ロードバイクの真夏のライド サイクルボトルの選び方 ~保冷ボトル~
最高気温31℃ 夏真っ盛りです。
まだ梅雨なんでしょうか、これ。
ということでそんな真夏のライドに欠かせない【サイクルボトル(保冷ボトル)】の選び方のお話です。

コレクションのほんの一部です、、、
【サイクルボトル】とは
口の形が特殊な形をしていて【片手で飲める】ことが特徴です。
これがペットボトルのように両手でくるくるしないと飲めないものとの決定的な違いです。
走行中でもパッととって飲むことができます。
また落としても割れることがないように柔らかい素材で出来ています。
場合によってはレース中にボトルを「ポイッ」と捨てているシーンを見たことがあるかもしれません。
そんなときに万が一人にあたったとしても大怪我にならないように柔らかい素材で出来ています
(あれは一種のファンサービスみたいなもんですね。)
ステンのボトルなんてあたったら大怪我もそうですし、バイクも割れることがあります。

飲み口の部分です。
右側が通常のサイクルボトルの飲み口です。
引っ張ることにより口が【開き】状態になり逆さまにするなり、
ボトルを押すなりすると中の液体を出すことができます。
つまり片手で持ち、歯で引っ張って開放にすることができます。
左側が少々特殊な飲みくちを持った【CAMELBAK】の飲みくちです。
開けたままにしても逆さまにしてもこぼれません。
ボトルを押さないとでない仕組みになっています。
個人的にこの飲みくちはあたりも柔らかく非常にいいです。
そしてサイクルボトルは
有名どころの「Polar」ですと
「20ozの0.59l」と
「24ozの0.71l」の2種類があります。
大体600mlぐらいと750mlぐらいの2種類がありますね。
いわゆる、ノーマルと、ロングボトルです。
どっちを選ぶかは好みの問題ですが、
フレームの前三角が小さいバイクはロングだとギチギチや入らないの場合がありますのでボトルケージに入れてみて長さを見てみるのがいいでしょう。

Bianchi sempreの53サイズに20ozボトルです。
シートチューブの方はロングだとキツイかもしれません。
特に女性向けの48とか小さいサイズは入るものを選ばざる得ない場合もあります。
これはボトルケージとの相性もありますので、購入前はご確認下さい。
では少々お話を戻しまして、
ボトルの種類という話です。

左側2個が【保冷ボトル】右が【通常のボトル】です。
この時期は特に左側の【保冷ボトル】が重宝されます。
ではどのくらいの保冷能力があるのかということです。
グラフでいいことを数値で見たい方は各メーカーサイトにっていると思います。
ここでは実際に使ってみての感想です。
今回はPolarとCAMELBAKの比較です。
▶保冷力
これは皆様が一番気にするところでしょう。
結果はというと、、、
あまり変わりません。
どちらも1時間も持てばいい方でしょう。
通常は30分もすればぬるくなります。
しかし通常のボトルに比べれば雲泥の差です。
明らかに違います。
通常のボトルですと15分位で体温と同じぐらいまで平気で上がります。
それよりも夏場はガンガン飲まないと熱中症や脱水の恐れがあります。
要はそんなに長いこと携帯しておくことは想定外だということでしょう。
【どんどん飲め見なさいっ!」てことですね。
その他の比較
▶ボトルの柔らかさ
Polar≦CAMELBAK
CAMELBAKのほうが微妙に柔らかいです。
▶飲み口
先程も軽くお伝えしたようにCAMELBAKの飲みくちは
柔らかさ利便性全てにおいて優っています。
【オープン】状態で逆さまにしてもこぼれないのもいいです。
▶マイナス点
Polarはよくも悪くもくびれの部分がどうしても内側が洗いにくいです。
指が引っかかって取りやすいのですが、なにせ洗いにくいです。
それに比べてCAMELBAKはストレート構造。
CAMELBAKはほぼ完璧なのですが、口の部分から少し漏れているっぽい、、、ボトルの中身が糖分が含まれている飲料が入るとべたつく。
また【通常のボトルよりも太い】ということが難点です。
致命的な難点でもあるんですが、ぐるっと一周回るタイプのボトルケージだとキッツキツか場合によっては刺さらないこともあります。

こういったタイプのボトルケージです。
Bianchiの純正のボトルケージです。
これはギッチギチです、
取り出しにくいのなんのって、、、

真ん中が割れているタイプならば問題無いです。
▶重量

Polar 20oz

CAMELBAK 620ml

おまけ、普通のボトル ノーマルサイズ
どちらのボトルも通常のボトルよりも重いは重いです。が、これはしかたがないでしょう。
これぐらいの重量の増加はパフォーマンスで見ても保冷ボトルを使ったほうがコースにもよりますが、良いタイムが出るでしょう。
▶価格
どちらも実売価格で1300~1500円ぐらいなのであまり変わらないですね。
スポーツ用品店とかで買いやすいのはCAMELBAKかも知れません。
近所のスポーツ用品店で取り扱いがありました。
通常のボトルだと500円ぐらいでありそうです。
イベントとかではただで配っているところもありますからね。
ということで個人的にはCAMELBAKがすきですがどちらも決定的な差はあまりありませんでした。
これからの時期は特に保冷ボトルは必須と言っても過言ではないでしょう。
体にかけるものも、飲むものも温度が低いほうがいいです。
特にロングライドの終盤戦(距離は個々人で差がありすぎますので省略)になると甘ったるいスポーツドリンクは喉を通りにくく鳴ります。
特にぬるいスポーツドリンクは辛いですね。
少なくとも1時間毎に余っていたとしても冷たいドリンクに入れ替えるという選択もありだと思います。
ワタクシのおすすめです。
そして余っていれば摂取量が足りてないことがあります。
詳しくは過去記事参照。
サイクルスポーツ 脱水と給水
ということで夏場のボトルの選び方でした。
夏場は本当に少しでも冷たいものが欲しくなります。
日陰もそうですが、アルミのフレームのヒヤッと感ですら欲しくなる時があります。
保冷ボトルをお使いでない方は通常のボトルよりも~1000円位高いですが
効果は1000円以上の効果があると思いますよ。
今回ご紹介したボトルはこちら
通常の保冷ボトルです。主にこちらにはスポーツドリンクを入れています。
飲み口が特徴的な逆さまにしてもこぼれないボトルです。
こちらには水道水を入れています。
保冷力のない通常のボトルです。
冬場はこっちのほうが軽いのでこちらを使用。
ポイントは内側が透けて見えることです。
何故かというと、、、運用していく上でカビが生えることがあるのですが、外側からでも見つけやすいようにです。
中が見えなくてカビの生えたボトルで飲んでいたなんて、、、嫌すぎます。

最高気温31℃ 夏真っ盛りです。
まだ梅雨なんでしょうか、これ。
ということでそんな真夏のライドに欠かせない【サイクルボトル(保冷ボトル)】の選び方のお話です。

コレクションのほんの一部です、、、
【サイクルボトル】とは
口の形が特殊な形をしていて【片手で飲める】ことが特徴です。
これがペットボトルのように両手でくるくるしないと飲めないものとの決定的な違いです。
走行中でもパッととって飲むことができます。
また落としても割れることがないように柔らかい素材で出来ています。
場合によってはレース中にボトルを「ポイッ」と捨てているシーンを見たことがあるかもしれません。
そんなときに万が一人にあたったとしても大怪我にならないように柔らかい素材で出来ています
(あれは一種のファンサービスみたいなもんですね。)
ステンのボトルなんてあたったら大怪我もそうですし、バイクも割れることがあります。

飲み口の部分です。
右側が通常のサイクルボトルの飲み口です。
引っ張ることにより口が【開き】状態になり逆さまにするなり、
ボトルを押すなりすると中の液体を出すことができます。
つまり片手で持ち、歯で引っ張って開放にすることができます。
左側が少々特殊な飲みくちを持った【CAMELBAK】の飲みくちです。
開けたままにしても逆さまにしてもこぼれません。
ボトルを押さないとでない仕組みになっています。
個人的にこの飲みくちはあたりも柔らかく非常にいいです。
そしてサイクルボトルは
有名どころの「Polar」ですと
「20ozの0.59l」と
「24ozの0.71l」の2種類があります。
大体600mlぐらいと750mlぐらいの2種類がありますね。
いわゆる、ノーマルと、ロングボトルです。
どっちを選ぶかは好みの問題ですが、
フレームの前三角が小さいバイクはロングだとギチギチや入らないの場合がありますのでボトルケージに入れてみて長さを見てみるのがいいでしょう。

Bianchi sempreの53サイズに20ozボトルです。
シートチューブの方はロングだとキツイかもしれません。
特に女性向けの48とか小さいサイズは入るものを選ばざる得ない場合もあります。
これはボトルケージとの相性もありますので、購入前はご確認下さい。
では少々お話を戻しまして、
ボトルの種類という話です。

左側2個が【保冷ボトル】右が【通常のボトル】です。
この時期は特に左側の【保冷ボトル】が重宝されます。
ではどのくらいの保冷能力があるのかということです。
グラフでいいことを数値で見たい方は各メーカーサイトにっていると思います。
ここでは実際に使ってみての感想です。
今回はPolarとCAMELBAKの比較です。
▶保冷力
これは皆様が一番気にするところでしょう。
結果はというと、、、
あまり変わりません。
どちらも1時間も持てばいい方でしょう。
通常は30分もすればぬるくなります。
しかし通常のボトルに比べれば雲泥の差です。
明らかに違います。
通常のボトルですと15分位で体温と同じぐらいまで平気で上がります。
それよりも夏場はガンガン飲まないと熱中症や脱水の恐れがあります。
要はそんなに長いこと携帯しておくことは想定外だということでしょう。
【どんどん飲め見なさいっ!」てことですね。
その他の比較
▶ボトルの柔らかさ
Polar≦CAMELBAK
CAMELBAKのほうが微妙に柔らかいです。
▶飲み口
先程も軽くお伝えしたようにCAMELBAKの飲みくちは
柔らかさ利便性全てにおいて優っています。
【オープン】状態で逆さまにしてもこぼれないのもいいです。
▶マイナス点
Polarはよくも悪くもくびれの部分がどうしても内側が洗いにくいです。
指が引っかかって取りやすいのですが、なにせ洗いにくいです。
それに比べてCAMELBAKはストレート構造。
CAMELBAKはほぼ完璧なのですが、口の部分から少し漏れているっぽい、、、ボトルの中身が糖分が含まれている飲料が入るとべたつく。
また【通常のボトルよりも太い】ということが難点です。
致命的な難点でもあるんですが、ぐるっと一周回るタイプのボトルケージだとキッツキツか場合によっては刺さらないこともあります。

こういったタイプのボトルケージです。
Bianchiの純正のボトルケージです。
これはギッチギチです、
取り出しにくいのなんのって、、、

真ん中が割れているタイプならば問題無いです。
▶重量

Polar 20oz

CAMELBAK 620ml

おまけ、普通のボトル ノーマルサイズ
どちらのボトルも通常のボトルよりも重いは重いです。が、これはしかたがないでしょう。
これぐらいの重量の増加はパフォーマンスで見ても保冷ボトルを使ったほうがコースにもよりますが、良いタイムが出るでしょう。
▶価格
どちらも実売価格で1300~1500円ぐらいなのであまり変わらないですね。
スポーツ用品店とかで買いやすいのはCAMELBAKかも知れません。
近所のスポーツ用品店で取り扱いがありました。
通常のボトルだと500円ぐらいでありそうです。
イベントとかではただで配っているところもありますからね。
ということで個人的にはCAMELBAKがすきですがどちらも決定的な差はあまりありませんでした。
これからの時期は特に保冷ボトルは必須と言っても過言ではないでしょう。
体にかけるものも、飲むものも温度が低いほうがいいです。
特にロングライドの終盤戦(距離は個々人で差がありすぎますので省略)になると甘ったるいスポーツドリンクは喉を通りにくく鳴ります。
特にぬるいスポーツドリンクは辛いですね。
少なくとも1時間毎に余っていたとしても冷たいドリンクに入れ替えるという選択もありだと思います。
ワタクシのおすすめです。
そして余っていれば摂取量が足りてないことがあります。
詳しくは過去記事参照。
サイクルスポーツ 脱水と給水
ということで夏場のボトルの選び方でした。
夏場は本当に少しでも冷たいものが欲しくなります。
日陰もそうですが、アルミのフレームのヒヤッと感ですら欲しくなる時があります。
保冷ボトルをお使いでない方は通常のボトルよりも~1000円位高いですが
効果は1000円以上の効果があると思いますよ。
今回ご紹介したボトルはこちら
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こちらには水道水を入れています。
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冬場はこっちのほうが軽いのでこちらを使用。
ポイントは内側が透けて見えることです。
何故かというと、、、運用していく上でカビが生えることがあるのですが、外側からでも見つけやすいようにです。
中が見えなくてカビの生えたボトルで飲んでいたなんて、、、嫌すぎます。

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