11速 チェーンの交換とイロハ
この記事の続きの回です
前回のななめ読み。
左右対称DURA-ACE(CN9000)→左右非対称ULTEGRA(CN-HG700-11)
▶走行距離は3000~3500km
▶チェーンチェッカーの0.75は根本まで刺さらない(先端が少々引っかかるぐらい)
▶ミッシングリンクは不使用、チェーンピンで固定
これが前回の記事の交換内容でした。
まぁチェッカーが全然刺さらないし、
整備台の上では変速に差異はないように思えたのですが、
実走してのインプレということです。
結果から言うと、、、
↓
↓
↓
全然違いました。
ということです。
▶ 変速性能
間違いなく、結構鈍感なてんちょーですが、これはすぐに気が付きます。
台の上では大した差ぁねぇなぁ、、、なんて思っていましたが、乗ればすぐにわかります。
間違いなく上質な変速性能に上がります。
と言うか多分少しづつ少しづつ変速性能が落ちてきているのですが、
本当に少しづつなので気づかないのでしょう。
特に美しいのはフロントです。
「チッ」と言うか「、ッ」でインナー→アウターです。
これは本当に美しい変速です。
で、交換前はなんとなくちょこちょこアジャスターいじりながら乗っていたのですが、
交換後はやはり再調整が必要になります。
バシッと決まればまるで新車のような感覚です。「きもちぃぃ~~~!」です。
▶ ノイズ
ノイズというかもともとアルテの6800はギアノイズはほぼありません。
殆ど無いのですが、チェーン交換でやっぱりノイズは更に小さくなります。
すばらしいぞ!
上にも書いたように感覚的にコンポーネント新品時のような感じの踏み心地です。
■結論
3000kmも走っていればチェーンチェッカー云々よりもまず交換してみることを
おすすめします。
ちょっとだけ幸せになれると思います。
0.75全然刺さらなかったのになぁ、と思いつつもやはり伸びるものは伸びるということですね。
左右対称チェーンがいいのか非対称がいいのかはわかりませんが、
CN-9000→CN-HG700いわゆるダウングレードといえるのでしょうか。
しかし今回の交換ではダウングレードによる差は全く感じられませんでした。
ということでやはり高いチェーンを長く使うよりも
安くても短いスパンで交換していく方がいいでしょう。
■おまけ
やはり新品チェーンはベタベタがトリモチのように汚れを吸い付けます。
表面はきちっとキレイにして、交換後は特にベタつきが内側から
出てきますので何度かクリーニングしてあげるのがいいでしょう。
(柔らかい油でゴシゴシで十分です。)
パーツクリーナーや灯油は使わないほうがいいでしょう。
メーカーが「使用しない方がいい」と言ってますからね。
ということで11速チェーン交換インプレ編でした。
さぁ明日のてんちょーは愛してやまない某イベントに参加予定です。
もちろんバイクは持ち込みもします!
いやぁ楽しみです。
今週末は久しぶりの晴れ。
待ってました。
皆様くれぐれもお気をつけて良いライドを!
Have a nice ride!
コメント