ロードバイクのサドル交換 SHIMANOPRO ↔ フィジーク アンタレス


突然ですがワタクシには3種の神器というものがございます。

【サドル】【ハンドル】【バーテープ】です。
シマノPRO グリフォンTi サドル 132mm
シマノPRO グリフォンTi サドル 132mm


2016 3T ROTUNDO PRO [新ロゴ] 31.8mm アルミ ドロップ ハンドル
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ディズナ ロードバーテープ 【自転車】【ロードレーサーパーツ】【バーテープ】【ディズナ】
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コレは多分今後バイクが変わっても絶対に変えることはないと思います。

廃盤になってしまいったら、、、目の前真っ暗です。


そしてたまたま倉庫を掃除していたら出てきたのものがこちら
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フィジークのアンタレス マンガンレール、、、かな

現行品だとコレになるのでしょうか。。。

フィジーク fi'zi:k ANTARES R3 k:ium アンタレス R3 k:iumレールforカメレオン ブラック/グレー サドル
フィジーク fi'zi:k ANTARES R3 k:ium アンタレス R3 k:iumレールforカメレオン ブラック/グレー サドル 


ほんの出来心から試しに使ってみたくなったってわけです。

ほんの出来心です。
シマノプロのグリフォンに何も不満があったわけではありませんが、アンタレスって調べてみるとなにせ結構好評価。

どんなもんなのか?ということでワタクシのデリケートなおしりで試してみようかと。


ということで早速交換です。

交換前は必ず元に戻せるように各所の長さをはかっておきます。

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前後高さだけではなく、角度もしっかりと記録します。

こういった時にデジカメとか、スマホカメラは本当に役に立ちます。
目標物も一緒に入れてパシャパシャするだけで記録完了です。


そして新旧比較。
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一見あまり変わらないように見えますが、、、

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後部の跳ね上がりが全く違います。

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レールもアンタレスのほうが前方よりです。

実測です。
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シマノプロ グリフォン 216g

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 アンタレス 213g

まぁ誤差の範囲ぐらいで大した差はありません。 


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純正のサドルクランプ(やぐら)←コレなんて言うんでしょうか、統一感がないみたい。は2本締めのものです。

以前1本締めのものを使っていましたが2本締めのほうが微調整ができるというか、しっかりしている感じで個人的には2本締めのほうが好みです。

P5193847

ボルトは2本で
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これを下からやぐらに突っ込みます。

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 交換自体はまったく難しい作業ではないのですぐに終わると思います。


でこうなります。↓↓↓
P5193860
 
でこうはなるのですが、先ほどの画像でお分かりのように、サドルレール分からサドル面までの高さが違います

P5193851
※全然違いますね。

アンタレスのほうがレール-サドル面までの距離が長いのでシートポストを下げることになります。

P5193859

シートポストの高さを合わせる際はマーキングになんでもいいのでテープを使います。

目標がないとどの程度下がったのだかわかりづらくってしまうからです。

 
これで適正な高さに合わせてシートクランプを適正に締め付けてあげます。

P5193865

こういったところの締め付けは必ずトルクレンチを使います。

ワタクシは体調が悪い時も、いい時も朝も夜も同じく確実な整備をしたいためです。

とサドルの交換自体はこれで終わり。

簡単ですね。



早速着替えて意気揚々と試乗に行ってきました。。。













(/TДT)/ァゥアゥアウ・・・


1km乗れなかったです。。。


いやいや交換前は30kmとかレーパンなしでも全く問題ないんですよ。



ワタクシには合わなかったようです。


原因はすぐに分かりました。

横から見てみるとわかります。
P5193851

シマノ グリフォンは座面がくぼんでいる形
対してフィジーク アンタレスはどちらかと言うと少し盛り上がる形状です。

これが会陰部を破壊せんばかりの勢いでした。
多分長距離乗ったらおしっ@痛が激しそうです。

フィジークのインプレなんかを見ると 【しなりが・・・】とかよく見ますが、確かに手で押すとしなるのですが、体重が軽いせいか乗っていてもしなる感じがありませんでした。


そしてもう一つの要因が【滑る】ということです。

これもまったく好みの問題なのですが、ワタクシの場合はサドルが滑るのは基本的にNGです。

アンタレスはすべすべの座面なんですね。



ということですぐにこうなりました。
P5193862


元通りです。

さすが神器と呼ばれるだけあって問題ありません。いつもどおりです。
アンタレスさんにはまた倉庫で長いお休みをしていただきましょう、、、


サドルは【おしりが痛い】という悩みから本当に選ぶのが大変です。
【サドル沼】という言葉が生まれていますし、家中がサドルだらけになってしまい、家族に変態と、、、苦労するところであります。

乗り方、体型、体重その他諸々、合う合わないが非常に大きいです。

多分このサドルを使って【めちゃくちゃ(・∀・)イイ!!】という方もいるでしょう。


自分に合うものを探すまでは大変かと思いますが、自分に合うものを探せば一生手放せなくなるかもしれません。

ということで久しぶりのサドル交換は合わないもんは合わないyo。というお話しでした。

※けしてフィジークが悪いという記事ではありません。合う合わないの問題ですのであしからず。



とサドルでもしかりなんですが、この業界もう少し統一した規格を作って欲しいというか、、、
サドルもレールから座面の高さを表記してくれるとか、レールの角度もメーカー・モデルによってバラバラです。
シートポストとサドルは相性が悪いととんでもない角度でしかつかないものとかもありますね。
ハンドルバーもクランプ部が31.8とか31.7って、、、オイオイ。
う~ん、仲良くしてくれないもんでしょうか、、、


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