ロードバイクにアクションカムシマノCM-1000のご紹介

You tubeにも時々上げさせていただいている動画の撮影に使っているものがこちら


シマノ スポーツカメラ CM-1000
シマノ スポーツカメラ CM-1000 



シマノのアクションカム CM-1000です。

結構綺麗に取れているので満足なのですが、そんなCM-1000の長所と短所とご紹介です。


P6013914
背面部にマイクロSDスロット、USBコネクターがあります。

マイクロSDは32Gまで。

充電電池の持ちを考えると妥当なところだと思います。

フル充電で約2時間の撮影が可能です。



ロードバイク乗りならば多少なりとも気になってしまう【重量】です。

もちろん実測です。

P6013910

どんっ!((ノ゚⊿゚)ノォォォォォ

カタログスペック:86g 
実測:86g(MicroSD入り)

素晴らしい!さすが世界のシマノさんです。


そしてコンパクトな設計です。

P6013913

 6.5cm、中々優秀です。




そしてなんといっても画質、フルHD動画の撮影が可能ですが、実は使うのはいっこ下の画質です。

▶1920×1080 30fps, 18Mbps、
▶1280×720 120fps, 24Mbps、
▶640×360 240fps, 18Mbps
 
この3種類ですが、違いがおわかりでしょうか。。。

【fps】の部分です。 

【fps】(flames per second)とは、、、
その名の通りですが、1秒間のフレーム(コマ)数です。
 
パラパラ漫画をご想像いただけるとわかりやすいかと、、、

1秒間に30枚しか絵がない場合と、1秒間に120枚ということです。
ちなみにスーパースローカメラは100万とかのものも、、、

通常速度の再生ではほとんど違いがわかりません。 

ワタクシが何に使っているかというとズバリペダリングの研究に使っております。

fpsが高ければ高いほど スローに強いとうことです。

fps30ぐらいだと、0.15倍スローではぶれてしまいます。120であれば静止画を切り出してもなんとかって感じです。(4倍も違うのでソラそうなんですが、、、) 
text4174
画像が悪くて申し訳ありませんが、30の方では筋肉の動きがわかりません。

これを見たいため一つ画質を落としてでもこちらのモードを使っています。

画質自体が落ちることを心配される場合もあるかもしれませんが、PCのモニターぐらいの大きさでは差はほとんどわかりません。どちらもむちゃくちゃ綺麗に見えます。
 
 


広角レンズも押しの決め手だと思います。

135°と180°を切り替えられます。

135°っていうとどのくらいかというと、、、だいたい視覚ぐらいです。
人間で一般的に120°と言われています。

見たものが大体取れているというところも正にいいところです。

ロードバイクに乗っていてちょっといい景色が、、、

そんな時のためにヘルメットにマウントしておけば首を振るだけで映像を残しておくことができます。

P6013911

ワタクシはヘルメットにマウントさせているのはこの理由が大きいです。

当然デジカメに比べれば画質は落ちますが、それでも映像から切り出せばいい画像を残すことができます。

image4186
※埼玉のラルプのワンシーンです。(画質は圧縮してあります。)

一度ハンドルマウントで撮影をしたことがあるのですが、景気が撮れない、前しか撮れないのがちょっと残念で以降、ヘルメットマウントで使用しています。

ヘルメットマウントは確か標準装備だった気がします。

その他ではこんなマウントが販売されています。

【SHIMANO PRO】シマノプロ ハンドルバー用カメラマウント Φ31.8mm ブラック【8717009340182】
【SHIMANO PRO】シマノプロ ハンドルバー用カメラマウント Φ31.8mm ブラック【8717009340182】

PRO サドルレール用カメラマウント shimano シマノ 自転車
PRO サドルレール用カメラマウント shimano シマノ 自転車
※主に後方撮影用に使います。


PRO トップキャップ用カメラマウント shimano シマノ 自転車
PRO トップキャップ用カメラマウント shimano シマノ 自転車

SHIMANO シマノ チェストマウント CM-MT03 スポーツカメラ用アクセサリー
SHIMANO シマノ チェストマウント CM-MT03 スポーツカメラ用アクセサリー
釣用?

こういった装備が多いのもSHIMANOの利点ですね。



その他機能

▶防塵・防水

標準レンズプロテクター等の装備で防水10mです。

世界のシマノさんといえば自転車部門も当然ですが、釣具としても有名なところです。

波しぶきもOKというところもGOODです。

通常の防水スマホのような弱い防水機能では海水に対応していなかったり、水に落としてはダメという製品もあります。
案ずる事なかれ、水道水でじゃぶじゃぶ洗らえるというところもいいです。


▶多少暗いところでもOK

F2.0というレンズを採用してい多少暗くても結構撮影ができます。

ロードバイクの山走といえばトンネル、トンネル内も撮影が可能です。

トンネル走行の映像から切り出しました。
image4203
入る前です。昼間なので流石に明るいです。

image4225
入った瞬間、これでも優秀だとは思うのですが暗さを検知してもっとあかるくなります。

image4214
明るくなってからの切り出し画像です。

これはとても優秀だと思います。


明け方・夕暮れにもとても強いです。




ということろがおすすめポイントなんですが、注意点もあります。

1.レンズプロテクターが傷つきやすい
P5313908

当然補修パーツとしての販売はありますが、確か2000円ちょっとします。

傷つきやすいならもう少し安いければありがたいのですが、、、


2.PCから直接削除等のデータ整理ができない

削除等はスマートホンとWi-Fiで繋いでアプリで操作しなければいけません。

ちょっと不自由を感じます。


3.専用ソフトの使い方がちんぷんかんぷん

image4236

なんなんでしょうこれ、全く意味がわかりません。
使い方が分からなすぎて全く使っていません。
 
動画データは直接コンピューターに落として編集しています。


4.サイコンセンサー同期がANT+

なぜBluetoothにしなかった???




というところで【SHIMANO シマノ CM-1000】のご紹介でした。

総評として買いと聞かれれば、、、映像を残しておきたいのであればもちろん買いだと思います。

シマノサイドとしたらおそらく【自転車】【釣り】の兼用で作成しているとは思いますが、フレ補正にしたって、防水防塵性にしても何ら不満はありません。

ぱっと付けてカンタンに映像を残せる。

ヘルメットに常時付けておいても不自由するほどの重さもありませんし、雨を気にすることもありません。


こういったカメラは少々残念なことではありますが、カメラを付いている方が公道を安全に走れるということもあるようです。


 
う~ん、、、なんとも言いがたい結果です。

 
とお話しは少しそれましたが、もちろんシマノなので補修パーツの充実もスバラいいです。

傷のつきやすいレンズプロテクターだけではなく、シリコン製ジャケットや、ヘルメットマウント、ネジセットや、ウインドスクリーンまであります。


かれこれ購入後1年ぐらいたちましたが目立った不具合はレンズプロテクターの傷ぐらいしか見当たりません。

海に持って行って海水につけたり、水洗いしたり、、、やはり頑丈です。




ということでSHIMANO CM-1000 半年ぐらいつかってみた。というお話しでした。

 
★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★


★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★


★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります

在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。

★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★