2016新型サイコン GIANT NEOS SYNC(ジャイアント ネオス シンク)徹底インプレ

今まで使っていたサイコンはこちら
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ちなみにキャットアイのサイコンは公式では【サイクコンピュータ】と言います。
(どぉでもいいって、、、)

【即納】CATEYE 『CC-RD410DW』CC-RD410DW ストラーダ デジタルワイヤレス ケイデンス スピード [0279870001]
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1万円切りで極めて単純なスピード・ケイデンス等を【ディスプレイに表示】するだけという物。

ちなみに【ストラーダデジタルワイヤレス】と呼ばれる機種は現在では2種類販売されていて、【CC-RD410DW】は【スピード・ケイデンス】 【CC-RD430DW】は【スピード・ケイデンス+心拍数】が表示できるというもの。

こちらが心拍計付き↓↓↓
【送料無料】キャットアイ(CAT EYE) ストラーダ デジタルワイヤレス CC−RD430DW(スピード/ケイデンス/心拍センサー付)【SMTB】
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ワイヤレスの方式は2.4GHzデジタル無線
混雑がしにくく電波をキャッチできないこともほぼなく1万km以上ノートラブル!素晴らしい製品でした。

しかし表示項目が3つしかなく切り替えに時間がかかるというものがネックでした。

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一回押すこむ毎に次の項目を表示するというもの。

通常画面に戻るためには7回以上の連打が必要になります。

【コキコキコキコキコキッ、、、】高@名人、、、


壊れにくさ、頑丈さはさすが日本の製品という感じで最高でした。



しかし最近はSTRAVAに反映させたり、アクションカムと同期したり、スマホにログを残したり、、、

いいものがでると欲しくなるのが関の山(笑


ということで1年ほど前から希望に合う機種を探し続けていました。

で最初に見つけたのは 
キャットアイ製の【パドローネ スマート プラス】【CC-SC100B】ブルートォース方式ででスマホと連動してログを残せて、ダイレクトモードも可能というと言うもの。

ほぼ、希望通りの物だったのですが、16000円+TAX。高い、、、
心拍はなくてもいいのですが、スピードケイデンスセンターのセットで22000円+TAX、、、

2万を余裕でオーバー。

そしてこちらは通販がないということ。

キャットアイが店頭販売のみのモデルとして強気に出た機種であります。


ではなんで?というところなのですが、、、

ワタクシが思うにメインはサポートの問題だと思います。

スマホとの連携がうまくいかなかったりすることは多々あると思います、コールセンターがパンクしてしまいそうです。
対象のスマホ機種や、アプリケーションの動作等、一個一個に対応できないから電話で話だけされてもお手上げでっす、、、ってことが大きいのではないかと。実際に見ないと分からないことが結構多いですから。

お店で買ったら購入店にもってって見てもらってね。とできますので未然のトラブル防止のためというところが大きな要因だと思います。

しっかりとした日本の企業っぽいリスクマネジメントだとは思いますが、いち消費者としては【買いづらいもんは買わねぇ!】っというのが正直なところ。

店頭販売では値下げしてるところはほとんどありませんので多分値崩れを防げるというところもあるのでしょう。

(あくまでもワタクシの勝手な推測ですので、本当のところは知りません。。。)



というところですが、ネックはやはり価格ということでしばらく見送っていたのですが、今回はいいものを見つけました。


こちらです。
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GIANT NEOS SYNC(ジャイアント ネオス シンク)です。

公式ページはこちらから
※詳細仕様は公式ページをご参照下さい。

2016年6月からデリバリーが始まったと言われている新製品です。

ジャイアントということを除けば完璧!、、、ではなくて、多分これ最強コスパ機種です。

本体 13000円+TAX
センター(スピード・ケイデンス) 4500円+TAX
 
両方買って20000円でお釣りが来ます。最強です。。。


ワタクシがこれに決めた主な理由は

・モジュールカスタマイズ可能なドットマトリックスディスプレイ
ディスプレイに表示項目を好きに変えれるよってコト。

・ANT+およびBluetooth SMARTに対応
両方電波を飛ばしているんです。スバラシイ、、、

・充電式
ボタン電池の消費を抑えます。というか買いに行くのが面倒くさい、、、

この3点に限ります。


大前提として、

→ディスプレイには好きな項目を複数表示したい。
 
→スマホ、カメラとの連動


という目的が明確にあったのですが、問題が。。。

それがスマホは【ブルートゥース】、シマノカメラCM-1000は【ANT+】という規格を採用しているということでした。

シマノさん、完璧に乗り遅れてまっせ、、、と言っても後の祭り。。。

と思っていたのですが、さすが世界のGIANT先輩!

センサーからは両方飛ばしまっせ!ってことです。スバラシイ!


ANT+の規格自体は結構いい加減で物によっては接続できないものもあるとかなんとか、情報が錯綜していおります。
ワタクシの勝手なイメージですと【GIANTとシマノは仲良し!】という事がありますので、なんとかなるはず!(謎)


もうほぼ即決ですが、こちらも同じくストア販売のみしかしていないんです。

ということでちょっと遠イイですが、GIANTストアに行ってまりました。



特にスポーツ自転車屋って、、、店員が、、、な場合が、、、(笑

ワタクシ自身も入りづらいっすもん。

なんか【いらっしゃいませ】も言わない店なんてよくありますよね。

クソ態度の悪い店もあるのが現状です。。。


GIANTストアは、、、悪くなかったですよ! ε=( ̄。 ̄;)フゥ


対応って大切だと思います。

いくら腕が良くても対応が悪ければ購買意欲はナイアガラの滝の用に落ち続けます。


実機も触らせてもらいましたし、お話しもかる~く伺えました。

作業中の店員さんありがとうございましたm(_ _)m



ということで早速開封です。

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左がセンサー類一式、右が本体一式です。

センサーがダッサイのも見慣れるでしょう。


右下をよ~くみて下さい。

ハンドルから前に伸ばすマウントまで同梱されています。

これは親切度満点です。

キャットアイだとハンドルから前に出すブラケットは別売り、確か1500円+TAXです。

サイコンはできるだけ前方に出したほうが視線の移動が少なくてすみ安全にもつながります。
そして最近のアイコンはディスプレイが大きくなってきています。
ステムがワタクシのバイクで120mmでなんとか見れるかなぁというレベル、80mmステムとかだともう非常に見難いレベルになってしまいます。

ですのでこの前方に出て行くマウントは必須と言ってもいいと思います。

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※比較画像です。
 パッケージには双方のマウントが同梱されていました。

実測重量もカタログスペックの【36g】間違いありませんでした。


でまずはセンサーの取り付けです。
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磁石は位置だけ調整すればそのまま使えますのでそのまま利用です。

スピードとケイデンスがコードで繋がれているのは、、、まぁそんなに目立たないし悪く無いです。

【ダッセェ、、、】とか思っていましたが取り付けてしまえばなんとか違和感がなく取付可能でした。


キャットアイのセンサーって、センサーとバイクの間に噛ませるゴムがあるのですが。これが結構ペラッペラです。チェーンステーの形状によってはタイラップを締めあげた時にずれてしまったり、結構みっともない状態になることあるのですが、このセンサーのゴムは結構しっかりとしていてどんなに締めあげてもずれることがありませんでした。ちょっとしたことですが、プラス点です。


ちなみにGIANT製のバイクだともっとスムーズに付くようなセンサーがあるようです。


まずはANT+で本体とセンサーをペアリングして試してみますが、まったく問題のないレベルです。

本機では【センサーモード】といいます。

時々ダメなサイコンは実際のスピードと表示のスピードに極端に遅れが出るものとかもありますが、これはそんなことはありませんでした
通常のサイコンレベルできちんと表示されます。


ディスプレイの表示項目もいじれます。
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1ページ目に最大5項目まで表示ができます。
最大6ページまでカスタマイズして作ることができます。

▶注意点
・1ページのみが表示スタイル(何個表示するか)を変更することができます。
・1ページ目の表示を5を選ぶと一番下の2項目は選べないデータがあります。
(上の3つはすべての情報から選べます)
・2ページ目以降は4項目表示のみです。

ということでとりあえず心拍計はないので2ページで表示をつくりました。
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左がメインの画面、右が2ページ目です。

メイン:【スピード】【ケイデンス】【傾斜】【距離】
2ページ目:【時計】【気温】【消費カロリー】【ライドタイム】

結構選べるデータが多くて悩んでしまいます。

ちなみにパワーメーターとかも対応しています。スゴゾジャイアント!


ここまではなんとなくスイッチを入れていじっていればできてしまうレベルです。


というのが通常のサイコンとしての使い方。

しか~しこんな使い方をするために大金(?)をはたいたわけではありません(笑


ここからが本題です。


次回更新予定

スマホ・カメラのペアリングのお話し、を更新いたしました。

2016新型サイコン GIANT NEOS SYNC(ジャイアント ネオス シンク)徹底インプレ その2





 
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