驚くほど足が回るロードバイクのポジション作り
こんな記事名を付けてしまったらもう読んでいただくしかありません(笑
ペダリングといえば何やらハムストリングとか、大腿四頭筋とかそんなところばかりクローズアップされがちですが、今回は【頭の位置】のお話しです。
ワタクシ自身どうすれば速く走れるのかなんてことを終始考えながら色々試しています。
ケイデンスを上げてみたり、ケイデンスを落としてみたり握る位置を変えてみたり、押したり引いたり、、、
その中で【こいつぁ、、、なんかしらんけど回るわ。】と不思議なぐらい足が回っちゃったポジションというか、【姿勢】がありました。
ワタクシのペダリングとにはこのポジションで回してみることの相性が非常に合っていたのでしょう。
ロードバイクのペダリングはプロを見ていれば一目瞭然、一人ひとり結構違いがあります。
数ある教則本でも講師の先生によって行っていることもまちまちなんてこともよくあります。
ワタクシが常々お伝えさせていただいているように【自分にあった方法を見つけるための1つの方法】としてお読みいただければと思います。
驚くほど回るとありますが、日頃【引き足】なんて全く考えていないワタクシが【これなら引ける!】と言うかペダリング中に自然に引き上がっている(持ち上がっている)感覚があったとても気持ちのいい方法です。
ということで数あるロードバイクのペダリング時の姿勢の中から本日は驚くほど足が回る(ワタクシは回った)ロードバイクのポジション(姿勢)つくりのお話しです。
そもそもペダリングなんてケイデンス90回で回せば60秒間に90回も踏むわけです。
2秒で3回ですよ。
そのすべてを頭で考えて一回一回考えてなんてとてもむずかしいです。
特にトレーニングなんかで限界近い状態で1分間に90回考えながら行うってことは本当にできるのか、ということです。
今回はそういった難しいお話しではなくてもっとカンタンに足が回るようになる方法です。
今回は結論から言います。
頭を出来るだけ遠くにするということです。
疲れてくると頭は下がりがちになります。
頭を下げるということではないんです。
繰り返しになりますが、【頭を遠くに持っていく】ということです。
別の言い方をすると【顎を引いて背筋を伸ばす】ということです。
登坂や平地でも疲れてくると頭が下がりがちですが、そういった頭が落ちている状態ではありません。
よくある疲れた姿勢はうなだれるように腕を突っ張り棒にして顎が上がってしまっている状態でもありません。
頭頂部から骨盤までまっすぐ一本の棒が通っているイメージで背筋を真っすぐ伸ばします。(頭頂部を体から一番遠い位置に持って行こうとすれば自然に背筋が伸びた形になります。)
できるだけ前方に、できるだけ前方にと考えて頭を出来るだけ前方にもってきます。
そして腕もできるだけ遠くにもっていくということです。
ワタクシは腕を出来るだけ前方に出したほうが乗りやすいのでブラケットも通常の中指薬指をかけて乗る乗り方ではなくて、中指薬指はレバーよりも上部に出します。

※衝撃で手がハンドルから外れてしまうと多分落車になりますので小指を引っかけてあります。
前傾が深くなった時もこの持ち方のほうが腕が自然な角度になり乗りやすいです。
この握りのもう一つの利点は後ろの方向に引っ張りやすいということです。
(引っ張りについては次回に持ち越しです。)
なんかこんなことを考えていていい動画ないかなぁとYou tubeを漁っていたらありました。
以前もご紹介させていただいたのですが、こちらの動画です。
みんな大好き世界の新城選手2014年の映像です。
素晴らしい映像です。これだけでご飯3膳ぐらい、、、ではなくてもうテープが擦り切れるほど(←古い)見ました。未だに暇があれば何度も何度も見なおしています。
気をつけて見るとすぐにわかると思いますが、ペースを上げているときものすごく【前乗り】です。
頭の位置は、サドルは、背筋の伸びはどうなっているかということです。

※おそらく真ん中が登坂、右が平地です。
わかりやすいようにフロントハブ軸に線を入れてみました。
背筋を伸ばして頭を遠くしているようにみえます。
そして時々頭の位置を確認するように(上画像)完全に下を向いてします。
下を向いた瞬間に足の回転が早くなっているようにみえます。
ワタクシも本当は完全に下を向いてしまったほうが足が回りやすいのですが、全くもって下向きだと危ないので顎を上げ過ぎないように上目で見ながら時々下を見て頭の位置を整えてあげています。
前乗りにしたほうがいいかは、、、多分意識しなくても頭の位置を変えていくことで自然に前乗りのようになっていくと思います。
速くなるためには【乗るしかない】、【エンジンを鍛える】に尽きるということなんですが、この頭の位置によって足が回る感覚っているのはアンクリングを強制したり、引き足を意識したり、、、ということよりも即効性のある乗り方なのではないか、と思います。

ネオスシンクはこういったデータを残しておけるのがなんともステキなサイコンです。
やっぱコスパ良しです。。。
2016新型サイコン GIANT NEOS SYNC(ジャイアント ネオス シンク)徹底インプレ その2~
これが先日実際に試してみたデータです。
※本当はヤビツの筋肉通の回復そうだったはずなんですが、調子ぶっこきました、、、
心拍数を上げないように、長く走り続けられるように、を目標にバランスを考えてこんな感じです。
この平地区間平均(約5kmちょっと)スピードで約39km/h、平均ケイデンスで100超え、悪くないデータです。
この乗り方だと、基本的に結構前乗り(突っ込んだ感じ)になるので、サドル高がもう少し上がってもいいかなぁ、という感じがありました。
サドルを上げて同じようにデータをとってみてもいいかもしれません。
頭を遠くするということは前傾が深くなることがあります。
深い前傾を取れないと頭を遠くしても足が回る感覚がつかみにくいかもしれません。
(※状態が起きた状態で遠くにしようとしても空気抵抗が増えるだけです。)
深い前傾ができない場合はまずはそちらの練習から、毎日毎日下ハンばかり使っていれば深い前傾も取れるようになるはずです。
下ハンではなくともブラケットポジションでもしっかりと肘にタメを作って乗ることを意識していると徐々に深い前傾に違和感がなくなってくると思います。
色々なポジションを取れるということは自分にあったペダリングや乗車姿勢を取れるという大きなメリットがあります。
ということで今回はロードバイクのペダリングだけど、実は下半身だけではなくて頭の位置を変えてみると【驚くほど足が回るようになる】というお話しでした。
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〒262-0019
千葉県千葉市花見川区朝日ヶ丘1-21-2
※当日の受付は18:00までとさせていただきます。
作業は18:00以降も行います。
TEL:043-376-1121
(整備中、接客中等 電話を受けれない場合は番号通知にておかけいただければ折り返しお電話をさせていただきます。)
E-Mail:ffcycle@outlook.jp
※ご連絡をいただく際には
・お名前
・ご連絡先
・ご希望の整備内容
・ご希望の日程
こちらをお申し付け下さい。
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こんな記事名を付けてしまったらもう読んでいただくしかありません(笑
ペダリングといえば何やらハムストリングとか、大腿四頭筋とかそんなところばかりクローズアップされがちですが、今回は【頭の位置】のお話しです。
ワタクシ自身どうすれば速く走れるのかなんてことを終始考えながら色々試しています。
ケイデンスを上げてみたり、ケイデンスを落としてみたり握る位置を変えてみたり、押したり引いたり、、、
その中で【こいつぁ、、、なんかしらんけど回るわ。】と不思議なぐらい足が回っちゃったポジションというか、【姿勢】がありました。
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ロードバイクのペダリングはプロを見ていれば一目瞭然、一人ひとり結構違いがあります。
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ワタクシが常々お伝えさせていただいているように【自分にあった方法を見つけるための1つの方法】としてお読みいただければと思います。
驚くほど回るとありますが、日頃【引き足】なんて全く考えていないワタクシが【これなら引ける!】と言うかペダリング中に自然に引き上がっている(持ち上がっている)感覚があったとても気持ちのいい方法です。
ということで数あるロードバイクのペダリング時の姿勢の中から本日は驚くほど足が回る(ワタクシは回った)ロードバイクのポジション(姿勢)つくりのお話しです。
そもそもペダリングなんてケイデンス90回で回せば60秒間に90回も踏むわけです。
2秒で3回ですよ。
そのすべてを頭で考えて一回一回考えてなんてとてもむずかしいです。
特にトレーニングなんかで限界近い状態で1分間に90回考えながら行うってことは本当にできるのか、ということです。
今回はそういった難しいお話しではなくてもっとカンタンに足が回るようになる方法です。
今回は結論から言います。
頭を出来るだけ遠くにするということです。
疲れてくると頭は下がりがちになります。
頭を下げるということではないんです。
繰り返しになりますが、【頭を遠くに持っていく】ということです。
別の言い方をすると【顎を引いて背筋を伸ばす】ということです。
登坂や平地でも疲れてくると頭が下がりがちですが、そういった頭が落ちている状態ではありません。
よくある疲れた姿勢はうなだれるように腕を突っ張り棒にして顎が上がってしまっている状態でもありません。
頭頂部から骨盤までまっすぐ一本の棒が通っているイメージで背筋を真っすぐ伸ばします。(頭頂部を体から一番遠い位置に持って行こうとすれば自然に背筋が伸びた形になります。)
できるだけ前方に、できるだけ前方にと考えて頭を出来るだけ前方にもってきます。
そして腕もできるだけ遠くにもっていくということです。
ワタクシは腕を出来るだけ前方に出したほうが乗りやすいのでブラケットも通常の中指薬指をかけて乗る乗り方ではなくて、中指薬指はレバーよりも上部に出します。

※衝撃で手がハンドルから外れてしまうと多分落車になりますので小指を引っかけてあります。
前傾が深くなった時もこの持ち方のほうが腕が自然な角度になり乗りやすいです。
この握りのもう一つの利点は後ろの方向に引っ張りやすいということです。
(引っ張りについては次回に持ち越しです。)
なんかこんなことを考えていていい動画ないかなぁとYou tubeを漁っていたらありました。
以前もご紹介させていただいたのですが、こちらの動画です。
みんな大好き世界の新城選手2014年の映像です。
素晴らしい映像です。これだけでご飯3膳ぐらい、、、ではなくてもうテープが擦り切れるほど(←古い)見ました。未だに暇があれば何度も何度も見なおしています。
気をつけて見るとすぐにわかると思いますが、ペースを上げているときものすごく【前乗り】です。
頭の位置は、サドルは、背筋の伸びはどうなっているかということです。

※おそらく真ん中が登坂、右が平地です。
わかりやすいようにフロントハブ軸に線を入れてみました。
背筋を伸ばして頭を遠くしているようにみえます。
そして時々頭の位置を確認するように(上画像)完全に下を向いてします。
下を向いた瞬間に足の回転が早くなっているようにみえます。
ワタクシも本当は完全に下を向いてしまったほうが足が回りやすいのですが、全くもって下向きだと危ないので顎を上げ過ぎないように上目で見ながら時々下を見て頭の位置を整えてあげています。
前乗りにしたほうがいいかは、、、多分意識しなくても頭の位置を変えていくことで自然に前乗りのようになっていくと思います。
速くなるためには【乗るしかない】、【エンジンを鍛える】に尽きるということなんですが、この頭の位置によって足が回る感覚っているのはアンクリングを強制したり、引き足を意識したり、、、ということよりも即効性のある乗り方なのではないか、と思います。

ネオスシンクはこういったデータを残しておけるのがなんともステキなサイコンです。
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これが先日実際に試してみたデータです。
心拍数を上げないように、長く走り続けられるように、を目標にバランスを考えてこんな感じです。
この平地区間平均(約5kmちょっと)スピードで約39km/h、平均ケイデンスで100超え、悪くないデータです。
この乗り方だと、基本的に結構前乗り(突っ込んだ感じ)になるので、サドル高がもう少し上がってもいいかなぁ、という感じがありました。
サドルを上げて同じようにデータをとってみてもいいかもしれません。
頭を遠くするということは前傾が深くなることがあります。
深い前傾を取れないと頭を遠くしても足が回る感覚がつかみにくいかもしれません。
(※状態が起きた状態で遠くにしようとしても空気抵抗が増えるだけです。)
深い前傾ができない場合はまずはそちらの練習から、毎日毎日下ハンばかり使っていれば深い前傾も取れるようになるはずです。
下ハンではなくともブラケットポジションでもしっかりと肘にタメを作って乗ることを意識していると徐々に深い前傾に違和感がなくなってくると思います。
色々なポジションを取れるということは自分にあったペダリングや乗車姿勢を取れるという大きなメリットがあります。
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作業は18:00以降も行います。
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