ロードバイクのペダリング(上半身はどうするの?)
最近はめっきりペダリングばかり。。。
ペダリングと動画とペダリングと動画と、、、、
しかしペダリングの記事は作るのにとんでもない時間がかかってしまいます。
ワタクシのボキャブラリー不足なため文章がまとめるのにとっても時間が、、、
ということで足掛け何日になるのだかは不明ですが、ペダリング第3章
【上半身はどうするの】っていうお話です。
、、、と本日やっとアップに至りましたが、土曜日から書き続けてました。
またまた例のごとくきちんと最初に書きますが、
【ペダリングは自由だぁぁ!Freedom!】
ということで「こんな考え方もあるんだ、」とお読みいただければと思います。
では早速ですが、

【スラムダンク】より
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と言うことではありません。←ジャアツカウナヨ
まずは【グリップの握り】から!
グリップの握り方を制するものは世界を制す!
なんてことはありませんが、一個ずつ見ていきましょう。
ラケットは5本の指で握らない
「グリップを握る動作において人差し指の使い方は重要になってきます。人差し指を握る役目としてハンマーグリップの形で使うと手首が硬くなってしまうようです。またそれにともなって前腕、上腕と緊張状態が伝達していくようです。つまり腕が力んだ状態になりやすいのです。ガングリップのように人差し指を使わないことで適度な脱力が出来ることでしょう。」
welcome! tennis 99 academy様 HPより
非常に興味深い記事です。
人差し指からガッチリと力を入れて握ってしまうと前腕上腕と緊張してしまうということです。
自転車でも同じく言われることですが、この緊張は肩まで伝わり上半身の動きを
固くして、柔軟な動きができなくなってしまうということです。
ちょっとだけこちらの記事で書いてあります。
間違いだらけ(?)のポジションセッティング 痛みや不具合の解消
こちらの記事ではセッティングで作る正しいポジションですので
当記事では体のポジションの作り方です。
ではプロはどのように握っているのかを見てみます。
皆さん大好きな新城幸也選手です。
2:52~何気ない対談の中からですが、これを見れば一発でどのように握って
いるのかがわかると思います。
この形をよく見てみます。
まずは【指先】から。
2:56がわかりやすいです。
ハンドルを握る時ですが、注目すべき点は親指の向きです。
そして実際に握る残りの4本の指です。
▶親指はどちらの方向に向いているか、
▶グリップを持つ時の手の形ををしているますが、どのような形になっているか、
▶肘の向きはどちらに向いているか、です。
人差し指側で握ると主に緊張するのは腕を前に出した時の上の筋肉、
小指側のちからで握った時は同じく腕を前に出した下側の筋肉です。
前回の記事で書きましたが筋肉は自然に連動して稼働します。
人差し指側と親指でがっちりハンドルを握ってしまうと前腕、上腕を肩の前方を
固めることになりそれを両手でやってしまうと、ガチガチになりやすく自由な動き
の妨げになります。
それを防止するためにハンドルを握るのは中指薬指小指の3本です。
特に重要なのは【薬指】です。
そして親指もガッチリ握りこむのではなくて、付け根で挟み込むイメージです。
そしてもう一つ重要なのは【肘の向き】です。
普通に軽く肘を曲げて手を前に出した時のように肘が外側を向いていないです。
肘が外側に向くと自然に脇が開いてしまいます。
なんにも考えずにデスク(机)の上に小指が下になるように軽く肘を曲げて腕を出してみてください。
さぁ上司にバレないようにこっそりとです。
肘は外側に向くと思います。
ここからは机は要りません。
意識的に肘を下に向ける、難しい場合は意識して脇を締めます。
で意識するのは【肘の向き】【親指の付け根と薬指で握る】これでどうでしょう。
段々とリラックスしていい形が取れるようになってきましたか?

実際に擬似ポジション【擬似ポジ】で体を振ってみます。
【僧帽筋】主体だと・・・肩が上がる
▶体(腰ですね)を振ると頭も動いてしまい、軸を保つのが難しい。
▶僧帽筋主体では脇が締まらない。
▶肩が凝る
▶肩が固まってまうと頭へ振動が行きやすく首に負担がかかる
【後背筋】主体だと・・・肩が下がる
▶体(腰です)をふっても軸がブレにくい
▶脇が締まりやすい、意識しやすい
▶肩上部(僧帽筋付近)は軸をずらさず柔軟に動ける
▶上腕三頭筋(上腕の後ろ側の筋肉)が疲れる、、、かも
(日頃あまり使わない筋肉なので突然使うと疲れちゃうかもです)
簡単に言うと、肘が開いているときは僧帽筋主体、肘を締めているときは後背筋主体
になりやすいです。
この形をどういったように意識したらこの形に持ってこれるのかは個人差があります。
親指を前方に絞るように出したり、脇を締めるイメージとか、後背筋に力を入れるとか、
自分ではどこを意識をすればこの形になるのか、色々ためしてみるといいと思います。
これが上半身の動きを妨げない基本的な握りではないかと思います。
この状態からワタクシの場合は両手ともにシフト操作は小レバー(リアはシフトアップ、フロントはダウン)
の操作は薬指、大レバーは中指で行います。まぁ癖ですね。
初心者の方によくありがちな【肩がこる】という現象は肩に変に力が入りすぎていることから
起きることがあります(ソレのみではないですよ)
自転車だけに限らず、色々なスポーツに言えることですが、
【筋肉を無駄に緊張させすぎない】
ということからいうと、おすすめできる握り方ではないかともいます。
筋肉を緊張させすぎるとあまりいいことはないです。
柔軟な動きは自然な体の連動運動によりパワーを生み出す、
まさに【柔よく剛を制す】です。
次は上半身を振るか振らないかです。
よく上半身はふっちゃダメ!って聞きますが、
結論から言うと、【振り過ぎはよくないが、多少動く分には許容範囲】でしょう。
当然やり過ぎはよくないですが、ケイデンスと負荷に関係してきます。
ヒルクライム↓↓↓
ダンシングの時はあまり気にしないでシッティングの時を見てみると
殆どの選手は大きくはないですが、リズムよく上半身が動いています。
意識してぐんぐん踏むのは付近での踏み込みにつながりやすく
お薦めはできませんが、リズムを作るという意味では上半身から下半身の動きを
先導していくのが自然な体の動きなのかと思います。
絶対に上半身をぶらさずにガッチガチに乗るぐらいであれば、
リズムを取る程度に動いたり、路面の状況に合わせて自ら動く、
そういった行動は悪しきの限りではないですね。
~注意点~
▶意識を上半身に持って行きすぎ、ブンブン振りすぎ。メトロノームダンシ・・・
▶重いギアをおもいっきり踏むためにヨイショヨイショと軸をブラす
▶上半身の動きとともに腰までブレブレ
これらは個人的にお薦めはできません。
注)これらでもめちゃくちゃ速い人もいます。(漫画だけじゃないですよ)
ダメってことではなくて最初から変な癖はつけないほうがいいと思います。
それでもやりたい人は貫き続けて下さい!早かったらめちゃくちゃかっこいいです。

![弱虫ペダルSPARE BIKE(2) [ 渡辺航 ]](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4727/9784253224727.gif?_ex=128x128)
弱虫ペダルSPARE BIKE(2) [ 渡辺航 ]![弱虫ペダルSPARE BIKE(1) [ 渡辺航 ]](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4710/9784253224710.jpg?_ex=128x128)
弱虫ペダルSPARE BIKE(1) [ 渡辺航 ]
ということで今回は上半身の使い方ということでした。
で、前回の記事らしばらく続けている【尻歩き】、いいですよ。
腰痛が発生したのも最初のうちだけ。
おそらく普段ほとんど使っていない筋肉だということです。
奥の奥の方のまさに体幹の奥のほうを稼働させているようです。
今では腰痛になることもなく、イメージがいいです←イミワカンネョ
自転車に乗るときにいいイメージで乗れるということです。←マスマスワカンネ
ポジションづくりのについての別記事はこちら↓↓↓
間違いだらけ(?)のポジションセッティング 痛みや不具合の解消
ということで次回は【詳細お尻歩き】の予定です。
最近はめっきりペダリングばかり。。。
ペダリングと動画とペダリングと動画と、、、、
しかしペダリングの記事は作るのにとんでもない時間がかかってしまいます。
ワタクシのボキャブラリー不足なため文章がまとめるのにとっても時間が、、、
ということで足掛け何日になるのだかは不明ですが、ペダリング第3章
【上半身はどうするの】っていうお話です。
、、、と本日やっとアップに至りましたが、土曜日から書き続けてました。
またまた例のごとくきちんと最初に書きますが、
【ペダリングは自由だぁぁ!Freedom!】
ということで「こんな考え方もあるんだ、」とお読みいただければと思います。
では早速ですが、

【スラムダンク】より
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と言うことではありません。
まずは【グリップの握り】から!
グリップの握り方を制するものは世界を制す!
なんてことはありませんが、一個ずつ見ていきましょう。
ラケットは5本の指で握らない
「グリップを握る動作において人差し指の使い方は重要になってきます。人差し指を握る役目としてハンマーグリップの形で使うと手首が硬くなってしまうようです。またそれにともなって前腕、上腕と緊張状態が伝達していくようです。つまり腕が力んだ状態になりやすいのです。ガングリップのように人差し指を使わないことで適度な脱力が出来ることでしょう。」
welcome! tennis 99 academy様 HPより
非常に興味深い記事です。
人差し指からガッチリと力を入れて握ってしまうと前腕上腕と緊張してしまうということです。
自転車でも同じく言われることですが、この緊張は肩まで伝わり上半身の動きを
固くして、柔軟な動きができなくなってしまうということです。
ちょっとだけこちらの記事で書いてあります。
間違いだらけ(?)のポジションセッティング 痛みや不具合の解消
こちらの記事ではセッティングで作る正しいポジションですので
当記事では体のポジションの作り方です。
ではプロはどのように握っているのかを見てみます。
皆さん大好きな新城幸也選手です。
2:52~何気ない対談の中からですが、これを見れば一発でどのように握って
いるのかがわかると思います。
この形をよく見てみます。
まずは【指先】から。
2:56がわかりやすいです。
ハンドルを握る時ですが、注目すべき点は親指の向きです。
そして実際に握る残りの4本の指です。
▶親指はどちらの方向に向いているか、
▶グリップを持つ時の手の形ををしているますが、どのような形になっているか、
▶肘の向きはどちらに向いているか、です。
人差し指側で握ると主に緊張するのは腕を前に出した時の上の筋肉、
小指側のちからで握った時は同じく腕を前に出した下側の筋肉です。
前回の記事で書きましたが筋肉は自然に連動して稼働します。
人差し指側と親指でがっちりハンドルを握ってしまうと前腕、上腕を肩の前方を
固めることになりそれを両手でやってしまうと、ガチガチになりやすく自由な動き
の妨げになります。
それを防止するためにハンドルを握るのは中指薬指小指の3本です。
特に重要なのは【薬指】です。
そして親指もガッチリ握りこむのではなくて、付け根で挟み込むイメージです。
そしてもう一つ重要なのは【肘の向き】です。
普通に軽く肘を曲げて手を前に出した時のように肘が外側を向いていないです。
肘が外側に向くと自然に脇が開いてしまいます。
なんにも考えずにデスク(机)の上に小指が下になるように軽く肘を曲げて腕を出してみてください。
肘は外側に向くと思います。
ここからは机は要りません。
意識的に肘を下に向ける、難しい場合は意識して脇を締めます。
で意識するのは【肘の向き】【親指の付け根と薬指で握る】これでどうでしょう。
段々とリラックスしていい形が取れるようになってきましたか?

実際に擬似ポジション【擬似ポジ】で体を振ってみます。
【僧帽筋】主体だと・・・肩が上がる
▶体(腰ですね)を振ると頭も動いてしまい、軸を保つのが難しい。
▶僧帽筋主体では脇が締まらない。
▶肩が凝る
▶肩が固まってまうと頭へ振動が行きやすく首に負担がかかる
【後背筋】主体だと・・・肩が下がる
▶体(腰です)をふっても軸がブレにくい
▶脇が締まりやすい、意識しやすい
▶肩上部(僧帽筋付近)は軸をずらさず柔軟に動ける
▶上腕三頭筋(上腕の後ろ側の筋肉)が疲れる、、、かも
(日頃あまり使わない筋肉なので突然使うと疲れちゃうかもです)
簡単に言うと、肘が開いているときは僧帽筋主体、肘を締めているときは後背筋主体
になりやすいです。
この形をどういったように意識したらこの形に持ってこれるのかは個人差があります。
親指を前方に絞るように出したり、脇を締めるイメージとか、後背筋に力を入れるとか、
自分ではどこを意識をすればこの形になるのか、色々ためしてみるといいと思います。
これが上半身の動きを妨げない基本的な握りではないかと思います。
この状態からワタクシの場合は両手ともにシフト操作は小レバー(リアはシフトアップ、フロントはダウン)
の操作は薬指、大レバーは中指で行います。まぁ癖ですね。
初心者の方によくありがちな【肩がこる】という現象は肩に変に力が入りすぎていることから
起きることがあります(ソレのみではないですよ)
自転車だけに限らず、色々なスポーツに言えることですが、
【筋肉を無駄に緊張させすぎない】
ということからいうと、おすすめできる握り方ではないかともいます。
筋肉を緊張させすぎるとあまりいいことはないです。
柔軟な動きは自然な体の連動運動によりパワーを生み出す、
まさに【柔よく剛を制す】です。
次は上半身を振るか振らないかです。
よく上半身はふっちゃダメ!って聞きますが、
結論から言うと、【振り過ぎはよくないが、多少動く分には許容範囲】でしょう。
当然やり過ぎはよくないですが、ケイデンスと負荷に関係してきます。
ヒルクライム↓↓↓
ダンシングの時はあまり気にしないでシッティングの時を見てみると
殆どの選手は大きくはないですが、リズムよく上半身が動いています。
意識してぐんぐん踏むのは付近での踏み込みにつながりやすく
お薦めはできませんが、リズムを作るという意味では上半身から下半身の動きを
先導していくのが自然な体の動きなのかと思います。
絶対に上半身をぶらさずにガッチガチに乗るぐらいであれば、
リズムを取る程度に動いたり、路面の状況に合わせて自ら動く、
そういった行動は悪しきの限りではないですね。
~注意点~
▶意識を上半身に持って行きすぎ、ブンブン振りすぎ。
▶重いギアをおもいっきり踏むためにヨイショヨイショと軸をブラす
▶上半身の動きとともに腰までブレブレ
これらは個人的にお薦めはできません。
注)これらでもめちゃくちゃ速い人もいます。(漫画だけじゃないですよ)
ダメってことではなくて最初から変な癖はつけないほうがいいと思います。
それでもやりたい人は貫き続けて下さい!早かったらめちゃくちゃかっこいいです。

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弱虫ペダルSPARE BIKE(2) [ 渡辺航 ]
![弱虫ペダルSPARE BIKE(1) [ 渡辺航 ]](http://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/book/cabinet/4710/9784253224710.jpg?_ex=128x128)
弱虫ペダルSPARE BIKE(1) [ 渡辺航 ]
ということで今回は上半身の使い方ということでした。
で、前回の記事らしばらく続けている【尻歩き】、いいですよ。
腰痛が発生したのも最初のうちだけ。
おそらく普段ほとんど使っていない筋肉だということです。
奥の奥の方のまさに体幹の奥のほうを稼働させているようです。
今では腰痛になることもなく、イメージがいいです←イミワカンネョ
自転車に乗るときにいいイメージで乗れるということです。←マスマスワカンネ
ポジションづくりのについての別記事はこちら↓↓↓
間違いだらけ(?)のポジションセッティング 痛みや不具合の解消
ということで次回は【詳細お尻歩き】の予定です。
コメント
コメント一覧 (2)
ハンドルの握り方、これもまたすごく参考になりました。
今朝、ローラー時に試してみたら、、、
これまで『全然手にフィットしないな』と感じてたチネリ・ネオモルフォが(友人のの評価良かったので3年前に購入)、すごくしっくりきました!(チネリさまはこの握りを知って設計していたのか、と勝手に合点)
これまで、自己流で乗っていたので、こういう一つの指針を頂いて、試せるのはとてもありがたいです。
いろいろ試して、自分にとってのベストを模索したいと思います。
再びコメント誠にありがとうございます。
ネオモル、いいものを使っていますね。
アレこそまさに人間工学に基づいたドロップハンドルで(特に肩部、ドロップ部の作りがすばらしいです。)、合う方合わない方がいるようですが、今回の握りの記事がお役に立てたということで大変うれしく思います。
これからももっと良い記事、皆様にいろいろな【ご提案】ができるよう幅広い視野で記事づくりに取り組ませていただきます。お喜びの声を届けていただいたこと、心よりありがとうございました。