ロードバイクのブレーキケーブル交換(アウター&インナー)
今回はブレーキケーブルの交換解説です。
※ブレーキの整備不良は命の危険を伴います。
ご自身で行う際はくれぐれもご注意下さい。
当方では責任を追うことはできませんのでご了承下さい
ブレーキケーブルの交換で使う工具はこちら。

左から
・棒やすり(先っちょがとんがっているのがミソです。)
・ワイヤーカッター
・アーレンキー
(・ピンセット)
全体の流れ
1.バーテープを外す。
2.古いケーブルを外す
3.新しいケーブルをつける
4.バーテープを巻く
そうですバーテープがポイントなんです。
バーテープは外さないとどうにもこうにもならんので、バーテープ交換の時期に
合わせて行うのがいいです。
そ~っとうまいことはがすと再利用ができないわけではない種類のものもありますが、基本的には交換!と考えたほうがいいでしょう。バーテープは消耗品ですからね。
ということで、早速作業に取り掛かりましょう!

交換するものはこちら
DURAのブレーキケーブルセットです。
引きの軽さの実験のためにちょっと高いDURAを使ってみました。
実証実験の結果はこちら↓↓↓
ブレーキケーブルによる引きの軽さ比較
まずは古いバーテープをはがします。

何回か外しているのでとっても汚いです。

外した後です。
てんちょーは横着さんなのでべたべたをとるのがとっても嫌いです。
ですのでべたべたが直接つかないようビニテを巻いて交換の時には
ビニテをはがせば手間いらず!という方法をとっています。

ビニテ除去です。
う~ん、美しい!
でバーテープが外れたら早速作業開始です。

フロント部

リア部、
ともにインナーケーブルの固定ボルトを外します。
せっかくなんでポリマーコーティングインナーケーブル用の秘密を覗いてみましょう。

滑り止めの突起が2個(?)大したもんじゃありませんが、確かについています。
これだけなのか、、、
ケーブルは緩めたらコントロールレバー側から引き抜きます。
おっと、抜く前にインナーエンドキャップを外しましょう。
てんちょーはボンドで固めてますのでこれを外します。
ここから抜きます。

フロント部(右側)
反対側も同じ場所です。
ブレーキのタイコ(頭の部分)が見えていますので、ここから引き抜きます。
スルスルするっと、
リアもフレームの中を通りますが、センプレはフレームの中を通すのが
簡単なのでさくっと抜いてしまいます。

ここから入って

ここに出てきます。
お気づきでしょうか?
そうですヘッド部の右側から入るんですね。
インナーの抜去が終われば後はアウターを外しますが、引っ張れば取れます。
アウターはまだ捨てないでくださいね。

わかりやすいように灰色が新アウターケーブルです。
長さの調整に使います。
現在使っていて全く問題がないのであればそのままの長さでカットです。
不満があれば微調整をします。
ジャグワイヤーとSHIMANOのアウターだと、固さが全然違います。
ジャグワイヤーのほうが柔らかいです。
SHIMANOのほうが固くRがつきにくくしているようです。
ルーティングはあくまでRは滑らかにが基本なのでシマノ製品の方が
きれいなRが作れそうです。

前回のワイヤリングです。
フロントがちょっと長いので調整します。

カット後は断面が潰れることがありますので、
先の尖ったヤスリで整形して更に切り口にヤスリを当てて平らに滑らかにします。
綺麗になったら長さを合わせてみます。

長すぎず短すぎず悪くなさそうですね。
左右ともにこの作業を行います。
センプレは特に後(左)ブレーキのケーブルルーティングがセンスが出るところです。
どうやって通すろハンドルを切って、引っかからないかそれを考えて
通り道を決めます。
確実な正解があるわけではないので変に引っかからなければ問題ありません。
ポリマーコーティングケーブルには大きな特徴がこれです。

ノーズ付きアウターキャップです。
リアブレーキのフレームに入るところ、出るところ2箇所にこれを使います。
コイツを使うと使わないでは引きの軽さが、、、全く違います。
必ず使うようにして下さい。
なので今まで使っていた何の変哲もないアウターケーブルキャップを外します。
外します、
ハズシマス
外れません。。。
よく見てみると

こんな整備しやがった奴は誰だぁぁぁ!
キャップが歪んでびくともしません。
こういうのは嫌いなんですが、しかたがないのでペンチで引き抜きます。

抜けました。
そしてノーズ付きアウターキャップを入れます。

入れます
イレマス
イレマス、、、
はいらんやないか~いぃぃぃ!
キレイにお掃除をしてグリスをほんのすこ~し塗り塗り、
入りました。。。
ふぅ、、、
でリアアウターも調整します。
ジャグワイヤーのキャップはと厚みが違うようで長さの調整が必要でした。

これではセンスの欠片もありませんね。

滑らかなカーブを描きまっすぐキャリパーに入っていくよう調整します。

アウターを配置したらインナーをコントロールレバー内から差し込んでいきます。
フロントは簡単です。勝手に出てくるので固定ボルトのところへ導いてあげます。
リアはというと、

まずこのちっちゃいパーツを外します。
ネジをゆるめて引っ張れば取れます。
こいつは要注意!です。
詳しくはコチラ↓↓
ロードバイクネタ 整備失敗お馬鹿大賞決定戦
ブラックホールに吸い込まれますのでくれぐれもご注意を。
ヘッドパーツバラすことになりますよ。
でドキドキしながら無事に外れたら
穴を覗きながらインナーケーブルを進めてきます。

まだ見えない、、、

先っちょが見えました。
ここでピンセットで持ち上げつつ押してあげればあら不思議(不思議でもないですが)
簡単にフレーム内を通すことができます。

間違ってもこのままリアアウターに突っ込まないように。

ブラックホールの入口をきちんと塞ぎ、

素敵なパーツを通して、リアアウターへ突っ込みます。
ここまでくればほとんど終了です。
ブレーキを指で握りながらケーブルをちょうどいい位置に固定します。

シマノ推奨は1mm~2mmレバー解除で開くようにとのことです。
お好みで調整して下さい。
ケーブル千切れるほど締める必要はありませんが、
ボルトをがっちり閉めましょう。
ここはゆるいと大変なことがおきます。
ガンガン下ハン持ってブレーキを掛けても絶対にずれないように固定します。
初期伸びを取る意味でも何回かグイグイ動かします。
すると不思議なことにどんどんケーブルが滑らかに動くようになります。
シマノのアウターケーブルはグリスが入っています。
そのグリスがインナーに馴染んでくるのでしょう。
アウターに初めてインナーを通した時はインナーの先端しっかりグリスが付いて
出てきます。そのぐらいしっかりとグリスが入っています。
ここの固定は命に関わりますので、心配な方はトルクレンチで閉めるといいでしょう。
で最後はフラット部をビニールテープでケーブルが動かないように
がっちり固定して終了です。
最後の最後で写真を撮り忘れてしまいました。
でここまででブレーキインナー、アウターケーブルの交換は終了です。
後はお好きなバーテープを巻いていただければOKです。
ということでブレーキケーブル、インナーアウターケーブルの交換でした。
*********************************
追記
最後の工程を忘れておりました。
インナーケーブルの末端処理ですね
ふつうはインナーケーブルエンドキャップを使います。
しかしエンドキャップはコスパが非常に悪いです。
ということでてんちょーのお気に入りはこちら

完全硬貨後でもゴムのように柔らかいという素晴らしいボンドです。
先っちょにつっこんで引き抜くだけです。
こんな感じに

うん、我ながらスマートです
これ固まった後は爪で引っ張ればきれいに剥けます。
これが素晴らしいんですね。
簡単に取れてしかも超低コスト、、、貧乏性のてんちょーにはもってこいです。
たぶん中の接着剤が固まってダメになるまでは永遠と使えます。
3年ぐらいはいけるでしょう。
1本300円ぐらいです。
ということでインナーケーブルの末端処理のご紹介でした。
ブレーキケーブル(インナー&アウター)の交換に必要な工具はこちらから。
コスパ抜群のSK11の六角ボールポイントです。
なにはなくともとりあえず自転車の整備はこれをお勧めいたします。
アウターまで一発で切断できる十分な切断能力です。
鋭い切り口はヤスリで整形してあげると尚GOODデス。
インナーの末端処理にはこちらです。
完全硬化後も若干柔らかくゴムのような材質で固まります。
剥がす時もぺろんと綺麗に剥がれます。
ピンセット、ヤスリは100均ので十分すぎるほどなんとかなってしまうので、それが一番安上がりかなぁと思います。
安定のポリマーコーティングブレーキケーブルセットはこちらから↓↓
今回はブレーキケーブルの交換解説です。
※ブレーキの整備不良は命の危険を伴います。
ご自身で行う際はくれぐれもご注意下さい。
当方では責任を追うことはできませんのでご了承下さい
ブレーキケーブルの交換で使う工具はこちら。

左から
・棒やすり(先っちょがとんがっているのがミソです。)
・ワイヤーカッター
・アーレンキー
(・ピンセット)
全体の流れ
1.バーテープを外す。
2.古いケーブルを外す
3.新しいケーブルをつける
4.バーテープを巻く
そうですバーテープがポイントなんです。
バーテープは外さないとどうにもこうにもならんので、バーテープ交換の時期に
合わせて行うのがいいです。
そ~っとうまいことはがすと再利用ができないわけではない種類のものもありますが、基本的には交換!と考えたほうがいいでしょう。バーテープは消耗品ですからね。
ということで、早速作業に取り掛かりましょう!

交換するものはこちら
DURAのブレーキケーブルセットです。
引きの軽さの実験のためにちょっと高いDURAを使ってみました。
実証実験の結果はこちら↓↓↓
ブレーキケーブルによる引きの軽さ比較
まずは古いバーテープをはがします。

何回か外しているのでとっても汚いです。

外した後です。
てんちょーは横着さんなのでべたべたをとるのがとっても嫌いです。
ですのでべたべたが直接つかないようビニテを巻いて交換の時には
ビニテをはがせば手間いらず!という方法をとっています。

ビニテ除去です。
う~ん、美しい!
でバーテープが外れたら早速作業開始です。

フロント部

リア部、
ともにインナーケーブルの固定ボルトを外します。
せっかくなんでポリマーコーティングインナーケーブル用の秘密を覗いてみましょう。

滑り止めの突起が2個(?)大したもんじゃありませんが、確かについています。
これだけなのか、、、
ケーブルは緩めたらコントロールレバー側から引き抜きます。
おっと、抜く前にインナーエンドキャップを外しましょう。
てんちょーはボンドで固めてますのでこれを外します。
ここから抜きます。

フロント部(右側)
反対側も同じ場所です。
ブレーキのタイコ(頭の部分)が見えていますので、ここから引き抜きます。
スルスルするっと、
リアもフレームの中を通りますが、センプレはフレームの中を通すのが
簡単なのでさくっと抜いてしまいます。

ここから入って

ここに出てきます。
お気づきでしょうか?
そうですヘッド部の右側から入るんですね。
インナーの抜去が終われば後はアウターを外しますが、引っ張れば取れます。
アウターはまだ捨てないでくださいね。

わかりやすいように灰色が新アウターケーブルです。
長さの調整に使います。
現在使っていて全く問題がないのであればそのままの長さでカットです。
不満があれば微調整をします。
ジャグワイヤーとSHIMANOのアウターだと、固さが全然違います。
ジャグワイヤーのほうが柔らかいです。
SHIMANOのほうが固くRがつきにくくしているようです。
ルーティングはあくまでRは滑らかにが基本なのでシマノ製品の方が
きれいなRが作れそうです。

前回のワイヤリングです。
フロントがちょっと長いので調整します。

カット後は断面が潰れることがありますので、
先の尖ったヤスリで整形して更に切り口にヤスリを当てて平らに滑らかにします。
綺麗になったら長さを合わせてみます。

長すぎず短すぎず悪くなさそうですね。
左右ともにこの作業を行います。
センプレは特に後(左)ブレーキのケーブルルーティングがセンスが出るところです。
どうやって通すろハンドルを切って、引っかからないかそれを考えて
通り道を決めます。
確実な正解があるわけではないので変に引っかからなければ問題ありません。
ポリマーコーティングケーブルには大きな特徴がこれです。

ノーズ付きアウターキャップです。
リアブレーキのフレームに入るところ、出るところ2箇所にこれを使います。
コイツを使うと使わないでは引きの軽さが、、、全く違います。
必ず使うようにして下さい。
なので今まで使っていた何の変哲もないアウターケーブルキャップを外します。
外します、
ハズシマス
外れません。。。
よく見てみると

こんな整備しやがった奴は誰だぁぁぁ!
キャップが歪んでびくともしません。
こういうのは嫌いなんですが、しかたがないのでペンチで引き抜きます。

抜けました。
そしてノーズ付きアウターキャップを入れます。

入れます
イレマス
イレマス、、、
はいらんやないか~いぃぃぃ!
キレイにお掃除をしてグリスをほんのすこ~し塗り塗り、
入りました。。。
ふぅ、、、
でリアアウターも調整します。
ジャグワイヤーのキャップはと厚みが違うようで長さの調整が必要でした。

これではセンスの欠片もありませんね。

滑らかなカーブを描きまっすぐキャリパーに入っていくよう調整します。

アウターを配置したらインナーをコントロールレバー内から差し込んでいきます。
フロントは簡単です。勝手に出てくるので固定ボルトのところへ導いてあげます。
リアはというと、

まずこのちっちゃいパーツを外します。
ネジをゆるめて引っ張れば取れます。
こいつは要注意!です。
詳しくはコチラ↓↓
ロードバイクネタ 整備失敗お馬鹿大賞決定戦
ブラックホールに吸い込まれますのでくれぐれもご注意を。
ヘッドパーツバラすことになりますよ。
でドキドキしながら無事に外れたら
穴を覗きながらインナーケーブルを進めてきます。

まだ見えない、、、

先っちょが見えました。
ここでピンセットで持ち上げつつ押してあげればあら不思議(不思議でもないですが)
簡単にフレーム内を通すことができます。

間違ってもこのままリアアウターに突っ込まないように。

ブラックホールの入口をきちんと塞ぎ、

素敵なパーツを通して、リアアウターへ突っ込みます。
ここまでくればほとんど終了です。
ブレーキを指で握りながらケーブルをちょうどいい位置に固定します。

シマノ推奨は1mm~2mmレバー解除で開くようにとのことです。
お好みで調整して下さい。
ケーブル千切れるほど締める必要はありませんが、
ボルトをがっちり閉めましょう。
ここはゆるいと大変なことがおきます。
ガンガン下ハン持ってブレーキを掛けても絶対にずれないように固定します。
初期伸びを取る意味でも何回かグイグイ動かします。
すると不思議なことにどんどんケーブルが滑らかに動くようになります。
シマノのアウターケーブルはグリスが入っています。
そのグリスがインナーに馴染んでくるのでしょう。
アウターに初めてインナーを通した時はインナーの先端しっかりグリスが付いて
出てきます。そのぐらいしっかりとグリスが入っています。
ここの固定は命に関わりますので、心配な方はトルクレンチで閉めるといいでしょう。
で最後はフラット部をビニールテープでケーブルが動かないように
がっちり固定して終了です。
最後の最後で写真を撮り忘れてしまいました。
でここまででブレーキインナー、アウターケーブルの交換は終了です。
後はお好きなバーテープを巻いていただければOKです。
ということでブレーキケーブル、インナーアウターケーブルの交換でした。
*********************************
追記
最後の工程を忘れておりました。
インナーケーブルの末端処理ですね
ふつうはインナーケーブルエンドキャップを使います。
しかしエンドキャップはコスパが非常に悪いです。
ということでてんちょーのお気に入りはこちら

完全硬貨後でもゴムのように柔らかいという素晴らしいボンドです。
先っちょにつっこんで引き抜くだけです。
こんな感じに

うん、我ながらスマートです
これ固まった後は爪で引っ張ればきれいに剥けます。
これが素晴らしいんですね。
簡単に取れてしかも超低コスト、、、貧乏性のてんちょーにはもってこいです。
たぶん中の接着剤が固まってダメになるまでは永遠と使えます。
3年ぐらいはいけるでしょう。
1本300円ぐらいです。
ということでインナーケーブルの末端処理のご紹介でした。
ブレーキケーブル(インナー&アウター)の交換に必要な工具はこちらから。
コスパ抜群のSK11の六角ボールポイントです。
なにはなくともとりあえず自転車の整備はこれをお勧めいたします。
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アウターまで一発で切断できる十分な切断能力です。
鋭い切り口はヤスリで整形してあげると尚GOODデス。
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インナーの末端処理にはこちらです。
完全硬化後も若干柔らかくゴムのような材質で固まります。
剥がす時もぺろんと綺麗に剥がれます。
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安定のポリマーコーティングブレーキケーブルセットはこちらから↓↓
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コメント
コメント一覧 (2)
おかげさまでウイッシュボーンを組み込んだXR3、ようやくポジションと見た目(笑い)の妥協点にたどり着きました。Di2はやはり超絶に楽チンです。
ところがXR3リアブレーキのルーティングに満足できません。センプレProも同様だたと思いますが、アウターケーブルの長さ(STIからフレームに入るまでの部分)は難しいですねぇ。ロングノーズの素敵なパーツを頂戴します。
昨日はご注文ありがとうございました。
XR3にウィッシュボーンですか、、、いいんですネ(≧∇≦)b
Di2、いいっす!!
リアのブレーキのケーブルなかなか厄介です。少々長めにすると収まりが意外と悪くないと思います。あの方式は限界パツパツにしちゃうとどうにも収まりが悪いような、、、がんばってくださいm(_ _)m