猛暑の夏ライバルと差をつける【暑熱順化】の一例をご紹介
35℃以上大好きな夏バカのてんちょーです。
多分この時期が距離も速度も一番伸びる時期です。
なんでこんなに熱いんでしょうか、今年の夏はいきなりきましたね。
この暑さの中でもいつも以上に走れるてんちょーの秘密を徹底的にお伝えいたします。
糞暑い中走りに行く奴は馬鹿だと言われるかもしれません。しかしこの猛暑を制すればライバルと劇的な差を付けられる、、、かもしれません。周りがばてているのに一人元気な奴がいる、頭一個分飛び出している感じですね。
※必ずしも正しいかは不明ですが、一方法です。くれぐれも無理はしないよう自分に合わせた方法で行うようにして下さい。
▶ 休養は十分に取る
特に今の時期非常に寝苦しいです。【熱帯夜】というものですね。この時期の休息は非常に重要です。いくら体が軽いとはいえもう9時ぐらいには眠くて眠くて、、、それでもPCに向かい仕事をするのですが、ダメなときはダメです。睡眠の質を向上させるという意味で睡眠中はバッチリエアコンを掛けて寝ます。個人的にこの方法が良い睡眠を取れる最善策だからです。暑くて何度も起きてしまい睡眠の質の低下から朝起きづらいや、日中も眠くてしょうがないと様な状態であれば、きちんとエアコンで管理し、睡眠の質を向上させましょう。
▶ しっかりと汗をかく時間を作る
自転車にのるときもそうですが、自転車に乗らない時も汗をかくことをします。そもそも汗びっしょりになるのが嫌いではないんです。いわゆる【汗腺を鍛える】という行動を積極的に取ります。例えばエアコンを掛けずにクルマに乗る、この時期はとてもキケンですが、水分をしっかりとって時間を短時間に抑えるとドッチャリ汗をかけます。こういった行為が暑熱順化をより進める事があります。これは車にかぎらず、お風呂でも、サウナでもなんでもいいと思います。
しかし水分をしっかり取ること、汗の処理をきちんとすること(敏感肌なので)は必須です。
▶ 焦らずに時間をかける
シーズン初め等ダメなときはダメです。とくに寝不足の時や、バテやすいと思ったらきけんです。体はきちんとサインを出してくれます。そのサインを無視すると危険な状態になります。
そして熱中症や脱水症状寸前まで無理やり精神論などで追い込んでつらい思いをするのはキケンが伴いますのでおすすめは出来ません。無理をせずしっかりと時間を掛けて【ちゃんと汗をかく】行為を続けていけば夏の暑さにまけない体を作ることができます。熱中症はひどい場合は死に至るキケンな状態です。くれぐれも精神論や気合で乗りきれるものではないのでそれはきちんと理解した上で実践するようにして下さい。
▶ 水分を十分に取る
一昔前は【運動中の水分はバテるからダメだ!】なんて言われていた時代があります。年がバレてしまいますね。そんなことはありません。運動中もしかりですが、運動していない時も十分に水分は必要です。特に自転車のライドを前後の水分補給は特に重要です。この時期は1時間600mlは最低取りながら運動しますが、それでも足りていないようです。走り終えた後は異様に喉が渇きます。喉が渇くということは体内の水分量が足りていないということです。(その他の病気がなければ)4時間100km超えのライド後には寝るまでに2l近く水分を取ることもあります。運動中の水分量が足りていないと特に多くなります。しかしあまりにも飲み過ぎるとお腹を壊してしまうこともあるので、あくまでも運動中にしっかり取る事が重要です。その後足りない部分を寝るまでの間で十分に補給して、ぐっすり寝る。これが重要です。
▶ 栄養をきちんと取る
この時期から夏バテが始まると、消化器官も弱ってきます。弱った消化器官にさらに冷たくてのどごしの良い物を流しこむように摂取するのは良くないですね。暑さでもそうですが、エアコンの冷えでも消化器官は弱ります。消化器官に更に負担をかけないようによくかんで食べたり、エアコンの冷えの影響もありますので体を内側から暖められるように、素材を工夫するといいです。(夏野菜は体を冷やす傾向にあります)
夏だからと、アイスばっかりとか、清涼飲料水、冷やし中華、ざるそば、ばかりでは元気も出ませんし、ハードなトレーニングの後の体の回復がしっかりと行えません。
慣れてくれば夏でもガンガン食べれます。もうヘトヘトになって夕飯をバクバク食べて、ぐっすり眠る。これが回復への最大の近道でしょう。
こうして時間をかけて慣らして(順化させて)あげることによりてんちょーは35℃以上でもどんなに暑くても、むしろ暑いほうが【今日もはしりにいっちゃうぞ!】となるわけです。完全に【夏馬鹿】です
ということで重要な事は
【焦らず時間をかける】
【無理をしない】
【しっかりと休息・栄養を取る】
【エアコンをうまく使いこなす】
これらを制したものが猛暑を制すると言っても過言ではないのかもしれません。
エアコンに付いては賛否両論というかむしろエアコンの使いすぎに注意、とか多くありますが、てんちょーはエアコンしっかり使います。だって暑いですし、しかしエアコンも使うがしっかりと暑さにも触れる、ということが大切なような気がしますね。
【夏バカ】の話だけではアレなので【暑熱順化】の変化を
①体液量が増え発汗に対する体制が整います
②汗のかき初めが速くなり最大発熱量が大きくなります。
③体表面の血流量が増えます。皮膚からの放熱量が増えます。
④汗に含まれるナトリウムが減ります。
⑤基礎代謝の低下により、熱生産量が減少します。
暑さに対するアルティメット進化(?)です。
ということで【暑熱順化】のつづき【この猛暑の中いつもと変わらずに走る方法】の一例、【夏バカてんちょーの「超」暑熱順化】のお話でした。
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