サイクルモード2016へ行ってきたお話し
先日千葉の幕張メッセで行われたサイクルモード2016へ行って参りました。
販売店として行っているので一般の方とは少し違う楽しみ方をしてきました。
ですので「某一流メーカーPとかDとかのフレームが・・・」そんなお話しではありません(笑
あと、試乗なんかも一切していません(笑
とツッコミどころ満載ですが、公開できる範囲で面白そうな情報をご紹介させていただこうと思います。
というかほとんど公開できなそうな情報ばかりで、、、なるべくうまいこと頑張ります。。。(;´∀`)
ということで午前中音速を超える速さで仕事を片付けて会場入りです。

こういったイベントは実はものすごくワクワクしちゃいますね。。。
今回は販売店として参加ですのでアスリートワークショップなるものに参加することができます。
ですのでそちらもちらりと、、、これっていいのかな、、、もしもまずかったら編集いたしますのでご連絡をお願い致します。
ということでまずはそちらの内容から。
ワタクシが参加したのが2講座、【フレーム切削】と【フレームインナールーティングのケーブルの通し方】です。
フレームの切削は昨今カーボンフレームが主流となる中、、、要は金属フレームとか対金属用のものなので「へ~、、、」と思いながら漠然と見ておりましたが、なにせ工具がバカ高い!
だってパークツールとかで10万とか、、、(;゚Д゚)
まぁその他もろもろデス。。。
ケーブルの通し方は、というとモデルフレームがなんとも出口の広いフレームだったので、、、
メインでご紹介していた方法はライナー管を使ってという方法と、鉤爪状のものを使ってすくい上げるという方法です。
う~ん、もっと鬼のように狭い穴の画期的な方法を知りたかったんですが、、、
パークツールのルーティングキットのご紹介もありました。
いわゆる磁石の方法です。
時間の関係もありサクッと終了でした。
ということで各フレームメーカーの担当の方に聞いてみましたよ。
答えはだいたい一緒でした
「探り探り入れて下さい。」
(;゚Д゚)ハウンッ!
、、、ということです
場合によっては「BBを外して・・・」というところもありましたが、圧入BBってそんなにケーブル交換のたびに外すわけにもいきゃーせんわけですよ。。。トホホ
講師の方もおっしゃってましたが何が苦労をするかというと、抜いてしまった場合ということです。
ウンウン(*-ω-)ワカルゾ
インナーが通っていればなんとでも対処ができるのですが、オーナー側で抜いてしまった場合が多いということです。
抜いてしまって通らなくなってしまうということですね。
更には結構苦労して入れたものでも、また再度ぬいてしまうこともあるとか、、、orz
ショボーンですね(笑
ということでライナー管なり、リード管はしっかりと固定しておきましょう!そんなお話しでした。
ワタクシもリード管代わりにしていたミシン糸を掃除機で吸ってしまった苦い経験が、、、
掃除機:「ブィィィーン、ブィーン、、、ズボッ!」
Σ(;゚Д゚)ハウンッ!
orzヤテモウタ…
もはやコントです(笑
まだまだケーブル系は苦労しそうですね。
ということで以前紹介した方法はこちらから。
ロードバイクのケーブル・ワイヤーをフレーム内に通す方法
それ以外は、、、有名所はサイスポさんとか色々記事があるので、、、、
余り記事にならなそうなところのご紹介です。
まずは我らがシマノセンペーのブースです。

ホイールやらコンポーネントはシマノの展示会でご紹介いたしましたので少しマニアックな情報を。。。
9100DURAのお話しはこちらに詳しくあります。
シマノ新作発表会 シマノフェスティバルのお話し
今回のメインはPRO製品です。
VIBE 7sがモデルチェンジするとのことでそちらの動向を聞きました。
やはりワタクシの愛してやまないシャロータイプのハンドルは、、、壊滅状態です。
まぁまぁ、、、というわけなんですが、シマノプロ新製品のハンドルは面白いです。

これですね。
一見何ら変哲の何エアロ形状のアナトミックシャローのように見えますね。。。
見えますね。。。
よ~くみてみましょう!

ほれほら面白いでしょう。。。
こんなに興奮しているのはワタクシだけでしょうか(笑
ドロップ部まで潰れているという、、、
これもDi2の配線を中通しできるようになっております。
(エンド部、ショルダー内側、クランプ部付近に出口があります。)
でここで全く販売店側の都合なんですが、
「どうやって通すのですか?」ヤッパリ聞いちゃいました(笑
「結構苦労して通しました!(`・ω・´)ゝ キリッ」
「製品を購入時はリード管とか通ってるんですか?」
「・・・いえ、、、」
Σ(゚Д゚;)マタッ!
まぁ、、、そうですよね。
ということなので販売店は知恵をしぼって旨いこと通す必要がありそうです。。。
Vibeの新ステムはやはりハンドルクランプボルトが後方についていました。
先日ご紹介した海外のプレス情報通りの感じです。
シマノプロ2017新製品情報 ~海外プレスより~
空力的な意味合いで後方になったらしいのですが、これって整備性が、、、
今のトレンドとして販売店を苦しめる傾向にあるようです(笑
その他だと、、、


こんなのとか、
ハブ系も韓国の企業が多く出店しておりました。
しかしドコもベアリングはセラミックばかりです。
今後のトレンドとしてベアリングのセラミック化はどんどん進んでいくような気がします。
※これからのお話しは特定のメーカーのお話ではありません。
上の画像のメーカーとも何にも関係ありませのでご注意をください。
一般的にセラミックベアリングは商品単価の向上もはかれますし、パット見ものすごく回転がよく見える見栄えの面でも心をキャッチしやすいのは売る側としても都合がいいのかもしれません。
しかしパット見の回転の良さと良いものと耐久性や、普段使いとしての性能は必ずしも【=】にはならないということもあるということはしっかりと理解しておく必要があります。
【2%の削減】
こう聞くと、100km走って同タイムで98km、、、その差2km(まぁ大体ってことですヨ)これってすごいように思えますが、じゃぁメンテナンス性や、耐久性はどうなのか?セラミックベアリングはグリスをオイルに置き換えたり、グリスをものすごくサラサラにしたり、場合によってはオイルレスで使ったり、そんな使い方もありますが異物の混入に対しては、どうでしょう?水分は?砂塵は
シールを強く作れば回転が悪くなるかもしれません。シールを外せば回転はいいかもしれませんが、耐久性が、、、
そんなことをしっかりと考えて手で回したときに「軽いっ!」「おもしろっ!」というだけではなくて長い目で見るということが大切だと思います。
レースでだめになったらすぐに交換!そんなVIPな使い方ができればいいですが、週末のサイクリング、時には雨に打たれたり、地面が乾いていない時ドロドロになってしまうときもあるかもしれません。
いろいろな視線で見てみるといいと思います。
後は色々とサイ@ポさんやシ@ロワさんなんかでは紹介されていなそうですが、ものすごく良さそうな物が数点、、、追ってご紹介させていただこうと思います。
ということで少しマニアックな楽しみ方をしてきたサイクルモード2016のお話しでした。
★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★
★イチオシアイテム★
★レディースウェアも充実のラインナップ★
★シマノ純正パーツもすべてOK!お見積り承ります
在庫になくともシマノカタログ掲載商品全品お取り寄せいたします。
詳細はメールにてご連絡下さい。
★その他あったら便利なパーツも取り揃えております★
先日千葉の幕張メッセで行われたサイクルモード2016へ行って参りました。
販売店として行っているので一般の方とは少し違う楽しみ方をしてきました。
ですので「某一流メーカーPとかDとかのフレームが・・・」そんなお話しではありません(笑
あと、試乗なんかも一切していません(笑
とツッコミどころ満載ですが、公開できる範囲で面白そうな情報をご紹介させていただこうと思います。
ということで午前中音速を超える速さで仕事を片付けて会場入りです。

こういったイベントは実はものすごくワクワクしちゃいますね。。。
今回は販売店として参加ですのでアスリートワークショップなるものに参加することができます。
ですのでそちらもちらりと、、、これっていいのかな、、、もしもまずかったら編集いたしますのでご連絡をお願い致します。
ということでまずはそちらの内容から。
ワタクシが参加したのが2講座、【フレーム切削】と【フレームインナールーティングのケーブルの通し方】です。
フレームの切削は昨今カーボンフレームが主流となる中、、、要は金属フレームとか対金属用のものなので「へ~、、、」と思いながら漠然と見ておりましたが、なにせ工具がバカ高い!
だってパークツールとかで10万とか、、、(;゚Д゚)
まぁその他もろもろデス。。。
ケーブルの通し方は、というとモデルフレームがなんとも出口の広いフレームだったので、、、
メインでご紹介していた方法はライナー管を使ってという方法と、鉤爪状のものを使ってすくい上げるという方法です。
う~ん、もっと鬼のように狭い穴の画期的な方法を知りたかったんですが、、、
パークツールのルーティングキットのご紹介もありました。
いわゆる磁石の方法です。
時間の関係もありサクッと終了でした。
ということで各フレームメーカーの担当の方に聞いてみましたよ。
答えはだいたい一緒でした
「探り探り入れて下さい。」
(;゚Д゚)ハウンッ!
、、、ということです
場合によっては「BBを外して・・・」というところもありましたが、圧入BBってそんなにケーブル交換のたびに外すわけにもいきゃーせんわけですよ。。。トホホ
講師の方もおっしゃってましたが何が苦労をするかというと、抜いてしまった場合ということです。
ウンウン(*-ω-)ワカルゾ
インナーが通っていればなんとでも対処ができるのですが、オーナー側で抜いてしまった場合が多いということです。
抜いてしまって通らなくなってしまうということですね。
更には結構苦労して入れたものでも、また再度ぬいてしまうこともあるとか、、、orz
ショボーンですね(笑
ということでライナー管なり、リード管はしっかりと固定しておきましょう!そんなお話しでした。
ワタクシもリード管代わりにしていたミシン糸を掃除機で吸ってしまった苦い経験が、、、
掃除機:「ブィィィーン、ブィーン、、、ズボッ!」
Σ(;゚Д゚)ハウンッ!
orzヤテモウタ…
もはやコントです(笑
まだまだケーブル系は苦労しそうですね。
ということで以前紹介した方法はこちらから。
ロードバイクのケーブル・ワイヤーをフレーム内に通す方法
それ以外は、、、有名所はサイスポさんとか色々記事があるので、、、、
余り記事にならなそうなところのご紹介です。
まずは我らがシマノセンペーのブースです。

ホイールやらコンポーネントはシマノの展示会でご紹介いたしましたので少しマニアックな情報を。。。
9100DURAのお話しはこちらに詳しくあります。
シマノ新作発表会 シマノフェスティバルのお話し
今回のメインはPRO製品です。
VIBE 7sがモデルチェンジするとのことでそちらの動向を聞きました。
やはりワタクシの愛してやまないシャロータイプのハンドルは、、、壊滅状態です。
まぁまぁ、、、というわけなんですが、シマノプロ新製品のハンドルは面白いです。

これですね。
一見何ら変哲の何エアロ形状のアナトミックシャローのように見えますね。。。
見えますね。。。
よ~くみてみましょう!

ほれほら面白いでしょう。。。
ドロップ部まで潰れているという、、、
これもDi2の配線を中通しできるようになっております。
(エンド部、ショルダー内側、クランプ部付近に出口があります。)
でここで全く販売店側の都合なんですが、
「どうやって通すのですか?」ヤッパリ聞いちゃいました(笑
「結構苦労して通しました!(`・ω・´)ゝ キリッ」
「製品を購入時はリード管とか通ってるんですか?」
「・・・いえ、、、」
Σ(゚Д゚;)マタッ!
まぁ、、、そうですよね。
ということなので販売店は知恵をしぼって旨いこと通す必要がありそうです。。。
Vibeの新ステムはやはりハンドルクランプボルトが後方についていました。
先日ご紹介した海外のプレス情報通りの感じです。
シマノプロ2017新製品情報 ~海外プレスより~
空力的な意味合いで後方になったらしいのですが、これって整備性が、、、
その他だと、、、


こんなのとか、
ハブ系も韓国の企業が多く出店しておりました。
しかしドコもベアリングはセラミックばかりです。
今後のトレンドとしてベアリングのセラミック化はどんどん進んでいくような気がします。
※これからのお話しは特定のメーカーのお話ではありません。
上の画像のメーカーとも何にも関係ありませのでご注意をください。
一般的にセラミックベアリングは商品単価の向上もはかれますし、パット見ものすごく回転がよく見える見栄えの面でも心をキャッチしやすいのは売る側としても都合がいいのかもしれません。
しかしパット見の回転の良さと良いものと耐久性や、普段使いとしての性能は必ずしも【=】にはならないということもあるということはしっかりと理解しておく必要があります。
【2%の削減】
こう聞くと、100km走って同タイムで98km、、、その差2km(まぁ大体ってことですヨ)これってすごいように思えますが、じゃぁメンテナンス性や、耐久性はどうなのか?セラミックベアリングはグリスをオイルに置き換えたり、グリスをものすごくサラサラにしたり、場合によってはオイルレスで使ったり、そんな使い方もありますが異物の混入に対しては、どうでしょう?水分は?砂塵は
シールを強く作れば回転が悪くなるかもしれません。シールを外せば回転はいいかもしれませんが、耐久性が、、、
そんなことをしっかりと考えて手で回したときに「軽いっ!」「おもしろっ!」というだけではなくて長い目で見るということが大切だと思います。
レースでだめになったらすぐに交換!そんなVIPな使い方ができればいいですが、週末のサイクリング、時には雨に打たれたり、地面が乾いていない時ドロドロになってしまうときもあるかもしれません。
いろいろな視線で見てみるといいと思います。
後は色々とサイ@ポさんやシ@ロワさんなんかでは紹介されていなそうですが、ものすごく良さそうな物が数点、、、追ってご紹介させていただこうと思います。
ということで少しマニアックな楽しみ方をしてきたサイクルモード2016のお話しでした。

★フォーマルハウトは当店オリジナルのサイクルウェアです★
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★イチオシアイテム★
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