2030年ロードバイクの夢物語

 

今回はロードバイクが後15年でどのような変化を遂げるのか、ということをてんちょーの独断と偏見【夢】いっぱいにお送りしたいと思います。

小難しい規定は今回はあえて触れずに行きます。

 

■ 変速

ハブダイナモの進化により電源容易に取れるようになるでしょう。ブレーキと連動して、ブレーキの時のみ発電、蓄電をするということです。足りない分はソーラー発電です。柔らかいソーラーパネルができればヘルメットにも、背中にも組み込めます。また電気が弱ければまるでボトルを渡すように、バッテリーをポッケに入れてエースのサポートが運ぶようになるかもしれませんね。駆動系の問題からレースはダメかもしれませんが、、、うん、スポーツですから無理かもしれません。

容易に電源が取れるようになれば変速の電動化が更に加速していくはずです。前後ディレイラーの調整もケーブル式では確実にできなかったような調整も簡単にできますね。手元はスイッチだけですから例えば、5速→6速は@@mmの幅でケーブルをひっぱるとか簡単ですね。今のケーブル式では確実にできない技術です。

スイッチひとつで自由に変速ができるようになります。また整備もPC接続で簡単に行えます。整備店が要らなくなっちゃいますね。

走行中のデータ記録装置を搭載しておけば更に細かい調整も自動で行えるようになるでしょう。また人工知能を搭載しておけばどんどん学習させてあげればもっとすごいこともできますね。例えばチェーン-ディレイラーの音鳴を完治して自動でトリムをしてくれるというものです。もちろんフロントもリアもです。また変速自体すべてオートになるかもしれません。

フロントのアウターインナーは操作の必要はなく、ボタンは2つのみ、シフトアップとシフトダウンのみです。強く押しこむと多段変速、後はフロント変速もリア変速もコンピューターが自動で行います。

レーシングカーのようにボタンで変速する機能を持ちつつクルーズ状態は心拍数、パワー、ケイデンスに応じて自動的にシフトチェンジを自転車側で行うというものです。これもAIがどんどん学習していけば自分好みになっていきます。また例えバイクを変えたとしてもAIのみを移植してすぐに前のバイクのように乗ることができ、セッティングも容易です。

また段数も増加に従って無段階変速ができるかもしれません。車で言うCVTのような装置ですね。最大ギアと最小ギアのみ選択、後はお決まりのAIで自動変速です。傾斜を感知するセンサーがあれば更に細かく変速が自在に動くでしょう。

また変速機側が異常を検知できるようになると、ギアの交換のタイミング、またチェーンの寿命なんかも教えてくれる用になるかもしれませんね。チェーンではなくてベルトになるかもしれませんね。更に凄いのが使っていないようであれば適切な交換ギアまで教えてくれるようになるかもしれません。

メーカーは嫌がるのかもしれませんが。

どの道ケーブルで引っ張ることは徐々に少なくなりそうですね。

車で言えばキャブレーター式がなくなってインジェクター式に変わっていったように、

「一部の愛好家の間でケーブル式の人気が再浮上」なんて記事がサイスポにでるかもしれないですね

 

 

■ ブレーキ

ディスクブレーキ化がどんどん進んでいくという予想ではありますが、軽量化との兼ね合いが難しいところですね。今あるものでは足りずに新しいものをくっつけるわけです。どうなんでしょうか?

それとは別にABS搭載車が出るでしょう。当然電源はハブダイナモから発電された電気を使えばいいだけです。またABSも進化し前後連動ブレーキシステムが進化するでしょう。

スポーツとしての要素を残しつつ安全の方向にベクトルを振っていくはずですね。

また油圧化が進むとブレーキケーブルの引きの軽さなんて気にならなくなりそうです。そうなると本当にバイクのように管をステンレスで巻いたり、、、重くなりそうなので却下しましょう。

すべて車輪の付いている乗り物はブレーキはタイヤの性能に依存します。タイヤの限界は後20年でどこまで引き上がるのかというところがキーポイントですね

 

実は15年での進化は驚くほど進化しないということもあるでしょう。

スポーツですから。

たとえば陸上のシューズ、スパイクがつき、まるで裸足のような感覚で走れるのに体の負担は少なく、速く走れる、このような進化はあるでしょう。しかし靴が、ローラーシューズになったり、エンジンはつかないでしょう。
しかしコンピューターが搭載になりAIを装備するとなると、、、楽しすぎます。 

 

と、こんな夢物語のようなことを考えることも、現実になるかならないかというお話ではなく、趣味を楽しむ上ではとっても楽しいことです。

どうなるんでしょうか?リア変速20段とか、う~ん面白いですね。

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