防止になります。)
こすってしまうと傷になりますので、注意して下さい。
また油系を拭くタオルとタイヤをふくタオルは必ず別のものを使いましょう!
ということで今回は洗車の話2016年追記バージョン更新のお話しでした。
今回使用したものはこちらから↓↓↓
ワコーズチェーンクリナー、非乾燥タイプ・防錆剤配合。
通常の汚れは中性洗剤で落としますが、あまりにも頑固なチェーンの汚れにはこちらを使うこともあります。
メンテナンススタンド(RS1700)がなくともこれがあれば挟みこむタイプのディスプレイスタンドでリア側の保持ができることも。
チェーンをガンガン綺麗にしたい場合はこれがあるとないでは全然作業効率が違います。
作業効率段違いアップのメンテナンススタンドです。
水を余り使えない環境の場合はこちらがおすすめ。
いわゆる普通の中性洗剤(食卓洗剤)と違って流さなくても拭き上げだけでもOKと言うもの。
流し残しが気になる場合、チョイ掃除なんかの際はこちらが便利です。
言わずと知れた当ブログでも最高出演回数のKM-001、水置換、極圧スプレーです。
水分が残っていてもオイルが定着するというスバラしい性能のオイルです
使用感はさらさら、ゴミを溜め込みにくいのもいいです。
細かいところにも極細の先が使いやすいです。
最後にシュッとひと吹き。ピカピカに仕上げるためのコーティング剤です。
使用前はよ~く振ってから、濡れたままのフレームに吹きかけて、拭き上げをします。
光沢感がよく、水弾きも良くなります。
マイクロファイバータオルは100均でもいいのですが、まとめて買うとこっちの方が安いかも、、、
マイクロファイバータオルは水分の吸収力もさることながら、洗車時の汚れの残りも綺麗にしてくれます。
★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★
★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★
★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります
在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。
★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★
正に昨日関東地方が梅雨入り!ということで、不意な雨に打たれることも多くなる時期です。
【ロードバイクって洗車するの?】
【水に濡れても大丈夫なの?】
な~んてお話しがありますが、そもそも雨の日にもレースは行われますしポイントを抑えておけば洗車は推奨派です。
むしろ汚いロードバイクに乗っている方が問題があるかと、、、
先日一緒に走りに行った方に、【自転車綺麗ですね、まだ新しいのですか?】なんて聞かれましたが新しくはないのですが、綺麗にしているんですyo!ということです。
いつまでもピカピカの自転車に乗りたいものです。
洗車といえばホースでジャバジャバ水をかけるだけではありません。
今回は水道がなくても100均グッズでできるカンタン洗車方法のご紹介です。
ロードバイクは乗ればどんどん汚れます。
雨の日ではなくてもこからの時期に特にあるのがウェット路面や、水たまりですね。
ということで水道がなくてもできちゃう。てんちょー式簡易洗車方法をお送りいたします。
乗りっぱなしは良くないと過去の記事で簡単なメンテナンスを紹介いたしました↓
スポーツ自転車 初心者向けメンテナンス その1
「いやいやこんなレベルでは綺麗にならないよ。」
「そうですか!それでは洗車をしましょう!」
まずは用意するもの

6点の説明です。
①自転車用の洗剤です。(フィニッシュライン バイクウォッシュ)
※多少色が薄いのは気にしないでください。薄めたわけではないのですが自然に、、、
自転車専用のものは専用のものは
【塗装を傷めない】
【油汚れを素早く落とす】
【グリースを流しすぎない】
【錆止め】
まさに自転車を考えて作られているということです。
めんどくさがり屋のてんちょーにはもってこいの物です。
また水で流せない環境の場合拭き上げだけでもOKというのが最大の利点です。
というのが去年のお話し、
今年は何でやっているかというと、、、
【中性洗剤】です。普通の【Joy】とか【キュキュっと】とかです。
スーパーバイクウォッシュもいいのですが、買いに行くのが面倒くさい、高い。
シマノも【ギア関係は中性洗剤で洗浄し・・・】と中性洗剤を押していますので中性洗剤で行きましょう。
安いし、どこのご家庭にもあると思います。
バケツに数プッシュして水で薄めて泡だてて使います。
②マイクロファイバータオル(重要度★★★★★です)
これはすぐれものです。
汚れ、水分吸着力が普通のタオルとは段違いです。
これがないときはワタクシ買ってきてでも絶対に使います。
あるとないとでは全然違います。
これは100均で売ってます。是非オススメなので1枚あると捗ります。
③ボロ布
洗車、掃除のど定番品です。なんでもいいです。
主に油の部分の掃除に使いますので、タイヤ用ではないものにして下さい。
④霧吹きスプレー(重要度★★★★★です)
これも100均です。これはあまり小さくなくバンバン出せるものがいいでしょう。
洗剤を流すのに使いますので、大きめのものがいいです。
⑤毛足は長く、柔らかい素材のブラシ。
これも100均、、、づくしで申し訳無いのですが、100円です。
「毛足が長い」ことがポイントです。
⑥水置換性のスプレー
これはあると便利ですが、なくてもOKです。
⑦追記分です 靴たわし
最近この存在を教えていただきました。Tさん本当に有難うございます。
100均で2個入り100円!これ水を流せる環境ならば最強です。

目標は30分です、ガンガン行きましょう!
私はスタンドを使ってやっていますが、なければ普通の後輪軸に挟むタイプでも大丈夫です。
しかしBB周りやクランクの裏がどうしてもやりづらいのでそういった場合は
自転車を逆さまにひっくり返して行います。
これなにがいいかって言うと、前輪後輪を外して行えるというのがいいです。
ハブに水を入れたくないとか、フリーの隙間からの水・洗剤の侵入を防ぎたいとか。
ホイールはガンガン洗剤を付けて洗わなくても結構綺麗にすることができますので、おすすめです。
★重要なポイントです★
油汚れは洗剤で分解して流します。
砂、どろはスプレーの水流で流します。
こすってしまうと傷になりますので、注意して下さい。
また油系を拭くタオルとタイヤをふくタオルは必ず別のものを使いましょう!
まずは汚い部分を観察します。

このへんが汚れが集中しやすいですね。
ここの汚れは油汚れというよりもどちらかと言うと、路面からの跳ね返りや巻き上がりの【砂や土の汚れ】です。
後はチェーン、ディレイラー、ギア関係、こちらの汚れは自ら使っている【油汚れ】です。
それではまずは油汚れ系からやっつけます。
中性洗剤ではチェーンの汚れが落ちにくい時にはワコーズのチェーンクリーナーを使います。
これはいわゆるパーツクリーナーと違って非乾燥性・防錆性ありなので吹きかけてから余裕を持って作業ができます。
あくまでもシマノサイドは中性洗剤でと注意がありますので使う際は自己判断でお願い致します。
(チェーンにコーティングに影響があるとかないとか、、、)
最初にギア回りを綺麗にするのには理由がありまして、ギア回りをブラシとかで綺麗にしているとどうしても跳ねるんですね。
洗っている時に油が多少なりとも飛び散りますのでフレームなんかを綺麗にした後だと2度手間になってしまいます。

ここであるとちょっと便利なもの。チェーンキーパー2000円ぐらいです。
リアホイールを外してもチェーンを回すことができますので、洗車のお供にはあると便利です。
なければないでも行けます。
★丸い割り箸で代用できます。クランクをガンガンは回せませんけどある程度は回せますし、
気をつければ後輪軸を挟み込むタイプのスタンドでも後輪を外した状態で保持できます。
少々不安定なので気をつけて下さい。
その際はクランクを回すときにフレームに傷をつけないように注意してください。

こうなります。
チェーンもガンガン洗剤をかけて回しちゃいましょう。

クランク周り、フロントディライラー周辺も汚れがたまりやすいですし、ココは少々
混み合っているので洗剤の力で汚れを分解して流してしまいましょう。
全体に洗剤をまぶし終えたら次はブラッシングです。

ディレイラー、プーリーもです。回しながらやるといいでしょう。
チェーンキーパーがない場合はフレームを気をつけて下さい。

ごしごししちゃいます。

表面だけではなく、クランクもきちんと裏側までゴシゴシします。
ちょっと回してごしごし、ちょっと回してゴシゴシを繰り返します。
ギア回りが綺麗になったら次はブレーキ周りとフレームです。

フレームは洗剤を付ける前にある程度霧吹きの水流で大きな土の汚れの塊を流しておきます。
流しておかないとフレームをこすった時に傷つけちゃいます。
ある程度塊の汚れを除去した後は洗剤の登場です。
バイクウォッシュではなくて中性洗剤を使う場合はバケツから柔らかいスポンジでかけます。
こする前にかならず砂汚れがないことを確認してから擦らないと細かい【洗車キズ】がついてしまいます。
洗剤はかけておくだけでも汚れがどんどん浮いて垂れてきます。

画像はシートチューブから垂れてきたよごれがBB周辺に垂れてきています。
ココはフロントディレイラーからの汚れも垂れてきますので綺麗にしておきたいですね。
近頃のBB周りのごっついフレームは特にココに汚れがたまりやすいです。

ココで毛足の長いブラシが役に立ちます。ブレーキ裏↑

ブレーキ上部

細かい隙間も毛足がながければ届きます。
必ず濡れている状態で優しくこすってあげましょう。
最後に忘れがちなBBしたも汚れがたまりやすい部分ではありますので、綺麗に洗っちゃいます。
そしてひと通り終わったら霧吹きの出番です。
ガンガン汚れを流します。
流す順番は必ず上からにします。
下からだと汚れがふってきます。


クランクもまわしながらまんべんなく流します。
上から流れてきた汚れはBB周りにたまりますので汚れ残りに注意して下さい。
霧吹きはピンポイントで流すことができて水の使用料を最大限に抑えることができますし、ヘッド周りやハブ等あまり水を掛けたくないところは避けやすいので、使い勝手がいいです。
1台終わると少し前腕がパンパンになるぐらいです(笑
まぁ筋トレだと思って行えばなんとか、、、ですね。
ひと通り流し終えたら拭き上げ、、、
と言いたいところなのですが、ここでもう一手間。
ふき上げの手間を少しだけ減らすために、、、
ホントはコンプレッサーで一気にできればいいのですが、通常の買い手にはそんなものはないため、フロアポンプを使います。
フロアポンプを使い、ブレーキ、ディレイラー等細かいところの水滴を風の力で飛ばしてしまいます。
これをやっておくと例えばネジの頭に水滴が残っていたとか、マイクロファイバーの繊維が入らないような細かい隙間の水分をある程度追い出すことができます。
片手てホースを持って片手でポンピング、シューシュー吹きかけます。
おすすめはフレンチバルブよりも米式バルブ用のほうが使いやすい気がします。
洗車で細かいところの水滴が気にある場合は是非お試し下さい。
ある程度細かいところの水滴が飛んだところで、最後にふき上げです。

スーパータオルで拭き上げます。
※マイクロファイバーって本当にすごいです。
水・汚れの吸収力が段違いです。
良い道具を使うと作業効率も上がります。
細かいところは挟みこむようにして入れます。

ギコギコ両手で細かいところまで拭き上げます。
特にフロントディレイラー回りは結構細かいですが、タオルを滑りこませる用に突っ込んでギコギコやって綺麗に拭き上げます。
水分が残るとあまりいいことはないのでできるだけ綺麗に拭き上げます。
次は外したホイールです。

バイクウォッシュをタオルに吹きかけて拭きあげます。
リムの状態を確認しながらごしごし拭きます。
タイヤも綺麗にするのをお忘れなく。大事ですね。
次はスプロケです。

ココはボロ布です。
油汚れなのでバイクウォッシュを適量布にスプレーしてからギアに一枚ずつ挟み込んで
両手でゴシゴシ、フリーを回してごしごし、フリーを回してごしごしします。
11速11枚綺麗にしましょう。
9速のが楽ですね。

注油の前のワンステップ!
タイヤをしっかりと取り付けて、軽く自転車をバウンドさせます。
これで隙間に残っている水分が垂れますので垂れた水分を拭き上げます。
最後のステップです。
チェーン、ブレーキ、ディレイラーの可動部に注油を行います。
ここで先ほどの水置換性のスプレーだと多少濡れていても使えます。
(本当は水分はすべてなくした方がいいのですが、あまりにも細かいところには残っている可能性もあります。気になる方はフロアーポンプで水分を飛ばすのを丁寧に行いましょう。)
また先端が細いので可動部に入れやすいです。
さぁピカピカになった自転車を見ながらプシュッといきます。
気持ちが良いですね。
★重要なのでもう一度★
油汚れは洗剤で分解して流します。
厚ぼったく固まってしまった場合は割り箸等でそぎ落としたりもします。
砂、どろはスプレーの勢いで流します。
霧吹きのスプレーは最大限に使う水の量を少なくできます。
(フレーム内部等への入り込みの防止になります。)
こすってしまうと傷になりますので、注意して下さい。
また油系を拭くタオルとタイヤをふくタオルは必ず別のものを使いましょう!
ということで今回は洗車の話2016年追記バージョン更新のお話しでした。
今回使用したものはこちらから↓↓↓
ワコーズチェーンクリナー、非乾燥タイプ・防錆剤配合。
通常の汚れは中性洗剤で落としますが、あまりにも頑固なチェーンの汚れにはこちらを使うこともあります。
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メンテナンススタンド(RS1700)がなくともこれがあれば挟みこむタイプのディスプレイスタンドでリア側の保持ができることも。
チェーンをガンガン綺麗にしたい場合はこれがあるとないでは全然作業効率が違います。
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作業効率段違いアップのメンテナンススタンドです。
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水を余り使えない環境の場合はこちらがおすすめ。
いわゆる普通の中性洗剤(食卓洗剤)と違って流さなくても拭き上げだけでもOKと言うもの。
流し残しが気になる場合、チョイ掃除なんかの際はこちらが便利です。
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言わずと知れた当ブログでも最高出演回数のKM-001、水置換、極圧スプレーです。
水分が残っていてもオイルが定着するというスバラしい性能のオイルです
使用感はさらさら、ゴミを溜め込みにくいのもいいです。
細かいところにも極細の先が使いやすいです。
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最後にシュッとひと吹き。ピカピカに仕上げるためのコーティング剤です。
使用前はよ~く振ってから、濡れたままのフレームに吹きかけて、拭き上げをします。
光沢感がよく、水弾きも良くなります。
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マイクロファイバータオルは100均でもいいのですが、まとめて買うとこっちの方が安いかも、、、
マイクロファイバータオルは水分の吸収力もさることながら、洗車時の汚れの残りも綺麗にしてくれます。
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是非試してみます!
水鉄砲、、、盲点でした。