ママチャリから学ぶロードバイクで本当に効果のあったメンテナンス
最近はママチャリの整備を良くしております。
日本のママチャリといえば【頑丈】【壊れない】そんなイメージが強いかとも思います。
そして仕様の用途がとんでもないです。
【雨ざらし】当然ですね。
ワタクシも子どもの幼稚園の送り迎えに使ったり、、、重量+15kg超
米を10キロ買えばフロントのかごに入れて牛乳を入れて、、、すっごい重さをフロントで支えながら走れます。
いやぁママチャリは本当に素晴らしい乗り物です。
もちろんロードもバリバリ乗っている【チャリ親父】のてんちょーがママチャリの整備から学んだ実際に効果のあった整備をご紹介いたしいと思います。
当然ママチャリとロードでは扱う速度域が待ったく違いますが、それだって2輪は2輪。ママチャリだって平地で40km/hぐらいは出ますのでしっかりと整備ををしてみたというお話しです。
ということで早速本題へ
▶ブレーキ

ママチャリのブレーキって効きがいまいちだったり、タッチがいまいちです。
それはまぁママチャリなんでしかたがないのですが、動きが良ければそれなりにきちんと使うことができます。
おすすめはケーブル交換です。
ワタクシのママチャリの場合は普通のMTB用のケーブルがフロントには使えました。リアはドラム。。。
ブレーキ本体の剛性は変えることができませんが、それでも動きのいいケーブルに変えて潤滑をしっかり行うことでタッチや引き軽さがめちゃくちゃ良くなります。
ブレーキが安心して使えるということがどんなに素晴らしいことか。
ということで今回はママチャリメインではないので、どういうことかというと、ロードの場合は比較的カンタンにブレーキ本体を交換できますが、その前段階として、しっかりとケーブルの状態を確認して潤滑も行うことでタッチや実際の制動距離を短く出来たりする場合もあると思います。
あまり整備をやってこなかったロードバイクでブレーキをちょっとグレードアップ。やっぱ上のグレードのブレーキはいいなぁ、、、となるのは秘密があります。
それはブレーキ本体の質が良くなったのとそれ以外のケーブルが変わったり、ビシっとセンターが出たりの【整備面】での本来の性能がしっかりと発揮できた事による、【効果の実感】が高くなった場合が考えられます。
ブレーキのメンテナンスはとても効果が感じられるところだと思います。
ブレーキの効かない自転車では速く走ることはできません。
しかしブレーキの整備は失敗すると命にかかわる事にもなりますので自信がない場合は思い切ってプロにお任せしてしまうのも安心のためには良い選択だと思います。
▶ハブ
先日のママチャリのメンテのお話しでも出てきた、ハブです。


こんな虫食い、カラカラの状態です。
状態はゴリゴリ、バリバリです。
ママチャリのハブのシールなんて全くと言っていいほど効果がない、と言うかシールなんかこれ?
というレベルです。
これを必殺技で磨いて、ムズに強いウレア系のグリズをぶっこんでみました。
空転させてればもう、ロードバイクなんて比ではないぐらい永遠と回り続けます。
(タイヤもリムも重いので当然です(笑)
で効果はというと、、、
全くワカンネッ!
ということです。
本当に全くわかりませんでした。
とママチャリの話題はそこそこに、、、
これがロードバイクだとどうかというと、実際に乗って【めちゃくちゃはえ~!】と実感できるほどのものではないということです。
しかしロードバイクのハブの整備はホイールの種類によっては必要不可欠です。
それはホイールの寿命を伸ばしたり、数%の効率を上げるために行うのではないかと考えています。
★ロードバイクは数%の効率上昇のための技術の積み重ねであのスピード域を扱うことができる乗り物です。
侮るなかれたかが数%、積み重ねが大切です。
ハブはダメになる前にしっかりと整備をした方がいいですね。
ちなみにハブの整備もヘタに行うと弱効果になることも多々ありますのでくれぐれもご注意を!
▶変速機

内装の変速機はメンテフリー、、、と言うかほぼメンテはできないと考えてもいいと思います。
メンテするならASSYを買い換えてしまったほうが、手間もコストもかからないと思います。
対するロードバイクは外装変速機です。
メンテはしなければ行けないがメンテンナスが内装に比べてもトンデモなく楽です。
そして効果はというと、、、めちゃくちゃ効きます!
変速がなめらかにいくと乗ってて気持ちいいだけではなくて、スピードの向上、疲労軽減につながります。
ロードバイクでは難しい変速機のメンテだけではなくアジャスター引っ張って上げるだけで済んでしまう場合が多くあります。
何があっても完璧に変速するように究極を求めればそれなりに大変な作業にはなりますが、全くメンテナンスをしていない場合はちょっといじるだけでも結構良くなる場合もあります。
難易度も低めなのでおすすめメンテナンスです。
▶サドルの高さ

日本の文化なのでしょうか。。
日本は得てしてサドルを低くする傾向にあります。
足がつかないと怖いから、、、などとお話しを聞きますが効率は悪すぎてしまいます。
ママチャリはスピードを出すためのものではありませんので快適性を求める分にはいいと思います。
ロードバイクはと言うと、サドルの高さ次第で全然変わってきます。
体への負担を軽くしたり、ダンシングのつながりを考えて、走るステージを考慮して、、なんて多くの調整があります。
大体で合わせているママチャリとは違い、細かくなってくると数mm単位での調整をするかたも多くいると思います。
それだけ数mmの違いでも体への影響が大きいということです。
▶その他
ヘッドパーツ→動きは悪くなりにくいです。
BB→カートリッジ式でとても優秀。
この辺はいじっても効果は殆どわかりません。
と言うか寧ろ全くわからないと言ってもいいぐらいかもしれません。
BBはメンテというよりも交換になりますが、ワタクシのママチャリでは意外や意外、まだまだ行けそうでした。
ロードバイクではBBは最近多くの規格が乱立して、大変な事になっておりますが【ネジ切り】ならば比較的にカンタンに交換ができますし、交換までいかなくともグリスアップもできます。
手間を考えれば高いパーツではないので交換してしまってもいいぐらいのものです。
PFやBB30など圧入関係はちょっとめんどくさいです。
タイヤの空気圧→効果抜群効果てきめん!
ママチャリだろうがロードバイクだろうがこれが一番効果があります。
整備の基本の【キ】です。
最も効果を感じられるのはこのポンプで空気圧をしっかりと適正に保つ、というメンテナンスということです。
ということでママチャリ整備から学ぶロードバイクで本当に効果のあったメンテナンス、のお話でした。
繰り返しにはなりますが、【体感できるもの、できないもの】と【メンテナンスの必要性】はまったくの別物です。
壊さない、寿命を縮めないために整備は必要不可欠な部分もありますし、実際に効果は薄いと思っていてもそれらの積み重ねでロードバイクの速度域まで持っていけるということがあります。
本記事を呼んでじゃぁハブやヘッドパーツのメンテなんてイラねぇ、ってことではありません。
どれも大切なメンテナンスだということをご理解いただければと思います。
あくまでも【体感】ということに着目したお話しでした。
ロードしか乗っていない方もたまに違う種類の自転車に乗ってみると違う発見があって面白いですよ。
、、、MTB欲しい、、、
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詳細はメールにてご連絡下さい。
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最近はママチャリの整備を良くしております。
日本のママチャリといえば【頑丈】【壊れない】そんなイメージが強いかとも思います。
そして仕様の用途がとんでもないです。
【雨ざらし】当然ですね。
ワタクシも子どもの幼稚園の送り迎えに使ったり、、、重量+15kg超
米を10キロ買えばフロントのかごに入れて牛乳を入れて、、、すっごい重さをフロントで支えながら走れます。
いやぁママチャリは本当に素晴らしい乗り物です。
もちろんロードもバリバリ乗っている【チャリ親父】のてんちょーがママチャリの整備から学んだ実際に効果のあった整備をご紹介いたしいと思います。
当然ママチャリとロードでは扱う速度域が待ったく違いますが、それだって2輪は2輪。ママチャリだって平地で40km/hぐらいは出ますのでしっかりと整備ををしてみたというお話しです。
ということで早速本題へ
▶ブレーキ

ママチャリのブレーキって効きがいまいちだったり、タッチがいまいちです。
それはまぁママチャリなんでしかたがないのですが、動きが良ければそれなりにきちんと使うことができます。
おすすめはケーブル交換です。
ワタクシのママチャリの場合は普通のMTB用のケーブルがフロントには使えました。リアはドラム。。。
ブレーキ本体の剛性は変えることができませんが、それでも動きのいいケーブルに変えて潤滑をしっかり行うことでタッチや引き軽さがめちゃくちゃ良くなります。
ブレーキが安心して使えるということがどんなに素晴らしいことか。
ということで今回はママチャリメインではないので、どういうことかというと、ロードの場合は比較的カンタンにブレーキ本体を交換できますが、その前段階として、しっかりとケーブルの状態を確認して潤滑も行うことでタッチや実際の制動距離を短く出来たりする場合もあると思います。
あまり整備をやってこなかったロードバイクでブレーキをちょっとグレードアップ。やっぱ上のグレードのブレーキはいいなぁ、、、となるのは秘密があります。
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ブレーキのメンテナンスはとても効果が感じられるところだと思います。
ブレーキの効かない自転車では速く走ることはできません。
しかしブレーキの整備は失敗すると命にかかわる事にもなりますので自信がない場合は思い切ってプロにお任せしてしまうのも安心のためには良い選択だと思います。
▶ハブ
先日のママチャリのメンテのお話しでも出てきた、ハブです。


こんな虫食い、カラカラの状態です。
状態はゴリゴリ、バリバリです。
ママチャリのハブのシールなんて全くと言っていいほど効果がない、と言うかシールなんかこれ?
というレベルです。
これを必殺技で磨いて、ムズに強いウレア系のグリズをぶっこんでみました。
空転させてればもう、ロードバイクなんて比ではないぐらい永遠と回り続けます。
(タイヤもリムも重いので当然です(笑)
で効果はというと、、、
全くワカンネッ!
ということです。
本当に全くわかりませんでした。
とママチャリの話題はそこそこに、、、
これがロードバイクだとどうかというと、実際に乗って【めちゃくちゃはえ~!】と実感できるほどのものではないということです。
しかしロードバイクのハブの整備はホイールの種類によっては必要不可欠です。
それはホイールの寿命を伸ばしたり、数%の効率を上げるために行うのではないかと考えています。
★ロードバイクは数%の効率上昇のための技術の積み重ねであのスピード域を扱うことができる乗り物です。
侮るなかれたかが数%、積み重ねが大切です。
ハブはダメになる前にしっかりと整備をした方がいいですね。
ちなみにハブの整備もヘタに行うと弱効果になることも多々ありますのでくれぐれもご注意を!
▶変速機

内装の変速機はメンテフリー、、、と言うかほぼメンテはできないと考えてもいいと思います。
メンテするならASSYを買い換えてしまったほうが、手間もコストもかからないと思います。
対するロードバイクは外装変速機です。
メンテはしなければ行けないがメンテンナスが内装に比べてもトンデモなく楽です。
そして効果はというと、、、めちゃくちゃ効きます!
変速がなめらかにいくと乗ってて気持ちいいだけではなくて、スピードの向上、疲労軽減につながります。
ロードバイクでは難しい変速機のメンテだけではなくアジャスター引っ張って上げるだけで済んでしまう場合が多くあります。
何があっても完璧に変速するように究極を求めればそれなりに大変な作業にはなりますが、全くメンテナンスをしていない場合はちょっといじるだけでも結構良くなる場合もあります。
難易度も低めなのでおすすめメンテナンスです。
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日本の文化なのでしょうか。。
日本は得てしてサドルを低くする傾向にあります。
足がつかないと怖いから、、、などとお話しを聞きますが効率は悪すぎてしまいます。
ママチャリはスピードを出すためのものではありませんので快適性を求める分にはいいと思います。
ロードバイクはと言うと、サドルの高さ次第で全然変わってきます。
体への負担を軽くしたり、ダンシングのつながりを考えて、走るステージを考慮して、、なんて多くの調整があります。
大体で合わせているママチャリとは違い、細かくなってくると数mm単位での調整をするかたも多くいると思います。
それだけ数mmの違いでも体への影響が大きいということです。
▶その他
ヘッドパーツ→動きは悪くなりにくいです。
BB→カートリッジ式でとても優秀。
この辺はいじっても効果は殆どわかりません。
と言うか寧ろ全くわからないと言ってもいいぐらいかもしれません。
BBはメンテというよりも交換になりますが、ワタクシのママチャリでは意外や意外、まだまだ行けそうでした。
ロードバイクではBBは最近多くの規格が乱立して、大変な事になっておりますが【ネジ切り】ならば比較的にカンタンに交換ができますし、交換までいかなくともグリスアップもできます。
手間を考えれば高いパーツではないので交換してしまってもいいぐらいのものです。
PFやBB30など圧入関係はちょっとめんどくさいです。
タイヤの空気圧→効果抜群効果てきめん!
ママチャリだろうがロードバイクだろうがこれが一番効果があります。
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最も効果を感じられるのはこのポンプで空気圧をしっかりと適正に保つ、というメンテナンスということです。
ということでママチャリ整備から学ぶロードバイクで本当に効果のあったメンテナンス、のお話でした。
繰り返しにはなりますが、【体感できるもの、できないもの】と【メンテナンスの必要性】はまったくの別物です。
壊さない、寿命を縮めないために整備は必要不可欠な部分もありますし、実際に効果は薄いと思っていてもそれらの積み重ねでロードバイクの速度域まで持っていけるということがあります。
本記事を呼んでじゃぁハブやヘッドパーツのメンテなんてイラねぇ、ってことではありません。
どれも大切なメンテナンスだということをご理解いただければと思います。
あくまでも【体感】ということに着目したお話しでした。
ロードしか乗っていない方もたまに違う種類の自転車に乗ってみると違う発見があって面白いですよ。
、、、MTB欲しい、、、

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