ロードバイクの初心者向け【脱初心者宣言!】


よく信号待ちとかで道行くおばちゃんに、
「こんなにタイヤが細いからスピードが出るのね」
「こういうのだから早く走れるのね」

こんなふうに話しかけられます。
よくないですか?ワタシダケ?

速く走れるのは機材もある程度は関係ありますが、
「肝心なのはエンジンです。」

と言いたいのはやまやまですが、にっこり笑って走り去っていきます。


「ロードバイク始めてみたけど、どのくらい走ればいいの?」
「先輩ローディなんていなし、どうしたら、、、? 」


こんな方も多いのではないでしょうか?

ネット上にはとんでもないことが書いてある場合もあります。
「初めてロードバイクに乗ってその日に100km走った」とか
「ロードバイクなら50km/hなんて軽く出せました」 とか、、、
ホントかよっ!となるところも多いですね。

そこ今回は【脱、超初心者!】というところに焦点を置いたお話です。

超ポタリングメインのてんちょーが脱初心者宣言の指標を
【ぬる~い感じ】でいつもの通り、独断と偏見でお伝えいたします。

~下準備編~
まずは距離・スピードを測れるようにしましょう。
客観的に見てスピードや距離を指標にするには具体的に数値化できる
機械があったほうがわかりやすいです。

STRAVA
スマートホンアプリを入れれば簡単に距離を測れます。
(バッテリーの兼ね合いがありますが、)
なんたって無料がいいですね!

GPSを利用してスピードもはかれます。

リアルタイムで見たいのであればスマートホンホルダーなんかも必要になります。
【在庫あり】TOPEAK(トピーク)ライドケースセット(iPhone 6用) 自転車スマホ
【在庫あり】TOPEAK(トピーク)ライドケースセット(iPhone 6用) 自転車スマホ

しかしスマホって小型のコンピューターです。
ハンドルマウントで振動で壊れた、衝撃でぶっ飛んだなんて話も聞かないこともありません。
おすすめかと言われればやはり、サイコンの方がいいと思います。

サイコンを買うまでのつなぎぐらいの方がイイかもしれません。

▶サイクルコンピューター

※ちなみにキャットアイ製のものは正確には
【サイクロコンピュータ】と言います。
公式ページで確認できます。
多分サイクロコンピュータといっている人は殆どいないでしょう。

《即納》【あす楽】CATEYE (キャットアイ) CC-RD410DW STRADA DIGITAL WIRELESS (ストラーダデジタルワイヤレス) SPD/CDC
《即納》【あす楽】CATEYE (キャットアイ) CC-RD410DW STRADA DIGITAL WIRELESS (ストラーダデジタルワイヤレス) SPD/CDC

上の機種はスピードメーターだけではなく、ケイデンスがはかれます。

もちろん距離とかライド時間もわかります。

いいものを見ればきりはありませんが、初心者のうちはこれでが
あればいいと思います。

ガーミンとかポラールとかありますが、少々不安があります。
ガーミンっていいよねっとって国内正規品しかみない的ななんかを言っていたような、、、
個人的にはなんかあった時に「買い換えちゃえばいいやっ」とならずに
長く使いたいものはサポートも必要だと思います。

しかしそうは言っても最高のモノを求めたい方はこちら↓
ガーミン エッジ 810J 日本版 GPS(004295) ケイデンス 心拍計 タッチパネル ブルートゥース 【自転車】【GPS】【ガーミン】
ガーミン エッジ 810J 日本版 GPS(004295) ケイデンス 心拍計 タッチパネル ブルートゥース 【自転車】【GPS】【ガーミン】
ほっすぅいぃぃぃぃ、、、

ピカピカのロードバイクにこれを取り付ければ準備は万端、、、

と言いたいところですが、他にも色々と準備がありますね。

それはこちらの記事で↓↓↓

初心者必見ロードバイクに必要なもの
 

これで準備は完了!

今回はレース目的ではなくてあくまでも一般道でのお話です。
レースは信号がありませんし、トレインも組めます。
するとびっくりするぐらい平均速度が上がってしまうので
信号待ち、一時停止、歩行者等の要因を踏まえます。


■距離
まずはこちら。
5km、10km、30kmと伸びていくと思います。


走りたい時に走る、時間があるときに走る等
ライフスタイルに合わせて走るのがいいと思います。

雨の日は2輪はとても危険なのでくれぐれもご注意下さい。


【無事に帰ってくる】ことを第一の目標に距離を伸ばしてみましょう。

普通の生活に支障がなく50km走れればいいと思います。
支障がないというのは走って帰ってきて【バタンキュー】とならないってことです。

50km簡単に走れれば80kmはなんとか走れると思います。
それで80km走れれば100kmはなんとか走れると思います。
距離は少しづつ伸ばしていけばいいです。


よく100kmとか言いますが、なにせ100kmって平均時速(巡航速度じゃないですよ)
25km/hで走ったって休憩無しで4時間かかります。
それに信号待ちやドリンク補給が入ると5時間ぐらいは掛かりそうです。
貴重な休日に5時間もとれない方も多いのではないでしょうか。

【ロード、シクロクロスにお勧め】 レーサーパンツ ロング 【ブラック×グリーン】【メール便可】
【ロード、シクロクロスにお勧め】 レーサーパンツ ロング 【ブラック×グリーン】【メール便可】
そんな方にはスピード重視↓↓

■スピード

長い時間を取れない方はこちらですね。

30kmの道のりをサイコンの平均時速で27km/hこれができれば
もう立派な【脱、初心者】だと思います。
むしろすこし速いぐらい?

サイコンで平均時速27kmが出るということは大体30km以上で走っていない
と出ないです。信号で減速、一時停止、歩行者がいるのに減速もせずに全力
で突っ込んでいく方はいないと思います。

普通の道(信号あり)で距離30kmでサイコン上30km/hは結構速いですね。
大体サイコン上で30km/h出すのには巡航が35km/h以上は必要になってくるでしょう。

27km/h→30km/hにするのって結構努力が必要でした。


話は脱線しますが、ネット上の情報は結構(?)となることも多く載っています。
平均40km/hで200km走りました、とか(※シュミノレベルジャネェッス、、、)
平地であれば60km/hはいけるとか
んな簡単にはいけません。
普通に平地スプリントで60km/h出すのってめちゃくちゃ大変だと思います。

ロードバイクは外的要因の影響を非常に受けやすいです。
【傾斜】【路面状況】【風】等など

車の後ろを走ると楽なのはご存知でしょうが、
車が横を走り抜けるだけでもスピードが出ます。
ですので幹線道路では巡航速度が上がります


ロードバイクは競輪とはちょっと違って短距離走ではなくて結構長距離走です。
瞬間的に60km/h出せても平均で27km/hの人のが早く目的地に着いちゃう
なんてことも見られます。

まさに【かめとうさぎ】です。


せっかくなんであんまりやらないんですが(あんまり意味ないんで、、、)平地スプリント
(なんちゃってですが)どのくらい出るんだろうと、やってみました。
向かいか追いかと言われれば弱追い風ぐらいなもんでした。
無風の日なんてほとんどありません。
車通りは全くないところです。

ワタクシ自身多分ロードバイクはそこそこ乗っている方だと思うんですが、
もう知らん万キロぐらい乗っているので、ポタポタポタリングですが、
なれないことはやらないほうがいいです。

途中で腰が【ビキッ】と、、、
なんかもう、頭のなかで大きな音がしたんです。。。
とっても危険です
過去の事故で腰椎がちょっと小さくなっているのでコシはウィークポイントです。

結果はというと58.2km/h やっぱ60km/hって大変。
注)このスピードで走り続けたわけではありません。一瞬出たってだけですヨ。
印象として53km/hぐらいからの加速がもう全身フル可動です。
心の臓が口から出そうです。
コンパクトのアウター50Tと13Tで120回転ぐらいでしょう。

そして腰が【ビキッ】です。

腰の問題がなくてもこれ以上は無理です。
要は体の限界だったってことです。

くれぐれもご注意下さい。
帰りは20km/hぐらいで半ベソかきながらそぉ~っと帰ることになりますよ、、、
【ブラック×ホワイト ビブショーツ】【メール便可】アシンメトリーデザイン ビブショーツ
【ブラック×ホワイト ビブショーツ】【メール便可】アシンメトリーデザイン ビブショーツ

■トラブル対処
上で述べたようなことはあくまでも指標の一つであって、
ロードバイクに乗っていれば出先でのトラブルが多々あります。

ロードバイクという趣味では普通の人では考えられないほどの距離を移動したり
長時間乗ることも多々あります。機材のトラブルに対応できるということもロード
バイクを楽しむ上では大変重要なことです。

一番多いのは【パンク】、一番あってほしくないのは【落車】、
パンクをしても素早く治すことができたり、落車して機材のトラブルが合ったとして
も軽度であればなんとか家に帰ることができるこれがまさに【脱、初心者】として
の指標だと思います。


またサイクリングロードでパンクをしている初心者の方を助けてあげることが
できれば間違いなく、立派な【脱、初心者】をしている認定がもらえます。



このように書いているとやはり距離やスピードは個々人の基礎体力や
日頃の運動状況によってだいぶ差が出そうです。

こういったことよりもむしろ
まさに初心者の方がサイクリングロードとかで、

A【だっせえピチパン履いてるくせにおっさんおっせぇ~なぁ~~~俺のロードバイクは
ウン十万円!コンポはもちろん最高のドゥラアセッ!楽にぶっち切ってやるぜ!】
  【(ガッチャン、、、ガッチャン、、、)】

B【若者は元気だねぇ、、、】


なんてかっ飛ばして言って1km先でパンクで立ち往生、もちろん修理道具もなく技術
も全くないと来たもんだ。途方に暮れているとさっきのおっさんが来て
【どうしましたか~?】なんて言ってさくっとパンクを見てくれちゃいます。

さくさく直しながら、
B【いやぁ長い道のりはトラブルは付きもんですねぇ】

A【(長いって、)おっさんどこから来たの?】

B【@@@からですよ、健康のためにロードバイクを始めたんです】こういう人本当に多いですよね

A【@@@ってここから80km以上も離れたところぢゃね~か、、、】
  【ここから帰ったって往復160km以上、、、ゴクッ、、、】

B【いやぁロードバイクって楽しいですなぁ、では道中お気をつけて!】

A【、、あ、ありがとう、ございました。】
  【(オウチに帰ろう、、、)】


どっからどうみたって、どちらが初心者かは一目瞭然です。

こんなステキなおっさんになりたいもんです。


ロードバイクって色々な乗り方をする人がいます。
ウイリーしたり、ジャンプしたり、、、ではなくって、
健康のためにゆっくり乗ったり、短距離をガンガンのったり、
いい景色を見たくて遠出をしたり、、、

目的が違えば目指すところも違います。

ポジションも、フレームも違います。
一概に【距離】とか【スピード】とかで判断するのはちょっとむずかしいです。


個人的な意見としては無理はせずに人よりも余裕を持って走れるようになったら
【脱、初心者宣言】をしてもいいと思います。

趣味としてのロードバイクをなが~くお付き合いできるような
余裕を持って安全に楽しむのことがワタクシは好きです。

ということで今回もゆるゆるでしたが、【脱、初心者宣言】というお話でした。



ちょっとだけお店の宣伝を。

【新着商品】その名も【ねじねじ】ちょっと便利なやつです。
rect4169

もちろんメール便200円対応です。

これ結構必要で、今もしもついていない場合がありましたら絶対につけたほうがいいです。
走行時の振動等でアウターとフレームが擦れて塗装にダメージが行きます。

そういったちょっとの細かい心配りがロードバイクをピカピカに見せるポイントです。

ということでちょっとだけ宣伝でした。

rect3138