ロードバイクと車重について
最近は羽のように(言い過ぎました。。。)軽いロードバイクがチラホラと見かけるようになりました。
UCI(国際自転車競技連盟) の規定だと最低重量は6.8kg(・・・確か)
それを遥かに下回るバイクも、、、
エモンダSLRはなんと完成車重量4.65kg。。。
ヒルクライムの際は【軽いが正義】なんて言われるときも。。。
あまり軽すぎるのも、、、注)軽けりゃいいってもんでもありません。
ということで今回は車重とどのぐらいの軽さなのかをまとめてみました。
ちなみにうちの万能スペシャルママチャリは堂々の【23kg】シマノNEXUS内装3段変速付き♪デス。
■完成車
完成車の場合は完成車として1台で@kgという記載の場合があります。
【Bianchi INTENSO TIAGRA COMPACT】だと【WHIGHT 8.7kg(55size,+/-5%)】こうあります。
ペダル以外の装備を入れた重量ということになります。
通常ペダルは入っていませんで、+ペダル重量、もちろんボトルケージ等も通常含まれません。一般的には完成車ということはケーブル類やサドル・ハンドルは重量に加わっているということです。
おそらくBianchiでNironeだとフレーム単体で1.5kgあるのではないかと、、、
それにフォークもコラム部はアルミで出来ているので、500g前後はありそうです。
■フレームセット
逆に下の表はフレーム単体としての重量を記載しているものです。
メーカーが公表しているところとしていないところとありますのであくまでも公式ページに記載があるものです。
こちらはあくまでもフロントフォークの入らないフレーム単体の重量です。
これプラスフォークが大体300g~400gぐらいが多いのではないかと思います。
ですのでフレームセットとしてヘッドパーツも加えて2kg切るぐらいが比較的軽量のモデルということになりそうです。
+++その他の重量+++
▶ホイール
タイヤとチューブも含まれますが、いわゆる普段使いのホイールとして、ゾンダクラスで1550gぐらい、ということで約1.5kg、
それとタイヤとチューブ、軽量チューブで70gぐらいとタイヤが200gぐらい×2(前後)
大体2kgとちょっとです。

カンパニョーロ ZONDA

MICHELIN(ミシュラン) LATEX(ラテックスチューブ) AIRCOMP A1 700X22/23C 60mm

ヴィットリア vittoria コルサ CORSA クリンチャー タイヤ
▶コンポーネント
大体シマノ製品でフルに組むとDURAで2kgぐらい
SORAで3kgでお釣りが来るぐらいです。
これプラスでケーブル類がありますね。
ブレーキ・シフトケーブルです。

シマノ 105 5800グループセット
▶シートポスト・サドル
カーボンのシートポストで軽いもので200gちょっと、300g以下のものが多いです。
サドルは大体最近の軽めのモデルで200gぐらい。

PRO VIBE 7S シートポスト Di2 シートポスト シマノ 自転車 ロード bebike

シマノPRO グリフォンTi サドル 132mm
▶ステム・ハンドル
ステムが140gぐらい。
ハンドルが200gぐらい。
合わせて350gぐらいでしょう。
バーテープも微量ながら重量増です。

【3T】 DROP BAR ドロップバー ROTUNDO PRO Φ31.8mm

シマノプロ LT ステム ブラック
▶ペダル
左右でLOOKは軽めです。
シマノは少々重いですが、 DURAで250g

【SHIMANO】(シマノ)DURA-ACE PD-9000 SPD-SL

【LOOK】 ルック PEDAL ペダル KEO BLADE 2 ProTeam Cr-Mo
▶その他
その他でボトルケージとか、サイコン、また後方反射板、ライト、ベルは公道を走る上で必須の装備ですね。
こういったものが合わさり総合的に車重が決まってきます。

ボトルケージ カーボン製 軽量 19g+-1g

【GARMIN】 ガーミン サイクルコンピューター Edge 1000J エッジ1000J

自転車 リフレクター リフレクタードロヨケ装着タイプ

BBB BBB-12 イージーフィット ベル
ワタクシのセンプレはコンポ:アルテグラ、ホイール:レーシング3、ツールケース(車載装備)、サイコン等まで全部入れて8.2kgです。ハンドル、サドル、ステムは変わっていますが、いわゆる普段乗りの状態です。
ツールケースの携帯品が合わせて500gぐらいです。
それに夏用のボトル2本にフルに水分が入って1.6kg。
ですので合計でなんだかんだで約10kg位となるわけです。
でどうなんだというと、、、【軽い】です。
少々重めのフレームに乗っている方に持ってもらうと、、、「うおっ、、、」って言われることがしばしば、、、
上を見ればいくらでも、、、青天井ですが、実際に走って、振っても重いなぁとは思いません。
これ以上軽くなると、、、ちょっと怖いです。
自分で整備してみるとわかるのですが、もうこれが長く使える限界ラインかなぁと、、、(あくまでも個人的主観です。)
2015年でスペシャリッシマが出る前は最軽量のオルトレも-100gぐらいですから、重量的にはSempreで十分です。
Sempreとオルトレ100gの違いですが、どんだけ違うかというと、、、
うん、言われれば軽い気もするけど、、、う~んダンシングで振ってみるとピーキーかなぁ、、、
このぐらいの差でした。
乗っててぜんぜん違う!軽い!、、、とはなりませんでした。
でもでもいつかはオルトレ、、、
センプレプロはUCIの公認フレームですが、6.8kgにするのは、、、

7.7kgから900gの軽量です。
アルテとDURAで200gの軽量化、
ホイールで200g、
ハンドルステムで50g
サドル、ポストで50g
ペダルで50g
などなど
こんなコトを【コツコツ】としていくことで軽量化とスペックを上げていくことになります。
軽けりゃいいなんてもんではないのであれですが、軽くしようとすればするほどお金がかかるのはしかたがないものです。
そして高いものを買えば寿命が長いかと言われればもちろんその限りではありません。
軽量化のために寿命や強度を削ってあるところもあります。
少々重めのアルミフレームとかはトップチューブぶつけたって結構大丈夫な時がありますが、それこそうん十万円はかるくする超軽量カーボンフレーム(700g台)のものは一発で割れてしまうなんてこともあります。
そこまで軽いものではなくてもカーボンは落車でさようなら、、、というのもあたりどころが悪ければ全然ありえます。
整備中に重い工具を落としてしまって、、、なんてひどい話も小耳に挟んだこともあります。
某軽量アルムフレームなんて指で押すと凹むなんてひどいうわさも、、、
しかし逆にアルミは劣化するけれど、カーボンは劣化しない。なんて言うお話しも。
カーボンの耐用年数については賛否両論ありますのでサラッと飛ばします。
またホイールもリムが重いってことは比較的に頑丈だと言うこと、大体イコールになる場合が多いです。
リムハイトの低く軽いものは横からの衝撃や、横方向よりも強いと言われている縦方向も瞬間的な衝撃でリムが折れ曲がってしまうこともあります。
縁石ヒットでおシャカなんてよくあることです。
基本的にロードバイクはプロの機材です。
上位機種なんかはそのままプロも使っています。
オルトレやスペシャリッシマもそうです。
そうです、プロと同じ器材を使っているということです。
一流選手はぶっ壊しても次が出てきますが、我々庶民はそうは行きません。

【はいっ!よろこんで~!】とはなりませんね。
詳細は不明ですが、SLRあたりでウン十万円、、、
小野田くんはインターハイ優勝ですからメーカーから供給されるのかな、、、
それならばお小遣いの厳しいお父さんは2017ハルヒル、フジヒルで2冠を目指しましょう、、、と言うのは冗談で、、、
プロのレース用の器材を使えばいいということではないということです。
趣味として楽しむ上で、楽しく乗れるということは大切なことですね。
お財布と相談しながらムリのない程度で【自分が最高に気に入ったバイク】を選ぶのがベストですね。
重さだけでは測れないもの、、、それは【心】の問題です!
ということでロードバイクの重量(車重)のお話しでした。
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在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。
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最近は羽のように(言い過ぎました。。。)軽いロードバイクがチラホラと見かけるようになりました。
UCI(国際自転車競技連盟) の規定だと最低重量は6.8kg(・・・確か)
それを遥かに下回るバイクも、、、
エモンダSLRはなんと完成車重量4.65kg。。。
ヒルクライムの際は【軽いが正義】なんて言われるときも。。。
あまり軽すぎるのも、、、注)軽けりゃいいってもんでもありません。
ということで今回は車重とどのぐらいの軽さなのかをまとめてみました。
ちなみにうちの万能スペシャルママチャリは堂々の【23kg】シマノNEXUS内装3段変速付き♪デス。
■完成車
完成車の場合は完成車として1台で@kgという記載の場合があります。
【Bianchi INTENSO TIAGRA COMPACT】だと【WHIGHT 8.7kg(55size,+/-5%)】こうあります。
ペダル以外の装備を入れた重量ということになります。
通常ペダルは入っていませんで、+ペダル重量、もちろんボトルケージ等も通常含まれません。一般的には完成車ということはケーブル類やサドル・ハンドルは重量に加わっているということです。
おそらくBianchiでNironeだとフレーム単体で1.5kgあるのではないかと、、、
それにフォークもコラム部はアルミで出来ているので、500g前後はありそうです。
■フレームセット
逆に下の表はフレーム単体としての重量を記載しているものです。
メーカー | モデル名 | フレーム | サイズ |
---|---|---|---|
Bianchi | スペシャリッシマ | 780 | 55 |
オルトレXR2 | 895 | ? | |
センプレプロ | 990 | 55 | |
インフィニートCV | 990 | 55 | |
フェニーチェ | 1040 | 47.5 | |
ピナレロ | ドグマ F8 | 860 | 54 |
ニールプライド | BURAsl | 760 | S |
NAZARÉ2 | 920 | L | |
NAZARÉ | 940 | L | |
ZEPHYR | 1050 | L | |
GIANT | PROPEL ADVANCED SL ISP | 1090 | M |
TCR ADVANCED SL ISP | 990 | M | |
FELT | F FRD | 720 | |
F1 | 900 | ||
アンカー | RMZ | 1100 | 490 |
RS9 | 890 | 490 | |
RS9 ELITE | 890 | 490 |
メーカーが公表しているところとしていないところとありますのであくまでも公式ページに記載があるものです。
こちらはあくまでもフロントフォークの入らないフレーム単体の重量です。
これプラスフォークが大体300g~400gぐらいが多いのではないかと思います。
ですのでフレームセットとしてヘッドパーツも加えて2kg切るぐらいが比較的軽量のモデルということになりそうです。
+++その他の重量+++
▶ホイール
タイヤとチューブも含まれますが、いわゆる普段使いのホイールとして、ゾンダクラスで1550gぐらい、ということで約1.5kg、
それとタイヤとチューブ、軽量チューブで70gぐらいとタイヤが200gぐらい×2(前後)
大体2kgとちょっとです。

カンパニョーロ ZONDA

MICHELIN(ミシュラン) LATEX(ラテックスチューブ) AIRCOMP A1 700X22/23C 60mm

ヴィットリア vittoria コルサ CORSA クリンチャー タイヤ
▶コンポーネント
大体シマノ製品でフルに組むとDURAで2kgぐらい
SORAで3kgでお釣りが来るぐらいです。
これプラスでケーブル類がありますね。
ブレーキ・シフトケーブルです。

シマノ 105 5800グループセット
▶シートポスト・サドル
カーボンのシートポストで軽いもので200gちょっと、300g以下のものが多いです。
サドルは大体最近の軽めのモデルで200gぐらい。

PRO VIBE 7S シートポスト Di2 シートポスト シマノ 自転車 ロード bebike

シマノPRO グリフォンTi サドル 132mm
▶ステム・ハンドル
ステムが140gぐらい。
ハンドルが200gぐらい。
合わせて350gぐらいでしょう。
バーテープも微量ながら重量増です。

【3T】 DROP BAR ドロップバー ROTUNDO PRO Φ31.8mm

シマノプロ LT ステム ブラック
▶ペダル
左右でLOOKは軽めです。
シマノは少々重いですが、 DURAで250g

【SHIMANO】(シマノ)DURA-ACE PD-9000 SPD-SL

【LOOK】 ルック PEDAL ペダル KEO BLADE 2 ProTeam Cr-Mo
▶その他
その他でボトルケージとか、サイコン、また後方反射板、ライト、ベルは公道を走る上で必須の装備ですね。
こういったものが合わさり総合的に車重が決まってきます。

ボトルケージ カーボン製 軽量 19g+-1g

【GARMIN】 ガーミン サイクルコンピューター Edge 1000J エッジ1000J

自転車 リフレクター リフレクタードロヨケ装着タイプ

BBB BBB-12 イージーフィット ベル
ワタクシのセンプレはコンポ:アルテグラ、ホイール:レーシング3、ツールケース(車載装備)、サイコン等まで全部入れて8.2kgです。ハンドル、サドル、ステムは変わっていますが、いわゆる普段乗りの状態です。
ツールケースの携帯品が合わせて500gぐらいです。
それに夏用のボトル2本にフルに水分が入って1.6kg。
ですので合計でなんだかんだで約10kg位となるわけです。
でどうなんだというと、、、【軽い】です。
少々重めのフレームに乗っている方に持ってもらうと、、、「うおっ、、、」って言われることがしばしば、、、
上を見ればいくらでも、、、青天井ですが、実際に走って、振っても重いなぁとは思いません。
これ以上軽くなると、、、ちょっと怖いです。
自分で整備してみるとわかるのですが、もうこれが長く使える限界ラインかなぁと、、、(あくまでも個人的主観です。)
2015年でスペシャリッシマが出る前は最軽量のオルトレも-100gぐらいですから、重量的にはSempreで十分です。
Sempreとオルトレ100gの違いですが、どんだけ違うかというと、、、
うん、言われれば軽い気もするけど、、、う~んダンシングで振ってみるとピーキーかなぁ、、、
このぐらいの差でした。
乗っててぜんぜん違う!軽い!、、、とはなりませんでした。
センプレプロはUCIの公認フレームですが、6.8kgにするのは、、、

7.7kgから900gの軽量です。
アルテとDURAで200gの軽量化、
ホイールで200g、
ハンドルステムで50g
サドル、ポストで50g
ペダルで50g
などなど
こんなコトを【コツコツ】としていくことで軽量化とスペックを上げていくことになります。
軽けりゃいいなんてもんではないのであれですが、軽くしようとすればするほどお金がかかるのはしかたがないものです。
そして高いものを買えば寿命が長いかと言われればもちろんその限りではありません。
軽量化のために寿命や強度を削ってあるところもあります。
少々重めのアルミフレームとかはトップチューブぶつけたって結構大丈夫な時がありますが、それこそうん十万円はかるくする超軽量カーボンフレーム(700g台)のものは一発で割れてしまうなんてこともあります。
そこまで軽いものではなくてもカーボンは落車でさようなら、、、というのもあたりどころが悪ければ全然ありえます。
整備中に重い工具を落としてしまって、、、なんてひどい話も小耳に挟んだこともあります。
某軽量アルムフレームなんて指で押すと凹むなんてひどいうわさも、、、
しかし逆にアルミは劣化するけれど、カーボンは劣化しない。なんて言うお話しも。
カーボンの耐用年数については賛否両論ありますのでサラッと飛ばします。
またホイールもリムが重いってことは比較的に頑丈だと言うこと、大体イコールになる場合が多いです。
リムハイトの低く軽いものは横からの衝撃や、横方向よりも強いと言われている縦方向も瞬間的な衝撃でリムが折れ曲がってしまうこともあります。
縁石ヒットでおシャカなんてよくあることです。
基本的にロードバイクはプロの機材です。
上位機種なんかはそのままプロも使っています。
オルトレやスペシャリッシマもそうです。
そうです、プロと同じ器材を使っているということです。
一流選手はぶっ壊しても次が出てきますが、我々庶民はそうは行きません。

【はいっ!よろこんで~!】とはなりませんね。
詳細は不明ですが、SLRあたりでウン十万円、、、
小野田くんはインターハイ優勝ですからメーカーから供給されるのかな、、、
それならばお小遣いの厳しいお父さんは2017ハルヒル、フジヒルで2冠を目指しましょう、、、と言うのは冗談で、、、
プロのレース用の器材を使えばいいということではないということです。
趣味として楽しむ上で、楽しく乗れるということは大切なことですね。
お財布と相談しながらムリのない程度で【自分が最高に気に入ったバイク】を選ぶのがベストですね。
重さだけでは測れないもの、、、それは【心】の問題です!
ということでロードバイクの重量(車重)のお話しでした。

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