ロードバイクあなたは大丈夫? 自転車の公道の走り方
2015年に道交法が改定になり自転車への罰則が厳しくなりました。
【厳しくなりました】←ここがミソです。
違反を繰り返すことで【自転車運転者講習】が義務付けられるということです。
簡単に言ってしまうと、
2回の違反で、【自転車運転者講習】を3ヶ月以内に受けなければいけないということです。
ちなみにこれをバックレる無視すると5万円以下の罰金が(要は5万円)かせられます。
この講習は1回5700円。
金額の問題ではなく趣味のロードバイクを公道を使って楽しませてもらっていますし、せっかくかっこいいサイクルジャージにも身を包みさっそうと駆けて行くからには【かっちょよく】乗りたいものんです。
ということで今回はそんなかっちょいいローディの皆さんが悩んでしまうような事例の時にどうすればいいかのご説明です。
飲酒運転・信号無視・一時停止無視、そんなことは絶対にダメってことはわかりきっていると思いますので、難しい事例のご紹介です。
当記事の中では【車両通行帯】というワードが多々出てきます。
車両通行帯とは:
日本における交通法規の用語の一つ。 車両が道路の定められた部分を通行するようにするために、白線などの道路標示によって示されている帯状の部分をいう。 Wikiより抜粋
▶一番左が左折レーンの場合
一番左側が左折レーンの場合は皆さんどのように通行していますか?
よく見かけるのは左側は左折レーンだから直進もできる右側のレーンから直進している場合です。
自転車に関しては
【車両通行帯が設けられた道路では自転車専用の通行帯が設けられている場合を除き基本的に第一通行帯の中を通行しなくてはならない】
こうあります。
これは【バス専用通行帯】であっても【左折レーン】であってもです。
つまり左折レーンを通り直進しなければならないということです。
これってアブねぇっす、っていう交差点もありますが、法律上はこうなっているとのことです。
左折のお話からはそれますが、これの決まりにそって考えるといわゆる【路肩走行】(路肩という言葉はどう公法上ありません。)は禁止されているわけではありませんが、【自転車は路肩を走らなければイケない】ということではないとのことです。
▶自転車専用通行帯
これは自転車のために設けられた道路です。
※参考画像
時々自転車専用レーン上に駐車している方がいます。(自転車乗りとしては)絶対にやめていただきたいものです。
基本的に日本は左側通行となっております。自転車専用通行帯には矢印が書いてあり、矢印の逆方向に走ると逆走、違反となります。
■車両通行帯が設けられていない道路(一車線道路、片側一車線道路)
御存知の通り、これは基本的に左寄りを通行です。
■車両通行帯が設けられた道路
これが衝撃的です。
第一車両通行帯を通行する、とあります。
第一通行帯内であればどの位置も通行することができるということです。
簡単に言うと左側でなくても車線内であればどの位置も通行できる、というのが道交法の解釈です。
つまり車両通行帯の設けられた道路は左端を走る義務はないということです。
ではどんなときであれば第二車両通行帯等の右側の通行帯を通行できるのかということです。
・路上駐停車車両を避けるとき
・道路工事を避けるとき
・進路上に障害物があるときや、進路上の道路の部分が損傷している時
・ その他、道路や交通状況によりやむを得ない時
これとは違い通行しないといけないときはどんな時でしょうか。
追い越しの時
→同一車線上ではなく、一つ右側の通行帯をつかって追い越しをしなければならない。
これが道交法上では不思議なところなのですが、たとえ自転車同士でも、、、デス。
ワタクシ自身よく遭遇することですが、片側2車線以上あり車両通行帯が設けられた道路で猛スピードでトラックが同一車線を利用してギリギリを抜いていく。これはダメってことです。
と今回は大きく分けて2つのどうしようか悩んでしまう時、のお話でした。
しかしここには大きな問題点があります。
我々ローディがどんなに道交法を守ったとしても車のドライバーさんがこの道交法を理解しているとは限らないということです。前述したように猛スピードですれすれを駆け抜けていく一部のトラックドライバーや、路側帯からはみ出しているだけでクラクション連発なんてドライバーもいるかもしれません。
そんなときは【このやろぅ!】とかは思わないで【安全運転たのむよ~!】と心に余裕を持てるようになれたらいいと思います。
事故は誰も幸せにしません。
みなさんもロードバイクだけではなく車を運転するときもあるかもしれませんそんなときにも心に余裕を持って安全運転をしていただけたら、と思います。たった1人気をつけたって何も変わらねぇよ、、、ではなくて1人が10人、10人が100人になって、少しでも事故の確率を減らすことができれば素晴らしいことだと思います。
くれぐれも事故には気をつけてかっちょいいローディさんになれたらいいな!というお話でした。
参考 公益社団法人 自転車道路交通法研究会
自転車の道路交通法 URL:http://law.jablaw.org/rw_pos2
※当記事はワタクシなりに頑張って法の解釈をしてわかりにくいところをまとめました。
もし解釈が間違っている部分があればすぐ修正いたしますのでご連絡をお願い致します。
また詳細は上記URLより確認ができます。
2015年に道交法が改定になり自転車への罰則が厳しくなりました。
【厳しくなりました】←ここがミソです。
違反を繰り返すことで【自転車運転者講習】が義務付けられるということです。
簡単に言ってしまうと、
2回の違反で、【自転車運転者講習】を3ヶ月以内に受けなければいけないということです。
ちなみにこれを
この講習は1回5700円。
金額の問題ではなく趣味のロードバイクを公道を使って楽しませてもらっていますし、せっかくかっこいいサイクルジャージにも身を包みさっそうと駆けて行くからには【かっちょよく】乗りたいものんです。
ということで今回はそんなかっちょいいローディの皆さんが悩んでしまうような事例の時にどうすればいいかのご説明です。
飲酒運転・信号無視・一時停止無視、そんなことは絶対にダメってことはわかりきっていると思いますので、難しい事例のご紹介です。
当記事の中では【車両通行帯】というワードが多々出てきます。
車両通行帯とは:
日本における交通法規の用語の一つ。 車両が道路の定められた部分を通行するようにするために、白線などの道路標示によって示されている帯状の部分をいう。 Wikiより抜粋
▶一番左が左折レーンの場合
一番左側が左折レーンの場合は皆さんどのように通行していますか?
よく見かけるのは左側は左折レーンだから直進もできる右側のレーンから直進している場合です。
自転車に関しては
【車両通行帯が設けられた道路では自転車専用の通行帯が設けられている場合を除き基本的に第一通行帯の中を通行しなくてはならない】
こうあります。
これは【バス専用通行帯】であっても【左折レーン】であってもです。
つまり左折レーンを通り直進しなければならないということです。
これってアブねぇっす、っていう交差点もありますが、法律上はこうなっているとのことです。
左折のお話からはそれますが、これの決まりにそって考えるといわゆる【路肩走行】(路肩という言葉はどう公法上ありません。)は禁止されているわけではありませんが、【自転車は路肩を走らなければイケない】ということではないとのことです。
▶自転車専用通行帯
これは自転車のために設けられた道路です。
※参考画像
時々自転車専用レーン上に駐車している方がいます。(自転車乗りとしては)絶対にやめていただきたいものです。
基本的に日本は左側通行となっております。自転車専用通行帯には矢印が書いてあり、矢印の逆方向に走ると逆走、違反となります。
■車両通行帯が設けられていない道路(一車線道路、片側一車線道路)
御存知の通り、これは基本的に左寄りを通行です。
■車両通行帯が設けられた道路
これが衝撃的です。
第一車両通行帯を通行する、とあります。
第一通行帯内であればどの位置も通行することができるということです。
簡単に言うと左側でなくても車線内であればどの位置も通行できる、というのが道交法の解釈です。
つまり車両通行帯の設けられた道路は左端を走る義務はないということです。
ではどんなときであれば第二車両通行帯等の右側の通行帯を通行できるのかということです。
・路上駐停車車両を避けるとき
・道路工事を避けるとき
・進路上に障害物があるときや、進路上の道路の部分が損傷している時
・ その他、道路や交通状況によりやむを得ない時
これとは違い通行しないといけないときはどんな時でしょうか。
追い越しの時
→同一車線上ではなく、一つ右側の通行帯をつかって追い越しをしなければならない。
これが道交法上では不思議なところなのですが、たとえ自転車同士でも、、、デス。
ワタクシ自身よく遭遇することですが、片側2車線以上あり車両通行帯が設けられた道路で猛スピードでトラックが同一車線を利用してギリギリを抜いていく。これはダメってことです。
と今回は大きく分けて2つのどうしようか悩んでしまう時、のお話でした。
しかしここには大きな問題点があります。
我々ローディがどんなに道交法を守ったとしても車のドライバーさんがこの道交法を理解しているとは限らないということです。前述したように猛スピードですれすれを駆け抜けていく一部のトラックドライバーや、路側帯からはみ出しているだけでクラクション連発なんてドライバーもいるかもしれません。
そんなときは【このやろぅ!】とかは思わないで【安全運転たのむよ~!】と心に余裕を持てるようになれたらいいと思います。
事故は誰も幸せにしません。
みなさんもロードバイクだけではなく車を運転するときもあるかもしれませんそんなときにも心に余裕を持って安全運転をしていただけたら、と思います。たった1人気をつけたって何も変わらねぇよ、、、ではなくて1人が10人、10人が100人になって、少しでも事故の確率を減らすことができれば素晴らしいことだと思います。
くれぐれも事故には気をつけてかっちょいいローディさんになれたらいいな!というお話でした。
参考 公益社団法人 自転車道路交通法研究会
自転車の道路交通法 URL:http://law.jablaw.org/rw_pos2
※当記事はワタクシなりに頑張って法の解釈をしてわかりにくいところをまとめました。
もし解釈が間違っている部分があればすぐ修正いたしますのでご連絡をお願い致します。
また詳細は上記URLより確認ができます。
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