ロードバイクのホイール交換 手順のご紹介 RS21インプレとホイールバランスも
今まで使っていたホイールがこちら、
フルクラムレーシング3です。

軽くてよく回る、申し分はないんはずなんですが、少々不具合がありまして、、、
ということでしばしお蔵入り決定です。
でニューホイールはこちら!

Newでもないんですが、RS21!
SHIMANOホイールの中でも素晴らしい出来と抜群のコスパを誇るモデルです。
振れ取りにしたって玉あたりにしたって調整はしやすくなにせ頑丈!
アルミリムのブレーキの当たりもGOOD。
チョットだけ重たいのはご愛嬌。値段も安いですし文句ありません。
RS21→788g(リムテ込み)
レーシング3→675g(リムテがいらない)
(いやぁロードバイクのホイールって軽いですね。)
実測で重量の違いは約110g。いわゆる腰下で110g重量増、多分リムが結構しっかりしていて重いのかと、、、リム外径の重量増はあまり良くはありませんが、レー3を使うには耐えない問題が発生しておりますので交換です。
この110gの違いをまた例のごとくワタクシの感想です。
漕ぎ出し:重いような重くないような、、、あんま変わらない。。。
巡航:スピードが乗ってしまえば速度維持(巡航)は楽!
ブレーキ:効きが素晴らしい
乗り心地:RS21もレーシング3も少しSテンション上げ気味ですが、RS21のほうが乗り心地がいい。
******************************************
というのがちょいのりのインプレで、本日50kmぐらい走ってきたので感想です。
コイツぁヤッパリイイ!
進むんです。
何なんでしょうか、、、
変えたのはフロントだけなんですが、乗り心地は抜群にイイです。
いわゆるバンピーな路面(※千葉路面とよんでいます(笑)よく工業地帯の路面は【荒れ】が多くあります)でもきちんといなしてくれる感じで、リムが重いのもあってスピードも落ちにくいです。
これ多分レーシング3よりも路面悪ければ早く走れんじゃねぇか?ってぐらい良かったです。
漕ぎ出しの重さも・・・う~ん、言われれてば重いのかなぁ、、、どうなんだろう、、、という感じです。
今回は平地だけでしたがとてもよい感触でした。
なんかシャキシャキしてるし、、、レー3のテンションももう少し上げてあげるとシャキッと感が戻るかな。
WH6800もフロントだけ入れようかなぁなんて思っていたのですが、約70g差デスカラ、、、しばらくこのまま様子を見ることにしましょう。
ということでヤッパリRS21いいホイールでした。
****************************************
実際にタイヤをペチッと付けて空転時間を見ると、
レーシング3:7分以上(面倒くさいで途中まで)
RS21:2分20秒位
と空転時間にはこのぐらい差がありますが、実際の走行ではこれほどの差があるかというと【ありません!】
時間にして3倍以上、、、3倍の差なんて全くありません。
と言うか多分RS21ってすんげーいいホイールな気がします。
多少重くても筋トレ筋トレ!
手順のおさらいです。
1.タイヤを外す
(触れていれば振れ取り)
2.新しいホイールにタイヤを付ける
3.ホイールバランス取り
(場合によっては玉当り調整)
4.リム幅が変わればブレーキ調整
5.完成デス。
とザックザックと進めてきます。
▶RS21のハブの状態の確認
1年以上倉庫に眠っていたRS21でしたので状態の確認からです。
玉当り、、、ほぼ問題ありません。
昔はウェットはあまり走りませんでしたが最近よく走るので、耐水性を上げるためにチョットだけグリスを増やします。
RS21 のハブは薄型のレンチをつかいます。。
RS21のハブの調整に必要な工具はこちらです。

APのハブコーンレンチセットです。
やすいし、強度も十分です。
グリップもしっかりいい感じデスヨ。
しばしシマノ製のハブは触っていなかったのでありあわせの工具です。
こんなにしょぼい工具は使わずにきちんと薄型のレンチを買いましょう 。
ナクシチャッタミテイデス・・・

↑こんな工具は使ってはだめという例です(笑
薄型のレンチを2枚使いロックナットをゆるめます。
で中の状態はというと、、、

グリスがきちんと生きたグリスの色です。
保管状態は良好ですね。
でこのRS21はシールというシールがないので耐水性を上げるためにこの隙間にグリスを入れて上げて水の侵入を少しでも減らそうって魂胆です。


余分なグリスは全て拭き取ります。

綺麗にして最後は玉当り調整です。
絶対に【ガタ】が出ないように調整します。
うん、いい状態です。
振れ取りもチョットだけ台に乗せて張って上げれば完璧です。

Tacx Exact Truing Stand T3175 タックス 振れ取り台 P08Apr16
こんなん使ってますが、十分十分です。
固定する机さえしっかりしていればヘタな床置き式よりもガンガン固定できます。
コツは音で判断。
最後の方は目では判断しきれないところは音で判断します。
完組は基本的に振れにくいのでチョットテンション上げるぐらいのイメージで振れを取りました。
(緩んだテンションを少し戻すぐらいのイメージでの振れとりです)
1/4~1/8回転ぐらいでしょうか、、、これでスポークが飛んじゃったらもう本当に限界のテンションで組んであるってことでしょうが、体重も軽いし(貧脚だし、、、)リムも重いのでこんなもんではまず大丈夫でしょう。
シマノホイールって何がいいかって【キチンとしている】ところです。

こんなのきちんと公開しています。
いいですね。
リペアパーツも充実しているし、、、RS21の後もSHIMANO製品と心に決めております。今のところ予定はありませんが、、、
特に海外メーカーのものはスモールパーツ取り寄せてもひどい時は2ヶ月とかこないし、不自由極まりないですん。
ということでホイールその他はヤッパリシマノ、後々のことを考えるとですね。しかし少々ダサ、、、
タイヤの取付は問題ないでしょう。
特にはめにくいこともなく全く問題なく付きます。
むしろこのホイールはタイヤはめやすいぐらいですね。
でタイヤをはめたらバランス取りです。
用意するのは汎用ベアリングとアルミパイプです。

ホームセンターで全部で300円ぐらいです。

長さがキモなので長さを決めてカット

もうおわかりですね。
これを使います。

こっち側をはめて、、、

うん、ピッタリ!

こうして使います。
ベアリングに極厚スプレーをひと吹きすれば尚GOOD!です。

前輪も後輪もこれでバッチコイです。
※必ずタイヤ・チューブを装着した状態で行って下さい。
ワタクシは素晴らしい、いただきものがあるのでこちらを使います。


ありがとうございました!
大活躍でした。
要はホイールの軽いところにおもりを付けて重さの差を減らそうってことです。
個人的にはこれは0,1gまで取らなければ意味が無い!なんてことはないと思います。
せいぜい1gぐらいまでの範囲でいいんではないかなぁと、、、
某所の感想で、
10分短縮、、、平均時速3~4km/hアップ、
ないない、んなことぁないっしょ ´Д`)=3
(※個人的感想です)
これ怒られっかな、、、
資材費300円とゴルフ用のウェイトで500円ぐらい、、、十分でしょう。
ってことである程度まで追い込んだらとっとと次の作業にいきます。
最後は車体に取り付けてブレーキクリアランスの調整です。
リムの幅が変われば当然クリアランスの調整が必要になります。

ケーブルの固定ポイントを緩めて適切な遊びを作ります。
大切なことを忘れていました。
シューの高さの調整です。
キチンとリムにあたっていない場合は調整必要になります。
ということでホイール交換の手順のご紹介でした。
ホイールはある意味【消耗品】です。
当然ブレーキでリムは削れていきますが、それだけではありません。
グレーチングも、不意なオフ道もリムをどんどん傷めつけていきます。
練習とか楽しく健康的に乗る分ではやはり、はホイールは【軽さにこだわる】よりも【メンテンナンス性】【耐久性】があった方がイイと思います。
後はコスト。明日ダメになっても3日間ぐらい寝こんじゃうことのないぐらいの価格がいいです。
レーシング3もいいホイールだったのですが、、、ちょっと残念!
またいつの日か復活する日を待ちましょう。
ただタイヤをペチペチ付け替えるだけであればもっと簡単に終わりますが、こういった少し細かいところまでこだわりを持ってやるのが【あぁ素晴らしき趣味の世界】ですね。
ということで次週末のお山は重たいホイールで参戦です。
下りが速くなるかもデス♪
今回使用した器材はこちら
固定するための頑丈な机さえあれば抜群のコスパです。
目で見てもわからないぐらい、音で判断するぐらいまでは追い込めます。
この価格だったら持っていても損はないかもですね。
薄型レンチ
ワタクシが使用した中でぶっちぎりに使いやすかったです。
良い道具は作業孤立をぐぐんと上げますよ。
今まで使っていたホイールがこちら、
フルクラムレーシング3です。

軽くてよく回る、申し分はないんはずなんですが、少々不具合がありまして、、、
ということでしばしお蔵入り決定です。
でニューホイールはこちら!

Newでもないんですが、RS21!
SHIMANOホイールの中でも素晴らしい出来と抜群のコスパを誇るモデルです。
振れ取りにしたって玉あたりにしたって調整はしやすくなにせ頑丈!
アルミリムのブレーキの当たりもGOOD。
チョットだけ重たいのはご愛嬌。値段も安いですし文句ありません。
RS21→788g(リムテ込み)
レーシング3→675g(リムテがいらない)
(いやぁロードバイクのホイールって軽いですね。)
実測で重量の違いは約110g。いわゆる腰下で110g重量増、多分リムが結構しっかりしていて重いのかと、、、リム外径の重量増はあまり良くはありませんが、レー3を使うには耐えない問題が発生しておりますので交換です。
この110gの違いをまた例のごとくワタクシの感想です。
漕ぎ出し:重いような重くないような、、、あんま変わらない。。。
巡航:スピードが乗ってしまえば速度維持(巡航)は楽!
ブレーキ:効きが素晴らしい
乗り心地:RS21もレーシング3も少しSテンション上げ気味ですが、RS21のほうが乗り心地がいい。
******************************************
というのがちょいのりのインプレで、本日50kmぐらい走ってきたので感想です。
コイツぁヤッパリイイ!
進むんです。
何なんでしょうか、、、
変えたのはフロントだけなんですが、乗り心地は抜群にイイです。
いわゆるバンピーな路面(※千葉路面とよんでいます(笑)よく工業地帯の路面は【荒れ】が多くあります)でもきちんといなしてくれる感じで、リムが重いのもあってスピードも落ちにくいです。
これ多分レーシング3よりも路面悪ければ早く走れんじゃねぇか?ってぐらい良かったです。
漕ぎ出しの重さも・・・う~ん、言われれてば重いのかなぁ、、、どうなんだろう、、、という感じです。
今回は平地だけでしたがとてもよい感触でした。
なんかシャキシャキしてるし、、、レー3のテンションももう少し上げてあげるとシャキッと感が戻るかな。
WH6800もフロントだけ入れようかなぁなんて思っていたのですが、約70g差デスカラ、、、しばらくこのまま様子を見ることにしましょう。
ということでヤッパリRS21いいホイールでした。
****************************************
実際にタイヤをペチッと付けて空転時間を見ると、
レーシング3:7分以上(面倒くさいで途中まで)
RS21:2分20秒位
と空転時間にはこのぐらい差がありますが、実際の走行ではこれほどの差があるかというと【ありません!】
時間にして3倍以上、、、3倍の差なんて全くありません。
と言うか多分RS21ってすんげーいいホイールな気がします。
多少重くても筋トレ筋トレ!
手順のおさらいです。
1.タイヤを外す
(触れていれば振れ取り)
2.新しいホイールにタイヤを付ける
3.ホイールバランス取り
(場合によっては玉当り調整)
4.リム幅が変わればブレーキ調整
5.完成デス。
とザックザックと進めてきます。
▶RS21のハブの状態の確認
1年以上倉庫に眠っていたRS21でしたので状態の確認からです。
玉当り、、、ほぼ問題ありません。
昔はウェットはあまり走りませんでしたが最近よく走るので、耐水性を上げるためにチョットだけグリスを増やします。
RS21 のハブは薄型のレンチをつかいます。。
RS21のハブの調整に必要な工具はこちらです。

APのハブコーンレンチセットです。
やすいし、強度も十分です。
グリップもしっかりいい感じデスヨ。
こんなにしょぼい工具は使わずにきちんと薄型のレンチを買いましょう 。
ナクシチャッタミテイデス・・・

↑こんな工具は使ってはだめという例です(笑
薄型のレンチを2枚使いロックナットをゆるめます。
で中の状態はというと、、、

グリスがきちんと生きたグリスの色です。
保管状態は良好ですね。
でこのRS21はシールというシールがないので耐水性を上げるためにこの隙間にグリスを入れて上げて水の侵入を少しでも減らそうって魂胆です。


余分なグリスは全て拭き取ります。

綺麗にして最後は玉当り調整です。
絶対に【ガタ】が出ないように調整します。
うん、いい状態です。
振れ取りもチョットだけ台に乗せて張って上げれば完璧です。

Tacx Exact Truing Stand T3175 タックス 振れ取り台 P08Apr16
こんなん使ってますが、十分十分です。
固定する机さえしっかりしていればヘタな床置き式よりもガンガン固定できます。
コツは音で判断。
最後の方は目では判断しきれないところは音で判断します。
完組は基本的に振れにくいのでチョットテンション上げるぐらいのイメージで振れを取りました。
(緩んだテンションを少し戻すぐらいのイメージでの振れとりです)
1/4~1/8回転ぐらいでしょうか、、、これでスポークが飛んじゃったらもう本当に限界のテンションで組んであるってことでしょうが、体重も軽いし(貧脚だし、、、)リムも重いのでこんなもんではまず大丈夫でしょう。
シマノホイールって何がいいかって【キチンとしている】ところです。

こんなのきちんと公開しています。
いいですね。
リペアパーツも充実しているし、、、RS21の後もSHIMANO製品と心に決めております。今のところ予定はありませんが、、、
特に海外メーカーのものはスモールパーツ取り寄せてもひどい時は2ヶ月とかこないし、不自由極まりないですん。
ということでホイールその他はヤッパリシマノ、後々のことを考えるとですね。
タイヤの取付は問題ないでしょう。
特にはめにくいこともなく全く問題なく付きます。
むしろこのホイールはタイヤはめやすいぐらいですね。
でタイヤをはめたらバランス取りです。
用意するのは汎用ベアリングとアルミパイプです。

ホームセンターで全部で300円ぐらいです。

長さがキモなので長さを決めてカット

もうおわかりですね。
これを使います。

こっち側をはめて、、、

うん、ピッタリ!

こうして使います。
ベアリングに極厚スプレーをひと吹きすれば尚GOOD!です。

前輪も後輪もこれでバッチコイです。
※必ずタイヤ・チューブを装着した状態で行って下さい。
ワタクシは素晴らしい、いただきものがあるのでこちらを使います。


ありがとうございました!
大活躍でした。
要はホイールの軽いところにおもりを付けて重さの差を減らそうってことです。
個人的にはこれは0,1gまで取らなければ意味が無い!なんてことはないと思います。
せいぜい1gぐらいまでの範囲でいいんではないかなぁと、、、
某所の感想で、
10分短縮、、、平均時速3~4km/hアップ、
ないない、んなことぁないっしょ ´Д`)=3
(※個人的感想です)
これ怒られっかな、、、
資材費300円とゴルフ用のウェイトで500円ぐらい、、、十分でしょう。
ってことである程度まで追い込んだらとっとと次の作業にいきます。
最後は車体に取り付けてブレーキクリアランスの調整です。
リムの幅が変われば当然クリアランスの調整が必要になります。

ケーブルの固定ポイントを緩めて適切な遊びを作ります。
大切なことを忘れていました。
シューの高さの調整です。
キチンとリムにあたっていない場合は調整必要になります。
ということでホイール交換の手順のご紹介でした。
ホイールはある意味【消耗品】です。
当然ブレーキでリムは削れていきますが、それだけではありません。
グレーチングも、不意なオフ道もリムをどんどん傷めつけていきます。
練習とか楽しく健康的に乗る分ではやはり、はホイールは【軽さにこだわる】よりも【メンテンナンス性】【耐久性】があった方がイイと思います。
後はコスト。明日ダメになっても3日間ぐらい寝こんじゃうことのないぐらいの価格がいいです。
レーシング3もいいホイールだったのですが、、、ちょっと残念!
またいつの日か復活する日を待ちましょう。
ただタイヤをペチペチ付け替えるだけであればもっと簡単に終わりますが、こういった少し細かいところまでこだわりを持ってやるのが【あぁ素晴らしき趣味の世界】ですね。
ということで次週末のお山は重たいホイールで参戦です。
下りが速くなるかもデス♪
今回使用した器材はこちら
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目で見てもわからないぐらい、音で判断するぐらいまでは追い込めます。
この価格だったら持っていても損はないかもですね。
薄型レンチ
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良い道具は作業孤立をぐぐんと上げますよ。
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