新型Tiagra(ティアグラ)4700系登場 その2比較編

新型Tiagra(ティアグラ)4700系登場

コチラに引き続き今回は他グレードとの比較です。
6月発売とのことです。

新たな情報によると、
クランクの【ピッチ】(PCD)がコンパクトもノーマルもどちらも110mmになるとことです。
上位機種ではもうこの傾向になっているので時代のながれですね。
むしろ違っていたことが不自由すぎたので歓迎ですね。

またStiですが、【オプティカル・ギア・ディスプレイ】がなくなります。
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そう転ぶと割れるこれです。
今何速に入っているかわかるものらしいです。
がてんちょーは見てもわかりません。

それでは他グレードとの比較表です。
前回のように4600系も入れてあります。

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※今回はチェーンは情報がありませんでしたので、4600のものをそのまま引き継ぎです。
 BBは【BB-RS500】1608円でした。

これを見ると105との差が5000円、、、※この表は税抜き価格です。

★2点のランニングコスト比較です。

■ケーブル
コントロールレバーのシフト側ですが、【触覚】がなくなったことによりインナーケーブルを滑りを良くする加工を施した【OPTISILK】のケーブル、何でも毛羽立ちも少ないとか。
これはまだ価格の情報がありませんので、なんとも言いがたいですが、
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この表からグレード別に見ても1000円以上にはなるでしょう。
真ん中の【SIL-TEC】は旧【PTFE】ですので新製品ですからひょっとしてこの上の位置づけになるかもしれません。
すると1200円というところでしょう。
【OPTISILK】のケーブルは価格面も性能面も今後用チェックです。

前後ディレイラーもこの【滑りの良い】ケーブルになるということは、ひょっとしたらケーブルも上位機種との互換性も出てくる可能性も有りますね。固定部に滑りがいいものでも大丈夫なような加工がアレばいいですね。またアウターからの出口の角度にもより、固定方法どっちとでるか、楽しみですね。
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■チェーン
10速のチェーンはびっくりするぐらい【美味しい時期】が短いです。2000kmで違和感を感じ2500kmも走ればシフトがだるだるで我慢できなくなります。
11速もいい勝負ですが(薄くなった割に優秀です)、105のチェーンって以外と安いんですね。

10速はミッシングリングが再利用できるところはいいです。
11速のミッシングリンクの再利用はできないというのが、公式ではお約束。
ミッシングリンクって再利用できないならアンプルピンも何も変わらないですね。

★フロントディレイラー
上位機種で装備された滑りの良くするプレート(スキッドプレート)も装備になり、ロングプルアーム、おそらく画像から見るにコンバーターも装備されているはずです。
いよいよ持って上位機種との差が少なくなってます。
しかし気になる点が、画像から見るに、直付と、バンド式とプルアームの長さが違うように見えます。
スキッドプレートもバンドタイプには見えない気がします。
本当に気のせいであることを願います。
値段もほぼ同じ、後は重量でしょうか。

上記のことから考えると今回のバージョンアップは
フロント変速はクランク、ディレイラーの設計の変更でかなり良くなるはず。
リア変速はStiの触覚がなくなった事によりワイヤーフリクションの関係で良くても微増、
 悪ければ良くならない可能性もあります。

ブレーキは構造云々の話よりも新型のパッド【R50TS】が注目です。
 しかしこれは船が鉄製でないようにみえます。
 旧Tiagraのブレーキもパッドを鉄船付きのものに変えると良くなります。
 なぜプレートを付けなかったのか、プレートはなくても自身があるのか、不明です。
 そうだとするとあとは新型に採用の【ストラトベアリング】次第でしょう。
 ブレーキ進化の頼みの綱ですね。
 旧105を超えると言われる性能はいかなもんでしょうか。
 しかしブレーキについてはアルテと6000円の差です。
 安全第一なことを考えるとアルテグレードへの変更も視野にいれて
 新製品の情報がもっと欲しいですね。
BBは【SM-BBR60】が旧BBからベアリング球が小さくなりました。これにより耐久性が
 落ちるという風のうわさも、、、
 【BB-RS500】は新たなシール構造で耐久性となめらかな回転が途ありますが、
 あまりシール構造が手が込んでくるとメンテがしにくくなっちゃいますのでどんなもんでしょう。
以上がてんちょーの予想です。

今回の比較で上位機種との価格差の開きが、だいぶ狭まってきました。
10速を使わなければいけない場合(ホイールとか)をのぞいては、まだまだ情報が少ないながら率直に105でいいのでは、、、と思ってしましました。
アルテまでは少々開きがあります。アルテの6800は本当に素晴らしい出来です。
5000円の差ですからね。これが完成車に組み込まれていくらぐらいの価格差で来るかというところもみものでしょう。
見た目はほぼ全パーツグレーに統一で遠くから見たらもう差は殆どわからなそうです。

ということで画像から見る推測の部分も有りましたが。他グレードとの比較でした

新型Tiagra(ティアグラ)4700系登場 その1

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